• 2007/03/13
  • 執筆者: Yamaoka (10:58 pm)

情報漏洩の毎日新聞記者諭旨解雇――これでは、現場記者はやってられない(寺澤有氏のコメント。本紙既報の関連記事訂正報告も)

 本紙は3月8日、「毎日新聞記者情報漏洩――なぜか、『週刊新潮』も名前を伏せたフリージャーナリストの正体」なるタイトル記事を報じた
 この毎日新聞記者、大平誠氏(41。社会部)を、毎日新聞社は3月12日付で諭旨解雇したと本日朝刊で発表した(右写真)。また12面には、まるまる1面を割いて「調査報告」を行っている(左写真)。
 解雇までした理由は、糸川正晃代議士(国民新党)との取材のやりとりを録音したICレコーダーを糸川代議士の了解を得ることなく、元暴力団組長の山本集氏に渡したことが守るべき一線を越えたためとしている。
 確かに、建前上はそうだが、しかし、現場で難しい調査報道をしようと思えば、ネタ元との関係でぎりぎりの選択を迫られる場合もある。しかも大平記者は他の者へ情報を流さないことを何度も頼んでいるし、山本氏も流出させたうかつさを謝っている。また、こんな事例が少なくとも発覚したのは大平記者の場合始めてのこと。それでいきなり解雇との処分には現場からも異論の声が聞かれる。
 そこでフリージャーナリストで、こうした問題に詳しい寺澤有氏(横写真)に今回処分について意見を聞いてみた。
「音声録音データまで渡したことは、取材の脇が甘かったのは間違いない。しかし、太平さんはサーベラスの悪事を暴こうとしたわけで、それがこの結果では何とも報われないというのが率直な感想ですね。

閲覧数 (32028)
印刷用ページ 友達に送る
アクセスジャーナルTV
USTREAM アクセス ジャーナルTV 記者 山岡俊介の取材メモ YouTube アクセス ジャーナルTV 記者 本紙編集長・山岡俊介と、政治ジャーナリスト・渡辺正次郎氏が、これまで記事に出来なかった様々な事件の裏側や真実を語りおろす!
第10回目からはゲストとして須藤甚一郎氏(元芸能レポーター。目黒区議)を迎え、ますますヒートアップ! (原則)月1回、Ustreamで生放送中。なお過去の放送分はYouTubeでもご覧になれます。
カテゴリ一覧

書評 (128)

ログイン
筆者新刊

本紙 山岡俊介著
発行元 双葉社
詳細はこちら

推奨サイト
寺澤有のホームページ インシデンツ My News Japan

MyNewsJapanでは、Newsの現場にいる誰もが発信者です。身近にある本当のNewsを多くの人に知らせて見ませんか?

アーカイブ
«  «  2019 9月  »  »
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 1 2 3 4 5
(1) 2 3 4 ... 8 »