• 2007/06/05
  • 執筆者: Yamaoka (3:30 pm)

<*新連載* 渡辺正次郎の芸能界を斬る!>第12回「“現代の歌姫”宇多田ヒカルの祖母(藤圭子母)は、目が見えていた!」(?)

 筆者・渡辺正次郎(作家・政治ジャーナリスト)。音楽専門誌の編集長の傍ら、藤圭子など多くの歌手を発掘。その後、政界に転身。二・二六事件の時に岡田啓介首相を救出、また、わが国の戦争終結に尽力した故・迫水久常参議院議員の秘書などを務める。現在は作家・政治ジャーナリストとして執筆の傍ら、政治家のブレーン、選挙参謀として活躍中。『この国の恥ずかしい人々』、『田中角栄の遺したもの』、『こんな政治家は辞職せよ!』(以上、日本文芸社)など著書多数。なお、この4月12日よりHP=「NEWS TODAY・政界、財界、官界一刀両断!!」を再開(有料。ここをクリックしても料金は取られません)。

第?回原稿
 やはり、以前にこの母親は目が見えると直感したが、的中した。ヒット予想だけでなく、こんな部分にまで霊的予感が的中するとは・・・。
 もちろん、純子も母親もまさかスカウトした私が事務所の窓から外を見ているとは想像もしていないのは当然だが、そのまさかの男に、しかも今日、自分の人生最大の試練の日に母の目が見えることを知られてしまうことになった。
「先生、阿部純子が来ました」
 林専務の声に振り向くと、純子が母の手を引いて立ったまま私を見ている。おお、ここではまた母の手を引くか・・・。が、少し顔色が違っている。私がいるとは想像していなかったようだ。しかも、その私が窓の外を見ている、車を停めた方向を見ていることで、何かを感じたのだろう。
「純子、君は車を買ったのか?」
 私はいきなりぶつけた。怒りがまず先に立ったのだ。純子の顔色が明らかに変わった。
 白い顔がますます蒼白になっていく。母親は下を向いて顔を上げようとしない。これも芝居だ。目が見えていることを悟られないようにする芝居だ。目の玉の動きを知られたくないのだ。
 私の言葉に伊藤社長と林専務が、鳩が豆鉄砲を食った顔をしている。全員沈黙があった。
「よくそんな金があるな。あの車でも2、30万はするだろ?」
 遠慮なく畳み込んだ。

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第10回目からはゲストとして須藤甚一郎氏(元芸能レポーター。目黒区議)を迎え、ますますヒートアップ! (原則)月1回、Ustreamで生放送中。なお過去の放送分はYouTubeでもご覧になれます。
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