• 2008/03/31
  • 執筆者: Yamaoka (4:43 am)

<連載コラム>心声天語(4)都会の雑草

 最近の世の中、最低限の矜持も倫理観も持ち合わせていない、同情の余地がないと思わずにはいられない事件や疑惑ばかり目立ち過ぎます。まったくというほど、「心潤うようなこと」に出会いません。
 そこで本紙ではこれから1週間に2回を目処に、このコラムを開始することにしました。
 人間にとって、最も大切なものは何なのか……。
 読者の方は始め、「?」との印象を持たれるかも知れません。でも、この連載が続けば、そのうちこの行間からきっと何かを感じてもらえることを信じてます。(これから毎週月・木に掲載します)


 ディスカバリー・チャンネルで「植物に感情がある」という番組をやっていた。一年間、八百七十三軒の家庭に同じ鉢植え(一家庭に3個)を置いたところ、夫婦仲の悪い家庭では、四十三%の鉢植えが枯れた。ところが、夫婦仲の良い家庭は、五%しか枯れなかった◆次の実験では、音楽の流れる部屋で育った植木は音楽のない部屋で育った植木よりも平均して約一・四倍大きく成長、植物に何らかの感情があるとの結果が示された。植物は生物であるからして、生と死のメカニズムに生かされているのはわかる。しかし、植物にも人間と同じような感情があるとは、驚きだ◆真夏、東京のコンクリート・ジャングルを歩いていると、コンクリートの繋ぎめから雑草が生えているのをみる。熱い日差しに照らされた歩道ブロックは、灼熱の地獄だ。しかし、都会の雑草たちは1センチほどの隙間で一生懸命に生きている◆鉢植えの植物に感情があるなら雑草にも感情があるはず。都会の厳しい環境の中で逞しく生き抜いている雑草たちは、都会のコンクリートの間で生まれた運命を恨むこともなく、授けられた運命を懸命に生きている。恵まれた環境でも夫婦仲が悪いといって死んで行く「我侭な植木」がいる反面、炎天下でも健気に生きている雑草たちがいる◆おい?雑草たちよ、この次に生まれてくる時は、澄んだ空気と水が溢れる大草原に生まれ出て、昆虫の仲間たちとおもいきり戯れてくれよな。(和光)
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