• 2008/08/03
  • 執筆者: Yamaoka (10:46 pm)

VS明治安田生命の「不払い訴訟」、注目の生保レディー尋問「回答」内容

 本紙で2度取り上げたことのある、この「生命保険金等請求事件」(東京地裁。提訴は07年4月。原告は「中田建設工業」)、改めて概略を述べるとーー。
 原告は、生保3位の被告「明治安田生命」(松尾憲治社長。生保協会長も=下写真。東京都千代田区)に加入していたところ、原告前社長は01年4月に死去した。ところが、痛風治療の告知をしていなかったとして被告に不払い(約4900万円)とされた。
 だが、原告前社長が痛風治療を受け出したのは保険加入(95年2月)より後の96年12月。本来、問題ないはずだ。
 今回、問題となったのは、原告の経営が厳しいことから、原告は担当生保レディーに月々の支払い保険料の減額を相談。結果、それまでの月4万5000円から3万2000円に減額された。
 ただし、生保レディーは単純な減額はできないと説明。そこで、これまでの契約は解約され、新規に入り直していた。その時期は、痛風治療開始より後の99年11月。そのため、「告知義務違反」を理由に不払いとされたのだ。
 だが、被告も認めるように単純な減額はできた。では、なぜわざわざ入り直したのか。
 被告は「原告は解約返戻金(41万円)が欲しかった」旨の主張。これに対し、原告は「単純減額できないと虚偽説明された。出来るとわかっていたら、(解約返戻金はない)単純減額していた」旨の主張。本来なら、言った、言わないの堂々巡りとなる。
 だが、本件では、提訴前、原告が担当生保レディーを呼び、これまでの経緯を確認していた(録音テープや、言った、言わないの項目別に○を付けさせた「確認書」も存在)。
 それを聞く限り、確かに生保レディーは単純減額できない旨の発言をしている。
 本来、その真偽を巡り、その生保レディーが証人出廷するところ、体を壊しているということで書面による尋問となった。
 では、いったい、どんな主張をして来たのか。本紙はそのコピーを入手した(以下に一部転載)
(冒頭写真=「日経」08年8月2日記事)

閲覧数 (93333)
印刷用ページ 友達に送る
アクセスジャーナルTV
USTREAM アクセス ジャーナルTV 記者 山岡俊介の取材メモ YouTube アクセス ジャーナルTV 記者 本紙編集長・山岡俊介と、政治ジャーナリスト・渡辺正次郎氏が、これまで記事に出来なかった様々な事件の裏側や真実を語りおろす!
第10回目からはゲストとして須藤甚一郎氏(元芸能レポーター。目黒区議)を迎え、ますますヒートアップ! (原則)月1回、Ustreamで生放送中。なお過去の放送分はYouTubeでもご覧になれます。
カテゴリ一覧

書評 (129)

ログイン
筆者新刊

本紙 山岡俊介著
発行元 双葉社
詳細はこちら

推奨サイト
寺澤有のホームページ インシデンツ My News Japan

MyNewsJapanでは、Newsの現場にいる誰もが発信者です。身近にある本当のNewsを多くの人に知らせて見ませんか?

アーカイブ
«  «  2019 10月  »  »
29 30 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 1 2
(1) 2 3 4 ... 8 »