• 2008/10/28
  • 執筆者: Yamaoka (2:20 am)

<心声天語> (61)「運命のシナリオ」

ロスで自殺した「ロス疑惑」の三浦和義元社長(61)は、日本の最高裁で無罪が確定した瞬間、「俺はなんと運がいいのだろう」と思ったに違いない。しかし、サイパンに“遊び”にいったことが自殺する運命に転じてしまった。サイパンに行ってなければこういうことにはならなかっただろうに…◆陸前高田市で、吉田寿子さん(42歳)が殺害された。犯人は、吉田さんと交際していた元新聞配達員熊谷甚一容疑者と判明。吉田さんは04年のジャンボ宝くじで2億円の当選金を受け取っていた。宝くじで2億円の当選は「大きな福」である。しかし、その「大きな福」が「禍」に転じてしまった◆1964年東京オリンピックの男子マラソンで「円谷幸吉選手」がとった「胴メダル」は、日本が陸上競技で獲得した唯一のメダルとなり、「日本陸上界を救った」とまでいわれた。1968年、円谷選手は周囲の期待の重圧と走れない焦りから自ら命を絶ってしまった。栄光の銅メダルが自殺につながってしまったのである◆中国の故事に「人間万事塞翁が馬」というのがある。飼っていた馬が逃げてしまった主人は「禍」と嘆いた。数ヶ月後、その馬が駿馬を連れて帰って来た。「福」である。ところが、息子が乗馬を好むようになり、馬から落ちて骨を折って「禍」となった。でも、息子は足の骨を折ったために戦争に駆り出されずにすみ、生きながらえる事ができた◆人生には、ちょっとしたことが「禍」に転じることが少なくない。また、福は禍となり、禍は福となる変化は深淵で、見極める事はできないものだ。運命のシナリオは、実に不思議な軌跡を描くものである。(和光)
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