• 2008/11/20
  • 執筆者: Yamaoka (10:30 am)

<心声天語> (68)「虚しい国家、日本」

最近は、朝起きると真っ先にインターネットでニュースを観る。インターネットには、麻生首相のパフォーマンス的振る舞いからサブプライム問題、スポーツ、芸能まで、様々な出来事が掲載されている。それも無料である。世界の出来事が瞬時にわかるインターネットは、まるで魔法のようなツールでもある◆ある日、インターネットでおもしろい記事を発見した。飲食店から出る匂いで売り上げが減少した洋品店が、ビルのオーナーを訴えたというニュースだ。裁判所は、洋品店主の言い分を全面的に認めて賠償金の支払いを命じたそうである◆飲食店で匂いが出るのは当たり前だ。それを…客の入りが悪いのは飲食店の匂いが原因だとして訴える方が、どうかしている。さらに、それを認める裁判官も裁判官だ。訴訟社会の米国では何でも訴訟に持ち込むのが常識になっているが、日本も最近、米国のようになってきている◆こんな記事もあった。十五歳の女子中学生が通学電車で痴漢にあったことを聞いたお父さんが、娘に同行して痴漢行為した六十歳の男を現行犯で捕まえた。また、鹿児島では定年を一年後に控えた警察官が「女性のパンツ一枚」を盗んで下着泥棒で捕まった◆日本の出来事を眺めていると、日本は実に平和な国に思えてくる。大きな事件や一大事が起こらないことはいいことだが、小学生に携帯電話を持たせない論議が繰り広げられているに至っては、他の国が羨むほどの平和で豊かな国としか思えない。しかし、その平和で豊かな社会が世界で一番、無気力で虚しい国に感じられる。(和光)
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