• 2008/11/30
  • 執筆者: Yamaoka (1:50 pm)

新銀行東京「口利き案件リスト」に登場する政治家111名と個別口利き件数

 中小零細企業の救済をめざし、石原慎太郎知事(冒頭右写真)が再選公約通り、都から1000億円を出資して05年4月に設立した「新東京銀行」。別名「石原銀行」ともいわれる由縁だが、設立以来、赤字を垂れ流し、今年に入って400億円追加融資したものの、依然、先行きは見えない。
 こうしたなか、先日には融資詐欺事件が発生。さらに「口利き案件リスト」(A4版10枚。600件以上。同左写真)なるものも出て来た。
 口利き自体が直ちに悪いわけではないが、新銀行東京の経営状態や、この手の口利きの過去の実態を思えば、政治家(OBも含む)やその秘書が手数料(融資額の1割程度?)を受け取り、本来、無理な案件でも融資を引き出させたケースもかなりあると見られる。
 このリスト(新銀行東京関係者が某全国紙に持ち込んだ原資料を、その新聞社が簡略化し、まとめたものと思われる)を元にした記事は、例えば、『週刊朝日』(12月5日号。「公明党と石原ファミリーと金融ブローカー」)などいくつか出ているが、そこに掲載されているすべての政治家名を上げ(後、副知事など都庁関係者12個人、2団体。十分特定できない案件も21件あり)、分類したものは少なくとも本紙は見ていない。
 そこで以下、お伝えすることにした。
 来年7月は都議選。この口利き疑惑が一つの焦点になるのは間違いないだろう。
 その前に大まかな党派別件数だけ、明らかにしておこう。
○自民党54名(都議30名、国会議員11名、都議OB12名、国会議員OB1名)。計272件(内、融資済76件=約28%)
○公明党(都議21名、国会議員2名、都議OB8名)。計201件(内、融資済73件=約36%)。
○民主党23名(都議19名、国会議員1名、都議OB2名、国会議員OB1名)。計68件(内、融資済22件=約32%)
○その他3名(都議3名)。計4件(内、融資済1件=25%)。

閲覧数 (29005)
印刷用ページ 友達に送る
アクセスジャーナルTV
USTREAM アクセス ジャーナルTV 記者 山岡俊介の取材メモ YouTube アクセス ジャーナルTV 記者 本紙編集長・山岡俊介と、政治ジャーナリスト・渡辺正次郎氏が、これまで記事に出来なかった様々な事件の裏側や真実を語りおろす!
第10回目からはゲストとして須藤甚一郎氏(元芸能レポーター。目黒区議)を迎え、ますますヒートアップ! (原則)月1回、Ustreamで生放送中。なお過去の放送分はYouTubeでもご覧になれます。
カテゴリ一覧

書評 (135)

ログイン
筆者新刊

本紙 山岡俊介著
発行元 双葉社
詳細はこちら

推奨サイト
寺澤有のホームページ インシデンツ My News Japan

MyNewsJapanでは、Newsの現場にいる誰もが発信者です。身近にある本当のNewsを多くの人に知らせて見ませんか?

アーカイブ
«  «  2020 4月  »  »
29 30 31 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 1 2
(1) 2 3 4 ... 8 »