• 2009/04/20
  • 執筆者: Yamaoka (3:03 pm)

<心声天語>(109)日本における「北朝鮮報道」

日本と「拉致事件」で対立する北朝鮮。共産主義の北朝鮮は“金正日同志”率いる完全なる独裁政権、金正日のことを北朝鮮のメディアは、「百戦百勝の鋼鉄の霊将」などと賛美している。全てが“偉大なる将軍様”のために存在している国である◆“日本の週刊誌”「週刊現代」は、幾度か「金正日死亡説」を掲載した。金正日はすでに死亡しており、今の金正日は「影武者」という内容だ。しかし、死亡説の根拠が今ひとつ、理解に欠けているように思えた◆「ヒトラー」が健在の一九四〇年、ナチズムとヒトラーを強烈に風刺した映画「チャップリンの独裁者」が制作された。戦争で記憶を失った「ハンナ」という女性と暮らすユダヤ人の男(チャップリン)が独裁者ヒンケルに間違えられ、反対にヒンケルの方が捕まえられてしまう◆ヒンケルに成りすました男は、壇上に立ち、演説を始める。『私は皇帝になりたくない。支配もしたくない。ユダヤ人も、白人も、黒人もみな、平等だ。大衆は自由を取り戻せ。奴隷になるな。諸君は機械ではない。民主主義のために戦おう。人生は美しく、素晴らしい。ハンナ、元気をお出し、太陽は輝いている…』と、ヒンケルと反対のことを訴えた◆ドイツは「チャップリンの独裁者」の製作を猛烈に抗議した。しかし、アメリカは聞く耳を持たなかった。当時、アメリカのメディアは一斉に、ナチの独裁政権を批判、「ヒトラー」の暴走を世界中に発信し続けた◆日本にとって北朝鮮は、「最もやっかいな国」だ。それだけに、日本のメディアにおける北朝鮮情報や報道は、より高次元の、より鋭い、より大局的な視点から発していかなければいけない、と思えるのである。(和光)
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