• 2009/09/03
  • 執筆者: Yamaoka (1:30 pm)

<心声天語>(146)「児童買春」

先日、中学2年の男子生徒が児童買春容疑で書類送検された。男子生徒は今年2月、出会い系サイト「援交 掲示板!」に『男性18歳 かなり金あるから来て』などと書き込み、連絡をしてきた中学1年の少女に6万円を渡し、市内のトイレでわいせつ行為をした◆中学2年といえば“14才”、少女も“12才”である。こんな幼き子どもたちが「売春」とは、いよいよ末期的病状だ。また中学生にとって6万円は、大金である。この金はいったい、どうしたのだろう。14才の児童が“女は金で買える”とし、12才の少女が“体を売ったら金になる”と思う世の中、狂った社会だ◆14才は性に目覚める年ごろ、異性を意識しだす時期だ。しかし、そこはまだ子ども、思いを寄せる相手に自分の気持伝えられずして“胸をときめかす”。人間は、大人になっていく過程での“甘酸っぱい経験”をして、男性であり、女性であることを自覚する◆昔、旺文社発行の「中学二年生」という月刊雑誌があった。巻末ページの「文通コーナ」には、文通相手を希望する投稿が掲載されていた。文通希望者は、相手の趣味、性格などを読みながら文通相手を探し、手紙を出す。相手から返事を待つ間、一日に何度も郵便受けをのぞいたものだ◆顔も知らない相手からの手紙に胸をときめかし、好きな異性の身体に触れただけでも“胸がキューン”とした時代…そんな時代の少年少女たちは、自分の気持を相手にどう伝えようかと考え、悩んでいた。ところが、今ではキーを叩くだけで「出会い系サイト」で“女が買える”。異性に対する“心の手続き”を経験せずして大人になっていく児童たち、これが本当の「自動売春」であろう。(和光)
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