• 2010/10/08
  • 執筆者: Yamaoka (11:20 am)

<*連載*渡辺正次郎の芸能界を斬る!>「第115回 押尾学保釈の裏事情」

 筆者・渡辺正次郎(作家・政治ジャーナリスト)。音楽専門誌の編集長の傍ら、藤圭子など多くの歌手を発掘。その後、政界に転身。二・二六事件の時に岡田啓介首相を救出、また、わが国の戦争終結に尽力した故・迫水久常参議院議員の秘書などを務める。現在は作家・政治ジャーナリストとして執筆の傍ら、政治家のブレーン、選挙参謀として活躍中。『この国の恥ずかしい人々』、『田中角栄の遺したもの』、『こんな政治家は辞職せよ!』(以上、日本文芸社)など著書多数。なお、この4月12日よりHP=「NEWS TODAY・政界、財界、官界一刀両断!!」を再開(有料。ここをクリックしても料金は取られません)。


  周知のように、元俳優・押尾学被告(32)の保護責任者遺棄致死容疑につき、1審は致死までは認めず、懲役2年6月の判決になったにも拘わらず、検察は控訴さえしなかった(押尾側は控訴)。
 このやる気の無さというか、世間の不満をガス抜きするための、予め仕組んだ押尾と検察側のデキレースかと思わずにはいられない状況ではいよいよ保釈かと思っていたら、案の定、10月4日、東京高裁は保釈を認め、同日午後7時半ごろ、押尾被告は今年1月の逮捕以来、初めて保釈が認められ東京拘置所を出た。(冒頭写真=「毎日」10月5日記事)保釈保証金は1000万円だった。
 保釈前、検察が控訴しない模様との報道があった9月下旬、すでに怒り心頭の筆者は古いアドレス帳をめくり、6年ぶりに元高検検事長だったA弁護士に連絡を取った。以下、そのやり取り。

控訴せずは司法取引以外、考えられない

弁・相変わらずのご活躍で。そろそろお電話があるのではと予想していましたよ。押尾事件は正次郎さんのブログと山岡さんのブログを拝見していましたから・・。
渡辺・検事長だった先生ですから(警察と検察を攻めることになるので)電話がしにくかったんです。私が“司法取引あり”、と書いたのは間違いですか?
弁・有る、無しは私が口にするわけにはいけませんが・・これから申し上げることで判断してください。まず、正次郎さんが指摘しているように、検察は“保護責任者遺棄致死罪”で起訴したのですから、最低でも“懲役8年以上を求刑しなければおかしいんです。6年と聞いたときに“(司法取引が)あったな”と。
渡辺・平成5年か6年に最高裁で、“99%助かる可能性がなくても致死は認められる”という判決があったはずですが。

閲覧数 (23591)
印刷用ページ 友達に送る
アクセスジャーナルTV
USTREAM アクセス ジャーナルTV 記者 山岡俊介の取材メモ YouTube アクセス ジャーナルTV 記者 本紙編集長・山岡俊介と、政治ジャーナリスト・渡辺正次郎氏が、これまで記事に出来なかった様々な事件の裏側や真実を語りおろす!
第10回目からはゲストとして須藤甚一郎氏(元芸能レポーター。目黒区議)を迎え、ますますヒートアップ! (原則)月1回、Ustreamで生放送中。なお過去の放送分はYouTubeでもご覧になれます。
カテゴリ一覧

書評 (135)

ログイン
筆者新刊

本紙 山岡俊介著
発行元 双葉社
詳細はこちら

推奨サイト
寺澤有のホームページ インシデンツ My News Japan

MyNewsJapanでは、Newsの現場にいる誰もが発信者です。身近にある本当のNewsを多くの人に知らせて見ませんか?

アーカイブ
«  «  2020 4月  »  »
29 30 31 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 1 2
(1) 2 3 4 ... 8 »