• 2011/02/18
  • 執筆者: Yamaoka (2:40 pm)

「ドン・キホーテ」の客を客とも思わない、万引き警備の異常さ(上)

 東証1部、深夜営業の総合ディスカウント店展開の「ドン・キホーテ」(東京都目黒区)ーーそのパウ石切店(大阪府東大阪市)で、とんでもない万引き冤罪の警備事件があったのは今年1月3日午前2時半ごろのことだった。
 お正月のまだ3カ日ということで、深夜だったものの、Aさんは夫婦でドン・キホーテでの買い物を楽しみ、店を出て来た直後のことだった。
 まだ20代と思われる若者3名が、後から店を飛び出し、その直後に万引き防止用のブザーが「ビー、ビー」と鳴った。
 Aさんが「あれっ!?」と思っていると、そのしんがりが一瞬立ち止まり、「こっち、こっち」とAさんの奥さんを指さし、また駆け足で去って行った。
 実はそのしんがりが「こっち、こっち」と呼びかけたのは、万引き防止ブザーの音を聞きつけ、現場に急行した警備員に対してだった。
 余りに見え見えの陽動作戦としか思えないのだが、まんまとそれに引っかかった警備員は、何と和服姿で和んでいたAさんの奥さんが下げていた紙袋をイキナリひったくり、その場で中身の点検を始めた。と同時、110番通報により、近所の交番から3名の警官が駆け付け、Aさん夫婦はそれから約3時間にも渡り拘束され、取り調べを受けたのだった。
 これでAさん夫婦のお正月気分は、無惨にも吹っ飛んだのはいうまでもない。
 それどころか、妻の紙袋から何かが見つかるわけもなく、Aさん夫婦は無罪だったのだから、人生においても希に見る屈辱の時間を味わったのだ。
「警備員は逃げて行く3名を見ていると思いますわ。なんで、そんな奴の見え透いた誘導作戦に乗ったのか、まったく信じられんわ。警察も“イキナリ、客の荷物取り上げるなんて、お宅は何を考えてるんや。よう、謝らないかんで!”と呆れ取りましたよ」(A氏)
 さすがに温厚なA氏も、妻がこんな対応をされ激怒。その場で「謝罪文」を要求。だが、郵送されて来たのは警備会社のもの(=冒頭左写真。右写真はドン・キホーテの安田隆夫会長)で、肝心のドン・キホーテのものではなかった。

閲覧数 (28148)
印刷用ページ 友達に送る
アクセスジャーナルTV
USTREAM アクセス ジャーナルTV 記者 山岡俊介の取材メモ YouTube アクセス ジャーナルTV 記者 本紙編集長・山岡俊介と、政治ジャーナリスト・渡辺正次郎氏が、これまで記事に出来なかった様々な事件の裏側や真実を語りおろす!
第10回目からはゲストとして須藤甚一郎氏(元芸能レポーター。目黒区議)を迎え、ますますヒートアップ! (原則)月1回、Ustreamで生放送中。なお過去の放送分はYouTubeでもご覧になれます。
カテゴリ一覧

書評 (116)

ログイン
筆者新刊

本紙 山岡俊介著
発行元 双葉社
詳細はこちら

推奨サイト
寺澤有のホームページ インシデンツ My News Japan

MyNewsJapanでは、Newsの現場にいる誰もが発信者です。身近にある本当のNewsを多くの人に知らせて見ませんか?

アーカイブ
«  «  2017 9月  »  »
27 28 29 30 31 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
(1) 2 3 4 ... 7 »