• 2011/07/07
  • 執筆者: Yamaoka (7:00 pm)

<*連載*渡辺正次郎の芸能界を斬る!>「第149回 2審も無罪前提の羽賀研二著取り調べ批判本、逆転敗訴で売れず」

 筆者・渡辺正次郎(作家・政治ジャーナリスト)。音楽専門誌の編集長の傍ら、藤圭子など多くの歌手を発掘。その後、政界に転身。二・二六事件の時に岡田啓介首相を救出、また、わが国の戦争終結に尽力した故・迫水久常参議院議員の秘書などを務める。現在は作家・政治ジャーナリストとして執筆の傍ら、政治家のブレーン、選挙参謀として活躍中。『この国の恥ずかしい人々』、『田中角栄の遺したもの』、『こんな政治家は辞職せよ!』(以上、日本文芸社)など著書多数。なお、この4月12日よりHP=「NEWS TODAY・政界、財界、官界一刀両断!!」を再開(有料。ここをクリックしても料金は取られません)。



 タレントでも二流にもなれず、しかし、ともかくカネ儲けしたくて、資金もないのに未公開株に手を出し、人にまで斡旋し、その会社は上場するどころか民事再生に。そして、そのトラブルが元で01年、詐欺・恐喝未遂で逮捕された羽賀研二ーー6月17日、一審の無罪から一転、実刑6年の地獄行き判決を下されたことは以前、本連載でも述べた通り。
 ところが羽賀、どこでトチ狂ったか、大阪府警(西成署)の取り調べでいかに屈辱的な仕打ちを受けたかを暴露した告発本『レッテル』(徳間書店。冒頭写真)を用意しており、同書が2審判決直後の6月30日から発売されている。
 そもそも、羽賀という男に生理的嫌悪感を抱く筆者だが、一応勉強のために何軒かの書店を探し回り、やっと見つけ、目を通してみた。薄っぺらな内容なので、30分もあれば立ち読みできてしまう。
 その感想だが、自分が問われている詐欺・恐喝未遂はまったく認めず、取り調べのひどさだけを強調しまくっている。
 昨今、取り調べ過程の問題がクローズ・アップされ、その可視化が論議されるなか、この流れに便乗し、自分を有利に導こうという魂胆が見え見えだ。

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第10回目からはゲストとして須藤甚一郎氏(元芸能レポーター。目黒区議)を迎え、ますますヒートアップ! (原則)月1回、Ustreamで生放送中。なお過去の放送分はYouTubeでもご覧になれます。
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