- 2012/04/07
- 執筆者: Yamaoka (7:40 pm)
東電フィクサーがスラップ(恫喝訴訟)ーー「原発スラップを許さない会」発足へ

3月22日、訴訟提起したのは「東電原発利権に食い込む」(記事タイトルより)白川司郎氏。
知る人ぞ知る人物で、本紙でも何度か取り上げている。第1回口頭弁論期日は5月7日午前10時15分から(東京地裁民事615号法廷)。
問題とされているのは『週刊金曜日』(11年12月16日号)に掲載された2頁記事(冒頭写真右側)だが、名誉毀損だとして約6700万円もの巨額訴訟を提起した(同左側はその訴状)のは記事を書いた田中稔氏個人(「社会新報」編集部勤務)だけ。掲載誌を発行している週刊金曜日側は提訴していない。

本紙・山岡も過去、武富士やパシコンからそうした訴訟を提起されたが勝訴。現在も、“脱税”指南の件で元公認会計士らに提訴され係争中。そのしんどさ、悔しさはよくわかる。
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