• 2014/12/02
  • 執筆者: Yamaoka (1:14 am)

<*連載*渡辺正次郎の芸能界を斬る!>「第242回 シャブで死ね! 清水健太郎またトラブルの真相」

 筆者・渡辺正次郎(作家・政治ジャーナリスト)。音楽専門誌の編集長の傍ら、藤圭子など多くの歌手を発掘。その後、政界に転身。二・二六事件の時に岡田啓介首相を救出、また、わが国の戦争終結に尽力した故・迫水久常参議院議員の秘書などを務める。現在は作家・政治ジャーナリストとして執筆の傍ら、政治家のブレーン、選挙参謀として活躍中。『この国の恥ずかしい人々』、『田中角栄の遺したもの』、『こんな政治家は辞職せよ!』(以上、日本文芸社)など著書多数。また、有料ブログ「正次郎のNEWS TODAY」(ここをクリックしても料金は取られません)を日替わり配信中。

 清水健太郎(62)と初めて会ったのは約40年前になる。彼が『失恋レストラン』でデビューする直前だ。筆者が『芸能市場調査』(現在のオリコン)編集長の時だった。
 当時、筆者は発売前のレコードを試聴して、『売れる。売れない』の予想が業界一といわれ、レコード会社、プロダクションらで門前市だった。
 その当時、神田に在ったレコード卸問屋の仕入れ担当中堅幹部が、「どうしても会ってほしい」と、神田駅近くの喫茶店で引き合わされたのだ。
 もちろん、楽曲は既に試聴し、新しい青春歌謡路線で、「これは売れる!」と書いていたのだが、やむを得ず会った。やむを得ずと言うのは、筆者は本人が居ようと居まいと、直言する性格だけに、歌手本人とは会うのは極力控えていた。もちろん、業界は筆者の直言癖を知っていて歌手本人を連れて来ることは稀だった。
 目の前で、『売れる』と言われた本人は天にも昇るが、『売れない』と言われた本人はショックを受けるからだ。
 因みに、ちあきなおみをコロムビアレコードに推薦し、一年後、偶然、コロムビア本社一階エレベーター前でちあきと遭遇し、
「正次郎先生! デビュー曲決まりました!」
と飛びついて来たちあきに、
「歌ってみろ」
と入口ロビーで、手マイクで『雨に濡れた慕情』を歌わせ、
「この曲はあまり売れんぞ。二曲目以降に懸けろ」
と直言。
 コロムビアの二人の受け付け嬢が目を点にしていた。
 こんな男だからプロダクション、レコード会社は連れて来ず、レコード卸問屋の社員が個人的に筆者に引き合わせたのだ。結論を言おう。
 第一印象は、暗い目をした少年だった。恥ずかしがりなのか常に俯き加減で、まともに筆者の目を見ない。

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第10回目からはゲストとして須藤甚一郎氏(元芸能レポーター。目黒区議)を迎え、ますますヒートアップ! (原則)月1回、Ustreamで生放送中。なお過去の放送分はYouTubeでもご覧になれます。
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