• 2017/05/30
  • 執筆者: Yamaoka (11:23 pm)

田邊弁護士も関与かーー「日東エフシー」の株詐取(?)、事件化の様相

 本紙既報の化学肥料製造中堅「日東エフシー」(4033。東証1部)の株解体の件が事件化の様相を見せている。
 解体された可能性があるのは第4位株主の「A.1」(名古屋市。6・1%)だが、この株の所有者、怪しい部外者が何らかの思惑あって所有していたわけではない。
 同社代表の加藤幸美氏は、日東エフシーの社長・渡辺要氏の実妹。
 そして、渡辺要社長個人(2・9%)、「ワタカネルーツ」(11・3%)、「渡辺商事」(6・9%)など、渡辺一族で多くの株を所有している。
 そもそも相続税的な意味合いから、2011年5月に大株主の前出・渡辺商事から会社分割し設立されたのが「A.1」。以来、同社は日東エフシー株6・1%を保有、管理を行っているだけといっていい会社なのだ。
 結果、A.1は今期も4000万円ほどの配当が見込まれ、むろん黒字が予想される。
 しかも加藤幸美氏は68歳で、遊び盛りの若い女性などではない。
 ところが、突如、ここに来て時価約16億円(5月30日終値898円換算)の所有した日東エフシー株の大半が第三者の手に渡ったことは少なくとも確かなのだ。
「その原因ですが、そもそもは地元・弘道会系の金融業者からカネを借り、それが返せなくなり、それで地元の石油製品卸会社O社が肩代わりしてあげたと聞いています。
 もっとも、ここのA会長にしても愛知県警には弘道会のフロント認定されています。で、これら仲介のなかでTなる人物が関与しているそうなんですが、このT、オレオレ詐欺で逮捕されたことがあるが(執行猶予に)、その弁護をしていたのが田邊勝己弁護士なんです」(地元事情通)
 そう、「週刊報道サイト」に本紙・山岡に関する虚偽情報を散々書かせ、いま「アクロディア」(3823。マーザーズ)の筆頭株主になっている御仁だ。
 一方、「A.1」所有だった日東エフシー株の一部は現在Y証券にあると思われるが、そのY証券の自称大株主、元社長と名乗るのが「石川善光」なる人物。そして、田邊弁護士はこの石川氏と2人で飲食するほど極めて親しい関係にある。
 もっともこの石川氏、偽名で、以前は「石川幸男」と名乗っていた。そう、過去、後に上場廃止になった「T&Cホールディングス」、それに「バルクホールディングス」(2467。セントレックス)の両株を水源地詐欺や未株屋グループ連中が買うに当たり、そのダミー役をしていた松本弘樹氏とタッグを組んでいたと見られる人物だ。そして、その水源地詐欺で逮捕された1人、水口達氏を弁護していたT弁護士とは前出・田邊弁護士を指す。
「日東エフシー側は、いま必死で問題の株をサルベージしようとしていると聞いています。渡辺一族の株であり、しかも大量なんですから無理もないですよ。ですが、事件性を秘めており、実は愛知県警の組対なども注目しています」(事情通)
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