- 2018/04/16
- 執筆者: Yamaoka (7:36 pm)
<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(673)「『ストリーム』相場操縦関与連中、またまた次の仕掛け!?」

その銘柄とは具体的には「ランドコンピュータ」、「プラコー」、「マーチャント・バンカーズ」などであったわけだが、そのなかでつい最近も未だにおかしな動きをしている銘柄がある。
収益不動産保有の「GFA」(8783。JQ。東京都港区)のことだ。
事件化前の2016年9月14日、このGFA株は700円の高値をつけた。そして摘発後の翌月から株価は下がり、昨年2月13日には254円の安値をつける。
しかし、高値から6カ月後直前の3月6日には428円まで戻す(冒頭チャート)。
ちょっと株に詳しい人なら、信用期日対策の株価操縦だとピンと来るだろう。
これが上手くいったようで、同年7月11日には999円、10月26日には1334円もの高値をつける。しかし、これが最後でその後は急落していた。
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