• 2018/06/22
  • 執筆者: Yamaoka (10:55 pm)

田邊勝己弁護士恐喝事件ーー中山被告が「田邊弁護士の依頼で山岡糾弾記事を作った」と暴露

 本紙が徹底追及している、田邊勝己弁護士(冒頭写真。「カイロス総合法律事務所」代表。「アクロディア」=3823=マザーズの実質オーナーでもある)が被害者とされるこの不可解な事件、本日午後2時半から、東京地裁刑事部816号法廷で、予定通り、中山利彦被告の被告人質問があった。
 中山被告は、そもそも田邊弁護士とまったく面識がない。恐喝に問われた田邊弁護士の事務所にも行ってない。そうしたなかで、どのように今回容疑に関わり得るのかという質問のなかで飛び出した、中山被告の注目すべき供述をお伝えする。
 まず、被告人弁護士による質問で、田邊弁護士との接点を聞かれたなかで、「週刊報道サイト」の佐藤昇(すでに懲役3年、執行猶予5年確定)が本紙・山岡を誹謗中傷する記事を散々出していたが、それを手伝っていたとして、それは「新橋新報」も同様と供述した。佐藤は自分の被告人質問のなかで、「新橋新法」は中山被告が作成していたとして関与を否定していた。
ーーなぜ、記事を?
中山被告「田邊が証人に偽証させ(山岡に組事務所で50万円払ったといった元山口組組長のことと思われる)、逆に窮地になり、山岡を叩いてくれと」。詳しいことは知らないとしながらも、中山被告はその旨の供述をした。
ーーなぜ、弁護士が裁判ではなく?
中山被告「ぞれは田邊は民事訴訟に勝てないから。刑事でも受理にならないから。山岡とケンカをしても勝てないからです」(山岡が田邊弁護士につき適正な記事を書いているという意味か?)
 さらに、こうした山岡糾弾記事作成に関し、田邊弁護士から100万円が出て(総額では300万円出る予定だったとのこと)、その内の30万円を受け取ったとも(藤原被告も別途30万円もらったとも供述)。
 もっとも、田邊弁護士は途中で中止。そのため100万円しかでなかったそうだ。
ーーなぜ、連載を中止に?
中山被告「それは『アクロディア』のオーナになって、佐藤や石坂(同じく主犯の元稲川会組員・石坂幸久のこと。こちらも懲役3年、執行猶予5年の有罪確定)とのつきあいが不都合になったから。そして、石坂は佐藤のところに、“田邊は許せん!”と」
 また、中山被告は石坂がなぜかこっそり録音して検察側に渡った音声記録が6回分あるはずだが、これは「田邊に渡すためのもの」で、しかし今回事件では4回分しか開示されていないとして、残りの2回分には「表に出してはいけない内容」があったからではないかとも供述した。そして、この4本の音声記録さえ取り調べ段階で自分は聞かせてもらえなかった理由を問われ、「ともかく事件にするため」とも。
 一方、前回の田邊弁護士の証人尋問では、田邊弁護士が脅され、精神的にも弱っているとして途中で泣き出す場面もあったが、「石坂と田邊は30年来のつきあいといっていた。親分(田邊)、子分(石坂)の関係。田邊が石坂を恐いわけがない」と断言した。
 それから、今回の恐喝事件で田邊弁護士は自ら500万円を支払い、内300万円を佐藤が取ったにも拘わらず、290万円しか返済していないことにつき、「自分が田邊から示談を取るため、山岡を売った」とも。
「佐藤は最初は自分の金から10万円払ったといっときながら、証言を変えている」(中山被告)
 続く検察側の質問ではめぼしい供述はなく、検事からいまの気持ちを問われ、「田邊に対して悪いことをしたことはありません」ぐらいか。
 最後は裁判官からの質問。
 中山「田邊を脅すのではなく(石坂はそうしたかたちになっているが)山岡らが攻撃(=田邊弁護士の不正や疑惑の行為につき公益性ある記事を書いていること)しているなか(勝手にカネで解決できないか)交渉して来いといっただけ。元々(田邊弁護士も含め)ゴキブリ、ウジ虫同士なんだから」
 ところが、石坂が大バカだからチンピラの手口で脅すことになったというのだ。
ーーなぜ、あなたの意図と食い違ったのか?
中山被告「それは本人じゃないから知りません」
 本紙・山岡は、当初から、田邊弁護士と石坂は組んでおり、恐喝話を持ちかけ佐藤、さらに本紙・山岡まで事件をわざわざ作って逮捕、田邊の不正などが書かれないように口封じしようとしたと見ているのだが、この疑問に対し、中山被告はなぜかそうはいわなかった。
 そして、中山被告も今回事件を契機にマスコミ界(?)から足を洗うとしたが、佐藤にしろ、そう誓いながら復帰しているのは本紙既報の通りだ。
 なお、本日で結審とはなく、次回は意見を聞く(?)そうで7月5日午前10時から同法廷で。.
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