• 2019/09/03
  • 執筆者: Yamaoka (11:28 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(741)不動産業界でも気を吐く「ソフトバンクグループ」と孫正義(あの大手買収?)

ソフトバンクグループ」(9984。東証1部。東京都港区)の孫正義会長兼社長が、「これからはAIだ!」と発言し、「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」(以下SVF。オフィスは英ロンドン市)などを通じて世界のAI、IT企業に投資し続けていることは有名だ。
 一方で、不動産関連にも投資していることは余り知られていない。2013年、孫氏が個人で銀座中央通りに面した「銀座ティファニ本店」ビルを320億円で購入したのは有名だ。その後の急速なインバウンド拡大もあり、大きく値上がりしていることだろう。
 ところで、近年、テクノロジーの発達により従来とは異なる不動産売買、賃貸、投資の新しい仕組みが生み出されており、それを“不動産テック”という。インターネットを利用して、顧客同士のダイレクトマッチング、AIを利用した価格推定・物件提案、VRでの内覧システムなどを指す(下写真図参照のこと)。
 SVFでは、この不動産テック企業の米シェアオフィス「ウィーワーク」に630億ドル出資、住宅の買い取り販売の「オープンドア・ラボ・インク」、オンライン仲介の「コンパス」などにも出資している。また、SVFとは別にソフトバンクグループは米投資ファンド「フォートレス・インベストメント・グループ」を2017年に買収。このフォートレス社、旅行会社大手「HIS」に東京地盤のオフィスビル賃貸主力「ユニゾホールディグス」(3258。東証1部。東京都中央区)が敵対的買収を仕掛けられると、ホワイトナイトとして登場し、ユニゾはフォートレス社のTOB(株式公開買付)を受けるとこの8月16日に発表したのはご存知の通り(1株4000円。発行済み株式の66・67%を下限に。期限は10月1日まで)。

閲覧数 (58056)
印刷用ページ 友達に送る
アクセスジャーナルTV
USTREAM アクセス ジャーナルTV 記者 山岡俊介の取材メモ YouTube アクセス ジャーナルTV 記者 本紙編集長・山岡俊介と、政治ジャーナリスト・渡辺正次郎氏が、これまで記事に出来なかった様々な事件の裏側や真実を語りおろす!
第10回目からはゲストとして須藤甚一郎氏(元芸能レポーター。目黒区議)を迎え、ますますヒートアップ! (原則)月1回、Ustreamで生放送中。なお過去の放送分はYouTubeでもご覧になれます。
カテゴリ一覧

書評 (130)

ログイン
筆者新刊

本紙 山岡俊介著
発行元 双葉社
詳細はこちら

推奨サイト
寺澤有のホームページ インシデンツ My News Japan

MyNewsJapanでは、Newsの現場にいる誰もが発信者です。身近にある本当のNewsを多くの人に知らせて見ませんか?

アーカイブ
«  «  2019 12月  »  »
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 1 2 3 4
« 1 (2) 3 4 5 ... 8 »