お知らせ

○重大なお知らせ

本HPは6月22日(金曜日)を持って完全移行します!

従来のシステムが古く限界に近づいたため、6月22日(金曜日)からまったく新たなHP(https://access-journal.jp)を構築、そちらに完全移行します。
それと同時に料金体系も一新。個人に関しては月額800円(+税)のクレジット決済のみに統一します。法人に関しては料金体系は従来通りで、銀行振込も可能です。

したがいまして、有料講読入会も6月22日(金曜日)以降は、新しいHPの方でお願い致します(このHPからの入会は絶対にしないで下さい。万一、誤って入会されても返金致しかねます。)

もちろん、すでに入会いただいている方におきましては、最大1年間、このHPは閲覧専用のために残しますし、その間の新規記事も新しいHPと並行し掲載することで不利益を被らないようにしますのでご安心下さい。

本紙「アクセスジャーナル」をいつもご覧いただき、本当にありがとうございます。
これを契機に利便性、セキュリティー、そして記事内容もさらに向上させて行きますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

最新エントリ
  • 最新エントリ配信
  • 2018/09/21
  • 執筆者: Yamaoka (12:40 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(694)「これから疑惑が飛び火しそうな上場企業」

 過去、事件になり、上場廃止になった企業は決して少なくない。
 その上場廃止になった企業のかつて子会社代表に就いていて、現在、ある上場企業の代表になっている者がいる。
 それだけ見れば、その後、順調な歩みをしたといえるだろう。
 ところが、ここに来て、その上場企業に飛び火するのではないかという情報が、兜町筋で出て来ている。
 聞けば、その代表の過去の腐れ縁からのことで、関係を断ち切れていなかったと見られているという。

閲覧数 (824)
  • 2018/09/19
  • 執筆者: Yamaoka (9:57 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(693)「オウケイウェイブが証券会社を買収していた」

 仕手筋ご用達証券として良くも悪くも有名だったあのヤマゲン証券が香港のマディソンに買収され、「マディソン証券」となったことは以前、お伝えした。また「リミックスポイント」(3825。東証2部)の子会社で仮想通貨取引所「ビットポイント」が本田圭佑をイメージキャラクターに起用して知名度を上げてきているが、ビットポイント株式の60%までマディソンが取得できる契約になっている(すでに20%は取得)。いずれはリミックスはビットポイントをマディソン側に譲渡し、マディソン証券は仮想通貨取引に進出するかもしれない。
 そのためには仕手筋ご用達のイメージ払拭が必要で外務員部門を無くす方向で動いているようだ。しかし、これでは外務員当事者は飯が食えなくなる。そこで会社側は外務員に「代理店」になることを勧めているが、同社は代理店に対する手数料の戻し率が30%(通常は50〜60%)と非常に低く、また代理店をバックアップするシステムは遅れているではなくほとんど皆無。これでは誰もやりたくないだろう。
 以上は前置きで本題はこれから。
 本紙本編では過去何度も松田元氏を取り上げて来ているが、その松田氏がいまや代表取締役社長を務める(今年7月25日から)「オウケイウェイヴ」(3808。名証セ)の6月11日IRに注目だ。.

閲覧数 (22207)
  • 2018/09/10
  • 執筆者: Yamaoka (4:13 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(692)「スルガ銀の不動産融資問題は氷山の一角」

スルガ銀行」の“かぼしゃの馬車”向けアパート購入ローンで不正が次々と発覚、問題化しているのはご存知の通り。
 捜査件を持たず、銀行が調査費を出している第三者委員会がこの9月に出した報告でさえ、融資にするに当たっての書類偽造が795件(14年以降)もあるというのだから、組織ぐるみといっていいだろう。
 しかし、借り手の収入、預金、物件のレントロール(どれだけ月に家賃を稼げるかの計算書)など一連の書類偽装は、不動産業界においては氷山の一角だといっておく。
 アパートと並んで書類偽装、不正融資が多いのがマンション投資だ。特に相続税節税のためのマンション購入は一時流行していた。 実例を挙げよう。
 市況価格は5000万円のマンション。これを3000万円で売却する。購入者は頭金ゼロだ。
 そこで不動産会社は頭金1000万円を入金した書類を作成する。そして残金2000万円を銀行の住宅ローンに紹介する。銀行は5000万円の物件なのに頭金1000万円入って、ローンは2000万円からまず融資する。

閲覧数 (179651)
  • 2018/09/03
  • 執筆者: Yamaoka (11:53 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(691)「マークスタイラー」が経営危機!?

「MARK STYLER」(マークスタイラー。東京都渋谷区。秋山正則社長=冒頭写真)と聞いてもピンと来ないだろう。
「マルキュー(渋谷109)」ギャルブランドで有名なMURUA (ムルーア)、dazzlin(ダズリン)、EMODA(エモダ)、GYDA(ジェイダ)などを有する若者向け有力アパレルメーカーである。
 キャバクラ経営で儲けた惠藤慶二氏が2005年11月に設立。10年3月期売上高91億円→11年度163億円→12年度273億円→14年度370億円と急成長していた。しかし、17年度(同年より2月期決算に)は約273億円まで落ち込み、18年度は297億円と若干持ち直したものの純利益で見ると12億3000万円の赤字。自己資本も従来は30%ほどあったのが瞬く間にたった1%(18年度)に。
 実は15年3月期にも赤字、それも29億5000万円の大赤字となり、惠藤氏オーナー個人で資金調達できる額ではなく、同社株式は15年4月30日付で、中国の金融・産業コングマットCITICグループに属する「CITICキャピタルホールディングス」(香港)傘下の買収目的会社(MS−INTER HD)に100%譲渡されている。
 現在、取締役4人のうち2人がこのCITICグループ側から送り込まれているが、18年度は繰越資産4億9600万円を計上し、債務超過は何とか回避したものの、新日本監査法人は今年2月に退任してしまった。

閲覧数 (273524)
  • 2018/08/28
  • 執筆者: Yamaoka (3:25 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(690)「個人投資家の現実」

 先週はお盆ということもあり事件性のネタは入手できておりません。その代わりといってはなんだが、個人投資家の現状をお伝えしよう。
 個人投資家のSNSといえばツイッター、ヤフーテキストリームが有名だが、その大半は儲け話しか書き込まない。見ていると90%以上の投資家は大儲けしている錯覚に陥る。しかし現実は甘くない。特に今年は先週までだが、個人の大半は負け越している。なぜそんなことが言えるのかといえば、地場から大手の対面、さらにはネット証券まで筆者は聞き取り調査をしたからだ。
 もっとも、個人投資家でもジェイコム男ことB・N・F(冒頭写真。資産の動向=Wikipediaより)とCiSは別格。年々、資産を膨らませいている。そして、その額は今や共に200億円以上とも。そしてマスコミ、SNSでも全く騒がれない両者クラスの規格外の大口投資家も多数存在する。
 以下に、彼らの手法など取り上げる。しかし、彼らは滅多に大株主にさえ登場しない。何故か?

閲覧数 (272407)
  • 2018/08/20
  • 執筆者: Yamaoka (2:16 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(689)「野村證券の『東海カーボン』レポートが問題化?」

 4月3日、野村證券は炭素製品大手「東海カーボン」(5301。東証1部。東京都港区)のレポートを出したが、黒鉛電極の市況が中国勢の増産で悪化するという内容だった。
 それまで市場関係者は黒鉛市況好況を疑っておらず、実際、東海カーボンは上方修正を出していた。しかし、野村のレポートを受け、翌日の黒鉛電極メーカーの株価は軒並み暴落。「東海カーボン」1392円(−267)、「日本カーボン」4625円(−835)、「日本電産」3895円(−635)と急落。ここまではレポートを受けての売りでよくあることだ。
 しかし、野村證券はこの後数日続く安値で東海カーボンを買い増ししてたのだ。4月21日の大量保有報告に始まって、5月21日7・19%→7・56%保有に増加、7月20日には7・06%→7・88%(内訳は野村證券0・04%、野村インターナショナル1・01%、野村アセット6・83%)。5月には大和、ゴールドマンが東海カーボンのレーティングを引き上げ、岩井コスモも目標株価2100円に引き上げ。そして各社アナリストの予想通り、8月7日の決算は空前の好決算を発表した。

閲覧数 (320507)
  • 2018/08/14
  • 執筆者: Yamaoka (1:15 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(689)「ソルガム」の次の候補は!?

 本編すでに報じているように、「ソルガム・ジャパン・ホールディングス」(6636。JQ。東京都品川区)がついに命運尽きて上場廃止となる。ここまでよく延命できたものだと感心する。(冒頭右写真=ソルガムの株価チャート。冒頭左写真=期待のバイオ燃料になると商品化を謳い、株価材料に散々利用され、社名にもなっているソルガムという植物)
 ソルガムがシスウェーブの時代には大物ブローカー・大場武生氏が関わっていたが、ソルガムで大株主であった「White Knight Investment Limited」はワシントンの河野博晶氏の資金が入っていたといわれてるが、そのWhiteは「マーチャント・バンカーズ」(3121。東証2部)の大株主にも登場している。同様に「アジア・アライアンス・ホールディングス」(現「アジア開発キャピタル」。9318。東証2部)も関わっており、両社ともに河野氏が逃げたときが危険信号と見た方がいい。

閲覧数 (364417)
  • 2018/08/06
  • 執筆者: Yamaoka (7:19 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(688)「兜町地場証券社長に重大疑惑の過去」

 7月9日、この連載で、「ヤマゲン証券」が香港系資本の傘下となり社名も「マディソン証券」(東京都中央区)となったことをお伝えした
 その後、兜町界隈からいろいろと情報が寄せられてきたので紹介しよう。
 ヤマゲンを買収したマディソンはワインなどを扱っており、香港市場に上場で時価総額はざっと700億円。マディソン証券の51%を保有。つまり子会社だ。
 そのマディソン証券社長のY氏は日興証券出身で、成瀬証券社長をしていた。その後三京証券の部長となり、ヤマゲン証券社長、マディソン証券社長と現在に至る。
 話によると、同社は今後、M&Aなどに特化した金融会社を目指すという。
 もっとも、これまでヤマゲンといえば「仕手筋ご用達」証券としてそれなりの存在感があり、一部では支持を得ていた。ところが、M&Aに特化することから外務員を中心とした個人営業部門を閉鎖する方針のようだ。
 その一方で、香港マディソン社はあの「リミックスポイント」(3825。東証2部)の仮想通貨交換事業の子会社「ビットポイントジャパン」の株式をリミックスから20%譲渡されている。

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  • 2018/07/31
  • 執筆者: Yamaoka (1:54 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(688)「業績絶好調の『RIZAPグループ』だが……」

 今年5月15日発表の「RIZAPグループ」(2928。アンビシャス。瀬戸健社長。東京都新宿区)の業績はすばらしい内容だった。先週末の時価総額4560億円も立派。
 経常利益120億円も一見高いものの、のれん代計上が78億2000万円にも上る。とはいえ、大企業の多くが海外企業を高値掴みしてその後の収益低迷で逆のれん代を計上せざるを得なくなるなか(東芝はその代表例)、RIZAPは赤字企業を買収後に立て直し黒字化を達成し、のれん代が利益に計上(割安購入益発生)され、収益拡大に貢献している。この点も評価すべき事項である。
 またこの4月にはプロサッカークラブ「湘南ベルマーレ」の経営権を取得と、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。
 それもこれも、本体のトレーニングジムがすこぶる好調だからだ。

閲覧数 (296208)
  • 2018/07/23
  • 執筆者: Yamaoka (3:49 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(686)「やばい株取引で、誰の注文か特定されない方法」

 5ちゃんねる(昨年10月、2ちゃんねるから名称変更)、ホストラブなどの匿名掲示板で誹謗中傷されても、その書き込みを誰がしたのか特定することは、殺人予告などの例外を除き「言論の自由」の建前上、はなはだ困難だ。
 技術的に説明すると、一般人がIPアドレスを特定することは不可能に近い。IPアドレスは、グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスの2つある。HPを閲覧したり、アクセスしているのが誰なのかを示すのがグローバルIPアドレスで、一人ひとりに割当られている。よく「好きな料理は?」といった質問が表示されることがあるが、それはプロパイダーがIPアドレスを変更したときによくあることだ。ルーター2台、PC3台利用しているとしよう。それでもグローバルIPアドレスは1つだが、ルーターとPCの間はプライベートIPアドレスで同じ番号が複数存在する。
 以上を踏まえ本題に戻そう。
 ただし、ネット証券の場合、掲示板と違い、証券会社と顧客との通信は直接であり、あなたのIPアドレスは証券会社側に常に把握されている。

閲覧数 (275324)
  • 2018/07/18
  • 執筆者: Yamaoka (3:56 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(685)あの国重氏がブログを始めていた(+近況)

 本紙並びに本欄でも何度も取り上げたことのある元住友銀行MOF担、元楽天副社長の国重惇史氏(72)がLINEブログ(冒頭写真)を始めていたではないか。
 ざっと読んでみたが、正直といえば正直だ。住銀時代は将来嘱望されたエリートだったにも関わらず女性関係で干されたと告白しているが、日本橋支店長時代はそれだけではなかったことは大体分かっている。
 しかし突込みを入れられたくないところは書いておらず、その点は隙がない。さて、今回取り上げるのは、しばらく音沙汰なかった同氏に関する新たな情報が入って来たためだ。

閲覧数 (289043)
  • 2018/07/09
  • 執筆者: Yamaoka (7:00 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(684)あの「ヤマゲン証券」、衣替えでどうなる!?

 あの“仕手筋御用達”で有名な「ヤマゲン証券」(東京都中央区)は、この7月1日から社名を「マディソン証券」に変更。それに先立つ昨年12月半ばには、多くの経営陣を辞任ないし解任して、衣替えしている。今後、実際にはどうなるのか!?
 その前に、旧ヤマゲンのような地場証券が今後、どうなって行くのか、少し見立てを述べておこう。
 個人投資家は6月からの下落(特に新興市場・小型株。横写真は東証マザーズのチャート)で退場者続出となったが、それは主にネット証券での話だ。
 大手やメガバンク系を除いた、旧ヤマゲンも含む中小対面証券の顧客層は70歳以上と高齢化してきてる。高齢者は子供に財産を残したいので買いはほとんどやらない。売って現金化するだけだ。それでも中小対面証券はアベノミクス相場で何とか延命して来たが、トランプ大統領の登場で9年に及ぶ米好景気は終わろうとしている。日本も悪影響を受けるのは必至であろう。
 その対面の中でも、歩合外務員を中心とした兜町の旧ヤマゲンのような地場証券では、外務員の平均年齢は実に70代、顧客に至っては70〜100歳と超高齢化して来ており将来は暗い。
 70歳のある歩合外務員は、「俺たちは証券マンじゃない、介護職だよ」と妙に的を得たことをいっていた。老人のボケ防止、見守りの話し相手で、たまに株を売買するから高い手数料も納得いく。さて、このように厳しい地場証券だが、

閲覧数 (274340)
  • 2018/07/02
  • 執筆者: Yamaoka (10:26 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(683)「裏献金!? 細野豪志代議士5000万円借り入れの異常さ」

 6月20日、NHKは「グリーンインフラレンディング」について「監視不適切運用で証券等監視委員会(SESC)が調査」と速報した。
「グリーンインフラレンディング」は太陽光発電など再生エネルギーに特化したソーシャルレンディング。ソーシャルレンディングとは、インターネットを通じて多数の投資家から資金を集め企業などに融資する金融サービス。
 親会社は「maneoマーケット」といい、ソーシャルレンディングを日本で最初に提供かつ最大手。同社はソーシャルレンディングプラットフォームを他社に提供しており、グリーンインフラレンディングはこれを借りて資金を集めていた。しかし、今年に入りこの分の投資募集を停止している。
 今回の不適切運用とは、具体的には投資家から集めた資金の一部がグリーンインフラレンディングと関係しているといわれているJC証券に渡っていた。また、そのJC証券は2017年10月の衆議院選挙直前に細野豪志代議士(無所属)に5千万円を貸し付けていたなどを指す。
 JC証券の役員には元細野派代議士であった田村謙治氏(希望の党)、和田隆志氏(元民主党)がいる。なお、社長の久保田厚志氏の前職はカーエアコン用コンプレッサー世界2位「サンデンホールディングス」(6444。東証1部)。
 さて、ここで今回の細野代議士への5000万円の貸付がどれほど異常なことか説明しよう。

閲覧数 (303044)
  • 2018/06/26
  • 執筆者: Yamaoka (2:29 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(682)「五洋インテックス」保有の注目若手仕手筋

 昨年5〜8月にかけて「五洋インテックス」(7519。JQ。愛知県小牧市)は大相場を演じた。有力仕手筋が複数参加していたが、本尊は元三洋証券のM島氏。そして彼は玉移動で五洋インテックスから降りたといわれている。
 もっとも、同社の業績は赤字続きで低迷している。営業キャッシュフロー、フリーキャッシュフロー赤字は財務内容を悪化させ、いずれは資金繰りに支障を来たすだろう。それでも高値で株価を維持していたが、今年3月下旬に下方修正、不適切会計を発表し大暴落となった。この大暴落時に仕手筋の一人である投資家は追証が発生しすべて投げたと思われる。
「四季報」春号と夏号の大株主を見てみると、まず春号は1位松井証券135万株、2位大村寿男、3位大村正恵、4位大倉商事、5位松井千秋、6位日証金68万株、7位鈴木、8位木村、9位野村ネット&コール55万株、10位楢崎。
 これに対し夏号は1位松井証券121万株、2位BNPパリバ92万株、3〜5位変動なし、6位木村、7位北西、8位吉村、9位鈴木、10位日証金36万株。
 注目したいのは証券会社、日証金名義だ。
 これは、現物ではなく信用取引で買うと名義が証券会社名になるため。個人名を出したくない投資家、特に仕手筋は現物ではなく信用で買うことが多い。その中で春号9位だった野村が消えている。噂ではこの55万株すべて急落時に投げたとのことだ。おそらく、その通りだろう。本尊に近い大口投資家は投げさされたかたちだろう。
しかし、筆頭株主の松井証券はまだ121万株保有している。

閲覧数 (268318)
  • 2018/06/19
  • 執筆者: Yamaoka (12:20 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(681)株などの「投資顧問」評価サイト(続き)+「RIZAP」 の評価

 5月31日配信のこの連載(678)で、投資顧問評価サイトのなかには問題あるサイトがあることを取り上げたが、今回はその続き。
 その記事で紹介したように、なぜ特定の、それもまともと思われるところが投資顧問評価サイトではバッシングを受けるのか?
 アフェリエイトによる投資顧問への勧誘は認められているといわれている。だが、投資顧問評価サイトへ投資顧問が有料で掲載した場合はグレーゾーンとなる可能性が高い。
 というのも、金融当局のサイトをみると「第三者に顧客を勧誘させていないか」という下りがあるからだ。
 投資顧問への顧客紹介は、投資助言・代理業の「代理業」に該当し、業として行うには金融商品仲介業の登録が必要となる。しかし、現実には登録申請している評価サイトはゼロであろう。
 もっとも、アフェリエイトによる場合は問題ないとされる。
 ここがポイントだ。
 そこで投資顧問評価サイトでは、高い評価で特定の投資顧問を取り上げるとカネをもらっているのがみえみえなので、逆に裏でカネを出してもらい、まともな競合他社を激しくバッシングしているようなのだ。
 したがって、逆にいえば、特定の会社をわざわざ叩く評価サイトは違法性が高い、つまり何ら根拠はなくカネのためにやっていると認識した方がいい。
 くれぐれもご注意を。

閲覧数 (221910)
  • 2018/06/12
  • 執筆者: Yamaoka (7:32 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(680)「ネット証券の大口顧客優遇」

 証券会社は大なり小なり大口客を優先している。どこまで優先が許されるかといえば、それは監督官庁のさじ加減となってしまう。
 大手証券は、値上がり確実な人気の新規公開株をできるだけ渡すことで大口優遇する。新規公開株を渡すのは常に大口客、大口見込み客中心になる。このように、対面販売の場合は分かり易い。しかしネット証券の場合、大口優先といってもピンとこないだろう。
 ネット証券はほとんど個人投資家で、なかには株価操縦を行なう仕手グループも利用している。その場合、手数料はわずかといっても売買頻度が異常に高い。しかも大口取引、信用買いとなれば相応の手数料を落としてくれる。
 そして今、金融庁がひじょうに問題視しているのは、まさにこのネット証券のこうした大口優遇だ。

閲覧数 (265266)
  • 2018/06/05
  • 執筆者: Yamaoka (1:17 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(679)あの宇野康秀社長が出資したブラック企業

 最初に断っておくが、筆者は旧母体USENが傘下の持株会社「USENーNEXT HOLDINGS」(9418。東証1部。東京都港区)の宇野康秀社長(冒頭写真。54)を評価しており、今後の活躍に期待している。
 今回取り上げるのは、その宇野氏が東京・恵比寿に本社のある飲食店運営会社に約1億円出資したことについてだ。出資自体は何ら問題ない。だが、まずその企業が何ともブラックなのだ。
 企業名はとりあえず伏せておく。
 いかにブラックかというと、正社員でもボーナスがない。残業代もなし、退職金もないとないない尽くし。
 それでいて、残業はいつも突然やってくる。しかも午後11ぐらい、午前を回ることもめずらしくないという。その上、残業後に強制飲み会で朝までよくつき合わされるという。
 残業は男女を問わず、女性に対してさえ残業後の飲み会は半強制だという。
 繰り返すが、残業代は出ない。ただ、帰宅がともかく遅くなった場合、翌日の遅刻は認めるそうだが、それが改善と呼べるようなものではないことはいうまでもない。というか、何と適当な会社だろう。

閲覧数 (288171)
  • 2018/05/31
  • 執筆者: Yamaoka (3:29 am)

<ミニ情報>「ソルガム」強制調査ーー複数のSKOグループ関係先にも入った理由

 本紙では5月24日、証券取引等監視委員会(SESC)が「ソルガム・ジャパン・ホールディングス」(6636。JQ。東京都品川区)に強制調査に入った件につき、その他にも旧ライブドアグループ、旧ライブドア残党ともいわれる複数のSKOグループ関係先にも入ったり、事情を聞いている模様と報じたが、なぜ、そうなるのか?

閲覧数 (283108)
  • 2018/05/31
  • 執筆者: Yamaoka (2:58 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(678)株などの「投資顧問」評価サイトにご注意

 グーグルなどの検索サイトに「投資顧問 評判」と入れると、株式を始めとする投資顧問の評価サイトがたくさん表示される。その中でも上位に表示されるなかに例えば、「株予想会社 比較NAVI」というサイトもある。
 このサイトが取り上げている「悪徳サイト」を検討すると、批判が多分に感情的な攻撃に寄っていて、根拠が乏しいと思わないわけにはいかない。
 具体的事例を示しての評価ではないからだ。そして批判される投資顧問は売上高や会員数が多く、どちらかといえば経営的に安定しているところが目につく。つまり、イチャモンに近い批判が少なくなく、営業妨害の要素が強いと感じないわけにはいかないのだ。
 本来、投資顧問の評価は実績と料金のバランスで評価すべきであろう。
 しかも、この評価サイトでは2社の投資顧問をトップに持って来て「優良」としているのだが、こちらこそむしろ問題と思わないわけにいかない。

閲覧数 (268014)
  • 2018/05/21
  • 執筆者: Yamaoka (11:05 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(677)自主規制ルール無視し、あの問題証券マンが再就職

 一般投資家が証券会社に口座開設するとき、多くの証券会社は過去5年間の信用照会をする。その5年間に反社会勢力に属していた、あるいは犯罪歴など何らかの問題があれば口座開設は認められない。
 一方、証券会社職員についても、同じく過去5年間に何らかの問題を起こしていればやはり口座開設できない。
 しかも、証券会社職員の場合、自身が問題の張本人ではなくても、例えば当時所属していた会社が不祥事を起こし、自分がたまたま取締役として在籍していたというだけでも口座開設を拒否されたケースもある。一般投資家以上に、厳しいのだ。
 さらに証券会社職員の場合は、在職中に問題を起こした場合、当然、最低でも自主退社となるが、その場合も同じく5年間は他の証券会社が雇わないことになっている。
 これらはあくまで証券業界の自主ルールによるもので、法的強制力はない。とはいえ、巨額の金銭を扱い、問題が起きれば瞬時に巨額の損失が出る鉄火場の業界だ。当然のことだろう。
 ところが、つい最近、問題を起こして自主退社を余儀なくされた証券マンを、ある証券会社は自主規制を破って雇ったものだから、業界内でどうして? と話題を呼んでいる。

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