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  • 2017/04/06
  • 執筆者: Yamaoka (4:15 pm)

あの『ベンチャー支援新聞』発行会社が1億円以上の債務不履行

カテゴリ: 経済事件
 かつてベンチャー企業支援のフリーペーパー『ベンチャーファクトリーニュース』(VFN。冒頭写真)を発行し、少なからず話題を呼んだ「プレジデント・データ・バンク」(東京都中央区。高橋礎社長。以下PDB社)が昨年、都内の事業会社から借り入れた1億円以上につき債務不履行を起こしていることがわかった。
 PDB社は06年9月から件のVFNを隔月で発行開始(5万部)。
 経営者にこそ役立つ玄人向けのわが国初のビジネス情報フリーペーパーと銘打ち、ベンチャー企業家のインタビュー記事や連載『上場宣言』といった企画中心の紙面を展開していた。
 しかしながら、早くも08年12月には「紙面リニューアル」を理由に休刊。以後、再発行されることはなかった。
 本紙が入手した「金銭消費貸借契約書」(以下に転載)の日付は昨年10月で、貸付金は1億1550万円。弁済期日は同年12月30日となっているが、その実、高橋社長は昨年初めに貸主に対して年利24%の投資話を持ち掛けており、焦げ付いた結果巻き直したのがこの金消契約だという。

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  • 2017/03/14
  • 執筆者: Yamaoka (12:38 am)

タイ経済紙報道で。会社側は否定ーー暴落した「ウェッジHD」「昭和HD」株価

カテゴリ: 経済事件
 実に久しぶりに、いまもタイ投資ファンド「アジア・パートナーシップ・ファンド(APF)」(タイ・バンコク。此下益司代表)が傘下に置く、「ウェッジホールディングス」(2388。JQ。東京都中央区。此下竜矢社長)と「昭和ホールディングス」(5103。東証2部。千葉県柏市。此下益司会長。此下竜矢CEO。2人は兄弟)を取り上げる。
 3月8日(水)、この両社の株価が急落。週明けの3月13日(月)も株価は下落したままだ(冒頭写真はウェッジHD、下写真は昭和HD)。
 タイの経済誌が、タイ証券取引所(SET)に上場しているオートバイのローン販売を手掛ける「グループリース(GL)」(バンコク。此下益司会長兼CEO)で不透明な巨額の貸付金が発覚したと報じたことが契機となっている。
 このGLはウェッジHDの子会社。そして、ウェッジHDは昭和HDの子会社という関係にある。
 ちなみに、いま現在も昭和HDの社外取締役にはあの久間章生元防衛相が就いている
 もっとも、ウェッジHDはこれを受け、急落と同日の3月8日、「GLの財務諸表と監査報告書の(無限定適正意見)について」とのタイトルのIRを出し、指摘の貸付はビジネスパートナーに対する適切なもので何ら問題ないと解説。そして「現在、広められております、各種の虚報に惑わされないようにお願い申し上げます」と呼びかけている。

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  • 2017/02/04
  • 執筆者: Yamaoka (1:53 am)

提訴の可能性もーー「アイディホーム」の上場ライバル会社社員大量引き抜き問題

カテゴリ: 経済事件
 本紙は1月11日、<連載>「宝田陽平の兜町アンダーワールド」において、社員引き抜きでトラブルと報じた。
 その後、さらに詳しい内容が判明したので追加報道する。
 前回では、無料で誰でも閲覧できる箇所では社名を伏せていたが、それは戸建分譲主力の「アイディホーム」(東京都西東京市)。
 同社自身は上場していないものの、海老蔵のCMで知られる持ち株会社「飯田グループホールディングス」(3291。東証1部。東京都新宿区)の主力傘下企業の1つ。13年11月、関連企業が経営統合し、同社が上場する直前まで、アイディホームはJQに上場していた。
 このアイディホームが猛烈な引抜を行っているとされるライバル企業とは、

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  • 2017/01/20
  • 執筆者: Yamaoka (1:51 am)

ご注意ーー「突き飛ばし」だけじゃない。駅構内のボトリング作業員による傷害事件で上場企業孫会社が謝罪

カテゴリ: 経済事件
 昨年暮れには、体当たりされた女性が線路内に落ちるなど「突き飛ばし」による殺人未遂事件が連続して起きたり、今年に入っては視聴覚障害者がホームから転落して死亡するなど、改めて駅構内の危険性を認識させる事件が起きているが、駅構内の危険性は他にもある。
 特に、地下鉄駅構内の自動販売機のボトリング(詰め替え)もそうだろう。
 作業ノルマがある上、缶ジュース類は重い。そこに持って来て、作業専用エレベータがあるわけではない。しかも、ホームと地上出口を繋ぐエレベータは狭い上、高齢者や病人、身体障害者など社会的弱者といわれる方が多く利用する。
 そこに、ノルマに追われて多量の缶ジュースを載せた台車を押した作業員が猛烈な勢いで乗り込んで来たら……。
 事件は、昨年12月27日午前10時25分ごろ、東京メトロ(東京地下鉄道)「赤塚駅」のエレベータで起きた。
 高齢女性2名と身体障害者1級の60代男性がすでに乗り込み、ドアが閉まろうかという寸前、作業員が台車を押して強引に乗り込んで来た。
 そして、エレベータが降下し、女性2人、男性と出ようとしていた際、待ち切れなかったようで作業員が台車を押して下りようとして男性の右アキレス腱に台車を強く打ち当てた。男性は抗議したが、作業員は謝罪の1つも無く立ち去ったという。同駅構内のボトリングを一刻も早くやることで頭が一杯だったようだ。(以下に、「謝罪文」を掲載

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  • 2017/01/05
  • 執筆者: Yamaoka (11:42 pm)

浮上ーー「宮越ホールディングス」社長豪邸の競売逃れ疑惑

カテゴリ: 経済事件
「宮越ホールディングス」(6620。東京都大田区)という東証1部上場会社がある。
 中堅の音響機器メーカーだった「クラウン」が発祥で、元代表取締役の佐久間繁晴氏が設立。同社は60年に株式公開する。
 しかし、経営不振から大手スーパーだったダイエー傘下に。だが、ダイエーは再建できず持ち株を手放す。その株を買い取ったのが、現・宮越ホールディングス会長兼社長の宮越邦正氏(74)。83年7月のことだ。
 以来、金融業などを行っていた「クラウンユーナイテッド」(現在宮越HDの株式約23%保有)の代表取締役である宮越氏が実質、経営権を掌握。
 11年11月には単独株式移転により、持ち株会社である宮越HDが東証1部に上場。クラウンは連結子会社になっている。
 もっとも、いまや同社の業績は見る影もない。
 クラウンが上場していた91年度、同社は年商約958億円、経常利益57億円だった。だが、現在、家電の販売から撤退しており、唯一の事業はかつて家電工場があった中国の跡地などの不動産賃貸収入といってよく、16年3月の売上高は13億6500万円、経常利益3億8200万円に過ぎない。
 また、宮越HD本社はかつて実質、自社ビルだった(前出・クラウンユーナイテッドが所有していた)が、税金滞納などの挙げ句、99年に「大京」所有となり、以来、賃借しているかっこうだ。
 同じく宮越一族が社長の別会社が所有、宮越邦彦氏の自宅とされる大田区山王4丁目の豪邸(冒頭写真)の方も、本社ビル売却とほぼ同時期、こちらは競売により第三者の所有になっている。
 ところが、ここに来て、こちらは実はダミー会社を使って実質、買い戻していた疑惑が出て来ているのだ。

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  • 2016/11/22
  • 執筆者: Yamaoka (8:43 pm)

あの「オプトロム」上場廃止理由になった“反社会的勢力”が別の上場企業に関与か

カテゴリ: 経済事件
 当時、セントレックに上場していた光ディスク製造「オプトロム」が、増資引受先につき、反社会的勢力や違法行為との関わりの懸念の情報を得ていたにも関わらず、「関わりを示す情報に該当しない」と虚偽記載したとして、金融商品取引法違反(有価証券報告書などの虚偽記載)を理由に上場廃止になったのは昨年10月1日のことだった。
 あれから1年余りーーまさに、その「該当しない」と虚偽記載した相手が、やはり今回も自分は表に出ずあくまでオーナーとしてながら、別の上場企業の大株主(それも約33%)に登場しているとの有力情報を得たのでお伝えする。

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  • 2016/11/19
  • 執筆者: Yamaoka (5:04 am)

他にもある!? 「バイノス不正調査団」が追及する「JBR」の不正会計疑惑

カテゴリ: 経済事件
 カギ、ガラス、水回りなど日常生活のトラブル解決事業が主力の「ジャパンベストレスキューシステム」(以下、JBR略。2453。東証1部。名古屋市。榊原暢宏社長)が、証券取引等監視員会(SESC)から有価証券報告書等の虚偽記載(12年10月から13年12月までの報告書分)で1億6509万円の課徴金勧告を受けたのは昨年10月16日のことだった。
 子会社だった「バイノス」(今年1月破産開始決定)は福島県で除染作業を行っていたが、受注していない案件を計上するなど売上高の過大計上を始めとする粉飾決算を行っていたとして。これに対し、JBRはその後の金融庁による納付命令を受け入れすでに納付している。
 そもそもSESCが動いたのは、監査を担当するトーマツに内部告発があったことが契機になっていると思われる。
 もっとも、これを受け14年5月に第三者委員会が設置されたものの、不正行為とまでは認定されず、追加の告発を受け実に三度も第三者委員会を設置。しかし、それでも特段の追加事実は判明しなかったと認定したが、その後、SESCの動きがあり、昨年3月、今度は内部調査委員会が設置され、4月28日に調査報告書が開示される。
 その結論を一言でいえば、JBR元取締役管理部長兼バイノス元取締役のS氏が主導したというものだった。
 そして、前述したように、それから約半年後、課徴金支払い命令を受けたわけだから、JBRが不服申し立てをしなかったのは十分予想できたことだった。
 もっとも、これで一件落着かと思い気や、元社員、株主、弁護士や公認会計士などから構成される「バイノス不正調査団」は追及の手を緩めない。
 さらなる不正会計疑惑があるとして、本紙にも告発して来た。その内容は、俄には信じられないものだった。
 JBRは前出のバイノスを13年2月に買収(買収後も14年8月まで創業者だった湯川恭啓氏が社長継続。*ただし経理関係は業務委託契約を結び13年5月以降、すべてJBRが行っていた。バスノス社長は14年8月から12月までは榊原JBR社長。その後は破産までJBR元社員の古河勇二氏。また15年8月、JBRは3億5000万円で子会社化したバイノス株をわずか960円で古河氏に売却)。
 バイノスは業界で始めて藻を使用することで作業時間を大幅に短縮する道路除染システムを大林組などと共同開発していて、これに目を付けた結果。
 この買収は大きなプラス材料となり、JBRの株価は実に約6倍にも急上昇した(上写真は同株価チャート。実際、バイノスは破産までの3年で約40億円の売上げがあった)。
「バイノス不正調査団」はいう。

閲覧数 (348490)
  • 2016/11/09
  • 執筆者: Yamaoka (4:04 pm)

「俺のイタリアン新橋本店」が閉店ーー俺の株式会社に陰りが

カテゴリ: 経済事件
 11月6日を持って、『俺のイタリアン 新橋本店』が閉店した。
 同店を経営する「俺の株主会社」(東京都中央区)は、中古本販売首位「ブックオフコーポレーション」(3313。東証1部)の創業者である坂本孝氏(76)が設立した飲食店チェーンで、設立してわずか4年ほどなのに、「俺のフレンチ」「俺のイタリアン」など「俺の○○」の店名で、一流シェフが高級食材を使う一方、立食形式で回転率を上げて低価格で提供するコンセプトがビジネスマンなどの支持を得て急成長し、すでに店舗は国内だけでも30店舗以上、年商は100億円目前(昨年10月期で約92億円)になっている。
 そうしたなかにあって、「俺の」以前に「VALUE CREATE」時代から丸6年以上営業し(13年6月、会社分割によりVALUEの一部を継承)、かつて大変な人気を博し、いわば今日の「俺の」前身、原点といってもいい店が『俺のイタリアン 新橋本店』だ。
 したがって、業界関係者の間では、今回の閉店を、単なる一店舗の閉店とはみなしていない。

閲覧数 (259105)
  • 2016/09/23
  • 執筆者: Yamaoka (5:07 am)

債務超過で経営危機「郷鉄工所」の闇(7)

カテゴリ: 経済事件
 9月20日、債務超過で経営危機の「郷鉄工所」(6397。東証2部。岐阜県垂井町)は1億1000万円の借入につきIRした。
 貸付人は「ミロクリース」(京都市。朝倉応水代表)。
 本紙が注目するのは、この借入の仲介をした「LUXRESインベストメント」(東京都中央区)。
 当初、このLUXRES社が5%以上、880万円(8%)の仲介料を取るとのIRが出たことから貸金業法違反ではないかとして(そもそも反復して仲介する場合は貸金業登録が必要)、事情通の間ですぐ話題になっていた。
 もっとも、21日、郷鉄工所はその手数料につき88万円との訂正を出しているから、単純に一桁間違ってIRしたのだろう。
 本紙が注目するのはその点ではなく、

閲覧数 (233965)
  • 2016/09/18
  • 執筆者: Yamaoka (5:49 pm)

債務超過で経営危機「郷鉄工所」の闇(6)

カテゴリ: 経済事件
 あの著名な大物詐欺師も、債務超過で経営危機の「郷鉄工所」(6397。東証2部。岐阜県垂井町)に関わっていたことがわかった。
 何しろ、数年前にも詐欺罪で実刑判決を受け服役していたはず。 なぜ、そんな人物と上場企業が接触が持つのか。
 脇が甘すぎるとしかいいようがない。

閲覧数 (226850)
  • 2016/09/16
  • 執筆者: Yamaoka (7:52 pm)

債務超過で経営危機「郷鉄工所」の闇(5)

カテゴリ: 経済事件
 債務超過で経営危機の「郷鉄工所」(6397。東証2部。岐阜県垂井町)だが、9月14日、同社は臨時株主総会招集のための基準日設定に関するIRを出した。
 同総会の議案として「発行可能株式数(授権枠)拡大に関する定款変更」と記されていることからも察せられるように、関係者は、大幅は増資を検討しているとのことだった。
 ところが昨翌9月15日、一転して、そのIRを取り消すIR(冒頭写真)が出る始末。いったい、どういうことなのか?
 取り消しIRによれば、取消理由は手続き不備のため。だが、関係者はこう証言する。
(*以下に、出回っている手形コピーなど掲載)

閲覧数 (235769)
  • 2016/09/12
  • 執筆者: Yamaoka (5:46 pm)

債務超過で経営危機「郷鉄工所」の闇(4)

カテゴリ: 経済事件
 本紙では8月24日、「郷鉄工所」(6397。東証2部。岐阜県垂井町)について3回目の記事を報じている
 そこでは8月末期日の手形について詳報したが、その他にも高額の融通手形が出され、その割引に関係者が駆けずり回っているらしいことがわかったので久しぶりに追加報道する。

閲覧数 (247302)
  • 2016/08/24
  • 執筆者: Yamaoka (2:45 am)

債務超過で経営危機「郷鉄工所」の闇(3)

カテゴリ: 経済事件
 この連載()、()でも触れたように、厳しい資金繰りが続くなか、多量の融通手形も出していると思われる「郷鉄工所」(6397。東証2部。岐阜県垂井町)ーー今回はこの手形について報告する。
 まず、8月10日に計約2億4000万円分が満期日に。
 以降、8月12日に4700万円。
 8月15日に約1億4000万円。
 8月20日に約5億3000万円。
 そして8月25日に

閲覧数 (272709)
  • 2016/08/19
  • 執筆者: Yamaoka (7:16 pm)

<ミニ情報>逮捕監禁致傷事件の背後に“世界のソニー”元会長の会社(続報)

カテゴリ: 経済事件
 8月16日にこの件を報じた際、「ソニー」元会長の出井伸之氏が25%の株式を保有、取締役を務める「META Capital」(東京都港区)の会社謄本が登記書き替え中で閲覧できないことをお伝えした。
 その後、閲覧できるようになり、重要なことが判明したので追加報道する。

閲覧数 (227756)
  • 2016/08/16
  • 執筆者: Yamaoka (4:57 pm)

逮捕監禁致傷事件の背後に“世界のソニー”元会長の会社

カテゴリ: 経済事件
 本紙は今年7月1日6日と2度に渡り、警視庁が今年4月、債権回収のために、渋谷区内の自分たちの会社事務所に会社社長を逮捕監禁して怪我をさせたとして計6人を逮捕した事件につき報じている。
 大手マスコミ報道では単なるド事件の扱いだったが、本紙が関心を持った第一の理由は、同事件の主犯である中林明久被告(47)は、かつて総額実に800億円ともいわれる巨額の不正融資をメガバンクから引き出した「コシ・トラスト」事件(詐欺)の被告の1人だったから(懲役4年の実刑)。
 そして、さらに興味を持ったのは、実は逮捕監禁した動機は、自分たちの会社ではなく、ある大物財界人が深く関わる別会社の債権回収のためと見られたから。
 その後の追加取材で、思っていた通り、その別会社の債権回収のためとの証拠を得たので、本稿ではその財界人の関わる社名を以下に公表する。
 すでに有料記事部分では公表済みのように、その別会社の25%の株式を保有、また締役会議長名で同社HPにメッセージまで寄せているのは「ソニー」(6758。東証1部)の社長、会長まで務めた出井伸之氏(冒頭写真)。
 本紙とて、いくら何でも出井氏が直に指示したとは思わないが、そんな世界的企業のトップを務めた御仁が深く関わる企業が、債権回収のために逮捕監禁致傷、それも過去、暴力団ともタッグを組んで服役していた中林被告が事件の中心人物とあっては、ド事件で片付けられるわけもないだろう。

閲覧数 (192806)
  • 2016/07/06
  • 執筆者: Yamaoka (2:28 am)

逮捕監禁致傷事件の背後に大物財界人の影(2)

カテゴリ: 経済事件
 本紙で7月1日に報じた、銀行から巨額融資を引き出したあの「コシ・トラスト」事件(詐欺)で逮捕・服役していた中林明久被告(47)らによる、今年4月に発生した逮捕監禁致傷事件の背後に、誰もが知るような超大物財界人がいるとの件だが、ますますきな臭い事実が判明したので追加報道する。
 というのも、中林被告がオーナーと見られる、事件現場にもなったZ社(横写真は入居ビル)では、不動産投資名目で少なくとも20億円以上を集め、返済しない詐欺行為をしていた疑惑もあるのだが、1回目記事を報じるに当たり、その対象不動産の登記を確認しようとしたところ、登記書き替え中だったため閲覧できなかったのだが、ようやくその一部が閲覧可能に。結果、詐欺疑惑が濃厚と思われる新たな事実が判明したからだ。

閲覧数 (89794)
  • 2016/07/01
  • 執筆者: Yamaoka (1:40 am)

逮捕監禁致傷事件の背後に大物財界人の影

カテゴリ: 経済事件
 警視庁大崎署は今年4月20日、会社員の中林明久被告(47)ら2人を逮捕監禁致傷容疑で逮捕。中林被告はその後、起訴になっている。
 債権回収のため、中林被告らは渋谷区内の自分らの会社の事務所に約80分閉じ込め、殴るなどして2週間のケガをさせた容疑。
 被害者が社長を勤める不動産会社社員からの110番通報を受けて、犯行当日の19日に4人を現行犯逮捕。そして翌日、被害者の話から中林被告ら2人の追加逮捕となったという。
 これだけ聞けば、ありふれた暴力事件に過ぎない。
 もっともこの中林被告、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行などを舞台にした総額実に約800億円ともいわれる不正融資事件の中心にいた不動産会社「コシ・トラスト」の社長だったことから詐欺容疑で09年5月に逮捕。その後、4年の実刑判決を受けて服役していた人物だったことから、あの中林被告がまたかということで、少しは注目された。
 だが、本紙が注目するのはそんなことからではない。
 この事件を追うと、背後に誰もが知るような超大物の財界人との関係が見えて来るからだ。

閲覧数 (89494)
  • 2016/05/14
  • 執筆者: Yamaoka (2:32 am)

トラブルになっているマンション管理辞退もーー国交省に告発された「日本ハウズイング」

カテゴリ: 経済事件
 今年3月29日に報じた、マンション管理大手3社の一角、「日本ハウズイング」(4781。東証2部。小佐野台社長=下写真。東京都新宿区)が国土交通省に「告発状」を出されていた件の続報。
 この第1報記事では、東京都杉並区内の大型マンション(冒頭写真)で、日本ハウズイングに管理を頼んだマンション管理組合と、最大の区分建物所有者兼同マンション敷地所有者F社が対立。管理組合は昨年8月、緊急臨時総会を開催したが、その議題のなかにF社に取って不利な議案があったにも拘わらず、そのF社や同議案に反対すると思われる者に招集通知を出さなかったり、直前に出したりしたことから、日本ハウズイングはマンション管理業者として法令などの規程を遵守し、公平・公正の立場から是正するように指導すべきところ管理組合と癒着しているとして、F社により監督官庁の国交省に告発されたと述べた。
 その後、F社はその強行された臨時総会の無効確認などを求め提訴し訴訟になっているが、この5月中に開催予定の管理組合定時総会において、再度、F社が無効とする議題につき、「問題の指摘を受けないように決議する予定」と、管理組合自ら、問題があったとも認めているかっこうだ。
 しかも、関係者によれば、日本ハウズイングはこの定時総会後、同マンションの管理業務を降りる可能性を匂わしているという(なお、日本ハウズイングは本紙取材申し込みに対し、個別の案件故、質問には一切答えられないと回答して来ている)。
 もっとも、F社が「告発状」で指摘している問題点はこの臨時総会の強行に加担したとすることだけではなかった。
 同総会で議決されたなかには、F社の管理費・修繕積立金をこれまでの月50万円から約95万円と倍近い値上げをする議題もあった。
 これだけ聞けば、読者は、日本ハウズイングが個別の金額問題の是非まで判断できる立場にないと思われるかも知れない。
 だが、この要求が、マンション共有部分の負担までF社に求めるものと聞けば、疑問に思う読者もいるのではないか。

閲覧数 (98862)
  • 2016/04/20
  • 執筆者: Yamaoka (3:24 am)

マンション管理最大手「日本ハウズイング」ーー今度はリゾートマンションでのレジオネラ菌発生“揉み消し”でトラブル?

カテゴリ: 経済事件
 本紙では3月29日、マンション管理大手3社の一角、「日本ハウズイング」(4781。東証2部。東京都新宿区)が、本来、マンション管理のプロとして法令などの規程を遵守し適正に管理すべきところ、管理組合と癒着して不法行為をしているとして、管理する東京都杉並区の大型マンションの住民から国交省に「告発状」が出されるなどしていることを報じた
 そうしたところ、今度は、同じく日本ハウズイングが管理する西軽井沢のリゾートマンション(冒頭写真。124戸)において、温泉給湯施設でレジオネラ菌が発生したにも拘わらずその事実を隠蔽? それを告発した住み込み管理人に同社は責任を押しつけ解雇したとして、同管理人から「解雇は無効」として労働審判を起こされていたことがわかった。
 レジオネラは環境中に普通に存在する菌で、通常は感染症を引き起こすことは少ない。しかし、大量の水を溜めて利用する場所で増殖し易く、高齢者など抵抗力の少ない人にとっては、同菌を原因とするレジオネラ肺炎に罹った場合、高熱や悪感などの症状が起こり、最悪の場合、呼吸困難を発し意識障害を併発し死亡することもあるという。

閲覧数 (89927)
  • 2016/03/31
  • 執筆者: Yamaoka (9:05 pm)

元ジャスダック上場「グローバルアジアホールディングス」元社長を粉飾決算で起訴

カテゴリ: 経済事件
 ジャスダックに上場していた食品事業などの「グローバルアジアホールディングス」(東京都港区。昨年9月上場廃止)の元社長らが金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で逮捕された件で、東京地検は3月28日、元社長・菊地博紀被告(55)を同罪で起訴した。
 菊地被告は4億4500万円を架空計上し、14年3月期の連結決算を債務超過でないように見せていたという。
 一方、実施的経営者で、この指南役と見て一緒に逮捕されていた会社役員の男性(56)は不起訴になった。地検は理由を明らかにしていない。
 では、これで事件は完全に法廷に移るのか?

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