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  • 2015/10/17
  • 執筆者: Yamaoka (6:59 pm)

あの「真珠宮ビル」跡地買収に名乗りを上げた協同組合の正体(3)JR東日本社長の偽造文書も登場

カテゴリ: 経済事件 : JR
 東京は新宿駅南口のすぐ近く、JR東日本本社ビルの横という一等地にも拘わらず、山口組系有力直系組織だった「後藤組」の後藤忠政組長(当時)が電磁的公正証書原本不実記載容疑で逮捕されるなどしたことから、未だ更地(駐車場としては利用)のままになっている真珠宮ビル跡地(冒頭写真)ーーその謄本に「不動産業振興協同組合」(東京都新宿区)が売買予約の所有権移転仮登記を付けたのは今年8月21日のことだった。そして売買代金支払い期限10月8日を過ぎた。
 この日までに入金がなければ手付金の3億円は没収のはず。
 登記書き換え中でまだ閲覧できないが、いったい、この結果はどうなったのか?

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  • 2014/01/17
  • 執筆者: Yamaoka (3:57 am)

「JR北海道」の異常ーー経営トップ経験者がまた自殺

カテゴリ: 経済事件 : JR
1月15日午前8時過ぎ、北海道余市町港町の防波堤から約100M沖合に男性の遺体が浮いているのを航行中の海上自衛艦が発見。「JR北海道」元社長で、相談役の坂本眞一氏(73)と判明。自殺と見られる。(冒頭写真=「日経」1月16日記事)
 JR北海道といえば11年9月、こちらは当時、社長だった中島尚俊氏(64。下写真)の遺体が、北海道小樽市沖で浮かんでいたところを釣り人が発見。こちらは自宅から遺書と見られるものが発見され、自殺と発表された。
 それにしても、わずか2年数カ月の間に、トップ経験者が相次いで自殺したようなのだ。これが異常といわずして、何というのか。
  当然、そこまで2人を追い込んだ原因は何かということになる。そして、そうなるとどうしてもJR北海道における脱線事故、レール異常の放置とデータ改ざんなどのトラブルの続発と、それへの対応のなかで追い詰められたとのではないかと想起してしまう。
  本紙では中島社長(当時)の死について、昨年11月、労資問題の末ではないかとの知人の声を紹介している。今回の坂本相談役の死に関しても、早くも同様の指摘が出ている。しかし、前回登場した知人は、その内実はかなり異なると見る。

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  • 2013/11/16
  • 執筆者: Yamaoka (11:50 pm)

自殺した元社長知人が訴えーー「JR北海道の安全対策放置の根本原因は労資馴れ合い体質」

カテゴリ: 経済事件 : JR
 9月19日に発生した貨物列車脱線事故を契機に明るみに出たJR北海道のレール異常放置問題は、その後、レール異常を正常に見せるためにデータを改ざんすることが常態化していたことが判明。組織ぐるみの可能姓もあり、ついに11月22日には衆院国土交通委員会で、JR北海道幹部を参考人招致する事態となった。
 安全問題でJR幹部が国会招致されるのは、107名が死亡した尼崎脱線事故でJR西日本の社長が招致された05年以来の異常事態だ。
 本来、招致されるべきは最高責任者の野島誠社長(冒頭右写真)だが、体調不良で入院しており、どうなるかわからない。(冒頭左=「毎日」11月16日と13日夕刊記事)
 こうしたなか、11年9月、自殺した中島尚俊社長(当時。下右写真)の知人が本紙に接触して来て胸中を明かした。
「今回の問題は、中島社長時代以来の懸案事項。彼は自殺した年の5月に発生した特急の脱線火災事故を契機に抜本的な組織改革に乗り出した。しかし孤立し、その心労で自殺に至った。後を継ぎ、会長から社長に戻った小池明夫現会長(横左写真)、そして今年6月にバトンタッチした小池社長は中島氏の遺志を受け継がず、労資馴れ合いを続けた。天国の中島さんは、こんなことになってさも無念でしょう。野島社長が無理なら、国会は小池会長を招致すべきですよ」
 どういうことなのか?

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  • 2011/10/16
  • 執筆者: Yamaoka (7:40 pm)

地上げ屋より悪質!? JR東日本の「阿佐ヶ谷ゴールド街」商店主追い出し手口(?)

カテゴリ: 経済事件 : JR
前回は、JR中央線「阿佐ヶ谷駅」の高架下にある「阿佐ヶ谷ゴールド街」の地上げの悪質さにつき、地上げに至るまでのJR東日本側の不誠実な経緯、そして再入居を望む商店主に対するハードルの高さについて紹介した。その経緯、再入居条件は、地上げ屋も真っ青といってもいいほどエグイ内容なのだ。
 今回は、そこに持って来て、JR東日本側(正確には100%子会社で、デベロッパーの「ジェイアール東日本都市開発」)が原告で、あろうことか、大事な顧客であるはずの「阿佐ヶ谷ゴールド街」に残っていた4商店を相手取り起こした建物明渡等請求訴訟の内容について報じる。
 その訴訟、JR東日本側が東京地裁に提訴したのは09年9月。事件番号は平成21年民事第7部(ワ)第32834号。(横右写真はわずかに営業しているワイン店と、左・婦人服店)
 通常、こうした案件、ましてJR東日本側は公益性が高い企業であり、かつ、被告はこれまで長年高架下を借り、家賃を払い、JR東側と一緒に駅前の地域社会に貢献して来たことを思えば、話し合いによる解決が鉄則だと思うが。
 ろくに話し合いをせず、イキナリ、これら顧客を切り捨て、提訴した事実1つとっても、JR東日本側はいったい何を考えているのか、と疑問に思うのは本紙だけではある