- 2008/01/14
- 執筆者: Yamaoka (6:24 pm)
東北大学総長の「不正論文」疑惑ーー証拠の実験記録紛失の奇っ怪釈明
もっとも、大手マスコミはいまのところ無視。新聞では「河北新報」が唯一報じているぐらい。ただし、それも断片的なことだけで、全体像について書かれているのは昨年12月末発売の月刊経済誌『ZAITEN』(08年2月号。07年11月号にも関連記事あり)レポートだけだろう(上左写真)。
詳細は同記事をご覧いただくとして、概略だけ述べておこう。
不正疑惑が出ているのは、井上総長が93年に書いた「バルク金属ガラス」に関するもの。
この金属ガラス、「ガラスのように自由に加工でき、しかも鉄鋼のように強い」夢の素材という。井上氏は同論文で直径16?のものを生成したと報告。この研究で一挙に「世界的権威」となった。
ところが、他の研究者が実験しても「直径4?以下でしかガラスにならない」、しかも「直径2?でも結晶にガラスが混在する」と完全なものが出来ないとして、以前から専門家のなかには疑問視する声もあったようだ。
その疑問を大きくしているのは、以降、98年までに井上氏は3本の論文を出ているものの、今日まで、この金属ガラスに関するさらなる成果があったとする報告がまったく出ていないこと。
こうしたなか、07年5月、文部科学省の不正防止等担当窓口に匿名ながら「告発文」が届き、東北大学は翌6月、「対応委員会」を設置した。
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- 2006/02/15
- 執筆者: Yamaoka (10:50 am)
東大教授と東大TLOによる金銭疑惑
これは、東京大学TLOと山梨県甲府市の企業D社が交じらしたものだ。
D社は東大TLOの「特許申請する」との言葉を信じ、東大教授に頼んだ共同研究成果への対価として2000万円を支払った。ところが、そんなあてはないことがその後、判明。返金を求めたところ、このような「覚書」を書くことを条件に、2000万円は返却された。
返金したから済む話ではないが、この他にも、D社は共同研究、コンサルティング契約のため総額3300万円を支払ったものの、何等成果を得られなかった。
また、金額は20万円と少額とはいえ、東大教授分に含まれているはずの助手への支払い分まで求められ、その後、これも疑問に思い問い質すと、今度は「確認書」を書くことを条件に返金されたという。
本紙が入手したその「確認書」コピーには、「○○○○(助手の名前)の利益相反行為にかかわらず、妥当なものであることを認めます」と記されている。すなわち、東大側は不正行為をしていたことを認識していたことが察せられるのだ。
●成功報酬でない点を、中小企業相手に悪用か?
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- 2005/09/24
- 執筆者: Yamaoka (4:30 pm)
堕落してしまった東京大学研究者
だが、そのブランド力故にちやほやされ、以下のような不正に手を染める研究者がかなりの数いるとする告発が本紙の下に寄せられた。
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