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  • 2012/01/07
  • 執筆者: Yamaoka (4:50 pm)

「昭和HD」取締役に対する責任追及訴訟で飛び出した驚愕の事実(連載?)

  ●光ファイバー事業は偽計取引!?

  この(連載?)で、まずは東証2部上場「昭和ホールディングス」(千葉県柏市)における、07年6月の「プロファイルキャリア」なる会社の新株予約権一部行使(350万株。約5億円分)の資金は、同じ6月に、昭和HDが光ファイバー事業名目で貸し出した6億円がワシントン・グループの河野博晶オーナーからの借金返済に流用されたと思われる事実を述べた。
 当時、昭和HDの元大株主だった渡辺俊輔氏(+プロファイル社長だった山本幸雄氏ら)が、昭和HDの当時の経営陣(現社長の重田衛常務=冒頭写真=ら)と組み、有り体にいえば、5億円増資し、代わりに6億円貸金名目でくれてやった。これでは、昭和HDは?1億円で、何のためか増資したかわからない(経営陣が渡辺氏と組んだのは、株主総会で再任を得るためと思われる)。まさに架空増資(偽計取引)ではないかというわけで、昨年末の「井上工業」の架空増資(偽計取引)事件も真っ青の実態だったようなのだ。
 この連載2回目では、この重大疑惑に関する、さらなる証拠などを紹介する。
 横写真のように、昭和HD(当時は「昭和ゴム」)が前述の6億円を貸したのは「オプティスパン(OP)」なる会社(前出・山本氏は同社代表を名乗っていた)に対してだった。
 この光ファイバー事業はそもそもは渡辺氏と組んでいた仕手筋の松尾隆氏が持ち込み、その後、前出・山本氏が引き継ぎ、07年4月の取締役会で基本承認された。
 だが、当時の監査役だった山田剛夫氏が、会社は総額20億円以上の損害を被ったとして昭和HDの経営陣を訴えた(11年5月の一審判決で、重田現社長ら6名の当時の役員に計11億7000万円の支払い命令が出ている。被告の経営陣側は控訴中)訴訟の高裁で調査嘱託の結果、OPまたはその関連会社が出して来た基本計画などには取引先として古河電機工業、住友電気工業、東日本電信電話(横写真は東日本回答分) 、西日本電信電話が列記されていたが、そういう事実はなく、光ファイバー事業はまったくの架空だったことが明らかになって来ている。
 状況証拠は他にもある。

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  • 2011/12/28
  • 執筆者: Yamaoka (12:30 pm)

「クレアホールディングス」の不可解な取得不動産を「ドンキ」が取得

 本紙は今年8月27日、大証2部の住宅会社「クレアホールディングス」(旧・東邦グローバルアソシエイツ。東京都港区)が長崎市のビルを購入した件につき、疑問を呈する記事を報じている
 購入前に、クレアは新株予約権行使をしている。結果、約7億円がクレアには入ったが、その内の5億8000万円がこのビル取得に使われ、しかも、購入したクレア子会社役員に、新株予約権を一部行使した関係者がいたり、取得したのはビルの一部だけで購入額が高過ぎるとの見方などもあったからだ。
 ところが、クレアは12月27日に同社HPで、深夜営業の総合ディスカウント店展開、東証1部の「ドン・キホーテ」(東京都目黒区)に売却したとIR。しかも売却額は8億円で、売却益を得たというのだ。

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  • 2011/12/27
  • 執筆者: Yamaoka (10:30 pm)

「昭和HD」取締役に対する責任追及訴訟で飛び出した驚愕の事実(連載?)

 ●架空増資資金の借入先はあの河野博晶

 本紙が徹底して追及しているように、現在はタイ投資ファンド「アジア・パートナーシップ・ファンド(APF)」(本社=タイ・バンコク。此下益司会長)傘下で、同APFに資産を収奪されている疑惑のある東証2部のゴム老舗企業「昭和ホールディングス」(千葉県柏市)ーーもっとも、その元凶を辿ると、06年3月から9月までに第3者割当増資と新株予約権行使により総額約62億円の資金調達を「ジャパンベンチャー」の渡辺俊輔氏に頼ったことによる。というのは、渡辺氏はこれだけの資金調達をしてやった見返りを要求したからだ。
 その流れのなかで、昭和HDは輸入自動車販売と光ファイバー事業に手を出し、これだけでも総額20億円以上の損害を被っている。
 そのため、当時の監査役・山田剛夫氏が善管注意義務違反と忠実義務違反で、当時の山口紀夫社長、重田衛常務(現社長=冒頭写真)ら6名の役員を被告とする損害賠償請求訴訟を提起。今年5月、その一審判決があり、被告6名に対し総額11億7000万円余りの支払い命令が出ている
「大まかにいえば、判決で支払いが認められたのは約半分。自動車販売については認められたが、光ファイバー事業は責任なしとされた。もっとも、実際はどちらも責任ありなんだから、被告らはこれを受け入れればよかった。ところが控訴した(この事実は昭和HDはIRしていない。事件番号は東京高裁民事第2部平成23年ネ第4283号損害賠償請求控訴事件。なお、山田氏は2件の事件として提訴したが途中で一本化されている)ばかりに、藪蛇になった。裁判所命令で関係先の銀行口座状況が開示されるなどし、渡辺は自動車だけでなく光ファイバー事業にも深く関与し、この2つの事業は実質、渡辺側に資金調達のお礼に被告らが利益をバックさせるためのものだったこと。さらに、07年4月に『プロファイルキャリア』なる会社が新株予約権を引き受け、その後の6月に一部行使(350万株)し約5億円を昭和HDは新たに調達するが、これは渡辺と、山本幸雄なる人物と被告らが組んだまったくの架空増資で、その目的は株主総会で被告らを取締役として再任してもらうためというのが真相だったんです」(事情通)
 俄には信じがたいが、こうした昭和HDの当時の経営陣の非行ぶりを、本連載では、できるだけ証拠を示しながら順次、見て行く。
 初回の今回は、プロファイルキャリアが引き受けた新株予約権について。
 つい最近、井上工業の架空増資(偽計取引)事件が弾けたが、これと比べても、昭和HDのそれはもっと悪質と思える。何しろ、その引き受け資金はそっくりワシントン・グループの河野博晶オーナー(上写真)から借り入れたものだったのだ。

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  • 2011/12/15
  • 執筆者: Yamaoka (9:40 pm)

銀行取引停止後も営業を続ける、乗っ取りグループに食われた「グラフ社」のウルトラC

「グラフ社」(東京都渋谷区。冒頭左写真は本社ビル)といえば、料理や手芸の実用書に加え、本田宗一郎氏の告白本(冒頭右写真)も出すなど、それなりに知られた出版社だ。
 だが、東証1部に上場していた「シルバー精工」同様、“渋沢グループ”傘下に入ると経営は急激に悪化。シルバー精工は彼らが去ってほどない昨年12月28日、倒産に至ったのは本紙でも既報の通り
 というのも、彼らは傘下に入れた企業の資産を食うのが目的。シルバー精工にあっては、「創研」というほとんど価値のない会社を実に39億円もの価格で買わせたのがその典型だ。一方、グラフ社においても06年3月、本社ビルを売却させられている。
 そんななか、本紙では08年4月、グラフ社もこのままでは危ないという記事を書いているが、そのグラフ社の最新情報が入って来たのでお伝えする。
 しかも、実はあっと驚くような事実があったのだ。

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  • 2011/12/14
  • 執筆者: Yamaoka (12:00 pm)

<ミニ情報>控訴せず、東理・福村元会長の無罪確定

  東証2部上場「東理ホールディングス」(東京都中央区)の福村康廣元会長(冒頭写真。55)が、旧法の特別背任罪に問われた事件で、1審無罪になったことは本紙でも既報の通りだが、検察は控訴しなかったことがわかった。したがって、福村氏の無罪が確定した。
 本紙ではこの一審判決に疑問との主張を報じたし、1審判決を下した裁判長にも疑義を呈している。そして、こうした見方は別に本紙に限ったことではない。

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  • 2011/12/09
  • 執筆者: Yamaoka (8:30 pm)

あの有名「増資ブローカー」の近況

 宮城和良氏といえば、本紙でも既報のように、最近、事件化した「井上工業」(上場廃止に)の増資にも関与(ただし、事件化した分より前の増資で)。その他、「NFKホールディングス」(旧日本ファーネス工業)、「クオンツ」(上場廃止に)の増資にも関与。宮城氏ら3名はその報酬など計約13億円を隠し、所得税約4億3000万円を脱税したとして東京国税局から東京地検に告発され、逮捕は秒読みともいわれた時期もあった。(冒頭写真=「読売」08年4月19日記事)
 大物仕手筋だった西田晴夫氏(故人)と近い関係にあり「西田グループ」の一員とされ、当局は「反社」と連携する“共生者”とみなしていたようだから、なおさら逮捕は確実ともいわれた。
 だが、結果はといえば、09年2月19日、東京地検は在宅起訴に止め、宮城氏らは起訴内容を認め、修正申告に応じた模様で、結局、未だに逮捕されていない。
 それですっかり図に乗ってか、最近も、2社の同じく“危ない上場企業”に関与していたことがハッキリわかったので報告しておく。

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  • 2011/12/05
  • 執筆者: Yamaoka (1:35 am)

「オリンパス」損失隠しで浮かび上がった、「NOVA」株横領「反社」人脈の接点

「オリンパス」損失隠しで浮かび上がる、そのためにたくさんのファンドを用意した複数の元証券マンの「反社」人脈ーーそのなかでも、旧「ジェイ・ブリッジ」(JB。現アジア・アライアンス・ホールディングス)の桝澤徹元社長らの役割は大きいと見られるが、本紙はそのグループで、旧ジェイ・ブリッジの副社長まで務めた山本健一郎氏が、同じく今回のオリンパスの件で注目されている濱田雅行氏(オリンパスのジャイラス買収に関わった佐川肇氏と仲間)が横領した「NOVA」株を売却した際、その仲介をしていたことを、証拠の内部文書付き(下写真)で11月12日にスッパ抜いている。(冒頭写真=『FACTA』12月号チャート図の一部)
 濱田氏が、NOVA社長だった猿渡望氏から預かっていた同株約330万株を1億4890万円で売却したのは07年7月30日のこと。
 その際は、なぜ、NOVA売却の仲介に山本氏が関わるのか不明だったが、その後の取材で判明したので報告する。
 山本氏はジャスダックに上場していた「タスコシステム」社長に06年12月に就任する。JBが企業再生を引き受けていた相手企業だった関係からだが、関係者によれば、濱田氏はそれ以前から、タスコの“ファイナンス・アドバイザー”としてタスコに出入りしていたという。その流れの中で、濱田氏と山本氏は仲良くなり、NOVA株の現金化に協力することになったようだ。
 本紙は、濱田氏がタスコの増資にどのように関わっていたのか、具体的に把握した。その結果、濱田氏は増資引き受け先を連れて来る代わりに、同じく他の“危ない上場企業”の株式購入をバーターでやらすなど、相手の弱みに付け込み、2度美味しい思いをするなど、自分の儲けのためなら手段を選ばないやり手の金融ブローカー的側面を持っていることがわかった。その側面は、今回のオリンパス事件でも発揮していた可能性もあり、実に興味深い。

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  • 2011/11/25
  • 執筆者: Yamaoka (5:30 pm)

<ミニ情報>「井上工業」架空増資事件、“ヒゲの高橋”容疑者も逮捕

 警視庁組対3課は本日夕方、金融ブローカーの世界では“ヒゲの高橋”の名で知られる高橋利典容疑者(冒頭写真。TBSニュース映像より)を逮捕した。
 容疑は、すでに逮捕されている6名同様、上場していた中堅ゼネコン「井上工業」(破産手続き中)の架空増資に関与していると見て、金融商品取引法違反(偽計取り引き)。
 関係者によれば、高橋容疑者はまず08年6月ごろ、井上工業の運転資金不足分の約5000万円を甲斐グループ側から調達。それで井上工業側の信頼を得、すでに逮捕されている奥村英容疑者を井上工業側に紹介、架空増資に問われる同年9月実施の18億円(正確には同時募集の新株予約権分の+2000万円)の増資にも関与したという。

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  • 2011/11/24
  • 執筆者: Yamaoka (10:10 pm)

「井上工業」、本紙指摘のI氏も逮捕

  本日昼ごろ、警視庁組対3課は、コンサルタント会社顧問・井筒雅信容疑者を金融商品取引法違反(偽計取引)容疑などで逮捕した。
 自ら弁護士と共に警視庁原宿署に出頭。井筒容疑者は容疑を否認しているという。
 この井筒容疑者とは、本紙が昨日、逮捕状が出ていると報じた、「虎ノ門グループ」のI氏のことだ。
 本紙既報のように、井筒容疑者は前野容疑者と共に、永本壹桂氏関連の1億5000万円の資金注入に関わった模様。だが、翌日には1億8000万円が永本氏側に行っており、当局はこの1億5000万円に関しても実質、架空増資と見ている模様だ(冒頭写真=「毎日」11月24日夕刊記事)。

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  • 2011/11/23
  • 執筆者: Yamaoka (12:00 pm)

「井上工業」架空増資事件ーー本紙指摘通り、どこまで組関係に切り込めるか!?

 本紙指摘通り、ついに「井上工業」の架空増資疑惑は事件化した。(冒頭左写真=「毎日」11月22日夕刊。右=同23日記事)
 警視庁組織犯罪対策3課は11月22日、経営破たん直前の08年9月に実施した18億円の増資の大半が架空だったとして、元社長の中村剛容疑者(下写真)ら経営者側3名、それに架空増資を持ちかけた金融ブローカー側の奥村英容疑者ら2名の計5名を金融商品取引法違反(偽計取引取)容疑で逮捕した。
 本紙のほぼ指摘した通りのメンバー(経営者側2名、ブローカー側2名)が逮捕されたわけだが、実は本紙もやや予想外だった展開になっている。
 というのは、すでに逮捕状を取り、行方を追っていると思われる者としてI氏の名前が上がっている事実だ。
 大手マスコミでは報じられていないが、本紙既報のように、実際に井上工業に資金注入された3億円(18億円?架空増資の15億円)の半分、1億5000万円を仲介したのが今回逮捕されたブロカー側の前野森幸容疑者であり、この前野容疑者、それに指名手配されていると見られるI氏の先には永本壹桂氏という闇金の世界(ただし一般人相手の小口は対象外)では有名な人物がおり、その永本氏の金主は複数の暴力団と見られる。

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  • 2011/11/08
  • 執筆者: Yamaoka (8:56 pm)

あの緋田氏が、上場企業株買い占めで資金集め

 緋田将士氏ーー本紙では、“危ない上場企業”に対する貸し手として、怪しい面々と一緒に度々その名が出て来ており、取り上げている。証券会社オーナーになっていたことも。また、豪ゴールドコーストの物件を担保に、何と楽天の星野仙一監督から融資を受けたり、トラブルになっていたことも本紙はスッパ抜いている。
  いうまでもなく、人材派遣最大手だった「クリスタル」を旧「グッドウィル・グループ」(現ラディアホールディングス)が買収した際に仲介役を果たし、100億円もの手数料を手に入れたことが事の始まりだ。(冒頭写真は「読売」09年1月26日記事。赤マーカー囲みの投資会社元代表=緋田氏)
 もっとも、それ以前の緋田氏の前歴を見てみると、これが以降にも増して限りなく怪しい
   その緋田氏が最近は大阪方面に出没、今度は某上場企業の筆頭株主になるとして、その買収資金の一部を出してくれないかといって回っているとの情報をキャッチしたので報告しておく。

閲覧数 (30483)
  • 2011/10/27
  • 執筆者: Yamaoka (6:19 pm)

入手ーー井上工業架空増資疑惑“主犯”の「経過文書」に抜けている事実

  明日にもといわれる、東証2部に上場していた「井上工業」を巡る架空増資疑惑だが、本日入って来た情報によれば、警視庁組対3課によるXデーは数週間延びそうな気配だ。
 それはともかく、本紙はその組対3課も入手、本人も作成を認めているとされる、この間の経過を記した文書(A4判2枚)を入手した。この間の大まかな経緯がわかるので、以下にその文書を転載する
 いまさらいうまでもないだろうが、08年9月、井上工業は18億円の第3者割当増資と、すべて転換すれば12億円になる新株予約権発行(予約権発行額が2000万円)を行い総額18億2000万円の資金を集めたことになっている。
 だが、その実態はといえば、実に15億2000万円は井上工業の現金を振り込んだもので、暴力団にも繋がる怪しい金融ブローカー連中から調達したのは3億円に過ぎなかった。しかも、手数料名目で1億8000万円が抜かれ、井上工業に入ったのはわずか1億2000万円のみ。さらに、この第3者割当増資の全株式1億5000万株も金融ブローカー側に渡ってしまった。挙げ句、その前後の資金調達名目で井上工業の持っていた社宅など5億円ともいわれる不動産も名義変更されて売却される有様。
 では、こうした井上工業の資産を食った連中は具体的に誰なのか!?
(冒頭左写真は18億円の増資を引き受けた事業組合の入居ビル。右は経営破たん時の中村剛井上工業社長)

閲覧数 (29663)
  • 2011/10/25
  • 執筆者: Yamaoka (5:41 pm)

<ミニ情報>井上工業、いよいよXデー近し!?(追加)

 昨日の<ミニ情報>の追加というのも何だが、警視庁組対3課の方で原宿の方に本部を置きやっており、やはりいよいよ近いという見方で(経営破たん直前の架空増資容疑)、ターゲットにしているとされる名前が具体的に8名出て来たので、以下、挙げておく。
(冒頭写真=架空増資疑惑が出ている増資引受手の入居ビル)

閲覧数 (30369)
  • 2011/10/24
  • 執筆者: Yamaoka (10:10 pm)

<ミニ情報>井上工業、いよいよXデー近し!?

   08年10月、経営破たんした、東証2部に上場していた中堅ゼネコン「井上工業」ーー警視庁組織犯罪対策3課が中心になって捜査に乗り出し、まずは09年7月に元社長らの関係先を家宅捜索したもののその後の動きがない。
 もう当局は諦めたのかと思っていたら、今年4月、今度は元社長に加え、破たん直前の08年9月に行った第3者割当増資先(冒頭写真=その一方の引受先の入居ビル)などの関係先にも家宅捜索を行った。

閲覧数 (30334)
  • 2011/09/16
  • 執筆者: Yamaoka (3:20 pm)

「クレアホールディングス」の大株主に「反社」疑惑

 関係者の証言や公的書類などから、本紙がウォッチし続けている大証2部の建設会社「クレアホールディングス」(東京都港区。冒頭写真は入居ビル)の大株主のなかに「反社」に該当しかねない個人がいることがわかった。
 それも、全国の警察がいま、精力的に取り締まりを行っている指定暴力団・山口組系有力組織傘下組長の親族と見られる。当局も、そのことはすでに把握し、注目している模様だ。

閲覧数 (28206)
  • 2011/09/15
  • 執筆者: Yamaoka (6:10 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(320)指摘通り、怪しい動きをする「クレアホールディングス」株価

  前回(8月21日)、このコーナーで大証2部「クレアホールディングス」株がまた仕手化しそうだと報じたが、その通りの動きとなっている。
 出来高が急増し、株価も6円まで行った(冒頭写真はクレア社の株価チャート図)。
   たった6円というなかれ。
 ついこの間の8月始めまでずっと1円を付けていたのだ。6円はその600%を意味する。そんな急上昇、他のまともな上場企業の株では絶対にあり得ない。
 前回、本紙はこの動きに関連していると思われる複数の株式ブローカーなどの名を上げたが、イニシャルに留めていた。
 その時点では、なぜ、彼らが関わるのかよくわからなかったからだ。

閲覧数 (28424)
  • 2011/07/13
  • 執筆者: Yamaoka (7:40 pm)

「サハダイヤモンド」株価、2カ月で実に約20倍のその後

 ジャスダック上場「サハダイヤモンド」(東京都墨田区)の株価の異常な急騰ぶりについては、本紙で指摘した7月2日以降も続き、7月4日高値は94円だった。
 5月始めまでは5円前後だったから、約2カ月で実に20倍近くまで上がったことになる。
 もっとも、その後は揉み合いながらも下落に転じ、本日(7月13日)の終値は45円と、ピーク時の半分以下になっている。
 ところで、7月11日、サハは何とも恥ずかしいIRを出した。
(冒頭写真=サハの株価チャート図)

閲覧数 (28709)
  • 2011/07/02
  • 執筆者: Yamaoka (7:20 pm)

「サハダイヤモンド」株価、2カ月で16倍に!

 ジャスダック上場の「サハダイヤモンド」(東京都墨田区)は7月1日、前日比18円高(+28%)の82円で取引を終え年初来高値をさらに大幅に更新した。
  5月始めまでは5円前後だったところ、以降、急騰し始め、ついにわずか2カ月で実に16倍にもなっている。
 震災直後から、低位株に資金が集まり出している状況があるようだ。
 だが、本紙が5月28日に報じたように、サハには業績面において、株価が上がるようなめぼしい材料はそもそもないのだ。

閲覧数 (28397)
  • 2011/05/16
  • 執筆者: Yamaoka (10:10 pm)

今度は、社長らに善管注意義務違反などで総額11億7000万円余りの支払い命令判決

 親会社であるタイ投資ファンド「APF」に多額の資金を流用され、ボロボロになりつつある東証2部、ゴム老舗の「昭和ホールディングス」(千葉県柏市)だが、振り返れば、APF傘下になったのは、当時の山口紀夫社長らが安易に輸入自動車販売と光ファイバー事業に手を出し、総額20億円以上もの損害を被ったことが契機になっている。
 そのため、当時の監査役によって、善管注意義務と忠実義務違反で、当時の山口社長、重田衛常務(現社長=冒頭写真)ら6名の役員を被告とする損害賠償請求訴訟が提起されていたが、5月13日、千葉地裁松戸支部でその判決があった。そして被告6名に対し、総額11億7000万円余りの支払い命令が下った。

閲覧数 (28217)
  • 2011/05/06
  • 執筆者: Yamaoka (10:50 am)

ついに破産し、上場廃止決定になった「セイクレスト」

 5月2日午前、ジャスダック上場の不動産会社「セイクレスト」(青木勝稔社長=冒頭写真。大阪市中央区)の破産開始決定が出、これを受け、同日、5月20日を持って同社の上場廃止が決定した。負債総額は22億円とのことだ。
 本紙では昨年12月時点で、市中に手形が出回ると報じていたように、上場廃止はもはや秒読みと見られていた。
 セイクレストに関しては、先に上場廃止になった「NESTAGE」と同じ不動産鑑定事務所が査定した不動産現物出資による第3者割当増資(昨年2月実施。20億円)により、上場廃止の理由になる債務超過を解消したことがあった。また、それ以降なので資金繰りの厳しさは当然のところ、昨年12月、青木社長個人に1億3300万円が貸し出されるなど、不透明な事実がいくつも浮かび上がっている。
 こうした点は是非とも徹底解明し、もし不正があれば刑事・民事両方で責任追及してもらわなければ、株主も、従業員も浮かばれないだろう。

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第10回目からはゲストとして須藤甚一郎氏(元芸能レポーター。目黒区議)を迎え、ますますヒートアップ! (原則)月1回、Ustreamで生放送中。なお過去の放送分はYouTubeでもご覧になれます。
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