最新エントリ
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  • 2017/01/06
  • 執筆者: Yamaoka (2:59 pm)

<記事紹介>「大阪府警のマル暴刑事『ヤクザに馬乗りタコ殴り』現場」(『フライデー』1月20日号)

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 1月5日に発売になった『フライデー』が、昨年12月16日の神戸山口組「山健組」事務所ガサ入れ時に、大阪府警捜査員がガラスをたたき割り、組員に暴行を働いた件を取り上げている。
 本紙では、いくら何でもやり過ぎと、昨年12月21日にいち早く、現場映像を入手し取り上げた件だ。*映像はここをクリックのこと→https://youtu.be/bkaFw28xgAk
 ちなみに、新聞、TVなどの警察の記者クラブ加盟大手マスコミは黙殺している。

閲覧数 (343687)
  • 2016/12/21
  • 執筆者: Yamaoka (2:42 am)

大阪府警の暴走!? 山健組事務所ガサで警棒でガラス割り、組員に暴行(*訂正。映像を無料部分で公開)

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 12月17日の大阪府警による神戸山口組の山健組事務所(神戸市中央区花隈町)への家宅捜索時、3人ほどの府警捜査員が必要性もないのに警棒で事務所の窓ガラスを割る一方、事務所にいた部屋住みと当番者に暴行を働き病院送りにしたとの情報が関係者から本紙に届いた。
 本紙は山口組分裂時、いち早くその事実を報じ、以降、今年3月まで35回に渡り関連情報を報じて来た。
 もっとも、本紙はわが国最大の暴力団の分裂故に一般社会に対する影響も大きいと思われることから報じていたわけで、ヤクザ専門メディアでもなければ、そもそも暴力団は嫌いなので、膠着状態になったのを機に連載を打ち切った。
 しかしながら、今回の件は明らかに行き過ぎた捜査と思わざるを得ないので報じることにした。
 本紙が行き過ぎと確信を持ったのは、捜査員が警棒で執拗にガラス割りをしたり、2人の組員に暴行を働いていると思われる場面がハッキリと確認できる映像も一緒に届いたからだ(*広く見て欲しいので、12月22日午前2時より無料部分で公開しました)。
*映像はここをクリックのこと→https://youtu.be/bkaFw28xgAk

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  • 2016/09/15
  • 執筆者: Yamaoka (11:14 pm)

警察のお先棒担ぎかーーいまごろ「王将事件」で取引関係先家宅捜索と報じる大手マスコミ

カテゴリ: 警察 : 不祥事
「毎日」(冒頭写真)、「京都新聞」などの一部大手マスコミは本日、「王将フードサービス」(9936。東証1部。京都市)の大東隆行社長(当時。享年72)が射殺された事件につき、今年1月、京都府警が取引先だった経営者の関係先を家宅捜索していたことがわかったとして報じている。
 しかし、こんなことは、本紙ではすでに今年4月22日に関連記事のなかで触れていることだ。
 しかも、本紙でも紹介の“取引先だった経営者”=上杉昌也氏がついに顔出しで登場し、王将の第三者委員会の報告書はデタラメと告発している『週刊新潮』(9月22日号)記事は一般発売日の前日、つまり9月14日に入手でき、そこで自ら、「今年1月には、私の京都にある会社が殺人容疑で家宅捜索もされました」と述べており、大手マスコミは同記事を見て、その有無を京都府警に確認し記事にしたのは明らかだろう。
 それにしても、繰り返すが、本紙では家宅捜索の件、すでにとっくに報じていて今更ながら。また、上杉氏自身が、容疑者と疑われるとしたら、その根拠となり得る王将の第三者委員会が今年3月に発表した王将側への170億円もの未返済金は事実無根と新潮記事で訴えているのに、なぜ、それに真っ向から対立し、明らかに上杉氏の立場をまずくするようなことを報じる必要があるのか?
 何か重大な殺人に関与した証拠でもあれば別だが、とても今回家宅捜索の件を報じている大手マスコミがそんな情報を得ているとは思えないのだ。

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  • 2016/06/10
  • 執筆者: Yamaoka (2:26 am)

特別背任事件で浮上した警視庁備品談合疑惑

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 栃木県警捜査2課は2月2日、宇都宮市内の入月信行容疑者(47)ら2人を会社法違反(特別背任)容疑で逮捕。2人は同月22日に処分保留で釈放されたが、現在も捜査は継続しているという。(冒頭写真=栃木県警本部庁舎)
 入月容疑者は装備品販売会社「あ−るえす」(現在は親会社「アルファ・クリエイト」が吸収合併)の社長を勤めていたが、同社に注文が来た救助隊員用ハーネス(安全用ベルト)などを、新たに設立された競合会社「FS・JAPAN」(宇都宮市)に受注させ、あーるえすに約650万円の損害を与えた疑い。入月容疑者も、業務課長だったもう1人の容疑者も、注文が来た後、FS・JAPANに移籍。あ−るえすに顧客から「会社の名前が変わったのか」と複数の問い合わせがあり、不正が判明したという。
 この件、昨年12月、「アルファ・クリエイト」はFS・JAPAN、入月容疑者(あ−るえす元代表取締役)、FS・JAPAN会長の福田(阿久津)昌之氏(あーるえす元顧問)、FS・JAPAN社長の木村勇一氏(アルファ・クリエイト元取締役)の3個人を相手取り、総額約1億5000万円の損害賠償を求め宇都宮地裁に提訴。現在、争われているように、逮捕容疑は損賠とされるほんの一部に過ぎない。
 で、本紙がこの件に関心を持ったのは、損害とされるなかには警視庁の交番勤務警官向けの防刃手袋も含まれているが、取材すると、そこに新たな特背容疑で刑事告訴がなされたと同時に、入札における談合疑惑が浮上して来たからだ。

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  • 2015/07/06
  • 執筆者: Yamaoka (7:19 pm)

依願退職していた! 本紙スクープの盗品等保管疑惑愛知県警警官

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 本紙は7月2日、勾留時、留置係として面識があった愛知県警の現職警察官と犯人が、犯人が出所後、2人の間で金銭のやりとりや直に会っていることが確認されたことから、被害会社が訴えたものの、県警も名古屋地検も「問題なし」として対応しないことから、不信感を募らせ、本紙に告発して来た件を報じた
 そうしたところ、とんでもない事実が判明した。
 そのT警察官は調査の結果、「問題なし」として何ら処分をしていないと被害会社に答えていた裏で、実は口答注意という軽い処分をした上で、その警官は依願退職していたのだ。
「タイミングがよすぎる。実際は辞めさせたのでしょう。むろん、何も問題なければ辞めさせる必要もない。依願退職の前に、かたちだけ処分したのも、もし辞職が発覚し責任追及されたら、“ちゃんと処分はしていた。後は本人が辞めたいといって去っただけ”といえば組織としては最小限のリスクで済むからでしょう。被害会社にウソ? かたちだけでも処分したと知られたら“それみたことか!”と責められるし、どうせ辞職のことも被害会社にはバレないだろうと甘く見ていたからでしょう」(事情通)

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  • 2015/07/02
  • 執筆者: Yamaoka (11:57 pm)

業務上横領犯人と結託かーー愛知県警警官の盗品等保管疑惑

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 愛知県警(冒頭写真)の現役警察官に重大疑惑が浮上している。しかも、愛知県警はそれを知りながらその警察官を庇い、事件をもみ消している疑惑さえあるという。
 09年10月、愛知県警は県内住宅建設販売会社の元部長Hを会社のカネ約3000万円を着服したとして業務上横領容疑で逮捕した。
 Hは控訴したものの、10年3月、懲役3年8月の実刑が確定。Hは服役し、昨年2月出所した。
 Hが問われた金額は前述のように約3000万円だったが、実際、会社から消えたカネは3億円以上あり、しかもそのカネは行方不明のままだった。そのため、うまく隠していると見た会社側は、Hが出所するやそのカネを取り戻すべく探偵を雇うなどして調査を行った。
 すると、驚くべき事実が判明した。
 何と、出所の翌日、Hが開設したゆうちょ銀行の口座で、現職警察官Tと思われる者との間で口座開設約2カ月の間に、総額243万円の送金のやり取りがあることが判明したのだ(その送金記録まとめは以下に転載)。(横写真=愛知県警といえば、弘道会フロントと癒着していた捜査1課警部が逮捕されたことも)
 このT、現在は別部署に異動しているが、Hは逮捕後、豊川警察署に勾留されていたが、その当時、そこの留置管理係に在籍していたのだ。
 しかも、上記送金のあった間に、このHと警察官Tが名古屋市中区栄の喫茶店で直接、接触していたことも探偵により確認されている。
 こうしたことから、会社側は昨年12月、愛知県警本部長宛に、警察官Tは盗品等保管罪(刑法256条第2項)に抵触する可能性があるとして告発状を提出した。

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  • 2014/08/21
  • 執筆者: Yamaoka (3:37 am)

トラブル発覚後、HPから削除ーー疑惑探偵事務所に天下っていた警視庁元警視正(3)

カテゴリ: 警察 : 不祥事
本紙で2度に渡って取り上げた、警視庁元警視正が天下っていた「S探偵事務所」(東京都墨田区)の悪行だが、関連で、何とも信じがたいことが起きていたので追加報告する。
 1度目に取り上げた際、S探偵事務所側は、夫の浮気調査を依頼して来た妻と結託、夫に離婚を迫り、夫の資産を奪い、また夫が死ぬまで収入を吸い尽くそうとしている、つまり、どう考えても夫が同意するとは思えない条件を記した「離婚給付等契約公正証書」を偽造するなどしている疑惑などを報じた
 ところが、本紙がこの件を報じた2日後の7月20日以降、まだ小学生、中学生の2人の子どもを置いたままこの妻は失踪。以来、すでに丸1カ月経つも、わが子にも親族にも電話やメールの一本すら無い模様で、すでに最寄りの警察署に失踪届けが出され、児童相談所に子どもの今後について相談しているというのだ。
 いったい、何が起きているというのか!?

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  • 2014/02/28
  • 執筆者: Yamaoka (6:02 pm)

<ミニ情報>法政大学「暴処法裁判」全員無罪が確定。一転して国賠訴訟へ

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 09年、法政大学正門に掲げられた看板を「共謀して壊した」との「暴力行為等処罰ニ関スル法律」違反容疑で、警視庁は学生5人を起訴したものの、一審、二審とも全員無罪の判決が下ったことは本紙も報じてきた
 上告期限だった26日(水)を過ぎたが、検察は上告しなかった。これにより全員無罪が確定した。
 過去、学生に対して暴処法が適用されたのは「東大ポポロ事件」(1952年。大学自治や学問の自由が争点となった)以来初だが、ポポロ事件は最高裁で有罪となった。その点で画期的な裁判事例だろう。
 被告の一人、増井真琴氏は「卑劣な弾圧に手を染め、我々の尊厳を踏み躙った落とし前は、必ず付けて貰う。次は国賠だ。覚悟しろ」と述べ、被告団として警視庁を相手取り国家賠償訴訟に乗り出すことを明らかにしている。
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  • 2014/02/22
  • 執筆者: Yamaoka (7:01 pm)

<ミニ情報>「暴力団絡み」デッチ上げ疑惑の有名飲食店オーナー、天下り警官も辞任

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 本紙は昨年12月30日、「TVCMでもお馴染みーー大手飲食店社長が『暴力団絡み』でデッチ上げた!? 恐喝事件」なるタイトル記事を報じている
 近年、当局による暴力団絡みの取り締まりが一層厳しくなっていることを悪用し、ある有名飲食店オーナーが天下り警官などと画策し、事件をデッチ上げた疑惑。
 この事件、物証はまったくなし、恐喝したとする金額も50万円と高くなかった。また被告は前科も一切なし。ところが一審は懲役2年の実刑。しかし、2審では重大証人が現れ、逆転無罪になった。
 デッチ上げが本当なら、被告は無罪になっただけで納得するわけもなく、現在、“リベンジ”すべく準備を進めている。すると、それにタイミングに合わせたようにそのオーナーは社長を、天下り警官も顧問を辞めていたことがわかった。

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  • 2014/02/14
  • 執筆者: Yamaoka (8:12 pm)

公安と法大当局の「大失態」――法政大学「暴処法裁判」2審も全員無罪

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 09年、法政大学正門に掲げられた看板を「共謀して壊した」との「暴力行為等処罰ニ関スル法律」違反容疑で、警視庁は11人の学生を逮捕した(うち5人を起訴)。そして12年5月、東京地裁は5人全員の無罪判決を下したことは、本紙でも報じたことがある
 去る2月12日、東京高裁刑事第12部(井上弘通裁判長)の控訴審で、今度も被告全員無罪の判決が出た。2審でも無罪というのは稀有な例だ。警視庁公安部の面目はまるつぶれである。
 被告の一人、増井真琴氏(26)は本紙の問い合わせに、「無罪の確信は持っていたが、東京高裁といえば権力の番人。7、8割の事件が有罪にひっくり返される。それが無罪判決が出て嬉しい」。
 また裁判で印象に残ったこととして、「検察側の証言台に立ったある法大卒業生が、『公安に無理やり調書をとられた』と宣誓を拒否したこと。彼は15時間も任意聴取を受け、公安に恫喝された。そうして作られた調書を彼は今回、翻した。悔しかったんだろう」と語る。

閲覧数 (44934)
  • 2013/10/09
  • 執筆者: Yamaoka (5:08 pm)

未だ逮捕せずーー暴力団組員によるクラブ店長傷害事件の証拠映像(熊本県警)

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 「反社」追放が叫ばれるなか、いくら傷害の程度が軽いとはいえ、理屈の上でも何ら正当性がない現役の暴力団組員が暴力を振るい、被害者が告訴しているのに一向に逮捕しないということで、熊本県警はおかしいのではないかと本紙で2度に渡り取り上げたが、事件発生からついに1カ月以上経過したいま現在も逮捕に至っていない。
 こうしたなか、暴力団側はついに被害者側の携帯電話番号を突き止め、直に電話で「示談してくれ。店にいってもいいか!?」(被害者側は当然拒否)などといい被害者側はまさに身の危険を感じる状況に陥っているという。
 そこで本紙では、証拠の映像を以下、公開することにした。
(冒頭写真=事件のあった当日、キャバクラ入居ビルに入って行く組員ら)

閲覧数 (44031)
  • 2013/09/20
  • 執筆者: Yamaoka (7:01 pm)

暴力団組員がクラブ店長に暴行ーー熊本県警の不可解な対応

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 去る9月7日(土)から8日に日付が切り替わる前後に事件は起きた。
 熊本城や熊本市役所にもほど近い熊本市中央区下通という繁華街にあるキャバクラ「A」に一目見て暴力団とわかる風体の男たち10数人が訪れ、そのなかの地元暴力団組員Hなる者の誕生会をやろうとした。
「狭い町ですから、店長は地元の暴力団員の顔はほぼわかっています。地元の山口組Y組K会の者、他に福岡の同組、別の山口組T組の者などもいることがわかりました。うちも暴力団の入店はお断りしているし、店は風営法の規定で正午まで。閉店間際でもあったので、店長は入店を断ったんです」(関係者)
 すると組員たちは騒ぎ出し、店員の胸ぐらを掴んで壁に打ち付け、店長に対しては福岡から来ていたK組組員が背中に蹴りを見舞った。
 店には複数の防犯カメラが設置されており、その騒ぎ、暴行場面の映像はきれいに撮られていたし、店長は病院に行き診断書も取り、直ちに管轄の熊本北警察署(冒頭写真)に告訴に行った。なお、その場では110番通報はせず。

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  • 2013/08/15
  • 執筆者: Yamaoka (11:40 pm)

詐欺事件で警視庁の不適切対応で時効(3)ーー被害契機は、あの上場関連企業の手形を掴まされたこと

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 本紙で2度に渡り、一旦は告訴状を受理しながら意図的に時効にしたとさえ思える警視庁渋谷署の不可解な対応を見た。背後に大物ヤメ検さえ見え隠れするが、そもそもなぜ今回警視庁を管轄する東京都を提訴(第1回口頭弁論期日は9月30日午前10時?。事件番号は平成25年ワ第20047号。国家賠償請求事件)した野口栄一氏は、告訴主因の未公開株「デジタルコンビニ」(柏原武利代表。弟も役員。09年6月清算完了)の詐欺被害に会ったのか?
 読者のなかには、未公開株詐欺と聞けば、騙される方も欲に目が眩んでのことと予断を持つかも知れない。だが、野口氏はデジタルコンビニの未公開株を掴まされる前に総額6億円ともいわれる巨額資金を被告訴人の中心人物、柏原グループの芦田芳彦氏(56。冒頭左写真)らに騙取されるなどした上、後述するように、信用の材料を幾重にも仕込まれていた。すでに巨額被害に会わせておいて、返済を強く求める者をさらに騙すとは思ってなかったこともある。だが、それは一般常識で、それさえ逆手に取るのがまさにプロの詐欺師というものだろう。
 ところで、野口氏の最初の被害は、ある上場企業の親会社がデジタルコンビニに振り出したとする額面3000万円の約束手形(柏原氏が裏書きもしている。以下に写真転載)を掴まされたことだった。
 親会社とは「スーパーステージ」。上場企業とは99年12月にマザーズ市場に第1号上場した「リキッドオーディオ・ジャパン」。手形の振り出し日付は01年5月だった(「ニューディール」など数度の社名変更を経て09年上場廃止に)。
(上写真=渋谷警察署。地上14階、地下4階、署員数500名以上)

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  • 2013/08/03
  • 執筆者: Yamaoka (2:03 am)

詐欺事件で警視庁の不適切対応で時効ーー提訴事件の背後に、あの大物ヤメ検の影

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 警視庁渋谷署は詐欺事件の告訴を受けて受理しながら、同署の不適切な対応で時効が成立してしまい、犯罪の捜査及び加害者の刑事処分を通じて精神面を含めた犯罪被害の回復を図る機会を失ったとして、大阪府東大阪市在住の野口栄一氏(74)は7月30日、東京都を相手取り2200万円の損害を求める国家賠償請求訴訟を提起した。(冒頭写真=弁護士と記者会見する野口氏/中央人物)
 訴状などによると、野口氏は2000?02年に価値のない「デジタルコンビニ」株を3300株=2億円分買わされるなどし、04年10月に計3件の詐欺事件で渋谷署に告訴。受理になったものの、様々な理由を付けてはぐらかされ、結局、09年8月までにすべて公訴時効を迎えたという。
 野口氏は11年11月、東京都公安委員会に苦情処理を申し立てたところ、12年3月に「不適切な点が認められた」との文書回答(横写真)があったことなどから、今回の提訴に踏み切ったという。
 これだけみれば、誤解を恐れずにいえば、少々小うるさい告訴人が腹いせに提訴したと思われるかも知れない。
 だが告訴は受理になり、時効までに野口氏は渋谷署の求めに応じて実に56回も大阪からはるばる事情聴取に出向いている。その時間、費用だけでも相当のものだ。
 しかも、野口氏に話を聞くと、「詐欺事件の1件では、警察OBが証言しているのに、“こいつは信用できん!”と取り合わない」、それでも何とか捜査が進み出し「見張りを立てて彼(被告訴人)の動向をチェックしながら、逮捕に向かっている」などと大いに期待させながら、その後、「行方がわからなくなっていると。なぜ、見張りしていたのに行方不明なのか? 見張りしていたというのは嘘やと思うんです」。

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  • 2013/07/28
  • 執筆者: Yamaoka (11:40 pm)

<連載>山口組弘道会元幹部・府警・地検の癒着疑惑を追う(第20回 早くも上告棄却に)

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 本紙が大阪地裁(高裁)に公判の度に通い、昨年4月8日から今回で計20回レポートして来た、あろうことか、大阪府警の不良警官(辞職)と若頭(破門)らがタッグを組み、山口組弘道会の直系組織「大石興業」(大阪市門真市)の大石敏雄組長(冒頭写真。絶縁)をデッチ上げ逮捕したとしか思えない前代未聞のこの事件だが、最高裁は先々週には上告棄却にしていたことがわかった。
 2審で暴行については逆転無罪を勝ち取ったものの、したがって、銃刀法違反、覚醒剤所持で懲役6年がほどなく確定(7月20日に異議申し立て)し、大石組長は服役となる。
 この連載19回目でも述べたように、暴行罪が逆転無罪となった以上、この暴行罪の容疑だからこそ、当局が弘道会壊滅を目指す中、その直系組織トップの逮捕に本部捜査4課ではなく、所轄署のM刑事が指揮を取れ、そして、その暴行容疑で逮捕時の自宅ガサ入れで大石組長のベット下から拳銃と覚せい剤が出て来たわけだから、常識で考えれば暴行で無罪なら、銃刀法も覚せい剤も無罪となるべきだろう。ところが、そうならなかった2審判決は「憲法32条2項違反」だとして大石組長は5月30日付で上告趣意書」を提出していた。

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  • 2013/07/10
  • 執筆者: Yamaoka (2:06 pm)

ご注意ーー「警察OB」団体名を利用した企業(大阪)の詐欺疑惑(「念書」を書いても一銭も支払わず。警察も利用)

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 出された会社の名刺に、「全日本警察OB○○」とか、「全国警察OB○○」などという団体名が書かれていたら、警察OBが主体の会社だと思い、信用してしまう方もいるのではないだろうか。
 実際、探偵会社にあっては警察OBを売りにしたところは多い。
 だが、本紙がキャッチしたその企業は、警察OBとはほとんど無縁どころか、その信用で持っての詐欺疑惑が出ているのだ。仮にOBが複数いたとしても、それは論外。警察OBがいたら、逆にその企業との関係を直ちに断つべきだろう。
 その注目する企業は2社ある。
 1社は「M」(大阪市浪速区)という経営コンサルタント会社。もう1社は「Y」(大阪市中央区)という探偵会社だ。
 両社とも、名刺には「警察OB」を冠した団体名が記されており(冒頭写真)、特にY社の方に記された団体は実際に総務省などに「その他政治団体」の届け出をしている(活動実態はない。詳細は以下に)。
 Y社のF常務は、M社の代表取取締役を兼務している。また、Y社代表取締役U氏はM社監査役を兼務していることからも、両社が密な関係にあることは間違いない。
 さて、「C」(東京都中央区)なる会社は09年10月、その一方の経営コンサルを行うM社と顧問契約を結び、毎月30万円を支払っていた。
 そうしたところ、M社のY課長に海外での投資運用を勧められ、11年3月から12年4月の間に総額約1億6700万円をY課長の個人口座に振り込んだ。さらに、「シンガポールに口座開設するために現地にいかないといけない」などとY課長にいわれるまま、投資運用に関わる諸経費として別途総額約2700万円を払わされた。
 結論をいえば、投資は失敗したとして、結局、総額計約1億9400万円を失ったというのだ。
 通常、この手のトラブルは相手もそれなりの言い訳を用意しており、部外者からなかなか窺い知れない。だが、このケースで本紙が詐欺疑惑と報じるのは、少なくとも前述の約2700万円の諸経費と称する出費の内495万円については「出金していない交通費を私が出したかのように貴殿(C社オーナー)に伝え、(略)入金させ不正に受け取った」旨のY課長直筆の「念書」があるからだ(以下に転載)。

閲覧数 (46599)
  • 2013/06/07
  • 執筆者: Yamaoka (11:40 pm)

警視庁OB+半グレVS暴力団ーー「レーサム」社長スキャンダル巡る、1億円窃盗事件の真相

カテゴリ: 警察 : 不祥事
  この5月9日から21日にかけ、警視庁は指定暴力団・山口組系の幹部ら計4名を逮捕、1人を指名手配していた。そのなかには直系ではないものの、有力直系組織の2次、3次団体組長が複数含まれ、かなり名の知られた者もいた。容疑は暴力行為等処罰法違反(冒頭写真=告訴状が出されていた署)。
 同容疑では、6月5日、山口組直系「英組」(大阪市西淀川区)の英五郎組長が大阪府警に逮捕されている。
 組のネット掲示板に「半グレが大きな顔をして歩く困った世の中。城下町だけでも許してはならない」などと書き込み、組員2名が組事務所近くの路上でたむろしていた若者の排除を指示したためとされる。
 この程度であるのに対し、警視庁が今回逮捕した案件は、直接の容疑こそ同じだが、その背後には本紙で過去、何度か報じている不動産資産運用会社「レーサム」(8890。JQ。東京都千代田区)の田中剛社長(横写真)が半グレT氏(29)に脅され、1億円支払うべく、その仲介を暴力団に頼んだところ、そのカネを持ち逃げされたという重大別件があった。
 だが、いま現在も警視庁はまったく広報していないし、大手マスコミの一部は逮捕事実を掴んでいるものの、一切報じない。
 これは、いったい、どういうことなのか?
(*本紙が一度5月15日に報じながら、諸事情から一時的に伏せていた記事につき、その後の情報も加味し、より詳細を報じるものです)

閲覧数 (51775)
  • 2013/04/14
  • 執筆者: Yamaoka (6:30 pm)

<連載>山口組弘道会元幹部・府警・地検の癒着疑惑を追う(第19回)「暴行罪をデッチあげた刑事の実名」

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 本連載18回目で既報のように、本紙が徹底追及して来た山口組系弘道会系「大石興業」(本部・大阪府門真市)の大石敏雄組長(=冒頭写真。事件後、絶縁。1審判決は懲役8年)の控訴審判決が3月14日にあり、暴行罪については無罪の逆転判決が下った(ただし銃刀法違反、覚せい剤所持は1審のままで懲役6年に)。
 その後、大石組長は上告したが、検察側は上告しなかった。したがって、暴行事件に関しては大石組長の無罪が完全に確定した。
 そこで本紙は、これまでM刑事(公判途中で辞職)として来た者の実名を以下に明かす。
 本連載を始めたのは、この大石組長の事件は、K若頭(1審判決後、破門に)とM刑事が組んでデッチ挙げた可能性があり、それを検証するためだ。
 そして、その読み通り、昨年5月、M刑事が辞職。そして少なくとも暴行罪については無罪が確定した。
 だが、それは当然といえば当然だ。警察の捜査は余りに杜撰というより、何が何でも暴行罪で持ってガサをかけ、銃刀法違反、覚せい剤違反(暴行罪の容疑で大石組長宅にガサをかけ、拳銃と覚せい剤をベット下から発見)での逮捕に繋げたいと思わないわけにはいかないものだったからだ。
 だが、大石組長は未だ銃刀法、覚せい剤違反容疑で公判が続き勾留中だ。一方、M刑事はほぼ同時期、糸正臣氏も逮捕しているが、こちらも一緒に組んでいたと思われるK若頭が裏で仕切っていた門真市発注の公共工事(横写真=現場)から糸氏を排除するために無理矢理逮捕した可能性が濃厚だ。したがって、その罪はひじょうに重いと思わないわけにはいかないからだ。

閲覧数 (49528)
  • 2013/03/15
  • 執筆者: Yamaoka (11:50 pm)

<連載>山口組弘道会元幹部・府警・地検の癒着疑惑を追う(第18回)「大阪高裁、暴行罪については無罪も、懲役6年の判決」

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 3月14日午後2時から、山口組系弘道会系「大石興業」(本部・大阪府門真市)の大石敏雄組長(=冒頭写真。絶縁。1審判決は懲役8年)の控訴審判決が大阪高裁であった。
 既報のように、この事件、汚職警官M刑事(辞職)と大石興業のK若頭(破門)が組んで大石組長の自宅にシャブと拳銃を仕込んだと見られることから、本紙では無罪の可能性が高いと見てずっとウォッチし続けて来た。その集大成といってもいい控訴審判決があったのだ。
 静まりかえった法廷で、裁判長が「原判決(暴行、銃刀法所持、覚せい剤違反)を破棄する」といった時には一瞬、全面無罪かと期待したが、続いて「(銃刀法違反、覚せい剤所持で)懲役6年に処す」とし、期待は一瞬で吹き飛んだ。
 大石組長は唇を噛みしめ、裁判長を見つめ、裁判長が約1時間かけて判決理由を述べた後、2週間以内に上告できることを告げると、大石組長は即座に「上告します!」と叫んだ。
 このように、一審で大石組長は3つの犯罪に問われたところ、控訴審では内1つだけが逆転無罪になったわけだ。
 3つの容疑のなかでもっとも罪が軽く、一審の懲役8年が6年と、2年短くなったに過ぎないとの見方もある。だが、暴行の件が無罪になった意味は実はひじょうに大きいと本紙は考える。
 なぜなら、暴行が無罪なら、残りの2つの犯罪は成立し得なかったからだ。

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  • 2013/02/13
  • 執筆者: Yamaoka (3:57 pm)

<連載>山口組弘道会元幹部・府警・地検の癒着疑惑を追う(第17回)「判決は3月14日ーーK若頭関係者が暴行はなかったと証言」

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 諸般の事情から報告がすっかり遅くなってしまったが、汚職警官M刑事(辞職)とK若頭(破門)が組んで自宅にシャブと拳銃を仕込んだと見られ、冤罪の可能性が高いと見て本紙がウォッチし続けている山口組系弘道会系「大石興業」(本部・大阪府門真市)の大石敏雄組長(=冒頭写真。絶縁。1審判決は懲役8年)の控訴審の最終公判は予定通り昨年12月13日午前開かれた。
 2人の弁護人が相次いで立ち、義憤に駆られ、K若頭と大石組長妻が通謀し大石組長を逮捕させようと必死になっていた様を語ってくれたA氏証言、また矛盾が多いK若頭や大石氏妻の証言などからも冤罪であるのは明らかと弁論を行った。
 これに対し、検察側は「弁論要旨」を提出したものの、公判では一切読まなかった。「説得力が乏しいので、恥ずかしくて公判廷で読めなかった」(事情通)との見方も囁かれるほどだ。
 そして、最後に裁判長は判決言い渡しは3月14日(木)午後2時から3時と述べたのだった。
 検察側は、A氏らの証人尋問の際、弁護側の追及に対し何ら反論を行えてもいないことなどからも、傍聴を続けている関係者の間では逆転無罪になる可能性が高いとの見方が出ているし、実際、本紙も「疑わしきは罰せず」の原則からいって当然無罪というのが率直な感想だ。
 そんななか、ここに来て、一審では大石組長に不利な証言をした関係者が、大石組長を大阪拘置所に訪ね、「詫び」を入れたとの情報が入って来た。

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