お知らせ

○重大なお知らせ

本HPは6月22日(金曜日)を持って完全移行します!

従来のシステムが古く限界に近づいたため、6月22日(金曜日)からまったく新たなHP(https://access-journal.jp)を構築、そちらに完全移行します。
それと同時に料金体系も一新。個人に関しては月額800円(+税)のクレジット決済のみに統一します。法人に関しては料金体系は従来通りで、銀行振込も可能です。

したがいまして、有料講読入会も6月22日(金曜日)以降は、新しいHPの方でお願い致します(このHPからの入会は絶対にしないで下さい。万一、誤って入会されても返金致しかねます。)

もちろん、すでに入会いただいている方におきましては、最大1年間、このHPは閲覧専用のために残しますし、その間の新規記事も新しいHPと並行し掲載することで不利益を被らないようにしますのでご安心下さい。

本紙「アクセスジャーナル」をいつもご覧いただき、本当にありがとうございます。
これを契機に利便性、セキュリティー、そして記事内容もさらに向上させて行きますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

最新エントリ
  • 最新エントリ配信
  • 2013/08/15
  • 執筆者: Yamaoka (11:40 pm)

詐欺事件で警視庁の不適切対応で時効(3)ーー被害契機は、あの上場関連企業の手形を掴まされたこと

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 本紙で2度に渡り、一旦は告訴状を受理しながら意図的に時効にしたとさえ思える警視庁渋谷署の不可解な対応を見た。背後に大物ヤメ検さえ見え隠れするが、そもそもなぜ今回警視庁を管轄する東京都を提訴(第1回口頭弁論期日は9月30日午前10時?。事件番号は平成25年ワ第20047号。国家賠償請求事件)した野口栄一氏は、告訴主因の未公開株「デジタルコンビニ」(柏原武利代表。弟も役員。09年6月清算完了)の詐欺被害に会ったのか?
 読者のなかには、未公開株詐欺と聞けば、騙される方も欲に目が眩んでのことと予断を持つかも知れない。だが、野口氏はデジタルコンビニの未公開株を掴まされる前に総額6億円ともいわれる巨額資金を被告訴人の中心人物、柏原グループの芦田芳彦氏(56。冒頭左写真)らに騙取されるなどした上、後述するように、信用の材料を幾重にも仕込まれていた。すでに巨額被害に会わせておいて、返済を強く求める者をさらに騙すとは思ってなかったこともある。だが、それは一般常識で、それさえ逆手に取るのがまさにプロの詐欺師というものだろう。
 ところで、野口氏の最初の被害は、ある上場企業の親会社がデジタルコンビニに振り出したとする額面3000万円の約束手形(柏原氏が裏書きもしている。以下に写真転載)を掴まされたことだった。
 親会社とは「スーパーステージ」。上場企業とは99年12月にマザーズ市場に第1号上場した「リキッドオーディオ・ジャパン」。手形の振り出し日付は01年5月だった(「ニューディール」など数度の社名変更を経て09年上場廃止に)。
(上写真=渋谷警察署。地上14階、地下4階、署員数500名以上)

閲覧数 (122184)
  • 2013/08/03
  • 執筆者: Yamaoka (2:03 am)

詐欺事件で警視庁の不適切対応で時効ーー提訴事件の背後に、あの大物ヤメ検の影

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 警視庁渋谷署は詐欺事件の告訴を受けて受理しながら、同署の不適切な対応で時効が成立してしまい、犯罪の捜査及び加害者の刑事処分を通じて精神面を含めた犯罪被害の回復を図る機会を失ったとして、大阪府東大阪市在住の野口栄一氏(74)は7月30日、東京都を相手取り2200万円の損害を求める国家賠償請求訴訟を提起した。(冒頭写真=弁護士と記者会見する野口氏/中央人物)
 訴状などによると、野口氏は2000?02年に価値のない「デジタルコンビニ」株を3300株=2億円分買わされるなどし、04年10月に計3件の詐欺事件で渋谷署に告訴。受理になったものの、様々な理由を付けてはぐらかされ、結局、09年8月までにすべて公訴時効を迎えたという。
 野口氏は11年11月、東京都公安委員会に苦情処理を申し立てたところ、12年3月に「不適切な点が認められた」との文書回答(横写真)があったことなどから、今回の提訴に踏み切ったという。
 これだけみれば、誤解を恐れずにいえば、少々小うるさい告訴人が腹いせに提訴したと思われるかも知れない。
 だが告訴は受理になり、時効までに野口氏は渋谷署の求めに応じて実に56回も大阪からはるばる事情聴取に出向いている。その時間、費用だけでも相当のものだ。
 しかも、野口氏に話を聞くと、「詐欺事件の1件では、警察OBが証言しているのに、“こいつは信用できん!”と取り合わない」、それでも何とか捜査が進み出し「見張りを立てて彼(被告訴人)の動向をチェックしながら、逮捕に向かっている」などと大いに期待させながら、その後、「行方がわからなくなっていると。なぜ、見張りしていたのに行方不明なのか? 見張りしていたというのは嘘やと思うんです」。

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  • 2013/07/28
  • 執筆者: Yamaoka (11:40 pm)

<連載>山口組弘道会元幹部・府警・地検の癒着疑惑を追う(第20回 早くも上告棄却に)

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 本紙が大阪地裁(高裁)に公判の度に通い、昨年4月8日から今回で計20回レポートして来た、あろうことか、大阪府警の不良警官(辞職)と若頭(破門)らがタッグを組み、山口組弘道会の直系組織「大石興業」(大阪市門真市)の大石敏雄組長(冒頭写真。絶縁)をデッチ上げ逮捕したとしか思えない前代未聞のこの事件だが、最高裁は先々週には上告棄却にしていたことがわかった。
 2審で暴行については逆転無罪を勝ち取ったものの、したがって、銃刀法違反、覚醒剤所持で懲役6年がほどなく確定(7月20日に異議申し立て)し、大石組長は服役となる。
 この連載19回目でも述べたように、暴行罪が逆転無罪となった以上、この暴行罪の容疑だからこそ、当局が弘道会壊滅を目指す中、その直系組織トップの逮捕に本部捜査4課ではなく、所轄署のM刑事が指揮を取れ、そして、その暴行容疑で逮捕時の自宅ガサ入れで大石組長のベット下から拳銃と覚せい剤が出て来たわけだから、常識で考えれば暴行で無罪なら、銃刀法も覚せい剤も無罪となるべきだろう。ところが、そうならなかった2審判決は「憲法32条2項違反」だとして大石組長は5月30日付で上告趣意書」を提出していた。

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  • 2013/07/10
  • 執筆者: Yamaoka (2:06 pm)

ご注意ーー「警察OB」団体名を利用した企業(大阪)の詐欺疑惑(「念書」を書いても一銭も支払わず。警察も利用)

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 出された会社の名刺に、「全日本警察OB○○」とか、「全国警察OB○○」などという団体名が書かれていたら、警察OBが主体の会社だと思い、信用してしまう方もいるのではないだろうか。
 実際、探偵会社にあっては警察OBを売りにしたところは多い。
 だが、本紙がキャッチしたその企業は、警察OBとはほとんど無縁どころか、その信用で持っての詐欺疑惑が出ているのだ。仮にOBが複数いたとしても、それは論外。警察OBがいたら、逆にその企業との関係を直ちに断つべきだろう。
 その注目する企業は2社ある。
 1社は「M」(大阪市浪速区)という経営コンサルタント会社。もう1社は「Y」(大阪市中央区)という探偵会社だ。
 両社とも、名刺には「警察OB」を冠した団体名が記されており(冒頭写真)、特にY社の方に記された団体は実際に総務省などに「その他政治団体」の届け出をしている(活動実態はない。詳細は以下に)。
 Y社のF常務は、M社の代表取取締役を兼務している。また、Y社代表取締役U氏はM社監査役を兼務していることからも、両社が密な関係にあることは間違いない。
 さて、「C」(東京都中央区)なる会社は09年10月、その一方の経営コンサルを行うM社と顧問契約を結び、毎月30万円を支払っていた。
 そうしたところ、M社のY課長に海外での投資運用を勧められ、11年3月から12年4月の間に総額約1億6700万円をY課長の個人口座に振り込んだ。さらに、「シンガポールに口座開設するために現地にいかないといけない」などとY課長にいわれるまま、投資運用に関わる諸経費として別途総額約2700万円を払わされた。
 結論をいえば、投資は失敗したとして、結局、総額計約1億9400万円を失ったというのだ。
 通常、この手のトラブルは相手もそれなりの言い訳を用意しており、部外者からなかなか窺い知れない。だが、このケースで本紙が詐欺疑惑と報じるのは、少なくとも前述の約2700万円の諸経費と称する出費の内495万円については「出金していない交通費を私が出したかのように貴殿(C社オーナー)に伝え、(略)入金させ不正に受け取った」旨のY課長直筆の「念書」があるからだ(以下に転載)。

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  • 2013/06/07
  • 執筆者: Yamaoka (11:40 pm)

警視庁OB+半グレVS暴力団ーー「レーサム」社長スキャンダル巡る、1億円窃盗事件の真相

カテゴリ: 警察 : 不祥事
  この5月9日から21日にかけ、警視庁は指定暴力団・山口組系の幹部ら計4名を逮捕、1人を指名手配していた。そのなかには直系ではないものの、有力直系組織の2次、3次団体組長が複数含まれ、かなり名の知られた者もいた。容疑は暴力行為等処罰法違反(冒頭写真=告訴状が出されていた署)。
 同容疑では、6月5日、山口組直系「英組」(大阪市西淀川区)の英五郎組長が大阪府警に逮捕されている。
 組のネット掲示板に「半グレが大きな顔をして歩く困った世の中。城下町だけでも許してはならない」などと書き込み、組員2名が組事務所近くの路上でたむろしていた若者の排除を指示したためとされる。
 この程度であるのに対し、警視庁が今回逮捕した案件は、直接の容疑こそ同じだが、その背後には本紙で過去、何度か報じている不動産資産運用会社「レーサム」(8890。JQ。東京都千代田区)の田中剛社長(横写真)が半グレT氏(29)に脅され、1億円支払うべく、その仲介を暴力団に頼んだところ、そのカネを持ち逃げされたという重大別件があった。
 だが、いま現在も警視庁はまったく広報していないし、大手マスコミの一部は逮捕事実を掴んでいるものの、一切報じない。
 これは、いったい、どういうことなのか?
(*本紙が一度5月15日に報じながら、諸事情から一時的に伏せていた記事につき、その後の情報も加味し、より詳細を報じるものです)

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  • 2013/04/14
  • 執筆者: Yamaoka (6:30 pm)

<連載>山口組弘道会元幹部・府警・地検の癒着疑惑を追う(第19回)「暴行罪をデッチあげた刑事の実名」

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 本連載18回目で既報のように、本紙が徹底追及して来た山口組系弘道会系「大石興業」(本部・大阪府門真市)の大石敏雄組長(=冒頭写真。事件後、絶縁。1審判決は懲役8年)の控訴審判決が3月14日にあり、暴行罪については無罪の逆転判決が下った(ただし銃刀法違反、覚せい剤所持は1審のままで懲役6年に)。
 その後、大石組長は上告したが、検察側は上告しなかった。したがって、暴行事件に関しては大石組長の無罪が完全に確定した。
 そこで本紙は、これまでM刑事(公判途中で辞職)として来た者の実名を以下に明かす。
 本連載を始めたのは、この大石組長の事件は、K若頭(1審判決後、破門に)とM刑事が組んでデッチ挙げた可能性があり、それを検証するためだ。
 そして、その読み通り、昨年5月、M刑事が辞職。そして少なくとも暴行罪については無罪が確定した。
 だが、それは当然といえば当然だ。警察の捜査は余りに杜撰というより、何が何でも暴行罪で持ってガサをかけ、銃刀法違反、覚せい剤違反(暴行罪の容疑で大石組長宅にガサをかけ、拳銃と覚せい剤をベット下から発見)での逮捕に繋げたいと思わないわけにはいかないものだったからだ。
 だが、大石組長は未だ銃刀法、覚せい剤違反容疑で公判が続き勾留中だ。一方、M刑事はほぼ同時期、糸正臣氏も逮捕しているが、こちらも一緒に組んでいたと思われるK若頭が裏で仕切っていた門真市発注の公共工事(横写真=現場)から糸氏を排除するために無理矢理逮捕した可能性が濃厚だ。したがって、その罪はひじょうに重いと思わないわけにはいかないからだ。

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  • 2013/03/15
  • 執筆者: Yamaoka (11:50 pm)

<連載>山口組弘道会元幹部・府警・地検の癒着疑惑を追う(第18回)「大阪高裁、暴行罪については無罪も、懲役6年の判決」

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 3月14日午後2時から、山口組系弘道会系「大石興業」(本部・大阪府門真市)の大石敏雄組長(=冒頭写真。絶縁。1審判決は懲役8年)の控訴審判決が大阪高裁であった。
 既報のように、この事件、汚職警官M刑事(辞職)と大石興業のK若頭(破門)が組んで大石組長の自宅にシャブと拳銃を仕込んだと見られることから、本紙では無罪の可能性が高いと見てずっとウォッチし続けて来た。その集大成といってもいい控訴審判決があったのだ。
 静まりかえった法廷で、裁判長が「原判決(暴行、銃刀法所持、覚せい剤違反)を破棄する」といった時には一瞬、全面無罪かと期待したが、続いて「(銃刀法違反、覚せい剤所持で)懲役6年に処す」とし、期待は一瞬で吹き飛んだ。
 大石組長は唇を噛みしめ、裁判長を見つめ、裁判長が約1時間かけて判決理由を述べた後、2週間以内に上告できることを告げると、大石組長は即座に「上告します!」と叫んだ。
 このように、一審で大石組長は3つの犯罪に問われたところ、控訴審では内1つだけが逆転無罪になったわけだ。
 3つの容疑のなかでもっとも罪が軽く、一審の懲役8年が6年と、2年短くなったに過ぎないとの見方もある。だが、暴行の件が無罪になった意味は実はひじょうに大きいと本紙は考える。
 なぜなら、暴行が無罪なら、残りの2つの犯罪は成立し得なかったからだ。

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  • 2013/02/13
  • 執筆者: Yamaoka (3:57 pm)

<連載>山口組弘道会元幹部・府警・地検の癒着疑惑を追う(第17回)「判決は3月14日ーーK若頭関係者が暴行はなかったと証言」

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 諸般の事情から報告がすっかり遅くなってしまったが、汚職警官M刑事(辞職)とK若頭(破門)が組んで自宅にシャブと拳銃を仕込んだと見られ、冤罪の可能性が高いと見て本紙がウォッチし続けている山口組系弘道会系「大石興業」(本部・大阪府門真市)の大石敏雄組長(=冒頭写真。絶縁。1審判決は懲役8年)の控訴審の最終公判は予定通り昨年12月13日午前開かれた。
 2人の弁護人が相次いで立ち、義憤に駆られ、K若頭と大石組長妻が通謀し大石組長を逮捕させようと必死になっていた様を語ってくれたA氏証言、また矛盾が多いK若頭や大石氏妻の証言などからも冤罪であるのは明らかと弁論を行った。
 これに対し、検察側は「弁論要旨」を提出したものの、公判では一切読まなかった。「説得力が乏しいので、恥ずかしくて公判廷で読めなかった」(事情通)との見方も囁かれるほどだ。
 そして、最後に裁判長は判決言い渡しは3月14日(木)午後2時から3時と述べたのだった。
 検察側は、A氏らの証人尋問の際、弁護側の追及に対し何ら反論を行えてもいないことなどからも、傍聴を続けている関係者の間では逆転無罪になる可能性が高いとの見方が出ているし、実際、本紙も「疑わしきは罰せず」の原則からいって当然無罪というのが率直な感想だ。
 そんななか、ここに来て、一審では大石組長に不利な証言をした関係者が、大石組長を大阪拘置所に訪ね、「詫び」を入れたとの情報が入って来た。

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  • 2012/12/21
  • 執筆者: Yamaoka (11:40 pm)

<連載>山口組弘道会元幹部・府警・地検の癒着疑惑を追う(第16回)「既報の極心連合会幹部が別件で逮捕に」

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 本紙はこの連載15回目で、K若頭(同。破門)と組み、親分の山口組系弘道会系「大石興業」(本部・大阪府門真市)の大石敏雄組長(=冒頭写真。同。絶縁。1審判決は懲役8年)の自宅にシャブと拳銃を仕込むなどしてデッチ上げ逮捕したのではないかという疑惑が出ている大阪府警刑事M氏(当時。辞職)と、実は山口組の別の直系有力組織「極心連合会」(大阪府東大阪市)の幹部も癒着していた重大疑惑が浮上して来たと報じたが、その幹部が別件で逮捕されたので追加報道しておく。

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  • 2012/12/15
  • 執筆者: Yamaoka (11:26 pm)

<連載>山口組弘道会元幹部・府警・地検の癒着疑惑を追う(第15回)「元警官Mとの癒着疑惑が、極心連合会幹部にも飛び火」

カテゴリ: 警察 : 不祥事
   本紙が追及しているのは、大阪府警刑事M氏(当時。辞職)が、K若頭(同。破門)と組み、親分の山口組系弘道会系「大石興業」(本部・大阪府門真市)の大石敏雄組長(=冒頭写真。同。絶縁。1審判決は懲役8年)の自宅にシャブと拳銃を仕込むなどしてデッチ上げ逮捕したのではないかという疑惑だ。
 M刑事は関係者の間で「たかりのM」として有名で、当時、大阪府警4課の情報係から所轄署に飛ばされていた。そのため、警察がいま総力を上げて壊滅を目指している弘道会直系組長を逮捕すれば、その手柄で本部に戻られると見てやった可能性がある。
 一方のK若頭は、その地位にありながら組にカネを納めず、当時、大石組長から破門処分にされそうになっていた。そこで沖縄の不動産の案件で近く大金が入るので、そのうちの1億円を上納するとして処分されるのを延ばしていた。だが、その儲け話は実は虚偽であり、その上納期日を当初は10年2月ごろとしていたが、3月、4月、そして最後の延期として5月20日の期日が迫っていた。ここでもし大石組長が逮捕(それもシャブなどの所持となれば長期懲役、組から重い処分を受けるのは必至)されれば、1億円上納の件はなくなり、自分は破門どころか、逆に№2の序列からいって組長に就けると思ったようなのだ。
 こうして2人は組み、前日にK若頭側がシャブ、拳銃を大石組長自宅のベットマットに仕込んだ模様で、一方、所轄署のM刑事が指揮を執る捜査班が別件暴行容疑で逮捕に向かい、その際の不自然な家宅捜索でシャブなどを発見(薬物検査も指紋なども一切出ず)。こうして、大石組長はK若頭の最後の1億円上納期日当日のまさに5月20日に逮捕されたのだった。
 まるで映画『アウトレイジ』を地で行くような疑惑なのだが、取材を進めていたところ、ここに来て、何とそのM刑事と癒着していたのはK若頭だけでなく、山口組の別の直系有力組織「極心連合会」(大阪府東大阪市)の幹部も、という重大疑惑が浮上して来た。

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  • 2012/12/09
  • 執筆者: Yamaoka (9:04 pm)

暴排条例施行後、企業対象発砲事件12件ーー「工藤会」系初逮捕も、公判維持に疑問の声も

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 福岡県警は12月6日、今年1月に建設会社社長が銃撃され重傷を負った事件で、地元の指定暴力団「工藤会」(福岡県北九州市)系2名を殺人未遂、銃刀法違反(発射など)容疑で逮捕した。(冒頭左写真=「毎日」12月6日夕刊)
 福岡県は全国に先駆け10年4月に暴力団排除条例を施行。以降、企業対象の発砲事件が12件発生しているが、容疑者が逮捕されたのは今回で2件目。また、工藤会系組員が逮捕されたのは初めてだ。
 一方、北九州周辺では昨年だけでも18件の発砲事件が発生。昨年11月に銃撃された建設業者は死亡。今年4月には福岡県警元刑事が重傷。福岡県には他にも「道仁会」「九州誠道会」「太州会」「三代目福博会」の4つが本部を構えるが、福岡県警は前出18件はすべて工藤会の犯行と見ている模様だ。だが、今回までまったく逮捕できないでいた。
 やっと今回の逮捕となり、「よくやってくれた」「とりあえず安堵した」と拍手喝采する向きもある。一般市民の常識からすれば当然だ。だが、その一方で、本当にこれで事件解決に一挙に向かうのか疑問視する冷静な声も一部にある。
 本紙にも元福岡県警OBから疑問の声が届いている。
 今回の逮捕、東京では逮捕の事実だけが伝えられ、なぜ、2人の幹部の逮捕に至ったのか詳細は報じられていない。

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  • 2012/11/17
  • 執筆者: Yamaoka (11:50 pm)

<連載>山口組弘道会元幹部・府警・地検の癒着疑惑を追う(第14回)「『河北新聞』が、糸さん事件は冤罪と報道」

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 山口組系弘道会系「大石興業」(本部・大阪府門真市)の大石敏雄組長(冒頭右写真。当時。逮捕後、絶縁)の銃刀法・覚せい剤等事件(1審は懲役8年。公判中)は、K若頭(同。破門)と府警M刑事(辞職)らによる冤罪事件の可能性大ということでこの連載を続けているが、本紙がその疑念を抱いたのは、糸さん事件を知ったのが契機になっている。
 その糸さん事件については、本連載第1?3回で概要を伝えている。
 大石興業が本部を置く大阪府門真市の公共工事(小学校解体=横写真2枚)を巡り、糸正臣氏が参入を強要した未遂容疑で逮捕された(懲役1年6月の実刑)が、実は同じ工事に、こちらは未遂ではなく強要既遂により参入し、少なくとも600万円を濡れ手で粟のSと0という暴力団関係者がいて、その背後に前出K若頭がいた。
 ところが未遂、それも冤罪としか思えない糸さんの方は実刑で服役、一方のSとOについては、糸さんは逮捕前から門真市役所や、この工事の元請け「金川建設」(門真市)に訴え、逮捕後、警察にも訴えていたのになぜかまったくお咎め無しだった。そして、大石組長の件同様、この糸さん事件も、K若頭とM刑事らが主導していたようなのだ。
 こうした疑念を抱き、行動を起こしているのは本紙だけではない。
 本紙既報のように、糸さん事件で糸さんの代理人弁護を務めた「後藤貞人法律事務所」(大阪市北区)は門真市に調査を要求、また、戸田ひさよし門真市議(無所属)は市議会で追及している。
 こうしたなか、ついに地元マスコミも動き出した。
 11月15日の「河北新聞」(河北新聞社。大阪府枚方市)が、この件を大きく取り上げ、門真市は600万円を暴力団側に贈った可能性があり、また、糸さん事件は冤罪と報じたのだ。(冒頭左写真=その記事)

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  • 2012/11/01
  • 執筆者: Yamaoka (11:50 pm)

<連載>山口組弘道会元幹部・府警・地検の癒着疑惑を追う(第13回)「 大石元組長本人尋問。元若頭、妻証言と真っ向対立」

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 本日(11月1日)午前10時10分から大阪高裁で、覚せい剤と拳銃不法所持などで逮捕されている山口組系弘道会系の直系だった「大石興業」(=冒頭右写真。本部・大阪府門真市)の大石敏雄組長(=左写真。当時。逮捕後、絶縁)の控訴審の本人尋問があった。
 既報のように、8月30日には大石被告側の2人の証人尋問があり、1人目の不動産業のA氏はあろうことか、K若頭(当時)と大石組長妻が大石組長を逮捕させるべく動いていたこと、警官にも相談し、逮捕日も事前にわかっていたなどと証言。もう1人の大石興業幹部B氏は、これまた驚くべきことに、K若頭の指示で弘道会本部に大石組長を貶めるべく怪文書を作成して送ったなどと証言した。
 これを受け、既報のように、10月15日にはそのK若頭と大石組長妻の証人尋問があり、予想通り、前出A・B両氏の証言をほとんど否定した。
 その上での本日の大石組長本人尋問だけに、どんな発言が飛び出すか注目された。
 詳細は証人尋問調書が出来てから報じるとして、ここでは特に印象に残った何点かを取り上げる。
 A氏はK若頭に誘われ、大石組長が謹慎中の09年11月に大石興業の忘年会に出たとも証言したが、これにつき、大石組長は「謹慎明け後に知った。親分の謹慎=組員の謹慎といってよく、忘年会をやるわけがない」旨発言。A氏はその席でK若頭が組を継ぐなどと発言したとも証言しており、K若頭が謀反を企てていたのがさらに印象づけられた格好だ。

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  • 2012/10/16
  • 執筆者: Yamaoka (11:30 pm)

<連載>山口組弘道会元幹部・府警・地検の癒着疑惑を追う(第12回)「元若頭も組長妻も証人尋問で疑惑を完全否定したが……」

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 前回(8月30日)から間が開いてしまったが、昨日(10月15日)午後1時10分から、大阪高裁で、覚せい剤と拳銃不法所持などで逮捕されている山口組系弘道会系の直系だった「大石興業」(=冒頭右写真。本部・大阪府門真市)の大石敏雄組長(=左写真。当時。逮捕後、絶縁)控訴審の証人尋問があったので、ひさしぶりに報じる。
 一審では完全敗訴(懲役8年の判決)だった大石被告だが、控訴審開始との間の昨年12月2日に№2で、後を継ぐはずだったK若頭(当時)が破門に。今年5月にはそのK若頭と連んで大石被告を嵌めたと思われるM刑事も辞職した K若頭、府警が組み、大石組長の自宅に覚せい剤と拳銃を仕込み、デッチ上げ逮捕。怪しいと思いながらも、検察も暴力団に人権などないから追認という、3者の癒着疑惑が一挙に信ぴょう性を帯びて来たことから、本紙では折りに触れ報じているわけだ。 
 控訴審において異例の証人尋問が認められ、8月30日に大石被告側証人の2人が立ち、A氏は、K若頭が「大石被告をパクらせる」といって何か事件にできるものがないか探っていたこと、その件には大石被告の妻も自宅のスペアキーを渡すなどして協力した可能性もあると証言、もう1人のK若頭の養子(K氏破門後、離縁)で大石興業幹部のB氏は、K若頭の命令で、弘道会本部に大石組長が厳禁の府警の者への付け届けをやっていたことを「怪文書」を送ってチクらされたと証言。
 これを受け、疑惑の当人たちの言い分も聞かないわけにはいかないということで、昨日はK若頭、大石組長妻の2人の証人尋問が行われたのだ。

閲覧数 (38322)
  • 2012/08/25
  • 執筆者: Yamaoka (10:00 pm)

<連載>山口組弘道会元幹部・府警・地検の癒着疑惑を追う(第10回)「糸正臣氏が出所」

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 数日前、糸正臣氏が出所した。
 本紙がこの疑惑追及を始めた契機は、最初から、山口組系弘道会系「大石興業」(本部・大阪府門真市)の大石敏雄元組長(絶縁。冒頭写真)の冤罪事件あってのことではない。
 大石元組長の件は、組長の座を狙っていた当時のK若頭(破門)と、手柄を上げて本庁に戻りたかった汚職警官M(辞職)が組み、大石元組長自宅に覚醒剤と拳銃を仕込んだと思われるが、そのK・Mコンビが先に同じく犯罪をデッチ上げ逮捕したと思われるのが糸正臣氏だった。
 糸氏は門真市発注の公共工事に参入しようとしたところ、前出K氏が同工事を狙っており、こちらは門真市(横左写真は門真市庁舎)発注の校舎解体・建替工事(横右写真は現在の現場)を巡る強要未遂容疑をデッチ上げた。
 本紙・山岡はまずその事実を知り、その取材のなかで新たな対象として大石元組長に取材しないわけにはいかなくなったという流れ。たまたま冤罪事件の被害者の肩書きが、元組長だったに過ぎない。
 さて、糸氏は1年6月の実刑判決ながら、何しろ冤罪だから意気軒昂。今回出て来て、戦々恐々としている関係者は多いことだろう。

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  • 2012/08/11
  • 執筆者: Yamaoka (6:20 pm)

<連載>山口組弘道会元幹部・府警・地検の癒着疑惑を追う(第9回)「M刑事の上司にも重大疑惑浮上」

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 大阪府警の不祥事が続出している。
 暴力団関係者への情報漏洩、警察手帳記章や制服の販売、証拠品ねつ造などだが、本紙が徹底追及しているこの連載の疑惑刑事の罪はもっと重い。手柄をあげて本庁に戻るため、罪のない者を重要犯罪でデッチ上げ逮捕、それも暴力団幹部と連んでだ。そして、ここに来てその上司にも重大疑惑が浮上して来た。
 M刑事の辞職は実質、大阪府警のトカゲのシッポ切りと思われる。M刑事は、あろうことか若頭だったKと組み、大阪府門真市に本部を置いていた山口組系弘道会系「大石興業」の大石敏雄組長(当時。下写真。公判中)の自宅に拳銃とシャブを仕込んだ可能性大であることはこの連載で既報の通り
 その大石組長の逮捕は、警察庁が徹底取り締まりを叫んでいた山口組系弘道会系直系組長にも拘わらず、府警4課ではなく、M刑事がいた四条畷署が乗り出し、M刑事が指揮し、大石組長に手錠をかけたのもM刑事だった。
 まずは暴行容疑だったので、所轄署で十分という理屈からだった。しかし、実は大石興業の所轄署(門真署)も、暴行を受けたとする被疑者も大石組長の自宅も四条畷署管轄ではないという不可解なものだった。
 そして、その暴行容疑での逮捕、ガサを掛けたところ、拳銃とシャブが大石組長のベットのマット下から出て来て再逮捕となるのだ。今回、新たに浮上して来たこのM刑事の上司とは、その四条畷署にいた者を指す。

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  • 2012/07/19
  • 執筆者: Yamaoka (11:36 pm)

児童ポルノ禁止法違反で逮捕ーー剣道世界選手権優勝・巡査部長には余罪ありと告発

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 警視庁は本日(7月19日)、神奈川県警巡査部長の正代賢司容疑者(31)を、16歳の女子高校生に裸写真を送付させた児童ポルノ禁止法違反(製造)容疑で逮捕した(冒頭写真=「毎日」本日夕刊記事)。
 本紙はこの件で捜査しているとの情報を約1カ月前に得、取材をしている途中だった。

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  • 2012/07/16
  • 執筆者: Yamaoka (10:10 pm)

<連載>山口組弘道会元幹部・府警・地検の癒着疑惑を追う(第8回)「大石元組長の第1回控訴審の報告」

カテゴリ: 警察 : 不祥事
  本紙が徹底追及しているこの連載、今回は、去る7月10日午後1時半から大阪高裁であった大石敏雄・山口組系弘道会系「大石興業」元組長の控訴審第1回目の公判について報告する。
 本紙がこの連載をやっている最大の理由は、警察を始めとする取り締まり当局が行き過ぎた権力を持てば冤罪が増え、それは暴力団に対してばかりか、権力に物申す一般市民にも必ず牙を向くに決まっているのに、この間、暴力団排除条例共謀罪などさらなる法的締め付けを行おうとしているからだ。
 しかも、本来はこうした当局の暴走は大手マスコミが監視すべきと思うが、彼らは当局側べったり。それどころか、明らかに冤罪と思われ、しかも汚職警官が絡んでいると思われる件さえ、逆に徹底して無視を決め込む有様だ。
 本紙はたまたま拘置所からの本人の手紙により、弘道会系「大石興業」K元若頭(事件後、絶縁に)と大阪府警の汚職警官M(同辞職)らが仕組んだ、それも門真市発注の公共工事に関わる糸正臣氏の冤罪としか思えない事件(現在服役中)を知ったわけだが、このK・Mタッグチームは大石元組長(破門)をも嵌めた可能性が極めて高い。(横写真は門真市役所と、疑惑の公共工事現場=現在は中学校が建っている)
 大石元組長の自宅に、拳銃と覚せい剤を仕込み、逮捕させたようなのだ。
“親” をデッチ上げ逮捕させてでもトップに立ちたいK元若頭と、弘道会の直系団体(府内は2つ)トップを何としても逮捕したいM元刑事を始めとする府警(4課)の思惑が一致した結果のようなのだ。

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  • 2012/06/13
  • 執筆者: Yamaoka (10:50 pm)

<連載>山口組弘道会元幹部・府警・地検の癒着疑惑を追う(第7回)「関係する元組員、別件のひき逃げ事故で服役の模様」

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 意外な事実が判明した。
 この連載で元組員と書き、また、問題の門真市発注の小学校解体工事の下請けを強要し、山口組系弘道会「大石興業」(門真市)の元若頭K氏(絶縁)や、その企業舎弟の別のS氏らの庇護の下、自分の知り合いがたまたま解体工事現場近くに住んでいたことを奇貨とし、解体工事で家が少しでも揺れたら「工事を止めるぞ!」と脅し、少なくとも600万円の不法利益を得たと思われるメンバーのSが、別件事件でつい最近、服役になったとの情報が入ったのだ。
 罪名は道路交通法違反(ひき逃げ)、自動車運転過失致死傷など。
 逆に、強要などしていないのに、大阪府警のM刑事(今年5月に不可解な辞職したことは既報の通り)らにデッチ上げ逮捕され、現在、服役している糸正臣氏が「偽装破門」といっていたこのSだが、そういうわけで、ここに実名を明かす。住野俊二という(54)。門真市内で「K」という喫茶店を経営していた。
 この交通事故、ともかく悪質なのだ。
 住野が事故を起こしたのは10年10月23日午前3時40分ごろ。大阪市北区の兎我野町の交差点でトラックと出会い頭に衝突。その弾みでトラックが2人を跳ね、1人が死亡(53)、もう1人が頭に軽傷を負うのだが、そのことを知りながら放置し、現場に車を乗り捨てて逃走。約7時間後に「逃げ切れないと思った」として曽根崎署に出頭したというもの。

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  • 2012/05/25
  • 執筆者: Yamaoka (11:37 pm)

<連載>山口組弘道会元幹部・府警・地検の癒着疑惑を追う(第6回)「大阪府警M刑事の辞職は確実」

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 本紙が徹底追及している、大阪府門真市発注の公共工事を巡る強要未遂事件、山口組系弘道会2次団体の元若頭(破門)と大阪府警のM刑事らの癒着から発したデッチ上げではないかとの疑惑だが、この連載5回目に報じた、「M刑事が辞職した“模様”」との情報はやはり間違いなかった。
 複数の関係者の情報や証言などから、辞職は間違いないことがわかった。
(冒頭写真=M刑事が最後に勤めていた大阪府警四条畷署)

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