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  • 2016/07/28
  • 執筆者: Yamaoka (3:14 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(578)準大手ゼネコンで「耐震」問題浮上か

 準大手ゼネコンが建設した大規模マンションで、地震の揺れを遮断する「構造スリット」がかなりの割合欠落している問題が浮上。ところが、それからすでに丸1年が経過しているにも拘わらずこの準大手ゼネコンは具体的な対策を打ち出さないばかりか、謝罪もしないことから、住民で構成する管理組合は痺れを切らしマスコミに打診。近く大きく記事が出る可能性も。
 構造スリットとは、壁や柱のはりなどの間に設ける隙間で、幅2・5から5センチ程度。隙間にはポリウレタンなどの緩衝材を詰める。柱と接続する部分の壁に溝をつくる工法もある。
 今年3月、名古屋市内の7階建て分譲マンション(128戸)でこの構造スリットが約2割欠落、6割に不備と「中日新聞」が報じた(冒頭写真)件では、同マンションを施行した「安藤ハザマ」(1719。東証1部。東京都港区)の株価が3月28日、8・9%低下。東証1部の下落率ランキングで第2位になったこともあった。補修工事を含むコスト負担増が収益の足を引っ張りかねないとの見方が株式マーケットに広がったためだ。
  • 2016/07/11
  • 執筆者: Yamaoka (5:41 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(577)「いよいよLINE、東証1部上場だが……」

 これまで何度も延期になって来た無料通信アプリ「LINE(ライン)」を展開する「LINE」(東京都渋谷区)が、7月15日に東証1部に上場する。
 上場延期になったいきさつはもうご存知だろうから省略させていただく。韓国の親会社「ネイバー」(旧エヌエイチエヌ。韓国証券取引所上場)の株価も2月を底にずっと上昇基調で7月8日終値は75万ウォン。過去最高値は14年3月3日の88万ウォン。LINEの人気次第では過去最高値更新も視野に入って来た。
 LINEやネイバーの株価予想には興味ない。
 日本のインフラとなってしまったLINEだが、10年、LINEの元となるあの「ライブドア」をネイバーが70億円で買収したことが日本での始まりだ。ライブドアを拠点に韓国人、日本人が開発したのがLINEで、LINEは韓国で人気の韓国企業カカオ社が開発したカカオトークの物まねともいわれている。
 ここで注目すべきは、ライブドアは上場廃止はしたが倒産していない。キャッシュもたっぷりあった。ところが、当時、米国系ファンドがライブドア株を買い集めていて巨額の内部留保を吐き出させ、最後は二束三文で韓国企業へ売り渡し。当時の個人投資家にとっては「バカにするのもいい加減にしろ」という感じだったのだ。
  • 2016/07/04
  • 執筆者: Yamaoka (1:45 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(576)「中国人“爆買い”収まり、百貨店は決算下方修正」

 中国人の“爆買い”が収まったら、大手百貨店は軒並み決算下方修正だ。
 今年1月27日、訪日中国人の実に7割が訪れるともいわれる爆買いのメッカ、銀座は銀座三越8階に「Japan Duty Free GINZA」がわが国初の空港型市中免税店として誕生していたが、英国のEU離脱決定前のオープン当初から閑古鳥状態。経営は「日本空港ビルディング」(9706。東証1部。東京都大田区)。同社株は昨年までインバウンド銘柄の本命として大幅高した。しかし株価は約1年で2分の1以下に(横写真)。「三越伊勢丹ホールディングス」(3099。東証1部。東京都新宿区)はもっとひどく3分の1近く(下写真)に撃沈。
 銀座地区では3月31日、東芝ビルを買収した「東急不動産ホールディングス」(3289。東証1部)が東急プラザ銀座をオープン。そして、その8、9階には「ロッテ免税店」が入居した。
 ロッテ免税店は約4500億円(15年度)の売上を誇り、免税店としては実に世界3位。しかし、やはり爆買いが終わったからか苦戦しているようだ。銀座という場所柄、賃借料は非常に高い。マツキヨのような日用品を売ってもテナント料を払えないだろう。
  • 2016/06/28
  • 執筆者: Yamaoka (11:35 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(575)上場直後に“水増し”決算発覚「フィット」主幹事はSBI証券

 徳島県発祥の低価格の規格住宅建築請負「フィット」(1436。マザーズ。徳島県徳島市)が上場したのは今年3月のこと。(冒頭写真=フィットの株価チャート)
 ところが5月11日、監査法人から今年3月期の決算の会計処理がおかしいとの指摘を受けたとして、当日予定していた決算短信発表を延期すると共に第三者調査委員会を設置するとIR。
 そして、その第三者調査委員会の報告書を受領したが、今年4月以降にすべき売上が今年3月期に計上されていたと6月25日にIR。そして同日、今年3月期決算は前回予想では85億円としていた売上高が73億円に、純利益も7億8000万円が6億4000万円などと下方修正している。
 そうしたことから、今年3月期の有価証券報告書の提出期限6月30日に間に合わないとして、6月27日、7月31日に提出期限を延長してくれるように申請書を出したことをIRしている。
 それにしても、上場してわずか3カ月ほどで、それも上場申請基準にもなった今年3月期の売上高が水増しされていたとは、余りにお粗末過ぎるだろう。
 おまけに、フィットの主幹事証券はSBI証券。
 本紙で本日取り上げた「アキュセラ」の疑義もSBI証券が関係しているだけに、なおさら話題になっている。
  • 2016/06/28
  • 執筆者: Yamaoka (2:14 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(574)「アキュセラ」の“継続的買い付け”にも疑義

 米ワシントン州シアトル本拠のバイオベンチャー「アキュセラ」(4589。マザーズ)は5月26日、開発に取り組む眼疾患に有効とされる新薬候補の臨床試験結果をIRした。それはプラセボ群と有意差が見られないというもので、これを受け同社株価は暴落するのだが、実はその数日前からいい臨床結果を期待してか株価が急騰していたところ、IR前日に高値7700円まで行っていたものが26日の有意差なしとの結果を先取りしたかのように一転、終値5790円まで急落。そこで、当局はインサイダーの疑いがあると判断し調査に乗り出した。ここまではインサイダーのあくまで疑いなので、当局の調査待ちとなる。(冒頭写真=アキュセラの株価チャート)
 筆者が今回疑問に感じたことは、6月7日に国内外ベンチャー企業投資などの「SBIホールディングス」(8473。東証1部。北尾吉孝代表取締役社長)のグループ会社がアキュセラ株を22・3%まで買い増し。これが反騰のきっかけとなり、前日986円まで落ち込んだアキュセラ株価は6月10日には2050円まで戻した。
 しかし6月14日、アキュセラと共同開発及び共同販売に関する契約を結んでいた「大塚製薬」は有意差の見られなかった治療薬候補ばかりか、別の治療薬候補に関しても契約を終了するとの通知を受けたとのIRが出たことで、再び6月15日には953円まで下落。
 ところが、SBIホールディングスのグループ会社は6月17日からほぼ連日「変更報告書」を出してアキュセラ株を買い増しし、27日の報告書によればその割合は35・01%まで増加。これを受け、株価は6月27日終値2310円まで戻している(買い付け資金の4割以上はSBIホールディングスからの借り入れ)。
  • 2016/06/21
  • 執筆者: Yamaoka (12:37 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(573)「新興市場バブル崩壊で、投資家は世代交代へ」

 この2月からの急落、特に新興市場の急落は酷い。(冒頭写真=マザーズ指数)
 これまでもバブル崩壊、ITバブル崩壊、リーマン・ショックと歴史的暴落の度にそれまでのスター投資家が消えて新たなスター投資家が現れてきた。ずっと生き残っているスター投資家は、超レアだ。というより目立つのを極端に嫌がる。
 新興市場は上げ下げしながらもまだまだ下がるだろう。そしてアベノミクス以降出てきた投資家の多くが消えていく運命にある。
 先週は所見各社、追証(信用取引の担保不足)が急増したが、2月との違いは、新興市場に偏った投資家の追証であって一般的な投資家にはほとんど影響がなかったという点だ。
 これは新興市場バブル崩壊の前夜とみていい。そして新興市場バブル崩壊で影響を受けるのは低位ボロ仕手株軍団であろう。IR、増資を組み合わせて株価上昇を企てるがチョウチンもつかなくなって追い込まれている。
 そこでセミナーで人を集めて銘柄を推奨する作戦に出ている。そんなセミナーの1つが、今週22日に茅場町で開かれるみたいだ。
  • 2016/06/19
  • 執筆者: Yamaoka (12:55 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(572)あの上場廃止企業元代表が「アクロディア」大株主に

 かつて上場廃止になった企業、それも上場廃止時に代表だったとなれば、敗者復活に厳しいわが国においては、なおさら厳しい目が向けられる。
 そんなこともあってか、一部事情通の間で、5月30日に払い込みが完了し、「アクロディア」(3823。マザーズ。東京都渋谷区)の大株主になったある人物のことがちょっとした話題になっている。
 しかも今回の増資、第三者割当(約3億4000万円)と新株予約権(すべて行使すれば約12億6000万円)だが、この人物、すでに第三割当で6・15%の大株主になっているが、新株予約権も受けており、さらに他の多くの引き受け手は仲間であることから、今後の新株予約権の行使状況によっては再び上場企業の経営権を握ることだってあり得るからだ。
 アクロディアはスマホなどへのコンテンツ配信(冒頭写真)、アプリ開発などを行うIT系企業だが、ここずっと赤字経営が続き継続疑義注記。運転資金にも事欠く有様で、今回、開発資金調達なども兼ね大規模な資金調達を目指すことになった。
  • 2016/06/14
  • 執筆者: Yamaoka (12:59 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(571)「Oakキャピタル」急騰の怪

 先週、いまや上場企業への新株予約権投資が主業の「Oakキャピタル」(3113。東証2部。東京都港区)が出資している「ホットリンク」(3680。マザーズ。東京都千代田区)が急騰し、連れてOakも急騰を演じた。(冒頭写真=ホットリンクの株価チャート)
 ホットリンクはSNS、掲示板の投稿サイトを監視・活用するクラウドサービスを展開している。
 そのホットリンクは6月7日、中国最大級IT企業テンセント社傘下の中国版「LINE」と、日本へ観光客を呼び込むためのプロモーション領域での協業を開始することで覚書を締結したとIRしたのが発端だ。
 Oakは今年1月29日、財務強化したいというホットリンクの求めに応じ第三者割当増資6億円弱(1株545円)、新株予約権(行使価格は400円。最大約11億円調達)を中心になって引き受けた。しかし2月25日にホットリンク株価は445円にまで急落。Oakにとってはホットリンクが急落すれば四半期決算で評価損を計上しなければならない。
  • 2016/06/09
  • 執筆者: Yamaoka (3:52 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(570)某上場企業の借り入れお知らせに?

 省エネコンサル事業の草分け的上場企業が、資金借り入れのお知らせをしたのは3月30日のことだった。(冒頭写真はイメージです)
 金額は1億5000万円。借り入れ実行日は4月15日。しかし、いま現在、実際に借り入れをしたかどうかの追加報告は出ていない。
 その一方で、5月16日に出されたその上場企業のIRによれば、「資金の借入についても実現したことにより財務体質についても改善いたしました」などの結果から、「継続企業の前提に関する注記」の記載解消のお知らせが出ている。
 いま、事情通の間で囁かれているのは、実際にこの1億5000万円の買い入れはなされたのどうかという点。もし、別からの借入で財務体質が改善したのであれば、借入れしなかったと追加IRを出し、別からの借入のお知らせが出ないとおかしい。否、そもそも「借入する」ではなく、「借入予定」のIRを出すこと自体が不可解だが、それが出たのが28年3月期決算ギリギリの3月30日のことだけになおさらいろんな憶測を呼んでいるという。
  • 2016/06/08
  • 執筆者: Yamaoka (1:37 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(569)「ブランジスタ」絡みで気になる情報

 前週金曜日、同社の手掛ける秋元康氏プロジュースのAKB起用のスマホゲーム「神の手」の詳細が発表されたことが好材料となり、5月31日にはストップ高になった「ブランジスタ」(6176。マザーズ。東京都渋谷区)−−。
 同社は昨年9月に上場。以来、同社株価はほぼ一貫して上昇。約7カ月で株価は実に約70倍になり、今年5月16日午前中ストップ高(1万5850円)、午後にはストップ安という珍事も。その後、急速な利益確定売りが続き約2週間で7割下げていたが、実に年間1200億円の売上が見込めるという「神の手」効果で再び値を上げている。
 もっとも、ブランジスタの中心本業はスマホゲーム開発ではなく誰でも無料で見れる電子雑誌の発行。
  • 2016/06/06
  • 執筆者: Yamaoka (3:11 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(568)「兜町の懲りない面々が仕掛ける仕手株」

 5月は「ASIAN STAR」(8946。JQ)がSNSなどで「まだまだ上がる」と宣伝され賑わっていた。6月3日(金)も一部で賑わっていた。どうもこの手の胡散臭い銘柄をSNSなどで煽るグループが存在するようだ。
 ASIAN、旧リアルビジョンの「RVH」(6786。東証2部)、「SOL Holdings」(旧シスウェーブホールディングス。6636。JQ)、「ファステップス」(2338。東証2部)、それに「GFA」(8763。JQ)など。GFAは以前取り上げた「プラコー」(6347。JQ)と関係者が一部被っている。
 そして、これらすべての銘柄を上昇した後に煽っているグループも特定できたが、もう少し証拠固めをしてから公表といきたい。
  • 2016/06/02
  • 執筆者: Yamaoka (11:23 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(567)「実質、休止でーー『東京アウトローズ』スタッフが新サイト立ち上げ」

 今年に入ってからだけ見ても、すでに5カ月以上経過しているのに、出している記事はたったの1本と実質、休止といっていい、仕手筋情報中心にレポートしていた情報サイト「東京アウトローズ」−−そこでエナリス、ミュゼ事件などを報じ、大きな反響を呼んでいた中心スタッフが半田修平氏だ。
 報じたい情報が溜まる一方だったのだろう、その半田氏が6月1日から独自の企業・経済情報サイト「OUTSIDERS report」(*ココをクリックするとアクセスできます)を立ち上げた。
 東京アウトローズと違って、大企業(むろん上場企業全般対象)中心、それも独自情報に得意の財務分析を加味し、既存マスコミが伝えないまったく独自の記事を出して行くようだから要注目だ。
 記事頻度は不定期ながら、すでに「JIG-SAW」(3914。マザーズ)、「ランド」(8918。東証1部)、「ベルシステム24ホールディングス」(6183。東証1部)、「gumi」(3903。東証1部)に言及。開設2日目にして2万件以上のアクセスがあるという。 
  • 2016/06/02
  • 執筆者: Yamaoka (6:35 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(567)「近年、売り出し中の“お助け人”が触手を伸ばす上場企業」

 本紙ではこの10年余り、“危ない上場企業”に増資などを通じて資金注入、またはその仲介をする“お助け人”を取り上げて来ている。
 いまは業績は厳しいものの、本当に将来性があると思って関るなら問題ないどころか、証券市場活性化のためにも歓迎だが、残念ながら、“お助け人”の多くは、法外な仲介料目当てだったり、経営権を奪い会社を食ったりするケースも。また、経営陣と組んで株価操作を行い2重に儲けたりも。そんなわけで、そうした疑惑、行為への警告として本紙連載は続いている。
 もっとも、ひじょうに狭い世界なので“お助け人”は限られており、同じようなメンバーが繰り返し登場。しかも近年、当局の目は厳しくなり、ついにお縄になり退場する者も次々と出ている。
 そんななか、数年前から登場。売り出し中の“お助け人”がいる。
 その人物が関る最新の“危ない上場企業”に関する情報が届いたのでお伝えしておく。
  • 2016/06/01
  • 執筆者: Yamaoka (2:40 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(566)『週刊ダイヤモンド』が取り上げた「謝礼交際」という名の人妻売春

 お固い内容の『週刊ダイヤモンド』(ダイヤモンド社)のオンライン版に、「風俗嬢も真っ青! 主婦に蔓延する『謝礼交際』の荒稼ぎ」というタイトル記事が出た(5月21日。冒頭写真)ものだから兜町、上場企業関係者の間でもちょっとした話題になっている。
 早速、いま発売中の『週刊ポスト』も、「経済誌が報じた『謝礼交際』で月40万円稼ぐ人妻たち」(6月10日号。164P)で追加報道している。
 ダイヤモンド記事で告発しているのは芦屋マダム(43)、愛知県内の有名私立大学を卒業した人妻(44)、ポスト記事は元大手飲料メーカーの受付嬢(42)など。
 相手男性との出会いはフェイスブック、ミクシィ、ラインなどのSNSとなっている。SNSで個人的に会話しているうちに会うようになり、いつしか……。しかし、女性側からおカネを求めていないから売春ではなく、それを「謝礼交際」といっている。
 確かに、こうしたケースも皆無ではないだろう。
 しかし、これを書いた記者は恐らく真相をほとんど理解していないか、話題作りにオーバーに書いているのではないか。
 SNSではなく、ネット検索すると「交際クラブ」と冠したHPがたくさん目につく。出て来るのは、「謝礼交際」同様、人妻、それも有名大学出身、一流企業での就職歴、また芦屋、夙川、田園調布などの高級住宅街に住んでいるというケースもある。
  • 2016/05/31
  • 執筆者: Yamaoka (2:01 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(566)米大手ファンド「ルネッサンス」が手掛ける注目銘柄

「ルネッサンス・テクノロジーズ・エルエルシー」という米国NYの大手ヘッジファンドをご存知だろうか。
 1982年、著名な数学者のジェームズ・シモンズ氏(冒頭写真)が創業。彼はハーバード、マサチューセッツ工科大で数学教授に就いた経歴の持ち主で、創業以来の年平均リターンは38%とも。そして、現在の運用資産は軽く2兆円を超え世界有数のヘッジファンド。
 そんなルネッサンスだが、わが国株式市場にも以前から投資していて10年には「鬼怒川ゴム」(5196)、「JUKI」(6440)、11年「ルック」(8029)などに登場してして仕手相場をリードした。
 13年には「日本カーバイト工業」(4064)に登場。
 こうした実績を見ると、仕手筋として有名だったあのK氏が代表を務める会のHPで推奨する銘柄と重なっていたこともあり、同列に語られたこともある。
 しかし、ルネッサンスは、各銘柄の業績を検討するというより、世界中の主要市場の銘柄の値動きから動向を自動的に算出するプログラミングを作り、ごく短期間に売買をするのが特徴で、結果的に過去、仕手株として知られる銘柄に投資している面もあるだけのことで、少なくとも従来の仕手筋とは似てあらざるもののようだ。
 そして、近年は一段と積極的にわが国銘柄に投資して来ているとも。
  • 2016/05/25
  • 執筆者: Yamaoka (12:21 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(563)「プラコー」の大株主に登場したあの有名人(2)

 本紙は5月3日、中空成形機などプラスチック加工機の専業メーカー「プラコー」(6347。JQ。さいたま市)の大株主に、昔、若干30歳少しで上場企業の社長に就き、反社的人物のダミーとの噂も出て話題を集めたこともある人物がなり、証券取引等監視委員会も注目しているようだとの記事を書いた
 その時点では、この人物が今回いかなる狙いで大株主になったのか不明だったが、その後、その疑問に関する情報が入って来たので追加報道する。
  • 2016/05/24
  • 執筆者: Yamaoka (2:52 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(562)「サハダイヤモンド」、営業キャッシュ・フロー(+)で上場廃止回避

 本紙が何かと注目している、ロシア産ダイヤモンド製造・販売「サハダイヤモンド」(9898。JQ。東京都墨田区)は5月20日、今年3月期の決算短信をIRした。
 それによれば、営業キャッシュ・フローは昨年度も1億6300万円のマイナスだったところ、今期は3億9700万円のプラスに転じている。
 既報のように、サハの場合、営業利益、営業キャッシュ・フロー共にこの4期連続でマイナスだった(営業利益だけならこの10年以上)。そしてJQ上場企業の場合、4期連続で営業利益及び営業キャッシュ・フローがマイナスの場合、1年内に営業利益または営業キャッシュ・フローがプラスにならなければ上場廃止になるため、サハの今期決算が注目されていた。
 上記のように、営業利益は今期もマイマスながら、営業キャッシュ・フローはプラスに転じたことで、あいかわらず「継続疑義」であるものの、上場廃止は免れたことになる。
  • 2016/05/16
  • 執筆者: Yamaoka (2:51 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(561)「ヒューリック」が絶好調な理由

「みずほフィナンシャルグループ」(以下、みずほFG)が、“ワンミズホ”をCM(冒頭写真)などで盛んに宣伝している。だが、具体的には13年7月にみずほ銀行(旧富士、第一勧銀)とみずほコーポレート(旧興銀)が合併しはしたものの、系列の銀行、信託、証券のFG傘下での一体はなかなか進んでいない。
 だが、「ONE MIZUHO」を別の角度から捉えると、旧一勧、旧興銀勢力を駆逐して旧富士銀が実権を握って、3つの派閥がようやく旧富士中心に一つになったともいえる。
 その象徴が不動産会社「ヒューリック」(東証1部。3003)だ。
 この会社、旧富士銀の銀行店舗ビル管理から出発して、13年12期と翌14年12月期を比べると売上げが倍増し2000億円台に乗せ、近年急成長中だ。これに対し、旧一勧、旧興銀系列の不動産会社も当然ながらあるが、こちらは目立たず上場もしていない。
  • 2016/05/10
  • 執筆者: Yamaoka (1:24 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(560)注目のISグループ

 わずか8年前の設立ながら、FX取引大手「外為オンライン」などを核に、「ひまわり証券」の親会社だった「ひまわりホールディングス」(当時ジャスダック上場)をTOBするなど、ごく短期間に業績を急拡大させ注目される、実質は英金融グループの日本における持ち株会社といっていい「ISホールディングス」(本社・東京都千代田区丸の内。冒頭写真は入居ビル)。
 今年2月には元財務官の榊原英資氏(横写真)が特別顧問に就任。
 そして既存のIT、金融事業分野(「アイネット証券」、「ライブスター証券」、話題のひふみ投信の「レオス・キャピタルワークス」など)に安住していては未来はないと、一方で、カーシェアリング事業の「アース・カー」、ホテル事業の「グランドホテル白山」、不動産事業の「日本ビルド」、発電事業の「グリーン電力エンジニアリング」などを設立ないし子会社化し、意欲的に多角化を目指している。
 しかしながら、日本の投資の歴史において、様々な業種を傘下に収めて成功した例はないのだが、さてISグループの将来はどうなるだろうか。
  • 2016/05/03
  • 執筆者: Yamaoka (12:29 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(559)当局も注目ーー「プラコー」の大株主に登場したあの有名人

 中空成形機などプラスチック加工機の専業メーカー「プラコー」(6347。JQ。さいたま市)−−年間30億円以上の売上げ、黒字決算、そしてキチンとした事業を持っているにも拘わらず、過去にもいろいろいわくあり気な連中が買い、仕手化。また現在も、筆頭株主はあの「ヤマゲン証券」の実質的な経営者のダミーともいわれる「フクジュコーポレーション」という有限会社が18%以上を握り筆頭株主になっている。(冒頭写真=プラコーの株価チャート)
 そのプラコーの株をこの3月に入り買い集めている人物がいることがわかった。
 昔、若干30歳少しで上場企業の社長に就き、反社的人物のダミーとの噂も出て話題を集めたこともある人物。
 そんなわけで、証券取引等監視委員会も注目しているようだ。
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