お知らせ

○重大なお知らせ

本HPは6月22日(金曜日)を持って完全移行します!

従来のシステムが古く限界に近づいたため、6月22日(金曜日)からまったく新たなHP(https://access-journal.jp)を構築、そちらに完全移行します。
それと同時に料金体系も一新。個人に関しては月額800円(+税)のクレジット決済のみに統一します。法人に関しては料金体系は従来通りで、銀行振込も可能です。

したがいまして、有料講読入会も6月22日(金曜日)以降は、新しいHPの方でお願い致します(このHPからの入会は絶対にしないで下さい。万一、誤って入会されても返金致しかねます。)

もちろん、すでに入会いただいている方におきましては、最大1年間、このHPは閲覧専用のために残しますし、その間の新規記事も新しいHPと並行し掲載することで不利益を被らないようにしますのでご安心下さい。

本紙「アクセスジャーナル」をいつもご覧いただき、本当にありがとうございます。
これを契機に利便性、セキュリティー、そして記事内容もさらに向上させて行きますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

最新エントリ
  • 最新エントリ配信
  • 2019/07/08
  • 執筆者: Yamaoka (10:40 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(734)システム障害発生「フタバ図書」の行方

 広島県中心に東京や埼玉でも書店を計60店舗以上展開する「フタバ図書」(本社・広島市西区)−−同社で6月3日にシステム障害が発生し、一部の店舗では雑誌や書籍の入荷が遅れた。このシステム障害は6月11日に解消したと発表したが、復旧にかなりの日数を要している。
 東京商工リサーチによると、ネットメディアの台頭による雑誌、書籍販売不振に加え、オンライン販売、電子書籍の普及でわが国の書店数は減少し続けており、生き残っている大手でも減収が多い。そして、廃業・解散する書店は倒産件数の2倍にも達するそうだ。そうした中でのシステム障害による販売機会ロスは痛い。
 このフタバ図書、祖父が創業。社長だった兄の世良興志雄(よしお)氏が昨年10月24日に62歳の若さで死去。弟の世良茂雄氏が継いだばかりだった。
 昨年度の全国書店ランキングで、同社は未上場ながら売上高約373億円で10位以内。約10億円の経常利益で、利益でも上位に位置している。数字をみれば、数少ない優良書店チェーンだ。

閲覧数 (19216)
  • 2019/07/02
  • 執筆者: Yamaoka (9:35 pm)

「アクロディア」株が急落ーートンピンさんが売り逃げか?

 あの問題弁護士・田邊勝己氏が大量保有(31・68%)することから本紙ではウォッチしている「アクロディア」(3823。東証2部)の株価が2日続けて急落している。
 7月1日午後から急落し、先週末の6月28日終値358円だったのが、本日終値252円に。
 この2日で約30%も下落しており、東証2部銘柄のなかで今週の値下がり率1位になっている。
 それにしても、これという下落材料は見当たらない。
 それどころか、急落を始めた7月1日、アクロディアはスポーツIoTプラットフォームの提供開始のIRを出しており、むしろこれは買い材料といってもいいほど。
 こうしたなか、本日にはあのトンピンさんこと山田亨氏の「変更報告書」が出され、6月25日、1・03%売却し、保有株式が5%切れの4・98%になったことが明らかに。
 これは何を意味するのか?

閲覧数 (29736)
  • 2019/07/01
  • 執筆者: Yamaoka (10:28 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(733)「怪しい2銘柄」

 まずは、加藤あきら氏の側近だった田久保氏が介入しているといわれる「五洋インテックス」(7519。愛知県小牧市)から。
 以前は三洋証券出身の宮島氏が手掛けていたが、どこかで手替わりとなったようだ。2010年10月に田久保利幸氏を相談役で迎え入れたことがあるが、8850万円の第三者割当増資を引き受けてもらった恩義か。その後、株価を上げるためにIRを出し続けて今日に至る。今年4月の株主総会で会社側が負けて、田久保氏陣営が勝利となったが、この過程は長くなるので省略する。
 カーテンの会社が医療関係に進出するとIRし、遺伝子検査の事務代行サービスを「Cメディカ」に委託するという。同社代表取締役は西岡正城氏。勧角証券OBで、ロックハラード証券(旧C&M)証券のオーナーでもある。つまり、出来レースだ。
 西岡氏、16年にマザーズを上場廃止になった「メディビックグループ」にも関わていた。さらに田久保氏はロックハラード証券に関係しており、五洋インテックス株を集めるのに同証券を使っていたといわれている。
 彼らとの関係は不明だが、あの「KAZMAX」が五洋インテックスを推奨していた。ネット上には「御用だ、御用だ」が買いの合図だったと書かれている。
 いままでも散々怪しい行為を繰り返して来たKAZMAXだが、6月20日、オンラインの文春砲が炸裂。いよいよ年貢の納め時か。
今後もIRを連発するだろうが、イメージを悪化させたため、誰も飛びつかなくなるだろう。証券等監視委員会が相場操縦の疑いで調査しているとの噂も流れて来ている。

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  • 2019/06/25
  • 執筆者: Yamaoka (12:42 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(732)「投資家を釣る高額納税証明書スクショに騙されるな」

 6月は所得税、住民税、固定資産税など年に1度の納税の月だが、近年は商材屋、はめ込み屋などの怪しい連中が、この高額の「納税証明書」をツイッターなどSNSでスクリーンショット(スクショ)にして誇示する事例が相次いでいる。
 要するに、「俺はこのネタでこんなに儲かっているぞ。お前らも続け」と、税金に詳しくない投資家を「すごい」と感心、尊敬させ、信者にならせる材料に悪用しているわけだ。
 以前、日本を代表する投資家CIS氏の偽ツイッターが「10億円差し上げます」とツイート。株式評論家含め多くの投資家が引っかかり、偽アカウントをフォローした。一般投資家が引っかかるのは仕方ないとしても、評論家やセミナー先生も引っかかるようでは講演をやる資格はないと感じるが、それは置いておく。
 ところで、投資家の大半は「特定口座申告あり」を選択する。
 この場合、申告する必要はないため、そもそも住民税の納税通知書は存在しないのだ。
 ところが、詐欺師、商材屋や自己顕示欲の強い投資家は、ご丁寧に「納税通知書」をスクリーンショットにしてSNSに載せる。存在しない書類をだ。
 もっとも見破りやすいのは納税額の下2ケタがゼロでない場合。
ご丁寧に1230万4321円だったとしよう。しかし本来は1230万4300円でないとおかしいのだ。フォトショップなどで加工していて外見はまったく本物と変わらないが、下2ケタで嘘がばれるわけだ。

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  • 2019/06/17
  • 執筆者: Yamaoka (5:32 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(731)「AI導入でも防げない株式不正売買の手口」

 証券取引等監視委員会(SESC)は今年度中にも、ネット上のSNSや掲示板への投稿の監視を人からAIに任せる方針だ。
 ところで、コンピュータによる超高速取引には今春から世界初のAIによる不正監視システムを導入した。東京証券取引所9階でJPX(東証)傘下の売買審査部員約70名がモニターをチェックして不審な取引を監視している。
 昨年度は2294件を調査。内、不正の疑いの強い136件を審査し、「かなりグレー」の案件をSESCに情報提供した。しかし、それでも勧告まで持っていけるのはごくわずかだ。
 話をSESCに戻す。
 株価の急騰・急落など異常な値動きを示す銘柄を抽出し、SNSや掲示板サイトなどで株価操作しようとする投稿との関連性をAIが分析するという。具体的には「風説の流布」、「インサイダー」、「株価操縦」だろう。
 しかし、株価操縦はツイッターやLINEならグループ以外非公開にすればAIの監視は届かない。風説の流布、インサイダーもやり方によっては摘発を免れられる。以下の手口につきSESC、JPX職員は是非読んでいただきたい。

閲覧数 (53228)
  • 2019/06/12
  • 執筆者: Yamaoka (10:29 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(730)「テラ」の新株予約権引受に登場したあの「EVO」

 6月7日、東大医科研発ベンチャーでがん免疫療法の開発を目指す「テラ」(2191。JQ。東京都新宿区)は、あの「EVO FUND」に対する新株予約権の第三者割当増資を発表した。
 3本の第三者割当で、すべて行使されれば(当初の行使価格は1株229円。冒頭写真はテラの株価チャート)約41億円にもなる。
 そのテラ、3月8日に監査法人を開花監査法人に変更する旨のIRを出している。余談だが、「大塚家具」も3月11日にEY新日本有限責任監査法人から開花監査法人に変更を発表している。EY新日本有限責任監査法人が契約更新をしなかったためだ。なお、テラは増資しなければ資金繰りが苦しく退場だったかもしれない。
 さて、EVO FUNDがこれまで関わって来た銘柄は多過ぎて全部は不可能だが、一部抜粋すると「小僧寿し」、「夢展望」、「リミックスポイント」、「クレアホールディングス」、「NUTS」、「GFA」、「テリロジー」、「アクロディア」など。

閲覧数 (42916)
  • 2019/06/03
  • 執筆者: Yamaoka (6:16 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(729)「ワークスアプリ」に関する情報

 企業向けERPパッケージソフトのHUEとCOMPANYを手掛ける「ワークスアプリケーションズ」(東京都港区。冒頭写真は入居ビル)ーー。
 HUEはERPソフトのシェアでわが国トップ。大手企業の3社に1社が導入しているといわれている。
 創業者でCEOの牧野正幸氏は、日経「理想の経営者」1位になったこともあるやり手起業家だ。同社は以前上場していた(01年12月〜11年6月)が、非公開化(MBO=経営陣が参加する買収の結果)。ほんの数年前は1000人採用計画でも話題になった。しかし、近年は業績不振に陥っており、日本とシンガポールに拠点を置く投資ファンドのACAグループから157億円資金調達。経営権はACAに移っている。
 そのACA、今年1月ごろ、ワークスアプリの売却先を決定するとしたものの、未だに売却先は決まっていない。

閲覧数 (38120)
  • 2019/05/27
  • 執筆者: Yamaoka (6:53 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(728)「サロンなどと称するモグリの銘柄紹介にご注意」

 以前にもこの連載で取り上げたが、最近はネット上でWEBセミナー、オンライン講座、あるいはサロン、NOTEなどと称して有料での銘柄紹介(推奨とはいわないようだ)を行っているモグリ業者が目立つが、ご注意願いたい。
 有料での銘柄推奨、銘柄相談などは金商法の認可を受けた投資顧問以外は出来ない。それ以外は違法だ。
 にも拘わらずモグリで営業し、無許可なところは、社会的責任に対する意識が乏しく、いい加減な銘柄推奨、銘柄相談をやり、結果、大損する会員(投資家)も少なくないと見られるからだ。
 有名どころでは「ウルフ村田」が講師を務めるWEBセミナー、「KAZMAX」のサロンなど上げられる。
 KAZMAXのサロンは検索すると会員数は4271名。ウルフ村田のサロンは5000人ともいわれている。
 これに対し、大手投資顧問は以下の通り。
「株マイスター」(運営法人・SQIジャパン)年間収入約2億5000万円、契約数1367名。
「メディック投資顧問」(同名法人) 収入1億1800万円、契約者数276名。
「あすなろ投資顧問」(あすなろ) 収入1億2100万円、契約者数3514名。
 大手でもこの程度であることを考えると、ウルフ村田やKAZMAXのところは本当にそんなにいるのか!?

閲覧数 (40917)
  • 2019/05/22
  • 執筆者: Yamaoka (6:25 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(727)「たそがれの野村證券」

野村證券」(野村ホールディングス)の時価総額は1兆2423億円(先週末。以下同)で証券業界ダントツの1位。とはいえ、従業員数は3万名近く(連結。以下同)もいる。
 2位の「大和証券」(大和証券グループ本社)の時価総額は8095億円だが、従業員数は約1万5000名と野村の半分。
 3大大手の一画を占める「SMBC日興証券」は未上場なので省き、上場しているところで見ると3位はグッと下がり「東海東京証券」(東海東京フィナンシャルホールディングス)の時価総額917億円。従業員は約2900名だ。
 もっとも、これらはあくまで対面営業主体の証券会社のデータ。
ネット証券に目を転じると、1位の「SBI証券」(SBIホールディングス)は時価総額5994億円(従業員は約5500名)で、あくまで時価総額で見た場合だが、いまや対面2位の大和証券に迫ろうとしている。
「楽天証券」は非上場のため、ネット3位の「松井証券」を見てみると時価総額は2649億円で、従業員はたったの140名だ。
 4位の「カブドットコム証券」も1890億円で従業員は松井とほぼ同数。これだけ見ても、どれだけ対面証券専業が非効率で高コスト体質なのかお分かりにいただけるのではないだろうか。
 証券界のガリバーといわれた野村証券を傘下に置く野村HDが、今年3月期、10期ぶりの赤字、それも1004億円の大幅赤字(純利益)に転落した。08年の金融危機後に買収した米リーマン・ブラザーズののれん代を減損処理したことが大きな要因とはいえ、構造不況の結果といってよく象徴的だ。野村HDの永井浩二グループCEOはインタビューに応じるなかで、「我々は今『潰れる恐怖』と戦っている」というほど。今年4月、野村證券の国内店舗156店舗のうち首都圏を中心に約2割減らす方針を打ち出してもいる。

閲覧数 (46070)
  • 2019/05/18
  • 執筆者: Yamaoka (2:21 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(726)「アクロディアと和円商事」

 アクセスジャーナル本編でも5月11日に取り上げている、「アクロディア」(3823。東証2部)の株価急騰ーー先週金曜日(5月10日)に高値508円を付け、今週に入りさすがに下落しているものの、それでも今週一杯も400円台と、わずか1カ月前の2倍の株価を維持している(冒頭写真)。
 筆者は投資家としてのトンピン氏の手腕は高く評価している。また筆頭株主の田邊勝己弁護士を詳しく知らない。したがって、この2人と株価急騰の関係には言及しない。
 本題に入ろう。本紙が注目しているのは昨年8月31日現在、アクロディアHPによれば2・29%で第3位株主である「和円商事」(東京都中央区)の存在。

閲覧数 (53705)
  • 2019/05/14
  • 執筆者: Yamaoka (2:58 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(725)「令和元年の初物として名前の上がる銘柄など」(訂正アリ)

 ここ数年の間で「市場の番人」である証券取引等監視委員会(SESC)が悪質な市場のルール違反行為について強制調査を行い、告発した上場企業絡みでめぼしいものといえば、本紙的には相場操縦の「ストリーム」(3071。マザーズ)、上場廃止回避のための粉飾での元ジャスダック上場「ソルガム・ジャパン・ホールディングス」を上げるが、令和の時代に入り、その手の初物になるかもと事情通の間で囁かれている案件がいくつかあるので以下、紹介したい。

閲覧数 (55107)
  • 2019/05/07
  • 執筆者: Yamaoka (2:23 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(724)「わが国AVメーカーの凋落」

 昭和時代、日本ではオーディオ(以下AV略)専業メーカーは高収益で人気企業だった。「パイオニア」、「アイワ」、「山水電気」、「赤井電機」、「オンキョー」など。
 しかし、平成も10年も過ぎるとiPodやiPhoneなど、MP3プレイヤーとスマホの台頭でAVメーカーは次々に消えていく。
 パイオニアはいまも上場こそしているが業績不振で平成27年にAV事業から撤退。令和時代になった今、上場しているAVメーカーはパイオニアのAV部門を買収した「オンキョー」(6628。JQ。大阪市中央区)1社のみだ。
 そのオンキョーは1993年に大朏直人氏〔冒頭左写真)が東芝から買収したものだ。そのころが大朏氏の絶頂期だったかもしれない。その後、米名門エレキギターのギブソンが株主になったり、パイオニアのAV部門を買収したりと大株主を頻繁に入れ替わっている。オンキョーの現在の筆頭株主はパイオニアで9・7%。

閲覧数 (41594)
  • 2019/04/23
  • 執筆者: Yamaoka (7:27 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(723)「あの『フィールズ』に注目」

 遊技機の企画開発、販売が軸「フィールズ」(2767。東証1部。東京都渋谷区)の今年3月期本決算が5月9日に発表される。そして翌10日にはアナリスト向け会社説明会が予定されている。
 フィールズといえば、「アクセスジャーナル」本編では10年、2度に渡り山本英俊オーナー(64)の娘の結婚式に出席した華麗なる人脈を紹介している。当時は業績好調で、前年に浮上した押尾事件で注目されたとはいえ本業は順風満帆、ある意味、時の人だった。
 その山本氏、2004年にはJRAの馬主となり、数々の高額馬を買い続け、14年にはスピルバーグで天皇賞(秋)を制し、G1初制覇を果たしている(冒頭写真)。
 しかし近年、馬は全く購入してないようだ。業績悪化で買うのを控えているともいわれている。

閲覧数 (42751)
  • 2019/04/16
  • 執筆者: Yamaoka (2:15 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(722)あの逮捕された元上場企業社長が仕手戦!?(2)その仲間たち!?

 先週記事の続編となる。(冒頭写真=「北日本紡績」3409。東証2部の株価チャート)
 筆者(または「アクセスジャーナル」本編)は、これまでに「マディソン証券」、「カイカ」(2315。JQ。旧SJI)、「成瀬証券」(現・フィリップ証券)、「リミックスポイント」(3825。JQ)、「ユニバーサルエンターテイメント」(6425。JQ)の岡田和生前会長、「楽天」(4755。東証1部)元副社長の国重惇史氏、つい先日亡くなった平原宏一氏に関する記事を何度も取り上げて来ている。
 もっとも、それらは個別にだ。
 しかし、最近になってこれらが結びついていることがわかって来た。
 そこで、以下にチャート図を作ってみたが、上手く表現できなかったので以上に補足させていただく。
「類は友を呼ぶ」とでもいうのか、かつて記事となってこれらの人や会社が何らかの形で結び付いていたようだ。なお、平原氏は死去したが、同氏は複数の金主からお金を預かり投資していた。亡くなったことで、それらスポンサーへの返済が困難となり揉め始めて来たとの聞いている。
 また、「マディソン・ホールディングス」(香港)は「ヤンゲン証券」を買収して「マディソン証券」としたものの赤字続きで海千山千の安永博幸社長の椅子もさすがに揺らいできているようだ。起死回生として、成瀬証券時代に受けた仕手筋からの大量注文でとりあえずしのぐのだろうか。これを受けたら、また事故を起こすことは目に見えているのだが。2018年3月期の純利益は1億3000万円の赤字だったが、これから発表される19年度は2億円を超えるとも見られている。
 以下のチャートの解説、(1)から(5)の流れが上手くいっていればマディソン証券がリミックスポイントの仮想通貨子会社を買収し、業容を拡大となっただろう。しかし、仮想通貨が大暴落し、平原氏も亡くなりあっけなく中止となった。

閲覧数 (48901)
  • 2019/04/08
  • 執筆者: Yamaoka (7:16 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(721)あの逮捕された元上場企業社長が仕手戦!?

 千葉県中心に首都圏で無料情報紙発行「地域新聞社」(=冒頭写真。2164。JQ。千葉県船橋市)の株価がそれまで400円台だったところ、昨年8月から突如急騰して11月6日には5000円を付けた。その後4000円台をキープしていたが、今年3月後半から急落し4月8日終値は977円。
 その地域新聞社の株価をぶち上げた筋は、「北日本紡績」(=下写真。3409。東証2部。石川県白山市)にも絡んでいるとの情報が入ってきた。こちらは年初700円台だったが、2月から急騰し、4月8日終値は1600円と軽く倍以上になっている。
 この手口、他の仕手株と違って出来高が余り多くないのが特徴だ。普通、仕手筋はSNSなどで拡散しながらチョウチンを付けさせ、出来高を急増させ最後は売り逃げる。
 ところが、地域新聞社においては出来高が急増して逃げた形跡が見当たらないばかりか、急落時に出来高が急増している。本尊は株価を実に12倍(!!)にも暴騰させたはいいが、出口戦略を伴わなかったと推測できる。
 それにしても、この仕掛け、誰がやったのか!?
 そこで、まずはアクセスジャーナル本編で11年1月20日に報こちらの記事に目を通していただきたい。

閲覧数 (50688)
  • 2019/04/01
  • 執筆者: Yamaoka (6:33 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(720)モグリの「仕手筋情報サイト」が跋扈する理由

 一般的に街の投資顧問は投資助言業務のみだが、金融庁の免許が必要だ。
 登録までの期間である標準処理期間は2カ月と明記されている。しかし、これは金融機関や大手企業が新たに設立する場合で、一般人が投資顧問設立するには1年ほどかかるのが現実だ。東京の場合、申請してから1年間、さいたま市の関東財務局へ何度も足を運ばなくてはならない。そしてようやく認可が下りたら供託金500万円、登録免許税15万円が必要となる。
 銘柄推奨、銘柄分析、売買のアドバイスを「有料」行うにはこれだけの期間とお金をつぎ込んで投資顧問業の免許を取得しなければならない。
 例外措置として(1)新聞、雑誌、書籍等の販売、(2)投資分析ソフトの販売、(3)指数の動向についての助言、以上3点は金商法の免許が必要ないが、それは(2)の分析ソフトの場合は販売まででソフトの更新、メンテが有料になると違法となるため、免許が必要だ。

閲覧数 (56953)
  • 2019/03/26
  • 執筆者: Yamaoka (7:08 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(719)懲りない「ストリーム」株仕手連中ーー保釈中でも新たな仕掛け

 当コラムでも何度か追及したが、2017年10月に弾けた「ストリーム」相場操縦事件では複数の関係者が当局に呼ばれ、何人かが逮捕された。なかでも起訴された者はあくまで保釈の身なのだから、その間、大人しくしているのが常識というものだろう。しかし、なかにはそうでない者もいるようだ。
 今年3月になって「GFA」(冒頭写真は同株チャート。8783。JQ。東京都港区)の株価が突如急騰した。前回取り上げた「ツバメ工業」が大株主だが、今日はツバメ工業は横へ置いておく。GFAの次に間髪入れず今度は「サカイホールディングス」(9446。JQ。名古屋市)の株価が急騰した。こちらの大株主はツバメではなく「光通信」だ。
 筆者が掴んだ情報はこの2銘柄のみだが、恐らく他にも数銘柄ストリームの連中が絡んでいると思われる。

閲覧数 (71157)
  • 2019/03/19
  • 執筆者: Yamaoka (6:38 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(718)「『ラジオNIKKEI』は“はめ込み”の道具!?」

 株式投資家の中には「ラジオNIKKEI」をお聞きになっている方も多いことだろう。特に専門家が取り上げる注目株に関しては放送後、チョウチン買いが膨らみ株価が飛ぶことも多々ある。
 筆者はこれ自体は仕方ないことだと理解している。株式投資は自己責任の大原則がある。多くの視聴者が同時に買えば株価がぶっ飛ぶのは当然のことだ。とりわけ人気がある専門家は毎週木曜日の早見雄二郎氏で、人気評論家が注目した銘柄に飛びつくのは自然なことだからだ。勝率も良いようだ。かつては「大京」の空売りで一世を風靡をしただけのことはあり、筆者は大いに評価し尊敬している。
 しかし、その一方で、表向きは立派な肩書でやっているものの、一般視聴者を“はめ込み”の対象としか思っていないのではないかと思わずにはいられない専門家もいる。
 アクセスジャーナル本編で3月14日、SESCから勧告をO受けた「FIP投資顧問」が取り上げられていた。同社は「株プロフェット」というサイトを運営しているが、そのトップページ(冒頭写真)を見ると、元SBI証券アナリスト・藤本誠之氏の「ラジオNIKKEI」番組のスポンサーとある。

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  • 2019/03/11
  • 執筆者: Yamaoka (8:53 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(717)新興仕手筋かーー問題上場企業4社の大株主に

「大量保有報告書」の提出日を見る限りでは昨年2月以降に初めて登場、そして瞬く間に4社の大株主に登場している。
 しかも、この4社、「エス・サイエンス」、「トレイダーズホールディングス」(8704。JQ)、「GFA」(8783。JQ)、「Nuts」(7612。JQ)と過去に事件を起こしたり、業績不振、そしていずれもこの2年内にこれという理由もなく株価が急騰するなど、何かと問題あるところばかりと来ている。(冒頭写真はNutsの株価チャート)
 では、その買い手も訳ありかといえば、これがキチンとした正業を持ち、それなりの売上高もあり、官公庁などお堅いところばかり取引先にしている法人なのだ。
 いったい、どういうわけなのか!?

閲覧数 (68177)
  • 2019/03/11
  • 執筆者: Yamaoka (6:53 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(716)「ウルフ村田」が「RVH」と和解になった件で恐喝未遂被害!?

 この連載712回目で、あの「ウルフ村田」が自分のツイッターで裏づけ取材もせず、昨年5月、証券取引等調査委員会(SESC)が「RVH」(6786。東証2部)に強制調査に入ったと事実誤認のことを書き込み提訴され、和解になっていたことを報じた
「ソルガム・ジャパン・ホールディングス」(6636。JQ)と共に、RVHの経営権を握っていると見られるSKOグループの会社などには入っていたものの、RVH本社には入ってなかった。
 この和解、和解内容を第三者は閲覧できない条件つきだったものの、本紙では関係者の証言として、ウルフがRVHに対し1100万円を支払う内容だったことをスッパ抜いた。
 その後、この和解に関連し、ウルフ村田が恐喝されそうになっていたことが判明したので追加報道する。

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