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  • 2017/09/19
  • 執筆者: Yamaoka (6:01 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(639)「五洋インテックス」仕手戦のその後

 9月4日、この連載コーナーで「五洋インテックス」(7519)を取り上げた
 カーテンなどインテリア専門商社の同社株につき、「初動から手掛けていたM島氏は、500円で名古屋の投資家にクロスで玉移動」旨書いたが、その後9月13日には予測通り1240円まで急騰。当時、ツイッターなどではさらに「1500円目標」と賑わっていた。
 実際、13日には、五洋インテックスのHPに、さらなる買い材料のIRが出た。
 同社は今年5月、すでに最端医療検査に関わるサービス事業への新規参入を表明。そのための子会社を設立しているが、同子会社は、「理研免疫再生医学」が開発したとする従来のNK(ナチュラルキラー)細胞に代わるNKT細胞を用いた免疫治療を行うわが国クリニックへの、中国人富裕層などを始めとする国外からの予約を独占的に行うサービス提供を今年12月から開始する予定という内容だった。

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  • 2017/09/11
  • 執筆者: Yamaoka (5:02 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(638)某JQ上場企業の株価上昇の動きに不可解さ

 某JQ上場企業の株価が、先週末(9月8日)に出来高が急増し、今週明けからさらに上昇の動きを見せている。
 契機はその前日に、子会社のビットコイン交換業者が登録申請をしたことをIRしたことと思われる。
 しかし、冷静に考えて見ればおかしな話だ。
 本紙でも既報のように、ビットコインを巡っては8月に分裂したが大きな影響はなくその後も価格は上昇基調で9月2日には55万5277円までなったものの、その後は下がり基調で現在同ピークから約10万円も下がっている。本紙は、その基本原因は金融庁の介入もあり、投資としての魅力が薄れて来たためと思っている。実際、いくら9月末まで猶予期間があるとはいえ、8月末現在もただの1社も金融庁に登録済み業者がいないのはおかしくないだろうか。
 今回、取り上げるJQ上場企業の子会社にしても、繰り返すが、登録申請したとIRしたに過ぎない。決して登録が認められたわけではない。にも拘わらず、申請しただけのことをわざわざIRするのもおかしいし、また、それを契機に株価が動いたと思われるがそれも本来はおかしなことだ。
 しかも、このJQ上場企業のIRの不可解な点はそれだけに止まらない。

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  • 2017/09/04
  • 執筆者: Yamaoka (7:20 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(637)「五洋インテックス」仕掛けたM島氏の次の銘柄

 カーテンなどインテリア専門商社「五洋インテックス」(7519。JQ。愛知県小牧市)は、数年かけてようやく花が咲いた。
 本尊は破たんしたS証券出身のM島氏といわれているが、次々と参戦者が加わった結果のようだ。
 早めに買い込んだものの、120〜130円台で長年うろうろしていた同社株は今年5月から水準を少し上げ、6月から動き出した。そして、7月には500円台へ……。
 この時、M島氏は500円で名古屋の投資家に保有株の半分を渡したといわれている。その後、8月23日から同株の上昇は加速。先週金曜日(9月1日)には、ついに1996年以来の高値948円まで上昇した。
 M島氏関係者によると、これで実に50億円の利益(含み益)らしい。計算するとそこまではなさそうだが、相当の利益は間違いない。
 そして、M島氏が次に狙うであろう銘柄の情報が入って来た。

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  • 2017/08/28
  • 執筆者: Yamaoka (2:02 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(636)昭和からの仕手筋が手掛ける10バーガー候補!?

 まず初めに、この記事は銘柄を推奨したり煽る目的ではない。
 取り上げる仕手株の背景などを追及することを目的とする。株価動向については専門家に聞いてほしい。
 ちなみに、前回、「今年は仕手筋大復活!?」のタイトル記事のなかで取り上げた「ジー・スリーホールディングス」(3647。東証2部)はしっかりと上昇中だ。
 これまで、当連載ではいろんなネタを幅広く取り上げた来たが、今後は出来るだけ仕手株関連に絞って取り上げていくつもりだ。
 さて、昭和時代の仕手筋はみな長期だった。
 それは手数料が高かったことにもよるが、数カ月、半年かけてタネ玉を仕込み、それから仕掛けるという手法だった。今は手数料はほぼゼロなので短期が主流だ。
 今回は昭和仕手筋でも特に長期で4、5年かけて数倍に仕上げる投資家を取り上げる。その投資家が今、あるバイオ株に注力中だ。すでに4倍近くに上昇もまだ物足りないのだろう。2004年〜2007年にかけて手掛けた銘柄は10倍に上昇した。その利益約230億円ともいわれている。今の短期仕手筋とは桁が違う。

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  • 2017/08/21
  • 執筆者: Yamaoka (10:15 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(635)「今年は仕手筋大復活!?」

 仕手筋ーーかつては時に非合法な手段を使い株価操縦を行うプロ投資家たちのことをそう呼び、西田晴夫氏、加藤あきら氏などがその本尊ともいわれたものだ。
 しかし、この2人もすでに故人に。
 また、この間、ネット社会が到来し、誰もが気軽に株式投資できる環境に様変わり。
 それと共に、仕手筋もかつてのプロがじっくりと時間をかけて仕込み、ごく限られた投資家が仕手筋本尊を信用して巨額を託するというまさにプロの世界から、ネットの株式掲示板、SNSなどを駆使することで、極論すれば誰でも仕手筋になれる世界に激変。従来の仕手筋は生存できなくなったともいえる。
 そんななか、今年に入り、従来は株の世界とは無縁だったはずの反社会勢力が“危ない上場企業”に投じた資金を回収すべく火を付け、それを一部株式評論家Uなどがブログなどで煽り、これに仕手銘柄狙いの一般投資家が提灯を付けるパターンがますます目立って来ており、形こそすっかり変われど仕手筋大復活との見方も。
 この1年ほどで株価が約15倍になった「リミックスポイント」(3825。マザーズ)など、その典型例だろう。
 しかし、今回はこの銘柄ではなく、同じ関係者が関わっていると思われる別の銘柄について取り上げる。この銘柄も同じく約2年で12倍以上になっているが、超低位だったためまだ株価的には低い。

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  • 2017/08/14
  • 執筆者: Yamaoka (8:49 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(634)「SESC、「ヤマゲン証券」に行政処分を勧告(続き。疑惑銘柄一覧.)

 先週、証券等監視委員会(SESC)がヤマゲン証券に対する検査結果に基づき勧告を行ったことを取り上げたが、補足すべき重要事項が新たに判明したため追加報告する。
 前回も書いたが、SESCは、顧客の株価操縦に対して未然に防がなかった証券会社側に責任があるという見立てだ。しかし、投資家側からすれば「それが株価操縦に該当するとは知らなかった。証券会社が注意してくれないと」となるだろう。
 今回のSESCの勧告は、1銘柄の株価操縦を摘発した結果に過ぎない。だが、判明しただけで以下の銘柄がある。

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  • 2017/08/07
  • 執筆者: Yamaoka (3:25 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(633)SESC、「ヤマゲン証券」に行政処分を勧告

 8月4日、証券取引等監視委員会(SESC)は「ヤマゲン証券に対する検査結果に基づく勧告について」をIRしている
 主に以下のような内容だ。
「歩合外務員Aは、平成27年1月15日から同月29日にかけて、その業務に関し、特定の上場銘柄の株式について、複数の顧客がグループを構成し、買い上がり買付けや終値関与によって、当該銘柄の株価を引き上げることを意図していることを知りながら、当該一連の買付注文を受託・執行した」。
 要するに、顧客の仕手筋が不正に株価をつり上げる意図があることを知りながら、買い注文を受け協力をしていたということだ。
 もっとも、従来から同社は「仕手筋御用達」証券会社として有名であり、今回処分に新味はない。それより、水面下では同様の注文がたくさん来ているはず。それなのにたった1件しか勧告対象にならない方がむしろ不思議とも思えるほどだ。
 金融庁は今後、同社に対して行政処分を行うが、8月4日の勧告に先立つ8月1日、ヤマゲン証券は社長交代をIRしている。

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  • 2017/08/04
  • 執筆者: Yamaoka (3:16 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(632)「疑惑投資会社がアリバイ作りに複数の上場企業大株主?」−−顧問にあの疑惑弁護士

 財務省関東財務局は昨年4月28日、無登録で金融商品取引業を行っていたとして「キャロライナパートナーズ」(東京都渋谷区。最高執行責任者・山本和昌)という合同会社を実名公表した。
 続いて6月7日には、「クラッシーキャピタルマネジメント」(同。代表取締役・片野恒一)という株式会社を実名公表した。
 このキャロライナ社とクラッシー社は恵比寿南のまったく同じビル(冒頭写真)の同じ7階に入居。
 また、クラッシー社はキャロライナ社が12年には55%、13年には108%、14年には39%のリターンを上げているとして、投資資金を募るのではなく、合同会社キャロライナ社の社員権購入の営業を行っていた。
 社員権の販売というかたちで、金融商品取引業の許可がいらないとして厳しくなる投資家保護の規制をすり抜けようとしていたようだ。
 クラッシー社は“兄弟会社”で、キャロライナ社の営業が厳しくなるなか、新たにその営業を担っていたようだ。
 だが、共に実名公表されてしまった。

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  • 2017/08/01
  • 執筆者: Yamaoka (11:22 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(631)証券監視委がようやくネット上不正摘発準備へ

 6月28日のロイターによると、証券取引等監視委員会(SESC)はようやくインターネット上のツイートやうわさの書き込みなどをビッグデータとして活用し、不正摘発強化につなげる手法の検討を始めたという。
 ネット上の公開情報には不正取引摘発の端緒になる情報が隠れているが、これまでは検索・調査が難しかった。そこでビッグデータ的な処理により、強力な摘発力のシステム構築を目指す。4から5年内の実用化に向け、来年度概算要求での計上を目指すそうだ。
 これだけ見れば何とも結構なことと思うかも知れないが、つまり、SESCはこれまでツイッター、LINE、テクストリームなどによる不正操作を基本的に調査していなかったと告白したようなものだ。
 とっくにネット社会が構築され、株価操作などの不正もネットでこそ成されているにも拘わらず、いまごろになって検討とはどういうことか!?
 人手不足、職員の能力不足も大きいのだろうが、組織の存在感を示すには大物摘発が手っ取り早いということで、今は昔の株式サイト運営「般若の会」の元代表・加藤あきら氏をターゲットにした件などその典型だろう。
 その一方で、ネット上に氾濫する、悪徳株式評論家と仕手筋、「ハコ企業」などが組んだ偽情報、インサイダー、株価操縦などにはまったく手を付けなかったのが真相だろう。
 注文を受けるネット証券に対しても同様で、おかしな動きが見られてもググるか旧知の対面証券マンに聞く程度。
 これではネット上の不正を取り締まるのは絶望的で、日本市場はほとんど無法地帯となっている。

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  • 2017/07/18
  • 執筆者: Yamaoka (5:29 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(630)あの「カーチス」株価操縦(?)一味に新たな動き

 アクセスジャーナル本編では昨年7月、中古車買い取り大手「カーチスホールディングス」(7602。東証2部)の株価が不自然と思える急騰をした後、大暴落した(冒頭写真のチャート)裏事情について報じている
 胡散臭い連中が怪しい動きをした結果なのだが、この株価急騰の方に関わっていたT氏の新たな動きについての情報が入って来たので取り上げることにした。
 T氏とは一部では「六本木筋」ともいわれる。もっとも、あのM氏関係者と関わりがあるかは不明なので、とりあえず別とさせていただく。

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  • 2017/07/08
  • 執筆者: Yamaoka (8:41 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(633)「籠池ファミリーの入信情報」(2)

 本紙既報の通り、安倍晋三首相との関係で世間を騒がせた「森友学園」事件の主役・籠池泰典氏の次男・籠池照明氏(30)は、連立して安倍政権を支える公明党の支持母体「創価学会」と激しく対立する「冨士大石寺顕正会」(本部・さいたま市)に入信していた。
 本欄は株情報欄だが、前回に続き特例で報じる。
 というのは、7月5日に発行された顕正会の機関誌「顕正新聞」で次男の「活動報告」を1面の約半分と大きく割いて取り上げていたからだ(下写真)。
 同紙(冒頭写真)によれば、次男は入信こそ、すでに昨年5月にしていたそうだが、同会が「安倍政権はペテン政権」と激しく批判していることから、自民党を熱烈に支持する家庭に生まれ育った次男としてはその指導を受け止めきれず未活動になっていたという。
 ところが今年2月に森友学園問題が浮上。
 自身もマスコミに追われる、苦しみ相談。そのなかで、父親1人を悪者にして無関係を装う安倍首相夫婦らの卑劣な姿を実感し、毎朝4時に起きて参詣し出したという。
 また、まだ成果はないものの、同居する祖母、さらに自民党市議、元池田市長などを折伏しており、近く両親も折伏そして入信させる決意をしているという。

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  • 2017/07/05
  • 執筆者: Yamaoka (1:00 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(632)「籠池ファミリーの入信情報」

 このコラムは株式専門だが、622回目(今年4月17日)では例外的に森友問題は与野党手打ちし、「籠池泰典前理事長逮捕」で終了と書いた
 実際、野党は加計問題は追及するも、森友問題には余り熱心ではない。そして森友問題は事件化した。この問題には、与野党、財務省も絡んでいたため、3者で「手打ち」となったようなのだ。
 引き続き、今回も例外的に、籠池前理事長の次男・籠池照明氏(冒頭写真=本人のHPより)について取り上げる。次男を検索すると父親同様良からぬ話題に溢れている。
 ところで、今の政権は自民・公明連立だが、公明党はご存知の通り創価学会である。なお、筆者は無神論者で宗教には関心がないことを前もっていっておく。

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  • 2017/06/28
  • 執筆者: Yamaoka (3:16 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(631)明日「クレアHD」株主総会。「告発文書」も登場し大荒れか!?

 アクセスジャーナル本編では6月21日、「クレアホールディングス」(旧東邦グローバルアソシエイツ。1757。東証2部。東京都港区)に対し、大阪在住の株主U氏から現経営陣の不正疑惑を追及する“爆弾”質問状が出されていたことをスッパ抜いている
 これに対し、松崎弘和元オーナーなど従来、長らく実質、経営権を握っていたと思われる勢力に関し、証券取引等監視委員会(SESC)などに出されたと見られる「告発文書」を入手したので緊急紹介する。
 同文書によれば、明日開催の定時株主総会では、旧勢力側が経営権を取り戻すべく現経営陣、黒田高史社長、松井浩文取締役などの解任動議を提出するとの噂もあるという。

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  • 2017/06/27
  • 執筆者: Yamaoka (1:34 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(630)「在日朝鮮関連資金と仕手」

 先週まで実態の乏しい箱モノ企業の株価急騰が目立った。
 むろんすべてではないものの、そのかなりに実は在日朝鮮関連資金が投じられていると思われる。しかも、これに日本の反社勢力がくっつき煽っていると思われる一面が最近の実情なのだ。
 一例を示すと、まず「プラコー」(6347。JQ。冒頭写真=同チャート)もその1つだ。
 昨年4月にクロス取引で玉移動。5月に風俗経営者のI崎氏が取得。この銘柄は元々関西の「高瀬ロジック」が手掛けていたのだが、在日の投資家に移っている。そこへ六本木筋が参加。直近の『四季報』を見ると大株主に在日朝鮮関連名義は出ていない。六本木筋に完全に移った可能性が高い。名義は借名であろうが、事情があり名義公表は控える。

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  • 2017/06/19
  • 執筆者: Yamaoka (5:35 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(629)「ハコモノ銘柄大盛況」――SESCは野放し

 ネット時代になって投資情報は瞬時に広がってしまう。
 これが業績や新技術開発など実利を伴うものなら悪くはない。しかし、今の投資家は短時間で上がれば何でもいいという考えだ。そして彼らを上手く利用して勢力の1つがK連合かも知れない。
 一例を上げれば仮想通貨「ビットコイン」。これに関するIRを出せば内容もよく確かめず株価が急騰する日本特有の相場がなせる業か。
 もっとも、ビットコインや、その中核技術である「ブロックチェーン」を手掛ける企業が本物か、それとも株価を吊り上げるための材料としてのIRだけのものかは来年にははっきりして来るのではないか。そして、詐欺に会ったと知る投資家が出て来るはずだ。

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  • 2017/05/23
  • 執筆者: Yamaoka (1:38 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(626)「ネット証券負け組の打開策」

 ネット証券の勝ち組、負け組に関して今年1月、当コーナーで取り上げた
 その負け組の方に入っていたのが「マネックス証券」と「松井証券」(8628。東証1部)。
 ただしこの両者、松井証券は未だ松井一族で株式を約50%保有しているのに対し、マネックス証券の創業者兼社長・松井大氏の親会社「マネックスグループ」(8698。東証1部)に占める割合はわずか6%に過ぎないことは前回も述べた。
 そんななか、水面下で重大な動きがあるとも。
 その前に、負け組どころか、脱落しそうだった「カブトットコム証券」(8703。東証1部)についても触れておく。
 カブドットコムの5月18日IRによれば、伊藤忠出身で同社創業から関わって来た雨宮猛専務執行役が6月24日付で退任するという。
 同社は三菱UFJ傘下となってから三菱系から人が送り込まれて来ているが、銀行首脳は同社の業績に不満を持っているようだ。最大金融グループ傘下でありながら、勝ち組の「SBI証券」、「楽天証券」どころか、「松井証券」(8628。東証1部)、マネックス証券の後塵を拝して、「クリック証券」には猛追されているのが現状だ。
 今回はその現状に対する第一弾人事といっていいだろう。

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  • 2017/05/19
  • 執筆者: Yamaoka (6:06 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(625)「ストリーム」相場操縦事件の行方

「ストリーム」(3071。マザーズ)の相場操縦事件では、これまでに関係者30人以上が当局に呼ばれている。
 一時は買い側のボスである株式ブローカー・U氏の病死で事件そのものが潰れるとの見方もあったが、確実にXデーは迫って来ているようだ。
 5月20日発売の会員制情報誌『FACTA』6月号(冒頭写真)が、3人が本星として、松浦大助グループの佐戸康高氏、四方啓二氏、松浦正親氏の実名を上げているのもその一環かもしれない。

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  • 2017/05/04
  • 執筆者: Yamaoka (1:41 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(623)「ストリーム」相場操縦グループが新たな仕掛けか

 昨年10月、証券取引等監視委員会(SESC)が警視庁捜査2課、組織犯罪対策3課と共に強制調査を行った捜査の結論はこの5月ゴールデンウィーク後に持ち越されたが、そんななか、捜査をあざ笑うかのように、その捜査対象グループの一部が新たな銘柄を仕掛けているとの情報が入って来たのでお伝えする。
 念のために断っておくが、それは松浦大助氏グループではない。
 本紙既報のように、同グループは基本的に株をいじくることを生業にしているわけではない。たまたま上場企業側にカネを貸し付けていた関係から、どうせならより儲けを大きくもらおうと、亡くなったU氏を通じて3銘柄についてのみ他の株式ブローカーの協力を仰いだに過ぎないようだ。
 今回、話が出ているのはその株式ブローカーの一部。
 彼らは彼らで、以前から「ランドコンピュータ」(3924。東証2部)、「GFA」(8783。JQ)、「SJI」(2315。JQ。2月から「カイカ」に社名変更)、「マーチャント・バンカーズ」(3121。東証2部)、「プラコー」(6347。JQ)などをやっていたようだ。

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  • 2017/04/07
  • 執筆者: Yamaoka (6:17 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(620)「電通」以上に過酷な残業を強いる元凶

 例の女子社員の自殺以来、「電通」(4324。東証1部。東京都港区)が過酷な残業、サービス残業に厳しくなったのは結構なことである。その電通はいわずと知れた広告代理店の王者だが、ここでは広告代理店業界全体の残業問題について提示したい。(冒頭写真=「産経」16年10月8日)
 電通に限らず、広告代理店の深夜までの残業は昔から有名だ。
 一般企業に勤めていると分からないが、広告代理店の残業は実に多い。その最大の理由はクライアントの要望に応えるがためだ。
 クライアントは「〇日〇時までに仕上げてくれ」と突然いって来る。そして、担当部署は泊まり覚悟で仕事を受け入れる。こういう受注が恒常化しているのが広告代理店業界なのだ。
 したがって、もしこの業界から残業をなくすとすれば、広告料を今の倍にして人員を増やすか、期限を今の倍に延長するしかないと思われる。しかし、広告という媒体は突然の場合もある。メーカーや小売のように計画的には難しい業種もあるからだ。
 つまり、広告代理店が深夜まで残業する理由は99%、クライアントの“我がまま”ともいえる。

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  • 2017/03/30
  • 執筆者: Yamaoka (6:09 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(619)“危ない上場企業”に次々手を出すあの人物が、今度はJQ上場企業増資で打合せ?

「サハダイヤモンド」(9898。JQ)、上場廃止になった「グローバルアジアホールディングス」、そうかと思えば、いま渦中の安倍晋三首相の妻・昭恵氏まで広告塔に利用していた詐欺疑惑イベント団体「Hana倶楽部」などのいかがわしいところにも関係者が顔を見せている、何かと話題のあの人物が、今度は某ジャスダック上場企業に接触し、増資を検討中との有力情報が入って来たのでお伝えする。
 もちろん、この手の増資には、株価を上げるための材料が付き物。その材料に関する情報も出ている。
(冒頭写真=『FACTA』16年11月号より)

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