お知らせ

○重大なお知らせ

本HPは6月22日(金曜日)を持って完全移行します!

従来のシステムが古く限界に近づいたため、6月22日(金曜日)からまったく新たなHP(https://access-journal.jp)を構築、そちらに完全移行します。
それと同時に料金体系も一新。個人に関しては月額800円(+税)のクレジット決済のみに統一します。法人に関しては料金体系は従来通りで、銀行振込も可能です。

したがいまして、有料講読入会も6月22日(金曜日)以降は、新しいHPの方でお願い致します(このHPからの入会は絶対にしないで下さい。万一、誤って入会されても返金致しかねます。)

もちろん、すでに入会いただいている方におきましては、最大1年間、このHPは閲覧専用のために残しますし、その間の新規記事も新しいHPと並行し掲載することで不利益を被らないようにしますのでご安心下さい。

本紙「アクセスジャーナル」をいつもご覧いただき、本当にありがとうございます。
これを契機に利便性、セキュリティー、そして記事内容もさらに向上させて行きますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

最新エントリ
  • 最新エントリ配信
  • 2019/05/18
  • 執筆者: Yamaoka (2:21 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(725)「アクロディアと和円商事」

 アクセスジャーナル本編でも5月11日に取り上げている、「アクロディア」(3823。東証2部)の株価急騰ーー先週金曜日(5月10日)に高値508円を付け、今週に入りさすがに下落しているものの、それでも今週一杯も400円台と、わずか1カ月前の2倍の株価を維持している(冒頭写真)。
 筆者は投資家としてのトンピン氏の手腕は高く評価している。また筆頭株主の田邊勝己弁護士を詳しく知らない。したがって、この2人と株価急騰の関係には言及しない。
 本題に入ろう。本紙が注目しているのは昨年8月31日現在、アクロディアHPによれば2・29%で第3位株主である「和円商事」(東京都中央区)の存在。

閲覧数 (12233)
  • 2019/05/14
  • 執筆者: Yamaoka (2:58 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(725)「令和元年の初物として名前の上がる銘柄など」(訂正アリ)

 ここ数年の間で「市場の番人」である証券取引等監視委員会(SESC)が悪質な市場のルール違反行為について強制調査を行い、告発した上場企業絡みでめぼしいものといえば、本紙的には相場操縦の「ストリーム」(3071。マザーズ)、上場廃止回避のための粉飾での元ジャスダック上場「ソルガム・ジャパン・ホールディングス」を上げるが、令和の時代に入り、その手の初物になるかもと事情通の間で囁かれている案件がいくつかあるので以下、紹介したい。

閲覧数 (27916)
  • 2019/05/07
  • 執筆者: Yamaoka (2:23 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(724)「わが国AVメーカーの凋落」

 昭和時代、日本ではオーディオ(以下AV略)専業メーカーは高収益で人気企業だった。「パイオニア」、「アイワ」、「山水電気」、「赤井電機」、「オンキョー」など。
 しかし、平成も10年も過ぎるとiPodやiPhoneなど、MP3プレイヤーとスマホの台頭でAVメーカーは次々に消えていく。
 パイオニアはいまも上場こそしているが業績不振で平成27年にAV事業から撤退。令和時代になった今、上場しているAVメーカーはパイオニアのAV部門を買収した「オンキョー」(6628。JQ。大阪市中央区)1社のみだ。
 そのオンキョーは1993年に大朏直人氏〔冒頭左写真)が東芝から買収したものだ。そのころが大朏氏の絶頂期だったかもしれない。その後、米名門エレキギターのギブソンが株主になったり、パイオニアのAV部門を買収したりと大株主を頻繁に入れ替わっている。オンキョーの現在の筆頭株主はパイオニアで9・7%。

閲覧数 (33346)
  • 2019/04/23
  • 執筆者: Yamaoka (7:27 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(723)「あの『フィールズ』に注目」

 遊技機の企画開発、販売が軸「フィールズ」(2767。東証1部。東京都渋谷区)の今年3月期本決算が5月9日に発表される。そして翌10日にはアナリスト向け会社説明会が予定されている。
 フィールズといえば、「アクセスジャーナル」本編では10年、2度に渡り山本英俊オーナー(64)の娘の結婚式に出席した華麗なる人脈を紹介している。当時は業績好調で、前年に浮上した押尾事件で注目されたとはいえ本業は順風満帆、ある意味、時の人だった。
 その山本氏、2004年にはJRAの馬主となり、数々の高額馬を買い続け、14年にはスピルバーグで天皇賞(秋)を制し、G1初制覇を果たしている(冒頭写真)。
 しかし近年、馬は全く購入してないようだ。業績悪化で買うのを控えているともいわれている。

閲覧数 (35175)
  • 2019/04/16
  • 執筆者: Yamaoka (2:15 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(722)あの逮捕された元上場企業社長が仕手戦!?(2)その仲間たち!?

 先週記事の続編となる。(冒頭写真=「北日本紡績」3409。東証2部の株価チャート)
 筆者(または「アクセスジャーナル」本編)は、これまでに「マディソン証券」、「カイカ」(2315。JQ。旧SJI)、「成瀬証券」(現・フィリップ証券)、「リミックスポイント」(3825。JQ)、「ユニバーサルエンターテイメント」(6425。JQ)の岡田和生前会長、「楽天」(4755。東証1部)元副社長の国重惇史氏、つい先日亡くなった平原宏一氏に関する記事を何度も取り上げて来ている。
 もっとも、それらは個別にだ。
 しかし、最近になってこれらが結びついていることがわかって来た。
 そこで、以下にチャート図を作ってみたが、上手く表現できなかったので以上に補足させていただく。
「類は友を呼ぶ」とでもいうのか、かつて記事となってこれらの人や会社が何らかの形で結び付いていたようだ。なお、平原氏は死去したが、同氏は複数の金主からお金を預かり投資していた。亡くなったことで、それらスポンサーへの返済が困難となり揉め始めて来たとの聞いている。
 また、「マディソン・ホールディングス」(香港)は「ヤンゲン証券」を買収して「マディソン証券」としたものの赤字続きで海千山千の安永博幸社長の椅子もさすがに揺らいできているようだ。起死回生として、成瀬証券時代に受けた仕手筋からの大量注文でとりあえずしのぐのだろうか。これを受けたら、また事故を起こすことは目に見えているのだが。2018年3月期の純利益は1億3000万円の赤字だったが、これから発表される19年度は2億円を超えるとも見られている。
 以下のチャートの解説、(1)から(5)の流れが上手くいっていればマディソン証券がリミックスポイントの仮想通貨子会社を買収し、業容を拡大となっただろう。しかし、仮想通貨が大暴落し、平原氏も亡くなりあっけなく中止となった。

閲覧数 (41524)
  • 2019/04/08
  • 執筆者: Yamaoka (7:16 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(721)あの逮捕された元上場企業社長が仕手戦!?

 千葉県中心に首都圏で無料情報紙発行「地域新聞社」(=冒頭写真。2164。JQ。千葉県船橋市)の株価がそれまで400円台だったところ、昨年8月から突如急騰して11月6日には5000円を付けた。その後4000円台をキープしていたが、今年3月後半から急落し4月8日終値は977円。
 その地域新聞社の株価をぶち上げた筋は、「北日本紡績」(=下写真。3409。東証2部。石川県白山市)にも絡んでいるとの情報が入ってきた。こちらは年初700円台だったが、2月から急騰し、4月8日終値は1600円と軽く倍以上になっている。
 この手口、他の仕手株と違って出来高が余り多くないのが特徴だ。普通、仕手筋はSNSなどで拡散しながらチョウチンを付けさせ、出来高を急増させ最後は売り逃げる。
 ところが、地域新聞社においては出来高が急増して逃げた形跡が見当たらないばかりか、急落時に出来高が急増している。本尊は株価を実に12倍(!!)にも暴騰させたはいいが、出口戦略を伴わなかったと推測できる。
 それにしても、この仕掛け、誰がやったのか!?
 そこで、まずはアクセスジャーナル本編で11年1月20日に報こちらの記事に目を通していただきたい。

閲覧数 (43769)
  • 2019/04/01
  • 執筆者: Yamaoka (6:33 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(720)モグリの「仕手筋情報サイト」が跋扈する理由

 一般的に街の投資顧問は投資助言業務のみだが、金融庁の免許が必要だ。
 登録までの期間である標準処理期間は2カ月と明記されている。しかし、これは金融機関や大手企業が新たに設立する場合で、一般人が投資顧問設立するには1年ほどかかるのが現実だ。東京の場合、申請してから1年間、さいたま市の関東財務局へ何度も足を運ばなくてはならない。そしてようやく認可が下りたら供託金500万円、登録免許税15万円が必要となる。
 銘柄推奨、銘柄分析、売買のアドバイスを「有料」行うにはこれだけの期間とお金をつぎ込んで投資顧問業の免許を取得しなければならない。
 例外措置として(1)新聞、雑誌、書籍等の販売、(2)投資分析ソフトの販売、(3)指数の動向についての助言、以上3点は金商法の免許が必要ないが、それは(2)の分析ソフトの場合は販売まででソフトの更新、メンテが有料になると違法となるため、免許が必要だ。

閲覧数 (50298)
  • 2019/03/26
  • 執筆者: Yamaoka (7:08 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(719)懲りない「ストリーム」株仕手連中ーー保釈中でも新たな仕掛け

 当コラムでも何度か追及したが、2017年10月に弾けた「ストリーム」相場操縦事件では複数の関係者が当局に呼ばれ、何人かが逮捕された。なかでも起訴された者はあくまで保釈の身なのだから、その間、大人しくしているのが常識というものだろう。しかし、なかにはそうでない者もいるようだ。
 今年3月になって「GFA」(冒頭写真は同株チャート。8783。JQ。東京都港区)の株価が突如急騰した。前回取り上げた「ツバメ工業」が大株主だが、今日はツバメ工業は横へ置いておく。GFAの次に間髪入れず今度は「サカイホールディングス」(9446。JQ。名古屋市)の株価が急騰した。こちらの大株主はツバメではなく「光通信」だ。
 筆者が掴んだ情報はこの2銘柄のみだが、恐らく他にも数銘柄ストリームの連中が絡んでいると思われる。

閲覧数 (64456)
  • 2019/03/19
  • 執筆者: Yamaoka (6:38 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(718)「『ラジオNIKKEI』は“はめ込み”の道具!?」

 株式投資家の中には「ラジオNIKKEI」をお聞きになっている方も多いことだろう。特に専門家が取り上げる注目株に関しては放送後、チョウチン買いが膨らみ株価が飛ぶことも多々ある。
 筆者はこれ自体は仕方ないことだと理解している。株式投資は自己責任の大原則がある。多くの視聴者が同時に買えば株価がぶっ飛ぶのは当然のことだ。とりわけ人気がある専門家は毎週木曜日の早見雄二郎氏で、人気評論家が注目した銘柄に飛びつくのは自然なことだからだ。勝率も良いようだ。かつては「大京」の空売りで一世を風靡をしただけのことはあり、筆者は大いに評価し尊敬している。
 しかし、その一方で、表向きは立派な肩書でやっているものの、一般視聴者を“はめ込み”の対象としか思っていないのではないかと思わずにはいられない専門家もいる。
 アクセスジャーナル本編で3月14日、SESCから勧告をO受けた「FIP投資顧問」が取り上げられていた。同社は「株プロフェット」というサイトを運営しているが、そのトップページ(冒頭写真)を見ると、元SBI証券アナリスト・藤本誠之氏の「ラジオNIKKEI」番組のスポンサーとある。

閲覧数 (69520)
  • 2019/03/11
  • 執筆者: Yamaoka (8:53 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(717)新興仕手筋かーー問題上場企業4社の大株主に

「大量保有報告書」の提出日を見る限りでは昨年2月以降に初めて登場、そして瞬く間に4社の大株主に登場している。
 しかも、この4社、「エス・サイエンス」、「トレイダーズホールディングス」(8704。JQ)、「GFA」(8783。JQ)、「Nuts」(7612。JQ)と過去に事件を起こしたり、業績不振、そしていずれもこの2年内にこれという理由もなく株価が急騰するなど、何かと問題あるところばかりと来ている。(冒頭写真はNutsの株価チャート)
 では、その買い手も訳ありかといえば、これがキチンとした正業を持ち、それなりの売上高もあり、官公庁などお堅いところばかり取引先にしている法人なのだ。
 いったい、どういうわけなのか!?

閲覧数 (61518)
  • 2019/03/11
  • 執筆者: Yamaoka (6:53 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(716)「ウルフ村田」が「RVH」と和解になった件で恐喝未遂被害!?

 この連載712回目で、あの「ウルフ村田」が自分のツイッターで裏づけ取材もせず、昨年5月、証券取引等調査委員会(SESC)が「RVH」(6786。東証2部)に強制調査に入ったと事実誤認のことを書き込み提訴され、和解になっていたことを報じた
「ソルガム・ジャパン・ホールディングス」(6636。JQ)と共に、RVHの経営権を握っていると見られるSKOグループの会社などには入っていたものの、RVH本社には入ってなかった。
 この和解、和解内容を第三者は閲覧できない条件つきだったものの、本紙では関係者の証言として、ウルフがRVHに対し1100万円を支払う内容だったことをスッパ抜いた。
 その後、この和解に関連し、ウルフ村田が恐喝されそうになっていたことが判明したので追加報道する。

閲覧数 (55023)
  • 2019/03/03
  • 執筆者: Yamaoka (11:47 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(715)再生ファンド「MTM」に疑義あり

 山形県地盤の百貨店「大沼」(山形市)は、1700年創業の老舗で山形唯一のデパートだ。
 しかし、近年売上高減少が続き、昨年4月に企業再生ファンドの「マイルストーンターンアラウンドマネジメント」(東京都千代田区。以下MTM)が3億円出資し、同ファンドの100%出資会社となった。
 MTMは日本政策投資銀行などが株主だが、過去、「ラオックス」や「本間ゴルフ」再生に関わったが両社とも中国資本となってから再建されたようなものだ。MTMサイトをみると「社会に寄り添う100年企業の共生パートナー」と唱っている。本当なら300年の歴史を誇る企業を時間がかかっても再生に取り組むはずだ。それとも、さっさと中国資本に転売するのだろうか?
 しかし、河北新報によると再建方法を巡って対立があり、昨年9月20日にMTM社長の早瀬恵三氏が社長に就任した。

閲覧数 (52644)
  • 2019/02/26
  • 執筆者: Yamaoka (1:47 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(714)強制調査の「東郷証券」オーナーは、巨人ドラフト1位元投手

 2月5日、外国為替証拠金(FX)取引を手掛ける「東郷証券」(東京都港区)が顧客に損失補填した疑いで、証券取引等監視委員会が金融商品取引法違反(損失補填等の禁止)容疑で、本社など関係先を強制調査したのはご存じの通り。
 FX取引の損失を補填したというのだが、補填資金の捻出方法も手が込み入っており、組織的な関与が疑われても仕方ないだろう。
 ところで、この東郷証券、2018年3月期の自己資本比率は197%。同年12月末で230%と回復したものの、今回の不祥事で19年3月末の自己資本比率は大きく低下することだろう。
 そもそも200%前後の自己資本比率では財務内容は厳しい水準であるため、自己売買も難しいのではないか。それに、組織ぐるみの損失補填はバブル崩壊直後に社会問題化し今ではあり得ないこと。それが起こった模様なのだから重罰は必至だろう。
 その東郷証券の実質オーナーといわれているのが林泰宏氏。表向きは取締役ながら、同社の100%株主はコンサル並びに不動産管理の「橘フェニックス」なる会社で、林氏は同社の社長だからだ。また、この2社は虎ノ門のビル9階に同居している。
 そして、この林氏、経歴が実にユニークだ。
 1979年夏の甲子園は尼崎高校のエースにして4番打者としても活躍。予選決勝で0−1と惜敗したものの、同年ドラフトで巨人に1位指名される。

閲覧数 (62638)
  • 2019/02/19
  • 執筆者: Yamaoka (11:19 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(713)「80年代バブル紳士の思い出」

 先週の『日経ビジネス』(2月11日号。*筆者は発売中に原稿を入れていたが、編集部の都合で掲載が遅れた。すいません)が1980年代のバブル紳士「四天王」を特集していた。
「秀和」の小林茂、「EIEインターナショナル」の高橋治則、「第一不動産」の佐藤行雄、それに「麻布建物」の渡辺喜太郎の各氏。そして、いまも唯一健在な麻生建物の渡辺氏のインタビュ−も掲載していた。
 御年84歳。かつての容姿と比べるとさすがに時代を感じるが、記憶力は良さそうだ。詳細は同誌をご覧いただきたい。
 筆者がなぜこの記事を話題に取り上げたかというと、このなかのある人物とはお会いしたことがあるからだ。平成も後3か月で終わるこの時期、昭和のあのバブル時代を振り返るのもいいだろう。
 その前に、四天王について少し付け加えておく。
 当時の不動産バブル紳士は、たいてい並行して株もやっていた。
 EIEの高橋氏は、未だに仕手筋、増資マフィアとして力のあるワシントングループの河野博晶氏と同じ事件絡みで逮捕されたことがある。その河野氏と組んでいて、サウナで亡くなった。
 また、秀和の小林氏も東京日産自動車販売、忠実屋、いなげやなどの買い占めをしていた。
 本題に入ろう。

閲覧数 (68170)
  • 2019/02/19
  • 執筆者: Yamaoka (1:01 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(712)「RVH」とウルフ村田、和解の内容

 先週でわが国上場企業の第3四半期決算発表は峠を越したが、下方修正企業が相次いでいる。2月14日に発表した「RVH」(6786。東証2部。東京都港区)もその1社。
 同社に関してはこの連載でも過去、取り上げているが、脱毛エステの「ミュゼプラチナム」、エステの「不二ビューティ」などを傘下に持つ企業だ。そして現在第2位の株主「RIARO JAPAN」は旧ライブドアマーケティングで、RVHの実質オーナーはあの堀江モンが率いていたライブドアグループの残党(=「SKOグループ」)ともいわれている。
 一時はM&Aで業績を急拡大させ話題を呼んだものの、ここに来てそのツケが来て、第3四半期決算もそうだが、同時に発表した19年3月期の連結業績予想は、営業損益は2億5500万円の黒字から10億1800万円の赤字へ、最終損益は7億1100万円から実に31億4500万円へと赤字が大幅拡大する惨状だ。
 ところで、そんななか思い出していただきたいのがRVHが今年1月11日に出した「SNS投稿者に対する訴訟の和解に関するお知らせ」とのIR。
 本紙はそれなりの情報源もあるし、裏取りも出来る限りしているから問題なかったが、ウルフ村田 (横写真)はろくに確認もせず、ともかく提灯をつけ株価を急上下させサヤ取りさえ出来れば何でもありの感覚で行っているからだろう、昨年5月、証券取引等委員会がRVHにも強制捜査に入ったとのデマをツイッターし、RVHに名誉毀損で刑事、民事両方で訴えられ、その民事の方で和解が成立したとのお知らせ。
 もっとも、この和解、第三者は閲覧できない条件付きなのだが、ここに来て、その内容の一部が漏れ伝わって来たので、これを機会に以下、お伝えする。

閲覧数 (74276)
  • 2019/02/04
  • 執筆者: Yamaoka (7:42 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(711)「JDI」と「大塚家具」の行く末

 中小型液晶パネルで世界首位級であるものの経営不振で官製ファンド傘下の「ジャパンディスプレイ」(JDI。東京都港区。6740。東証1部)はいよいよ窮地に立たされようとしている。
 1月26日、「読売」が「JDI 5期連続赤字へ iPhone伸び」と報じたことを受け、JDIは1月28日、「当社が発表したものではありません」とIRを出すも、そのなかで「米中貿易摩擦等の要因により、スマートフォン市場が全体的に不振となった結果、当社グループへのディスプレイ需要にも想定を超える影響が生じております」「通期の連結当期純利益見通しにつきましては厳しいものとなることが想定されます」とも述べ、実質、「読売」報道を認めるかのような内容だ。
 JDIは2月14日に第3四半期決算発表するが、下方修正は避けられないだろう。
 このJDI、18年3月に「日亜化学工業」(徳島県阿南市)に1株143円で第三者割当増資を実施、同社は約4・1%の第2位株主となった。先週末株価は73円なので約半額だ。日亜化学は多額の評価損を抱えてしまった。同社は非上場のため株式市場からの影響を受ける心配がないのがせめてもの救いだ。
 筆頭株主はご存知、「産業革新投資機構」(JIC。前身は「産業革新機構=INCJ)で25・29%。昨年12月10日、報酬問題で民間出身の取締役9名が一斉辞任を表明(冒頭写真。横写真はJDIの株価チャート)したことで話題になったのはご存知の通り。
 年収1億円以上は高過ぎるから、次官、日銀総裁並みに引き下げよという官邸側からの圧力で当初の約束を反故にされたためだ。とはいえ、JDIへの出資を決めた前会長の志賀俊之氏(元日産自動車代表取締役副会長)は退任後、7億円の報酬を受け取る仕組みになっていると聞けば首を傾げたくなる。

閲覧数 (191916)
  • 2019/01/29
  • 執筆者: Yamaoka (12:44 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(710)「またネット証券再編の動きーーカブコムの次は」

 1月24日、日経は「KDDI、カブコムに出資 金融×ITを収益源に」との見出しで、「KDDI」(9433。東証1部)が「カブドットコム証券」(8703。東証1部)に最大1000億円、5割弱出資する意向と報じた(冒頭写真=同記事より)。
 大手ネット証券でのカブコムの位置は口座数ではSBI証券、楽天証券、マネックス証券に続き「松井証券」(8628。東証1部)と4位を競っている。しかし、前期の純利益は松井の半分弱でしかない低収益だ。
 カブコムは1999年11月創業、創業メンバーでSEの齋藤正勝氏が04年6月に社長に就任し現在に至る。当初は齋藤社長の下でシステムの自社開発を行っていたが、07年6月に三菱UFJグループ入りとなった後は度々システム障害が発生した。三菱UFJ側との相互接続などで複雑になったのが原因ともいわれているが、金融庁はカブコムに対し15年5月、業務会税命令を発動。システム管理が極めて不適切で、開発の管理不備と指摘された。
 これに対し、日本最大の金融グループ・三菱UFJ側はカブコム1社の問題とは捉えずグループとして不名誉なことと受け止めた。またグループ入り後も収益低迷ということで、カブコム経営陣に不満を持っていたようだ。その流れのなか、KDDIとで大半の株式を押さえ上場廃止にするというわけだ。

閲覧数 (213254)
  • 2019/01/24
  • 執筆者: Yamaoka (3:03 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(709)「ネットができない高齢者狙う『回転売買』にご注意」

 1月20日の「読売新聞」が、「株『回転売買』横行…手数料総額6400万円も」というタイトル記事を報じている。(冒頭写真=「読売」記事より)
 東京都内の74歳女性、死亡した夫から4000万円相当の大手企業株を相続。自身は株はまったくやらないが、弔問に来た準大手証券会社の販売員から勧誘されるまま、外国株に買い換えるなど氏手計約1億4000万円を投資。結果、約6年の間に利益はほぼ出ないのに、委託手数料を約6400万円も取られたというもの。
 証券取引等監視委員会は、この「回転売買」が横行していると警戒、今後、立ち入り検査を強化するという。
 要するに、ネットができず、株のことも知らない高齢者を騙し、常識外の手数料を稼いでいたという内容だ。
 こうした「対面証券」の裏事情をお伝えしよう。
 対面の場合、外国株は国内株と違い、リアルタイムで取引できない。証券会社が仕切った株に手数料を上乗せして顧客にはめ込む場合もある。外国株なのでサヤ取りが許されるのだろう。例えば100ドルの株を101ドルで売りつける。プラス手数料だ。
 もっと分かりづらいのが「EB債」といわれる仕組債だ。
 これは営業マンも良くない商品だと理解していて売るから悪質だ。ただし手数料は高いため、営業成績にはなる。仕組はこうだ。

閲覧数 (243620)
  • 2019/01/16
  • 執筆者: Yamaoka (8:27 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(708)「ポスト・スルガ銀行」大手ノンバンクの手口

 アクセスジャーナル本編でも追及していた「スルガ銀行」(8358。静岡県沼津市)のシェアハウス向けに端を発した投資用不動産向け問題融資ーー昨年末には「西武信用金庫」(東京都中野区)、「西京銀行」(山口県周南市)でも表面化。西武信用金庫では、投資用不動産で耐用年数を法定の2倍に見積るなどし過大な長期ローンを組ませたことが。一方の西京銀行においては、アパートの企画・施工管理「TATERU」(1435。東証1部。東京都渋谷区)が仲介するかたちで、顧客の融資審査書類を組織的に改ざんしていたことが明らかになっているのはご存知の通り。
 状況を重く見た金融庁(冒頭写真=遠藤俊英長官)は今後まずは投資用不動産融資が多い地銀、第二地銀の立ち入り検査を進め、「ポスト・スルガ銀行」はないかチェックするようだが、その次として不動産融資に傾倒しているノンバンクもターゲットになりそうだ。
 ノンバンク大手といえば「クレディセゾン」、「オリエントコーポレーション」、「ジャックス」などの名が浮かぶが、金融庁が特に睨んでいる先として以下の名前が上がっている。
 なぜなら、そこは投資用不動産といってもアパートなどの建物以外に融資、それもフルローン(自己資金なしですべて融資)で、ある期限を契機に一挙に問題化することが懸念されているからだという。

閲覧数 (247313)
  • 2019/01/10
  • 執筆者: Yamaoka (6:26 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(707)「新聞値上げの裏事情」

 読売新聞の購読料はこの1月1日より約10%値上げされた。
 詳細は『FACTA』1月号でも特集されているので、同誌を見ていただくのもいいだろうが、要するに人件費、輸送費の上昇で戸別専売店維持が困難とのことで、毎日新聞など他社も追随の動き。
 いち早く電子版で成功した日本経済新聞を除くと、全国紙の読者は高齢者が多いため、今さら電子版といっても成功しないだろう。
 そもそも日経は刻々と動く金融マーケットを扱っているため、電子版との融合性が高かった面もある。しかし、その日経でさえ、専売店維持のために電子版など値上げしている。その結果、世界でもあり得ない高額の電子版となっている。専売店を切ってネットに全面移管すれば、コストは今の半額以下で済むだろう。
 月決め配達はこの10月からの消費税10%は適用されず8%のままだ。この件については後ほど取り上げるとして、新聞各社は放送局のように上場していないため収益構造が知られていない。不況といいながらも実は超高収入なのだ。
 知人の某大手マスコミ記者にいわせると「読売の給料はすごい。高卒で定年間際の印刷工場勤務でも年収2000万円」といっていた。これは高収入で人気のテレビ局に匹敵かそれ以上だろう。不振が続く朝日新聞もかなりの高収入だ。人件費にメスを入れるだけでも値上げは回避できると思うのだが……。
 さて、専売所維持はネットに弱いお年寄りへの配慮が名目だが、実は違う見方もある。

閲覧数 (266455)
(1) 2 3 4 ... 35 »
アクセスジャーナルTV
USTREAM アクセス ジャーナルTV 記者 山岡俊介の取材メモ YouTube アクセス ジャーナルTV 記者 本紙編集長・山岡俊介と、政治ジャーナリスト・渡辺正次郎氏が、これまで記事に出来なかった様々な事件の裏側や真実を語りおろす!
第10回目からはゲストとして須藤甚一郎氏(元芸能レポーター。目黒区議)を迎え、ますますヒートアップ! (原則)月1回、Ustreamで生放送中。なお過去の放送分はYouTubeでもご覧になれます。
カテゴリ一覧

書評 (125)

ログイン
筆者新刊

本紙 山岡俊介著
発行元 双葉社
詳細はこちら

推奨サイト
寺澤有のホームページ インシデンツ My News Japan

MyNewsJapanでは、Newsの現場にいる誰もが発信者です。身近にある本当のNewsを多くの人に知らせて見ませんか?

アーカイブ
«  «  2019 5月  »  »
28 29 30 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 1
(1) 2 3 4 ... 8 »