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  • 2017/07/18
  • 執筆者: Yamaoka (5:29 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(630)あの「カーチス」株価操縦(?)一味に新たな動き

 アクセスジャーナル本編では昨年7月、中古車買い取り大手「カーチスホールディングス」(7602。東証2部)の株価が不自然と思える急騰をした後、大暴落した(冒頭写真のチャート)裏事情について報じている
 胡散臭い連中が怪しい動きをした結果なのだが、この株価急騰の方に関わっていたT氏の新たな動きについての情報が入って来たので取り上げることにした。
 T氏とは一部では「六本木筋」ともいわれる。もっとも、あのM氏関係者と関わりがあるかは不明なので、とりあえず別とさせていただく。

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  • 2017/07/14
  • 執筆者: Yamaoka (2:15 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(629)「仮想通貨詐欺と仕手戦」

 今年6月5日にこの連載で、「ビットコイン詐欺は法律が施行させるこの秋までが勝負」と書いた
 10月の施行が近づくなか、詐欺セミナーは“最後の儲け”とばかりにどんどん増えて来ている。
 ビットコインと分かりやすく書いたが、ビットコインは仮想通貨の一つ。現在、仮想通貨は1000種類以上で、その9割以上が詐欺といわれている。その中でも最近、特に世界中で詐欺疑惑が続出しているのが「ワンコイン」だ。
 日本語のHPによれば、ワンコインを作ったのはブルガリア人女性Dr.Ruja Ignatova(冒頭写真)。創業は2014年9月。通貨時価総額は5400億円(7億OneCoin発行済)で、ビットコインに次ぐとされるが限りなく怪しく、実際はかなり低いようだ。

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  • 2017/07/08
  • 執筆者: Yamaoka (8:41 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(633)「籠池ファミリーの入信情報」(2)

 本紙既報の通り、安倍晋三首相との関係で世間を騒がせた「森友学園」事件の主役・籠池泰典氏の次男・籠池照明氏(30)は、連立して安倍政権を支える公明党の支持母体「創価学会」と激しく対立する「冨士大石寺顕正会」(本部・さいたま市)に入信していた。
 本欄は株情報欄だが、前回に続き特例で報じる。
 というのは、7月5日に発行された顕正会の機関誌「顕正新聞」で次男の「活動報告」を1面の約半分と大きく割いて取り上げていたからだ(下写真)。
 同紙(冒頭写真)によれば、次男は入信こそ、すでに昨年5月にしていたそうだが、同会が「安倍政権はペテン政権」と激しく批判していることから、自民党を熱烈に支持する家庭に生まれ育った次男としてはその指導を受け止めきれず未活動になっていたという。
 ところが今年2月に森友学園問題が浮上。
 自身もマスコミに追われる、苦しみ相談。そのなかで、父親1人を悪者にして無関係を装う安倍首相夫婦らの卑劣な姿を実感し、毎朝4時に起きて参詣し出したという。
 また、まだ成果はないものの、同居する祖母、さらに自民党市議、元池田市長などを折伏しており、近く両親も折伏そして入信させる決意をしているという。

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  • 2017/07/05
  • 執筆者: Yamaoka (1:00 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(632)「籠池ファミリーの入信情報」

 このコラムは株式専門だが、622回目(今年4月17日)では例外的に森友問題は与野党手打ちし、「籠池泰典前理事長逮捕」で終了と書いた
 実際、野党は加計問題は追及するも、森友問題には余り熱心ではない。そして森友問題は事件化した。この問題には、与野党、財務省も絡んでいたため、3者で「手打ち」となったようなのだ。
 引き続き、今回も例外的に、籠池前理事長の次男・籠池照明氏(冒頭写真=本人のHPより)について取り上げる。次男を検索すると父親同様良からぬ話題に溢れている。
 ところで、今の政権は自民・公明連立だが、公明党はご存知の通り創価学会である。なお、筆者は無神論者で宗教には関心がないことを前もっていっておく。

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  • 2017/06/28
  • 執筆者: Yamaoka (3:16 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(631)明日「クレアHD」株主総会。「告発文書」も登場し大荒れか!?

 アクセスジャーナル本編では6月21日、「クレアホールディングス」(旧東邦グローバルアソシエイツ。1757。東証2部。東京都港区)に対し、大阪在住の株主U氏から現経営陣の不正疑惑を追及する“爆弾”質問状が出されていたことをスッパ抜いている
 これに対し、松崎弘和元オーナーなど従来、長らく実質、経営権を握っていたと思われる勢力に関し、証券取引等監視委員会(SESC)などに出されたと見られる「告発文書」を入手したので緊急紹介する。
 同文書によれば、明日開催の定時株主総会では、旧勢力側が経営権を取り戻すべく現経営陣、黒田高史社長、松井浩文取締役などの解任動議を提出するとの噂もあるという。

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  • 2017/06/27
  • 執筆者: Yamaoka (1:34 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(630)「在日朝鮮関連資金と仕手」

 先週まで実態の乏しい箱モノ企業の株価急騰が目立った。
 むろんすべてではないものの、そのかなりに実は在日朝鮮関連資金が投じられていると思われる。しかも、これに日本の反社勢力がくっつき煽っていると思われる一面が最近の実情なのだ。
 一例を示すと、まず「プラコー」(6347。JQ。冒頭写真=同チャート)もその1つだ。
 昨年4月にクロス取引で玉移動。5月に風俗経営者のI崎氏が取得。この銘柄は元々関西の「高瀬ロジック」が手掛けていたのだが、在日の投資家に移っている。そこへ六本木筋が参加。直近の『四季報』を見ると大株主に在日朝鮮関連名義は出ていない。六本木筋に完全に移った可能性が高い。名義は借名であろうが、事情があり名義公表は控える。

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  • 2017/06/19
  • 執筆者: Yamaoka (5:35 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(629)「ハコモノ銘柄大盛況」――SESCは野放し

 ネット時代になって投資情報は瞬時に広がってしまう。
 これが業績や新技術開発など実利を伴うものなら悪くはない。しかし、今の投資家は短時間で上がれば何でもいいという考えだ。そして彼らを上手く利用して勢力の1つがK連合かも知れない。
 一例を上げれば仮想通貨「ビットコイン」。これに関するIRを出せば内容もよく確かめず株価が急騰する日本特有の相場がなせる業か。
 もっとも、ビットコインや、その中核技術である「ブロックチェーン」を手掛ける企業が本物か、それとも株価を吊り上げるための材料としてのIRだけのものかは来年にははっきりして来るのではないか。そして、詐欺に会ったと知る投資家が出て来るはずだ。

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  • 2017/06/05
  • 執筆者: Yamaoka (1:23 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(627)「ビットコインバブルにご注意!」

 最近の株式市場は「ビットコインバブル」といえるほど関連銘柄が急騰している。仮想通貨取引所関連だけでも「マネーパートナーズグループ」(8732。東証1部)、「フィスコ」(3807。JQ)、「トレイダーズホールディングス」(8704。JQ)、「マーチャント・バンカーズ」(3121。東証2部)、「インフォテリア」(3853。マザーズ)などがある。
 なかでも、過去数回取り上げた「リミックスポイント」(3825。マザーズ)はその代表だろう。
 5月半ばまで200円台でもみ合っていたリミックスの株価は5月18日、リミックス子会社のビットポイントジャパンが5月28日(日)から「ビットコイン」の新取引所システムを順次リリースするとIRされるや急騰し始め、半月ほどで1000円を超えてしまった。
 しかし、同社にビットコインを取り扱う特別な技術があると思えない。そもそも、日本は米中に技術的に遅れているようだ。

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  • 2017/05/23
  • 執筆者: Yamaoka (1:38 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(626)「ネット証券負け組の打開策」

 ネット証券の勝ち組、負け組に関して今年1月、当コーナーで取り上げた
 その負け組の方に入っていたのが「マネックス証券」と「松井証券」(8628。東証1部)。
 ただしこの両者、松井証券は未だ松井一族で株式を約50%保有しているのに対し、マネックス証券の創業者兼社長・松井大氏の親会社「マネックスグループ」(8698。東証1部)に占める割合はわずか6%に過ぎないことは前回も述べた。
 そんななか、水面下で重大な動きがあるとも。
 その前に、負け組どころか、脱落しそうだった「カブトットコム証券」(8703。東証1部)についても触れておく。
 カブドットコムの5月18日IRによれば、伊藤忠出身で同社創業から関わって来た雨宮猛専務執行役が6月24日付で退任するという。
 同社は三菱UFJ傘下となってから三菱系から人が送り込まれて来ているが、銀行首脳は同社の業績に不満を持っているようだ。最大金融グループ傘下でありながら、勝ち組の「SBI証券」、「楽天証券」どころか、「松井証券」(8628。東証1部)、マネックス証券の後塵を拝して、「クリック証券」には猛追されているのが現状だ。
 今回はその現状に対する第一弾人事といっていいだろう。

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  • 2017/05/19
  • 執筆者: Yamaoka (6:06 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(625)「ストリーム」相場操縦事件の行方

「ストリーム」(3071。マザーズ)の相場操縦事件では、これまでに関係者30人以上が当局に呼ばれている。
 一時は買い側のボスである株式ブローカー・U氏の病死で事件そのものが潰れるとの見方もあったが、確実にXデーは迫って来ているようだ。
 5月20日発売の会員制情報誌『FACTA』6月号(冒頭写真)が、3人が本星として、松浦大助グループの佐戸康高氏、四方啓二氏、松浦正親氏の実名を上げているのもその一環かもしれない。

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  • 2017/05/04
  • 執筆者: Yamaoka (1:41 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(623)「ストリーム」相場操縦グループが新たな仕掛けか

 昨年10月、証券取引等監視委員会(SESC)が警視庁捜査2課、組織犯罪対策3課と共に強制調査を行った捜査の結論はこの5月ゴールデンウィーク後に持ち越されたが、そんななか、捜査をあざ笑うかのように、その捜査対象グループの一部が新たな銘柄を仕掛けているとの情報が入って来たのでお伝えする。
 念のために断っておくが、それは松浦大助氏グループではない。
 本紙既報のように、同グループは基本的に株をいじくることを生業にしているわけではない。たまたま上場企業側にカネを貸し付けていた関係から、どうせならより儲けを大きくもらおうと、亡くなったU氏を通じて3銘柄についてのみ他の株式ブローカーの協力を仰いだに過ぎないようだ。
 今回、話が出ているのはその株式ブローカーの一部。
 彼らは彼らで、以前から「ランドコンピュータ」(3924。東証2部)、「GFA」(8783。JQ)、「SJI」(2315。JQ。2月から「カイカ」に社名変更)、「マーチャント・バンカーズ」(3121。東証2部)、「プラコー」(6347。JQ)などをやっていたようだ。

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  • 2017/04/07
  • 執筆者: Yamaoka (6:17 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(620)「電通」以上に過酷な残業を強いる元凶

 例の女子社員の自殺以来、「電通」(4324。東証1部。東京都港区)が過酷な残業、サービス残業に厳しくなったのは結構なことである。その電通はいわずと知れた広告代理店の王者だが、ここでは広告代理店業界全体の残業問題について提示したい。(冒頭写真=「産経」16年10月8日)
 電通に限らず、広告代理店の深夜までの残業は昔から有名だ。
 一般企業に勤めていると分からないが、広告代理店の残業は実に多い。その最大の理由はクライアントの要望に応えるがためだ。
 クライアントは「〇日〇時までに仕上げてくれ」と突然いって来る。そして、担当部署は泊まり覚悟で仕事を受け入れる。こういう受注が恒常化しているのが広告代理店業界なのだ。
 したがって、もしこの業界から残業をなくすとすれば、広告料を今の倍にして人員を増やすか、期限を今の倍に延長するしかないと思われる。しかし、広告という媒体は突然の場合もある。メーカーや小売のように計画的には難しい業種もあるからだ。
 つまり、広告代理店が深夜まで残業する理由は99%、クライアントの“我がまま”ともいえる。

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  • 2017/03/30
  • 執筆者: Yamaoka (6:09 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(619)“危ない上場企業”に次々手を出すあの人物が、今度はJQ上場企業増資で打合せ?

「サハダイヤモンド」(9898。JQ)、上場廃止になった「グローバルアジアホールディングス」、そうかと思えば、いま渦中の安倍晋三首相の妻・昭恵氏まで広告塔に利用していた詐欺疑惑イベント団体「Hana倶楽部」などのいかがわしいところにも関係者が顔を見せている、何かと話題のあの人物が、今度は某ジャスダック上場企業に接触し、増資を検討中との有力情報が入って来たのでお伝えする。
 もちろん、この手の増資には、株価を上げるための材料が付き物。その材料に関する情報も出ている。
(冒頭写真=『FACTA』16年11月号より)

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  • 2017/03/21
  • 執筆者: Yamaoka (3:58 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(617)「新株予約権は蜜の味!?」

 新株予約権を発行する企業は、上場間もない企業あるいは中小企業が多い。資金調達、従業員の士気を高める目的などからだが、以前から仕手筋との癒着が取り沙汰されている企業も少なからずある。
 新株予約権発行企業は多いが、今回はそのなかの先週まで大暴騰した、決裁やデータセンターなどITサービスが柱の「アエリア」(3758。JQ。東京都港区)を取り上げたい。なお、同銘柄が仕手株かどうかは分からない。株価の値動きをみておかしいと判断しただけだ。
 アエリアは2015年6月26日昼、「Oakキャピタル」(3113。東証2部)への約3億円の第3者割当増資と共に、すべて行使されれば約9億円になる新株予約権を行うと発表。後場ストップ高(2741円)をつける。しかし翌日高値3120円が当面の天井となる。
 同年7月13日、Oakキャピタルは払い込み完了のIR発表。権利行使価格は第3割割当価格と同じ2241円。権利行使期間は2015年7月13日〜17年7月12日。
 つまり、今年の7月が最終である。もし、これがOakではなく、大手ゲーム会社や有名ファイナンス会社なら疑問に感じなかっただろう。これまで何かと問題ある企業に関わってきたOakを信用しろといわれても無理な話だ。
 というのも、この2年間の行使期間終了が近づくなか、今年に入ってアエリア株価が高騰したからだ。

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  • 2017/03/14
  • 執筆者: Yamaoka (3:35 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(616)悪質、違法なオフ会による仕手株はめ込みにご注意

 先週は怪しい投資サイトを具体的にいくつか取り上げたが、それはごく一部で、他にもたくさん、度々、社名を変えるなどして投資勧誘を行っている。
 今回は、投資家のオフ会を通じての同じく違法な投資勧誘について紹介する。なお、オフ会の多くは真剣に投資について語り合ったり、研究したりしている。そのなかに悪質なオフ会が紛れ込んでいるということだ。
 悪質オフ会の手口はこうだ。
 ブログ、クチコミなどで参加者を集める。ブログには、過去の株価が急騰した銘柄を宣伝材料として載せている。しかし、それは数ある推奨銘柄のごく一部。20銘柄以上も推奨すれば、内1つや2つ大化けしても不思議ではない。
 問題なのは、オフ会の主催者側が先に推奨銘柄を買っていてオフ会で勧める事実。そうとは知らない参加者は、その銘柄がいいと信じ込まされて自身買ったり、ツイッターなどSNSで拡散する。最近の例では「夢テクノロジー」(2456。JQ)がそうだろう(冒頭写真)。
 主催者側は先に仕込んでいる。それも主催者の影のオーナーと見られる某投資顧問が先に買っていたことも。そして、そこの会員に買わせている。その後にオフ会で取り上げる。昨年は「ASIAN STAR」(8946。JQ)がそんな代表銘柄の1つだった(横写真)。結局、後で買った善意のオフ会参加者はババを引かされるわけだ。
 そんな手口故、主催者側はオフ会で自分たちの銘柄に関心を示さない参加者には冷たい。なかには、取り巻きが関心を示さない参加者を締め出すケースもある。
 もっとも、往々にして、こうした実態は仕手株のインサイダー情報は漏れる。証券取引等監視委員会は、こうした悪質オフ会にも目を向けていただきたいものだ。
 そんなインサイダー情報が乱舞するはめ込み目的のオフ会の1つは、毎月第1木曜日に渋谷で開催されている。

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  • 2017/03/09
  • 執筆者: Yamaoka (1:43 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(616)Y証券の定期検査に注目

 仕手筋始め、怪しい筋が上場企業の増資などに絡む場合、軒並みというほど御用達先として名が出ているY証券に現在、証券取引等監視委員会の定期検査が入っている。(写真はイメージ。1990年始めの兜町界隈)
 Y証券といえば、すでに時効ながら、本紙既報のように、ダミー役を通じてY証券のオーナー(名刺では顧問の肩書き)に6000万円貸したところ、一銭も返済されず、あくまで借りたのはダミー役のS氏に過ぎないとすっとぼけられた疑惑もある。この手を常習的に使っているとの指摘もある。
 もっとも、繰り返すが、今回はあくまで定期検査に過ぎない。
 しかしながら、具体的なネタが入っても強制調査ではなく、定期検査においてまずは裏づけを取ろうとするケースもある。それに加え、以下のような情報もあることから今回、関係者の間では注目されているというのだ。

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  • 2017/03/07
  • 執筆者: Yamaoka (11:31 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(615)目立つサイトを公表ーー「違法投資情報サイトにご注意!」

 有料での株式の銘柄情報提供には金商法の認可を受けるか、書店で売っている出版物(例えば、週刊誌での株特集記事)など誰もが手に取って購入できる場合でないといけない。
 もちろん、金商法の許可を得ている=問題ないわけではない。だが、ネット上での場合、金商法認可業者以外で有料で情報提供するところはすべて明らかに違法ということだ。
 ただし、「投資サークル」形式で年会費1万円あるいは月1000円での株式勉強会の場合は対象者が限られるため問題はない。1回限り(少額に限る)で「投資サークル」形式で行う場合もグレーながら現時点では問題ない。
 明らかに違法なケースは、金商法の許可を取らず1銘柄〇万円、月〇万円、成功報酬といったケース。業者側は、「情報の販売で売買指図は行っていないから問題ない」と主張するものの違法である。
 ネット上には株式投資情報に関する無料メールが溢れている。しかし、それはメールアドレス集めが目的であり、無認可業者の無料メール登録したものなら次から次へと身に覚えのない有料情報サイトからの勧誘メールが届くことになる。そのほぼすべては住所の記載がない。当局の警告があると直ぐにサイトを閉じて、また新たなサイトで募集を始めるからだ。
 そして、こういうモグリ業者の大半は競馬予想屋、パチンコ攻略屋、出会い系などから流れて来ていることは以前にも述べた通り。
 派手な宣伝文句に引っかかって申し込む投資家が後を絶たない。警告を受け即、閉鎖すれば、当局もそれ以上は追及しないため一向になくならない。ぐれぐれもご用心を。

閲覧数 (167213)
  • 2017/02/22
  • 執筆者: Yamaoka (5:57 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(614)「ランド」株価急騰に関しての気になる情報

 新興マンション開発業者「ランド」(8918。東証1部)の株価が急騰している。
 2月7日始値17円だったところ、出来高が増え、2月20日には高値23円となっている。
 これは、福岡県鞍手町における事業規模約200億円という大規模物流開発事業に同社が関わるとの2月7日の同社IRが好材料と受け取られてのことと思われる。
 だが、これに関連してこんな注目すべき情報が本紙の元には届いて来ている。

閲覧数 (304402)
  • 2017/02/21
  • 執筆者: Yamaoka (2:58 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(613)今時の株価操縦手口

 株式手数料が固定し高額だった以前、仕手筋は株価が動かないように数か月かけて静かに買い集めて、また自身で信用売りをして信用取り組みが良いように見せかけたものだ。
 最初は信用で買い集め、次に一部を現引く。そして信用新規売り建てする。そして、投資家の関心が増して来た時に一気に現引きして信用売り長に持っていき逆日歩をつける。これを見た投資家はすかさず買いを入れて相場は過熱する。これが昭和時代の手口であった。
 しかし、自由化後、手数料はどんどん下がり、大口客はゼロの証券会社も出て来ている。以前は手数料が高いがために時間かけて値幅狙いだったが、今は違う。
 平成世代の投資手法はSNSをメインに投資情報会社、投資サイトを巻き込んで大がかりに、しかも短期で急騰させている。

閲覧数 (307241)
  • 2017/02/15
  • 執筆者: Yamaoka (5:50 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(612)「イントランス」と「ASIAN STAR」

 中古ビル再生事業が主力の「イントランス」(3237。マザーズ。冒頭写真)の株価が1月末突如急騰した。同社が出資証券の形で保有する和歌山の物件がカジノ候補地として注目とのことだった。二階俊博自民党幹事長が同県選出ということもあり、同氏が後押ししていると市場では煽っていた。
 昨年6月10日に和歌山のリゾート物件取得に関するIR、同8月29日IRでは13億円をりそな銀行などから借り入れて取得したことを発表している。同社の純資産は31億円ほどなので相当な買い物だ。 借入のあるイントランスにとって、株価の引き上げは担保維持のためにも必要だったはず。それが今年1月末の急騰要因だろう。

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