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  • 2016/09/23
  • 執筆者: Yamaoka (2:40 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(588)「サハダイヤモンド」、いよいよカウントダウンへ

 これまで何度も危機を乗り切って来たロシア産ダイヤモンド製造・販売「サハダイヤモンド」(9898。JQ。東京都墨田区)だが、いよいよカウントダウンが始まったようだ。
 この3カ月ほど同社株価は9ないし10円を行き来していたところ、1週間前からさらに下がり、9月20、21日と出来高が急増すると共に株価はついに3円に(21日終値)。
 周知のように、サハは6月30日に上場廃止に係る猶予期間入り。
 6月の株価が10円未満になったため。
  • 2016/09/22
  • 執筆者: Yamaoka (1:08 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(587)当局が調査を進める大手IT系企業の偽装請負

 誰もが知るようなIT系の東証1部上場企業の中核連結子会社が偽装請負をやっているとの告発を受け、労働局が調査を進めていることがわかった。
 年内にも結論が出る模様だ。
 仮に偽装請負に当たるとしても、一般には労働局が是正指導をするだけ。よほど悪質でなければ事業停止、まして許可の取り消し、罰金などということはあり得ない。
 しかしながら、
  • 2016/09/16
  • 執筆者: Yamaoka (12:46 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(586)「もみ消された!? 会社資金20億円使い込み事件」

 ここ10年で特に上場企業のコンプライアンスは厳しくなり、社員による使い込み(業務上横領)事件はすぐに表面化し、即解雇・告訴されるようになった。(写真はイメージです)
 しかし、昔は違った。
 体裁を気にして少額ならもみ消して表沙汰には決してしない。特に名門大企業なら、スキャンダルによるマイナス面などを考慮すると内部で処理した方が得と、損失額が大きくとも内々に処理することさえめずらしくなかった。
 先日、私は当時、某電機メーカー経理部の社員(当時40代前半)が使い込んだカネを貢いでもらっていたという女性(現在40代後半)に会う機会があった。
 この女性が、虚偽を語っていないという前提で書かせてもらう。
  • 2016/09/08
  • 執筆者: Yamaoka (4:32 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(585)連動して仕手化かーーSESCも注視

 最近、仕手化している2つの銘柄がある。
 一つは東証2部、もう一つはJQ銘柄。
 別々に仕手化しているのかと思ったら、同じ株式ブローカー連中がまず一方を現物で買い、馴れ合い売買で株価を上げ、同株を担保にしてもう一方を信用買いし、また馴れ合い売買で株価を上げているようだ。
 これだけなら、どうぞご勝手にとも思うのだが、証券取引等監視委員会(SESC)まで注視しているとされるのは、その資金集めの手法からのようだ。
  • 2016/08/22
  • 執筆者: Yamaoka (2:21 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(582)Y証券の資本増強裏手口

 兜町地場証券が次々に消えていく中で仕手筋御用達としてしぶとく生き残っているY証券ーーこれまでの同社の歴史は、資本不足のため同時にその穴埋めの歴史でもあった。自己資本比率が低く信用取引もままならない時代もあったのだ。しかし、ここへ来て攻めの営業に切り替えるために業容を拡大するという。
 業容拡大には、これまた資金が必要となる。
 どこから資金を引っ張って来るのか話題になっているが、この件は現在調査中で、判明次第お伝えしたい。
 ところで、このY証券、仕手筋御用達だけあって、かなり際どいやり方で資本を増強していた。そして、そうした一例と思われる疑惑の取引に関しての情報が入って来た
 その取引の流れは、以下の通り。
  • 2016/08/01
  • 執筆者: Yamaoka (7:15 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(579)「プラコー」でも注目のヤマゲンオーナー

 仕手筋御用達で有名な「ヤマゲン証券」は、茅場町1丁目にある某ビル(冒頭写真)に入居している。
 現在、その某ビルの3、4階を改装し、レンタルオフィスとして営業中だ。地下鉄出口目の前ということもあり満室だ。実はこの3、4階はかつてヤマゲン証券の大株主であった人物が借りていた。それは終わったことなので省略する。
 このレンタルオフィス、「歴史ある日本橋茅場町にオフィスを構えてみませんか?」とPRしているだけあってか、場所柄、いわゆる“仕手筋”といわれる者も複数入居しているようだ。かつて「塩見HD」(上場廃止)を仕掛けて逃げた筋も入居中らしい。その他にもいわくつきの人物がいるようで、エレベータに乗ると胡散臭い人物に出会えるであろう。
  • 2016/07/28
  • 執筆者: Yamaoka (3:14 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(578)準大手ゼネコンで「耐震」問題浮上か

 準大手ゼネコンが建設した大規模マンションで、地震の揺れを遮断する「構造スリット」がかなりの割合欠落している問題が浮上。ところが、それからすでに丸1年が経過しているにも拘わらずこの準大手ゼネコンは具体的な対策を打ち出さないばかりか、謝罪もしないことから、住民で構成する管理組合は痺れを切らしマスコミに打診。近く大きく記事が出る可能性も。
 構造スリットとは、壁や柱のはりなどの間に設ける隙間で、幅2・5から5センチ程度。隙間にはポリウレタンなどの緩衝材を詰める。柱と接続する部分の壁に溝をつくる工法もある。
 今年3月、名古屋市内の7階建て分譲マンション(128戸)でこの構造スリットが約2割欠落、6割に不備と「中日新聞」が報じた(冒頭写真)件では、同マンションを施行した「安藤ハザマ」(1719。東証1部。東京都港区)の株価が3月28日、8・9%低下。東証1部の下落率ランキングで第2位になったこともあった。補修工事を含むコスト負担増が収益の足を引っ張りかねないとの見方が株式マーケットに広がったためだ。
  • 2016/07/11
  • 執筆者: Yamaoka (5:41 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(577)「いよいよLINE、東証1部上場だが……」

 これまで何度も延期になって来た無料通信アプリ「LINE(ライン)」を展開する「LINE」(東京都渋谷区)が、7月15日に東証1部に上場する。
 上場延期になったいきさつはもうご存知だろうから省略させていただく。韓国の親会社「ネイバー」(旧エヌエイチエヌ。韓国証券取引所上場)の株価も2月を底にずっと上昇基調で7月8日終値は75万ウォン。過去最高値は14年3月3日の88万ウォン。LINEの人気次第では過去最高値更新も視野に入って来た。
 LINEやネイバーの株価予想には興味ない。
 日本のインフラとなってしまったLINEだが、10年、LINEの元となるあの「ライブドア」をネイバーが70億円で買収したことが日本での始まりだ。ライブドアを拠点に韓国人、日本人が開発したのがLINEで、LINEは韓国で人気の韓国企業カカオ社が開発したカカオトークの物まねともいわれている。
 ここで注目すべきは、ライブドアは上場廃止はしたが倒産していない。キャッシュもたっぷりあった。ところが、当時、米国系ファンドがライブドア株を買い集めていて巨額の内部留保を吐き出させ、最後は二束三文で韓国企業へ売り渡し。当時の個人投資家にとっては「バカにするのもいい加減にしろ」という感じだったのだ。
  • 2016/07/04
  • 執筆者: Yamaoka (1:45 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(576)「中国人“爆買い”収まり、百貨店は決算下方修正」

 中国人の“爆買い”が収まったら、大手百貨店は軒並み決算下方修正だ。
 今年1月27日、訪日中国人の実に7割が訪れるともいわれる爆買いのメッカ、銀座は銀座三越8階に「Japan Duty Free GINZA」がわが国初の空港型市中免税店として誕生していたが、英国のEU離脱決定前のオープン当初から閑古鳥状態。経営は「日本空港ビルディング」(9706。東証1部。東京都大田区)。同社株は昨年までインバウンド銘柄の本命として大幅高した。しかし株価は約1年で2分の1以下に(横写真)。「三越伊勢丹ホールディングス」(3099。東証1部。東京都新宿区)はもっとひどく3分の1近く(下写真)に撃沈。
 銀座地区では3月31日、東芝ビルを買収した「東急不動産ホールディングス」(3289。東証1部)が東急プラザ銀座をオープン。そして、その8、9階には「ロッテ免税店」が入居した。
 ロッテ免税店は約4500億円(15年度)の売上を誇り、免税店としては実に世界3位。しかし、やはり爆買いが終わったからか苦戦しているようだ。銀座という場所柄、賃借料は非常に高い。マツキヨのような日用品を売ってもテナント料を払えないだろう。
  • 2016/06/28
  • 執筆者: Yamaoka (11:35 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(575)上場直後に“水増し”決算発覚「フィット」主幹事はSBI証券

 徳島県発祥の低価格の規格住宅建築請負「フィット」(1436。マザーズ。徳島県徳島市)が上場したのは今年3月のこと。(冒頭写真=フィットの株価チャート)
 ところが5月11日、監査法人から今年3月期の決算の会計処理がおかしいとの指摘を受けたとして、当日予定していた決算短信発表を延期すると共に第三者調査委員会を設置するとIR。
 そして、その第三者調査委員会の報告書を受領したが、今年4月以降にすべき売上が今年3月期に計上されていたと6月25日にIR。そして同日、今年3月期決算は前回予想では85億円としていた売上高が73億円に、純利益も7億8000万円が6億4000万円などと下方修正している。
 そうしたことから、今年3月期の有価証券報告書の提出期限6月30日に間に合わないとして、6月27日、7月31日に提出期限を延長してくれるように申請書を出したことをIRしている。
 それにしても、上場してわずか3カ月ほどで、それも上場申請基準にもなった今年3月期の売上高が水増しされていたとは、余りにお粗末過ぎるだろう。
 おまけに、フィットの主幹事証券はSBI証券。
 本紙で本日取り上げた「アキュセラ」の疑義もSBI証券が関係しているだけに、なおさら話題になっている。
  • 2016/06/28
  • 執筆者: Yamaoka (2:14 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(574)「アキュセラ」の“継続的買い付け”にも疑義

 米ワシントン州シアトル本拠のバイオベンチャー「アキュセラ」(4589。マザーズ)は5月26日、開発に取り組む眼疾患に有効とされる新薬候補の臨床試験結果をIRした。それはプラセボ群と有意差が見られないというもので、これを受け同社株価は暴落するのだが、実はその数日前からいい臨床結果を期待してか株価が急騰していたところ、IR前日に高値7700円まで行っていたものが26日の有意差なしとの結果を先取りしたかのように一転、終値5790円まで急落。そこで、当局はインサイダーの疑いがあると判断し調査に乗り出した。ここまではインサイダーのあくまで疑いなので、当局の調査待ちとなる。(冒頭写真=アキュセラの株価チャート)
 筆者が今回疑問に感じたことは、6月7日に国内外ベンチャー企業投資などの「SBIホールディングス」(8473。東証1部。北尾吉孝代表取締役社長)のグループ会社がアキュセラ株を22・3%まで買い増し。これが反騰のきっかけとなり、前日986円まで落ち込んだアキュセラ株価は6月10日には2050円まで戻した。
 しかし6月14日、アキュセラと共同開発及び共同販売に関する契約を結んでいた「大塚製薬」は有意差の見られなかった治療薬候補ばかりか、別の治療薬候補に関しても契約を終了するとの通知を受けたとのIRが出たことで、再び6月15日には953円まで下落。
 ところが、SBIホールディングスのグループ会社は6月17日からほぼ連日「変更報告書」を出してアキュセラ株を買い増しし、27日の報告書によればその割合は35・01%まで増加。これを受け、株価は6月27日終値2310円まで戻している(買い付け資金の4割以上はSBIホールディングスからの借り入れ)。
  • 2016/06/21
  • 執筆者: Yamaoka (12:37 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(573)「新興市場バブル崩壊で、投資家は世代交代へ」

 この2月からの急落、特に新興市場の急落は酷い。(冒頭写真=マザーズ指数)
 これまでもバブル崩壊、ITバブル崩壊、リーマン・ショックと歴史的暴落の度にそれまでのスター投資家が消えて新たなスター投資家が現れてきた。ずっと生き残っているスター投資家は、超レアだ。というより目立つのを極端に嫌がる。
 新興市場は上げ下げしながらもまだまだ下がるだろう。そしてアベノミクス以降出てきた投資家の多くが消えていく運命にある。
 先週は所見各社、追証(信用取引の担保不足)が急増したが、2月との違いは、新興市場に偏った投資家の追証であって一般的な投資家にはほとんど影響がなかったという点だ。
 これは新興市場バブル崩壊の前夜とみていい。そして新興市場バブル崩壊で影響を受けるのは低位ボロ仕手株軍団であろう。IR、増資を組み合わせて株価上昇を企てるがチョウチンもつかなくなって追い込まれている。
 そこでセミナーで人を集めて銘柄を推奨する作戦に出ている。そんなセミナーの1つが、今週22日に茅場町で開かれるみたいだ。
  • 2016/06/19
  • 執筆者: Yamaoka (12:55 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(572)あの上場廃止企業元代表が「アクロディア」大株主に

 かつて上場廃止になった企業、それも上場廃止時に代表だったとなれば、敗者復活に厳しいわが国においては、なおさら厳しい目が向けられる。
 そんなこともあってか、一部事情通の間で、5月30日に払い込みが完了し、「アクロディア」(3823。マザーズ。東京都渋谷区)の大株主になったある人物のことがちょっとした話題になっている。
 しかも今回の増資、第三者割当(約3億4000万円)と新株予約権(すべて行使すれば約12億6000万円)だが、この人物、すでに第三割当で6・15%の大株主になっているが、新株予約権も受けており、さらに他の多くの引き受け手は仲間であることから、今後の新株予約権の行使状況によっては再び上場企業の経営権を握ることだってあり得るからだ。
 アクロディアはスマホなどへのコンテンツ配信(冒頭写真)、アプリ開発などを行うIT系企業だが、ここずっと赤字経営が続き継続疑義注記。運転資金にも事欠く有様で、今回、開発資金調達なども兼ね大規模な資金調達を目指すことになった。
  • 2016/06/14
  • 執筆者: Yamaoka (12:59 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(571)「Oakキャピタル」急騰の怪

 先週、いまや上場企業への新株予約権投資が主業の「Oakキャピタル」(3113。東証2部。東京都港区)が出資している「ホットリンク」(3680。マザーズ。東京都千代田区)が急騰し、連れてOakも急騰を演じた。(冒頭写真=ホットリンクの株価チャート)
 ホットリンクはSNS、掲示板の投稿サイトを監視・活用するクラウドサービスを展開している。
 そのホットリンクは6月7日、中国最大級IT企業テンセント社傘下の中国版「LINE」と、日本へ観光客を呼び込むためのプロモーション領域での協業を開始することで覚書を締結したとIRしたのが発端だ。
 Oakは今年1月29日、財務強化したいというホットリンクの求めに応じ第三者割当増資6億円弱(1株545円)、新株予約権(行使価格は400円。最大約11億円調達)を中心になって引き受けた。しかし2月25日にホットリンク株価は445円にまで急落。Oakにとってはホットリンクが急落すれば四半期決算で評価損を計上しなければならない。
  • 2016/06/09
  • 執筆者: Yamaoka (3:52 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(570)某上場企業の借り入れお知らせに?

 省エネコンサル事業の草分け的上場企業が、資金借り入れのお知らせをしたのは3月30日のことだった。(冒頭写真はイメージです)
 金額は1億5000万円。借り入れ実行日は4月15日。しかし、いま現在、実際に借り入れをしたかどうかの追加報告は出ていない。
 その一方で、5月16日に出されたその上場企業のIRによれば、「資金の借入についても実現したことにより財務体質についても改善いたしました」などの結果から、「継続企業の前提に関する注記」の記載解消のお知らせが出ている。
 いま、事情通の間で囁かれているのは、実際にこの1億5000万円の買い入れはなされたのどうかという点。もし、別からの借入で財務体質が改善したのであれば、借入れしなかったと追加IRを出し、別からの借入のお知らせが出ないとおかしい。否、そもそも「借入する」ではなく、「借入予定」のIRを出すこと自体が不可解だが、それが出たのが28年3月期決算ギリギリの3月30日のことだけになおさらいろんな憶測を呼んでいるという。
  • 2016/06/08
  • 執筆者: Yamaoka (1:37 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(569)「ブランジスタ」絡みで気になる情報

 前週金曜日、同社の手掛ける秋元康氏プロジュースのAKB起用のスマホゲーム「神の手」の詳細が発表されたことが好材料となり、5月31日にはストップ高になった「ブランジスタ」(6176。マザーズ。東京都渋谷区)−−。
 同社は昨年9月に上場。以来、同社株価はほぼ一貫して上昇。約7カ月で株価は実に約70倍になり、今年5月16日午前中ストップ高(1万5850円)、午後にはストップ安という珍事も。その後、急速な利益確定売りが続き約2週間で7割下げていたが、実に年間1200億円の売上が見込めるという「神の手」効果で再び値を上げている。
 もっとも、ブランジスタの中心本業はスマホゲーム開発ではなく誰でも無料で見れる電子雑誌の発行。
  • 2016/06/06
  • 執筆者: Yamaoka (3:11 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(568)「兜町の懲りない面々が仕掛ける仕手株」

 5月は「ASIAN STAR」(8946。JQ)がSNSなどで「まだまだ上がる」と宣伝され賑わっていた。6月3日(金)も一部で賑わっていた。どうもこの手の胡散臭い銘柄をSNSなどで煽るグループが存在するようだ。
 ASIAN、旧リアルビジョンの「RVH」(6786。東証2部)、「SOL Holdings」(旧シスウェーブホールディングス。6636。JQ)、「ファステップス」(2338。東証2部)、それに「GFA」(8763。JQ)など。GFAは以前取り上げた「プラコー」(6347。JQ)と関係者が一部被っている。
 そして、これらすべての銘柄を上昇した後に煽っているグループも特定できたが、もう少し証拠固めをしてから公表といきたい。
  • 2016/06/02
  • 執筆者: Yamaoka (11:23 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(567)「実質、休止でーー『東京アウトローズ』スタッフが新サイト立ち上げ」

 今年に入ってからだけ見ても、すでに5カ月以上経過しているのに、出している記事はたったの1本と実質、休止といっていい、仕手筋情報中心にレポートしていた情報サイト「東京アウトローズ」−−そこでエナリス、ミュゼ事件などを報じ、大きな反響を呼んでいた中心スタッフが半田修平氏だ。
 報じたい情報が溜まる一方だったのだろう、その半田氏が6月1日から独自の企業・経済情報サイト「OUTSIDERS report」(*ココをクリックするとアクセスできます)を立ち上げた。
 東京アウトローズと違って、大企業(むろん上場企業全般対象)中心、それも独自情報に得意の財務分析を加味し、既存マスコミが伝えないまったく独自の記事を出して行くようだから要注目だ。
 記事頻度は不定期ながら、すでに「JIG-SAW」(3914。マザーズ)、「ランド」(8918。東証1部)、「ベルシステム24ホールディングス」(6183。東証1部)、「gumi」(3903。東証1部)に言及。開設2日目にして2万件以上のアクセスがあるという。 
  • 2016/06/02
  • 執筆者: Yamaoka (6:35 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(567)「近年、売り出し中の“お助け人”が触手を伸ばす上場企業」

 本紙ではこの10年余り、“危ない上場企業”に増資などを通じて資金注入、またはその仲介をする“お助け人”を取り上げて来ている。
 いまは業績は厳しいものの、本当に将来性があると思って関るなら問題ないどころか、証券市場活性化のためにも歓迎だが、残念ながら、“お助け人”の多くは、法外な仲介料目当てだったり、経営権を奪い会社を食ったりするケースも。また、経営陣と組んで株価操作を行い2重に儲けたりも。そんなわけで、そうした疑惑、行為への警告として本紙連載は続いている。
 もっとも、ひじょうに狭い世界なので“お助け人”は限られており、同じようなメンバーが繰り返し登場。しかも近年、当局の目は厳しくなり、ついにお縄になり退場する者も次々と出ている。
 そんななか、数年前から登場。売り出し中の“お助け人”がいる。
 その人物が関る最新の“危ない上場企業”に関する情報が届いたのでお伝えしておく。
  • 2016/06/01
  • 執筆者: Yamaoka (2:40 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(566)『週刊ダイヤモンド』が取り上げた「謝礼交際」という名の人妻売春

 お固い内容の『週刊ダイヤモンド』(ダイヤモンド社)のオンライン版に、「風俗嬢も真っ青! 主婦に蔓延する『謝礼交際』の荒稼ぎ」というタイトル記事が出た(5月21日。冒頭写真)ものだから兜町、上場企業関係者の間でもちょっとした話題になっている。
 早速、いま発売中の『週刊ポスト』も、「経済誌が報じた『謝礼交際』で月40万円稼ぐ人妻たち」(6月10日号。164P)で追加報道している。
 ダイヤモンド記事で告発しているのは芦屋マダム(43)、愛知県内の有名私立大学を卒業した人妻(44)、ポスト記事は元大手飲料メーカーの受付嬢(42)など。
 相手男性との出会いはフェイスブック、ミクシィ、ラインなどのSNSとなっている。SNSで個人的に会話しているうちに会うようになり、いつしか……。しかし、女性側からおカネを求めていないから売春ではなく、それを「謝礼交際」といっている。
 確かに、こうしたケースも皆無ではないだろう。
 しかし、これを書いた記者は恐らく真相をほとんど理解していないか、話題作りにオーバーに書いているのではないか。
 SNSではなく、ネット検索すると「交際クラブ」と冠したHPがたくさん目につく。出て来るのは、「謝礼交際」同様、人妻、それも有名大学出身、一流企業での就職歴、また芦屋、夙川、田園調布などの高級住宅街に住んでいるというケースもある。
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