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  • 2016/12/14
  • 執筆者: Yamaoka (1:59 am)

「ピクセルカンパニーズ」を提訴したあの注目の女性

カテゴリ: 警察 : 検察
 オフィス用トナー販売主力の「ピクセルカンパニーズ」(2743。JQ。旧ハイブリッド・サービス)は12月9日、提訴された件をIRしている。
 今年5月末、ピクセルの子会社だった「ルクソニア」(今年11月に子会社でなくなる)から、原告は太陽光発電事業における売掛金債権の譲渡を受けるファクタリング取引をしたが、それは架空債権であり、またルクソニアとピクセルは通謀していたとして提訴されたという。請求額は2億2710万円。
 本紙がこの件に注目するのは、この原告がいま話題の人物だから。
 本紙は11月13日、「東京地検が狙う、福島復興利権に関する贈収賄疑惑!?」というタイトル記事を報じているが、その絡みでだ。

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  • 2015/07/28
  • 執筆者: Yamaoka (2:16 am)

検察のタニマチともいわれたーーあの「大阪経済倶楽部」会長が出資法違反容疑で逮捕に

カテゴリ: 警察 : 検察
 広島県警は7月16日、高速道路のETC料金割引などを提供する「経営環境開発共同組合」(広島市)の代表理事・奥垣内次郎容疑者(64。冒頭写真)と元常務理事を、出資法違反(預かり金の禁止)容疑で逮捕した。
 2人は共謀し、ETC料金割引の保証金集めを名目に、実際は元本保証と3〜5%の配当金(毎月)を謳って出資を募り、4人に同組合口座に計1450万円を振り込ませていた疑い。
 全国の151業者・個人から計約6億5000万円を集めたものの、現在は事業を行っておらず、前述のように元本保証・配当金を謳って新たな出資を募り自転車操業し、一部は遊興費に充てていた可能性もあるという。
 大きな事件ではないので一部の大手マスコミしか報じなかったし、別の肩書きでの逮捕だったため本紙も見落としていたのだが、この奥垣内容疑者、「大阪経済倶楽部」会長という別の肩書きがあったのだ。
 横に掲げたのは、『噂の真相』の02年3月号記事。
 同記事タイトルから窺えるように、当時、同倶楽部名誉会長には吉永祐介元検事総長、顧問には緒方重威元広島高検検事長(元公安調査庁長官)などが名を連ね、「花月会」同様、検察と企業(花月会は住友グループ。大阪経済倶楽部は中小事業)を結び付ける謎の組織ともいわれていた。
 そもそもは濱田守久氏が作ったもので、本紙・山岡は上記・噂真の取材で大阪で濱田氏に会った。しかし、濱田氏は10年に死去。もっとも、大阪経済倶楽部は存続し、今回逮捕された奥垣内容疑者は13年10月から3代目会長に就いていた。

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  • 2014/07/31
  • 執筆者: Yamaoka (5:34 pm)

<投稿>「原田明夫元検事総長と、裏金作りを暴こうとして逮捕の三井環元公安部長」

カテゴリ: 警察 : 検察
 少し前だが、月刊誌『ZAITEN』(旧財界展望)7月号が「名義貸し社外取締役」という特集を組んでおり、そのなかの「社外取締役『官僚OBの新天下り先196社リスト」のなかに原田明夫元検事総長(冒頭写真)を見つけたので、以下、拙評を述べたい。

 2002年4月22日、<鳥越俊太郎のザ・スクープ>で、検察の調査活動費は全額裏金に回っていることを告発しようとしていた、当時、大阪高検公安部長だった三井環(横写真)は、直前に大阪地検特捜部により微罪で逮捕された。検察にとって最も触れて欲しくない問題故、口封じされてしまった。この三井逮捕という検察の不当行為に裁判所は助けの手を差延べ、三井は1年8カ月の有罪が確定した。
「法務検察と裁判官が一体となった裁判の典型例であった」と三井は後に論評している。2010年1月18日に三井は静岡刑務所で刑期をまっとうし、『週刊朝日』編集長等の出迎えを受け、自由の身となった。不当な収監に加え国家権力の卑劣な報復として、弁護士資格の剥奪(兵糧攻め)も受けたが、不屈の三井は神戸の実家を離れ、東京で<市民連帯の会>を立ち上げ、数々の永田町、霞が関の犯罪を告発し、他に著作、講演等々で検察庁、裁判所の不当・不法行為を精力的に追及し続けている。最近も猪瀬直樹元都知事、舛添要一知事、渡辺善美代議士、福島県の除染対策事業巡る談合事件を告発。「命ある限り闘う」と。
 一方、三井逮捕を指揮し、検察庁の裏金犯罪を必死で隠蔽しようとした当時の検事総長・原田明夫は、

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  • 2014/05/01
  • 執筆者: Yamaoka (8:11 pm)

<ミニ情報>本紙でいち早く実名報道ーー盗撮の検事、懲戒解雇に

カテゴリ: 警察 : 検察
「日テレ」がスクープ(冒頭映像は同社ニュースのもの)し、本紙では4月21日に実名報道していた、元裁判官で検事だった近藤裕之氏(50)を法務省は本日、懲戒解雇し、その事実を発表した。
 本日、近藤氏は東京都迷惑防止条例違反で東京簡易裁判所から罰金50万円の略式命令を受け、同日納付していた。

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  • 2014/04/21
  • 執筆者: Yamaoka (10:16 pm)

省内女子トイレ盗撮法務省幹部の実名

カテゴリ: 警察 : 検察
 本日昼過ぎ、日本テレビは、裁判官出身で法務省幹部の男(50)が今年3月、法務省内の女子トイレにカメラを仕掛け盗撮していたことが発覚、すでに警視庁の任意の事情聴取に対し犯行を認めており、警視庁は男を東京都迷惑防止条例違反で書類送検する方針と報じた。
 これは日テレのスクープ。ただし、男の肩書きや名前は明かされていない。

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  • 2013/10/10
  • 執筆者: Yamaoka (11:40 pm)

PGAと「反社」ーー問題発覚と同時に、こっそり暴力団疑惑企業監査役を辞任していたヤメ検理事

カテゴリ: 警察 : 検察
 日本プロゴルフ協会(PGA)が大きく揺れている。
 いうまでもなく、指定暴力団「道仁会」(本部・福岡県久留米市)の小林哲治会長(詐欺罪で公判中)と、PGAの前田新作副会長(冒頭右写真。辞任)が仲良くゴルフをしていたことが発覚したためだ(冒頭左写真=「毎日」10月3日記事)。小林会長の詐欺容疑は、まさに前田氏らとゴルフ場でプレーしたことが暴力団の身分を隠していたと問われている。
 PGAは10月28日の理事会で前田氏らの処分を検討するが、その場で理事総辞職の決定もあり得るようだ。
 だが、PGAと「反社」との関係はこれまでも何度も指摘されており、本当に関係を絶縁できるのか大いに疑問といわざるを得ない。
 何しろ、本紙のこれまでの取材においても、現在の理事や選手のなかにも「反社」との関係が疑われる者が少なからずいるからだ。

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  • 2013/09/11
  • 執筆者: Yamaoka (9:20 pm)

懲役1年6月求刑ーー愛知・警部脅迫事件の犯人隠匿ヤメ検・城正憲被告

カテゴリ: 警察 : 検察
 9月9日午後1時半から名古屋地裁において、ヤメ検弁護士・城正憲被告(=写真。66)の論告求刑公判があり、検察側は懲役1年6月を求刑した。
 本紙でウォッチし続けているように、当局は暴力団山口組の最大組織「弘道会」(本部・名古屋)の資金源と見て佐藤義徳被告を徹底マークしていたところ、佐藤被告はその警部を部下を使って脅迫。その佐藤被告の顧問弁護士だった城被告は、別件で逮捕された佐藤被告と接見中、佐藤被告の指示に従い、脅迫の実行犯とされるグループ元幹部・青木公司被告に対し、別の元幹部を通じて、逃亡資金約500万円、また他人名義の番号で通話が可能になる携帯電話用SIMカードを渡したとされる。
 このため検察側は「(弁護士が立会いなく接見できる)秘密交通権を悪用した犯行は大変悪質で、城被告の役割は重大で巧妙である」旨主張し実刑を求めた。

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  • 2013/08/06
  • 執筆者: Yamaoka (10:30 pm)

詐欺事件で警視庁の不適切対応で時効(2)ーー提訴事件の背後に、あの大物ヤメ検の影

カテゴリ: 警察 : 検察
 8月3日に第1報した、警視庁渋谷署が不適切対応で受理した事件を時効にしてしまった件だが、本紙指摘の“大物ヤメ検”は影どころか、少なくとも外形的に見る限り極めて“灰色”と思わないわけにはいかないので、この誰でも閲覧できる部分で実名を明かす。
 それは名古屋高検検事長を務めたこともある敷田稔氏(冒頭右写真)だ。
 第1報でも触れたように、この告訴案件の中心は「デジタルコンビニ(その後「日本電子データ・エクスチェンジ」に社名変更)」という会社(東京都中央区。代表・柏原武利=下写真)の未公開株詐欺容疑だった。
 同社の謄本などによれば、同社は98年7月に資本金9000万円で設立されたが、未公開株を発行し、02年2月には資本金は14億8367万円まで急増。
 ここまで引き受け手がいたのは近い上場を謳い、その信用として、大手冷凍食品会社「加ト吉」(現テーブルマーク)本体の当時の常務(特別背任罪で逮捕に)、別の常務ら役員3名が役員を兼務する子会社「ケイ・エスフーズ」(東京都港区。11年10月に清算完了)側が加ト吉本体が保証するとして、デジタルコンビニ側と共謀していたと見られるからだ。
 一方、デジタルコンビニ側に目を移すと、敷田氏が同社監査役に就いていたのはその増資渦中の01年6月。むろん、上場にはならず、同社は06年3月にはたった1483万円に減資。そして09年6月には清算完了しているが、敷田氏が監査役辞任の届けをしたのは減資後の06年10月だった。
 要するに、有り体にいえば、敷田氏の監査役就任期間(冒頭左写真=会社謄本より)というのは、デジタルコンビニの未公開株詐欺疑惑の販売、そして合法を装った資金移転(減資)時期の全般に渡っているのだ。そして、今回の不可解としかいいようのない時効切れ。これでは、疑惑の目を向けられてもやむを得ないだろう。

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  • 2013/06/25
  • 執筆者: Yamaoka (11:50 pm)

弘道会「風俗王」顧問弁護士起訴ーー関与が噂される、さらなる大物ヤメ検

カテゴリ: 警察 : 検察
6月21日、名古屋地検は、愛知県警の警部が山口組最大組織「弘道会」(本部・名古屋)の資金源と見て捜査中だった地元風俗店グループ、通称「ブルーグループ」側から脅迫を受けたとされる事件で、実行犯を逃亡させた犯人隠匿の罪で、ブルーグループの実質、経営者とされる佐藤義徳被告(冒頭右写真)らと共に、顧問弁護士をしていた城正憲被告(同左)を起訴した。
元検事ともあろうものが、高額報酬に目が眩んでか、顧問弁護をやり逮捕・起訴されたのだからスキャンダルなことと思うが、本紙は6月5日、その城被告の背後にさらなる大物ヤメ検がいたのではないかとの記事を報じた。その後、新たな事実が判明したので報告しておく。

閲覧数 (45266)
  • 2013/06/05
  • 執筆者: Yamaoka (11:40 pm)

弘道会「風俗王」顧問弁護士逮捕ーー関与が噂される、さらなる大物ヤメ検の名前

カテゴリ: 警察 : 検察
 本紙ではすでに顔写真まで掲載し報じていた元検事の「ヤメ検」で、山口組最大組織「弘道会」の資金源として徹底捜査している、通称「ブルーグループ」を率いていた佐藤義徳被告(55。冒頭右写真)の代理人を務めていた城正憲容疑者(65。冒頭左写真)が5月31日、愛知県警に犯人隠避容疑で逮捕されたのは大手マスコミ既報の通り。
 その後、城容疑者の事務所や自宅を家宅捜索したところ、城容疑者が佐藤被告との接見時、ブルーグループ幹部だった者が電話したなどとする警部への脅迫事件のあらましを聞き取ったメモを発見・押収したとする報道もあり、当初、同事件の公判維持は厳しいとの見方もあったが、こうなると状況は変わって来る。
 それはともかく、城容疑者への逮捕状が出ていた最中、本紙編集部には、「今回の逮捕は、背後で弘道会側の弁護をしている、城よりはるかに大物ヤメ検に対する“やり過ぎだ!”とのメッセージの意味合いもあるのでは」との情報提供があった。
 実は本紙は前出・3月18日の記事で、その大物ヤメ検のイニシャルを記していた。
 よい機会と思うので、以下、その名前と、なぜそう言われるのか、その根拠を述べよう。

閲覧数 (44099)
  • 2013/03/18
  • 執筆者: Yamaoka (11:19 pm)

逃亡指示容疑でガサーー弘道会「風俗王」顧問弁護士はヤメ検

カテゴリ: 警察 : 検察
 愛知県警は3月13日、逃亡指示容疑で、山口組系弘道会の資金源と見て徹底捜査している、通称「ブルーグループ」を率いていた佐藤義徳被告(55。冒頭右写真)の顧問弁護士の事務所(同左写真)や自宅を家宅捜索した。
 本紙でも既報のように、佐藤被告については、ゴルフ場の詐欺容疑に続き、愛知県警警部に脅迫電話をかけた容疑でも逮捕。その際、ブルーグループの幹部だった2人も逮捕したが、顧問弁護士はその一方の元幹部(43)=横領事件で公判中=に対し、逃亡を指示した疑いが持たれており、証拠隠滅の疑い。
 この脅迫事件、当初、2人の元幹部だけでなく佐藤被告も処分保留で釈放。しかしながら、2月15日、佐藤被告については起訴している。しかも同日、他人名義の証券取引口座を不正に取得したとする詐欺容疑でも起訴している。
 ところで、佐藤被告の顧問弁護士についてのこのガサの事実、大手紙では「共同」「毎日」、それに地元の「中日」しか報じていない。これはひょっとして問題の弁護士はヤメ検(元検事)であることから、あえて配慮して報じていないということはないのか。

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  • 2012/11/29
  • 執筆者: Yamaoka (3:17 pm)

<ミニ情報>あの田中森一元弁護士が釈放に

カテゴリ: 警察 : 検察
 田中森一氏(69)といえば、東京地検特捜部などにも所属した検事だったが、1987年に辞職。弁護士に転身後、裏社会の者の弁護を次々と引き受けた挙げ句、2つの詐欺事件で実刑が確定し、08年2月以降服役していた。
(冒頭写真=田中氏の著書。25万部も超えるベストセラーに) 

閲覧数 (45743)
  • 2012/10/17
  • 執筆者: Yamaoka (11:40 pm)

特養“乗っ取り”で、懲戒申立に続き、街宣もかけられた弁護士

カテゴリ: 警察 : 検察
 いまさら弁護士が悪事を働いたからと聞いて、驚く人はまずいないだろう。
 本紙で過去、報じたなかでいえば、田中森一(冒頭写真=08年3月31日撮影の『週刊新潮』掲載グラビアより)は塀の中に落ちたし、同じく佐竹修三 、同じく田中章雅、懲戒4回の伊関正孝氏なんていう御仁もいた。
 まして疑惑や、道義的にいかがなものかなんてレベルでいえば、有名どころだけでも則定衛氏、河上和雄氏、矢田次男氏などいくらでも上げられ、それこそきりがない。
 一度なってしまえば、懲戒制度があるとはいえ、これは身内の弁護士が決めるものだから、事件化でもしない限り、まず処分はされない。
 しかも、わが国の弁護士は訴訟結果に関係なく報酬をもらえ、社会的に地位も高いから、ある意味、これほど気楽な商売もないといっていいだろう。
 もっとも、そのなかでも特に目立つのが、検事を辞めて、あるいは定年を持って弁護士に転じたいわゆるヤメ検だ。現役とのコネクション、また検事の弱点を熟知していることを売りに悪党の弁護をやり、高額報酬をもらう御仁は多いからだ。田中元弁護士などその典型だったといっていいだろう。
 そして、今回紹介する1人もやはりヤメ検だ。

閲覧数 (46214)
  • 2012/07/25
  • 執筆者: Yamaoka (8:40 pm)

<記事紹介>『小沢検審ーーイカサマ隠蔽の決定的証拠』(『サンデー毎日』8月5日号)

カテゴリ: 警察 : 検察
 今週発売の『サンデー毎日』が、小沢一郎の強制起訴がそもそも構成要件を成してない=起訴できないシロモノだった、決定的証拠を披露している。
 本紙はすでに10年10月27日、「小沢一郎『強制起訴』決議、本当に検察官意見聴取は議決前にされたのか!?」というタイトル記事を報じている
 強制起訴の議決をするに当たっては、検察審査会法41条で、その前に担当検察官に起訴しなかった理由を聞くことを義務づけている。
 小沢氏の強制起訴議決は10年9月14日に成されたから、構成要件を成すためにはそれ以前に説明を聞いていなければならない。
 ところが、本紙はその斉藤隆博・東京地検特捜部副部長(当時)が、いまから検審に行くと語った知り合い当人に取材。その当人から9月14日よりはるかに後の日だったとの証言を得たので、この記事を書いていた。
 しかし、その重大証言は、皆が小沢バッシングに加担するなか、まったく無視されていた(唯一、平野貞夫氏が同様の証言を得、発言したことを本紙は昨年1月25日に報じている)。
 ところが、このサンデー毎日の記事は、さらに物証で持ってその事実を裏づけたのだ。
 本来なら、これは法治国家の根幹に関わる問題なのだから全国紙の1面で大々的に報じてもいい内容と思うのだが、そうならないところが、残念ながら、わが国は法治国家でないことを示している。

閲覧数 (45590)
  • 2012/03/07
  • 執筆者: Yamaoka (2:55 pm)

塩田大介の競売妨害事件で新たに逮捕された会社社長は、三井環元大阪高検公安部長の後見人

カテゴリ: 警察 : 検察
 昨日、本紙が以前から追及していた塩田大介「ABCホーム」元会長が実質、所有する東京都港区西麻布のビル(通称「西麻布迎賓館」)を巡る競売妨害容疑で事件化したのは本紙でも既報の通り
 その件で、塩田の兄などの逮捕後、新たに岡村泰孝(64)なる人物が昨日逮捕された。その際の報道時の肩書きは会社役員となっているが、実は、岡村容疑者は、あの検察の裏金づくりを告発しようとして見せしめ逮捕された三井環元大阪高検公安部長の後見人だったのだ。
 競売妨害容疑をもたれているのは、「西麻布迎賓館」の402号室。その部屋の所有は塩田とはまったく無関係の所有者ということで、ビルを丸ごと競売できない(例えば、ビルを壊して建て替えも不可)=競売妨害になっていたわけだ。
 その402号室の所有はO社(東京都港区)となっている。そして、そのO社の所有とほぼ同時期、その402号室に賃借権が設定されている。

閲覧数 (47559)
  • 2012/01/04
  • 執筆者: Yamaoka (8:00 pm)

<書評>『検察に死の花束を捧ぐ』(柴野多伊三。三五館)

カテゴリ: 警察 : 検察
 東京地検特捜部に逮捕されたものの、一審判決予定日だった昨年9月5日、首吊り自殺した柴野多伊三元代議士(享年60歳)が、まさに“命を賭して言い遺した”ものだ。
 柴野氏はマスコミ宛てに遺書も残しており、本紙はその全文を公開すると共に、その遺書をもらった相手の「近く単行本が出る」との情報も伝えていた。その通りになったわけだ。
 この本を読んだ率直な感想だが、本紙は先の遺書を紹介した際、「他人のケースを挙げて検察批判を展開し、ほとんど肉声になっていない」旨のマイナスの感想を載せたが、柴野氏に謝らなければならない。
 この本で柴野氏は、担当検事とのやりとりの詳細を載せている。しかし、だからといって、この本からは「恨み辛みを書きまくっている」という嫌な気分はまったくしない。なぜなら、半分以上のスペースは、わが国の検察の歴史、問題点、海外の検察制度などを紹介し、今後の検察改革について提言しているからだ。そう、単なる私怨の本ではなく、自らの体験も踏まえ真摯に論じている。つまり、柴野氏は死の間際でさえ検察改革(刑務所の改革も)を訴えていたのに、そのことを「肉声がない(私怨の吐露がない)」と本紙は誤解していたのではないかと思い至ったからだ。

閲覧数 (44388)
  • 2011/12/29
  • 執筆者: Yamaoka (2:40 pm)

<主張>相変わらず政治的捜査をする検察ーー辻恵代議士関係者聴取は“ポスト小沢”!?

カテゴリ: 警察 : 検察
 12月27日午後7時から、小沢派の辻恵代議士(民主。当選2回。大阪17区)が記者会見を行った(冒頭写真)。
 辻代議士といえば、本紙でも既報のように、09年11月「産経」に、弁護士でもある辻代議士が「東洋不動産」(東京都豊島区。大津洋三郎代表)の代理人として行っていた供託金を巡るトラブルで、「富士薬品」から5億2600万円の返却を求めて提訴されたと大きく報じられたことがある(その後、和解に)が、その延長戦上で、今度は「永和実業」(大阪市)に1億6000万円の支払いを求めて提訴され、その関係で東京地検特捜部が関係者から事情を聞いている模様だと「時事」に報じられたり、「産経」に取材を申込されたことを受けてのことだった。
 辻代議士は会見で、先の村木事件を例に出し、「検察の在り方が根本的に問われている」が「(私も)ターゲットにされていると思わざるを得ない」。動機として「8月まで民主党の法務部門会議の座長で、検察の在り方を改革しないといけない。特捜部も見直しをしないといけないという意見書をまとめて、党で了承されている」とも。さらに、「マスコミが(検察の)先棒を担ぐ動きをしていると思わざるを得ない」とまで語った(もっとも、こういう発言があったことは、「記者クラブ」に所属し、検察からも情報をもらっている大手マスコミはまったく報じていない)。
 ただし、政治的意図から狙われるにしろ、検察とて0のものを100とはいえない。20なり30なりの“隙”があるからで、辻代議士の場合、代理人になった相手・大津洋三郎氏が悪すぎる。不動産業界でも何でもありの札付きで知られ、しかも、トラブルになった富士薬品絡みで、その大津氏とつい最近、1審で有罪判決(執行猶予付。強制執行妨害罪など)が下った「日建」の渥美和弘がタッグを組んでいたのだ。
(上写真=「日経」12月28日記事)

閲覧数 (45505)
  • 2011/03/29
  • 執筆者: Yamaoka (2:40 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(305)「アトリウム」案件で東京地検特捜部が動くも、不可解な不起訴処分で決着!?

カテゴリ: 警察 : 検察
「アトリウム」といえば、東証1部に上場していた不動産会社ながら、デタラメな融資の挙句、債務超過に陥ったものの、親会社の同じく東証1部、大手ノンバンク「クレディセゾン」(東京都豊島区)が救済に乗り出し、上場廃止になったものの、破綻ではなく、クレディの完全子会社にすることで生き残った。
 その間、本紙はこのアトリウムのデタラメな融資実態を具体的に指摘、また社長の高橋剛毅氏(冒頭右写真、左写真は融資対象の都内地上げ失敗土地)の責任も追及して来た。
このアトリウムにつき、東京地検特捜部が捜査に乗り出し、告訴内容のスジは決して悪くなかったにも拘らず、途中から上が方向転換、その結果、不起訴に終わったとの情報が一部関係者の間で話題になっている。
その根拠になっているのは、今年3月、金融庁に出されたとされるある「報告書」の存在。

閲覧数 (45412)
  • 2011/03/21
  • 執筆者: Yamaoka (2:50 pm)

<連載検証>「小沢強制起訴」の虚構(第3回)ーー検事の件以外にも、強制起訴無効の可能性が

カテゴリ: 警察 : 検察
 大震災の発生などもあり、すっかり遅くなってしまったが、「小沢一郎強制起訴」が本当に法的に有効なのか、その検証記事の最終回をお届けする。(冒頭写真=「msn産経ニュース」10年10月4日記事)
 本紙はこの連載第1回目で、民主党の森ゆうこ参議院議員の「斉藤隆博検事は、いつ検察審査会に出席したのか?」との問いに、法務省は日付公表を拒否した事実を報じた。
 そして第2回目では、関係者の証言などから、斉藤検事は強制起訴の2回目の議決があった9月14日ではなく、その後の9月28日に出席した可能性が高いことを報じた。
 強制起訴が成立するには、2回目の議決日までに担当検察官(斉藤検事)を呼び、不起訴にした理由につき説明を受けなければならない。事後にアリバイ的にやっても、それは無効なのだ。
 これほど重要な問題で、国民から選ばれた参議院議員の森氏が質問しているのに、なぜ、法務省は日付を答えられないのか?(横写真=小沢一郎ウェブサイトより。3月17日)
 これでは、やはり斉藤検事が出席したのは2回目の強制起訴議決後と思われても致し方ないだろう。
 だが、実はもう一つ、「小沢強制起訴」が法的に無効と思われる事実があったのだ。
 それは、9月14日の強制起訴議決と、10月4日の議決書への署名捺印した者が同一ではなかった可能性が高いからだ。

閲覧数 (45161)
  • 2011/02/25
  • 執筆者: Yamaoka (6:10 pm)

<連載検証>「小沢強制起訴」の虚構(第2回)??斉藤検事が出席したのは強制起訴議決後の9月28日!?

カテゴリ: 警察 : 検察
  この連載第1回目は、森ゆうこ参議院議員(民主党)の、「斉藤隆博検事は何月何日に第5検察審査会に説明に出向いたのか?」との問いに、法務省は特定の日にちを回等しなかった不可解な事実を報告した。(冒頭写真=「毎日」2月22日夕刊。民主党は強制起訴を受け、小沢氏の党員資格停止を決定した。だが、その強制起訴そのものに重大な疑惑が出ている)
 いうまでもないことだが、今回の小沢一郎民主党元代表の「強制起訴」が成立するためには、昨年9月14日(民主党代表選と同日)の2回目の議決日までに、担当検察官を呼び、不起訴にした理由につき説明を受けなければならない(検察審査会法第41条の6項第2項)。
 ところが、本紙は連載第1回目で、この9月14日より後に、斉藤検事が説明に行った可能性があり、その日も特定しているとも報じた
 実はその日とは、昨年の9月28日を指す。
 なぜ、そう思うのかというと、その日、斉藤検事に会った知人がおり、その知人がその際、「これから検察審査会に説明に行く」と漏らしていたからだ。

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