お知らせ

○重大なお知らせ

本HPは6月22日(金曜日)を持って完全移行します!

従来のシステムが古く限界に近づいたため、6月22日(金曜日)からまったく新たなHP(https://access-journal.jp)を構築、そちらに完全移行します。
それと同時に料金体系も一新。個人に関しては月額800円(+税)のクレジット決済のみに統一します。法人に関しては料金体系は従来通りで、銀行振込も可能です。

したがいまして、有料講読入会も6月22日(金曜日)以降は、新しいHPの方でお願い致します(このHPからの入会は絶対にしないで下さい。万一、誤って入会されても返金致しかねます。)

もちろん、すでに入会いただいている方におきましては、最大1年間、このHPは閲覧専用のために残しますし、その間の新規記事も新しいHPと並行し掲載することで不利益を被らないようにしますのでご安心下さい。

本紙「アクセスジャーナル」をいつもご覧いただき、本当にありがとうございます。
これを契機に利便性、セキュリティー、そして記事内容もさらに向上させて行きますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

最新エントリ
  • 最新エントリ配信
  • 2012/01/04
  • 執筆者: Yamaoka (8:00 pm)

<書評>『検察に死の花束を捧ぐ』(柴野多伊三。三五館)

カテゴリ: 警察 : 検察
 東京地検特捜部に逮捕されたものの、一審判決予定日だった昨年9月5日、首吊り自殺した柴野多伊三元代議士(享年60歳)が、まさに“命を賭して言い遺した”ものだ。
 柴野氏はマスコミ宛てに遺書も残しており、本紙はその全文を公開すると共に、その遺書をもらった相手の「近く単行本が出る」との情報も伝えていた。その通りになったわけだ。
 この本を読んだ率直な感想だが、本紙は先の遺書を紹介した際、「他人のケースを挙げて検察批判を展開し、ほとんど肉声になっていない」旨のマイナスの感想を載せたが、柴野氏に謝らなければならない。
 この本で柴野氏は、担当検事とのやりとりの詳細を載せている。しかし、だからといって、この本からは「恨み辛みを書きまくっている」という嫌な気分はまったくしない。なぜなら、半分以上のスペースは、わが国の検察の歴史、問題点、海外の検察制度などを紹介し、今後の検察改革について提言しているからだ。そう、単なる私怨の本ではなく、自らの体験も踏まえ真摯に論じている。つまり、柴野氏は死の間際でさえ検察改革(刑務所の改革も)を訴えていたのに、そのことを「肉声がない(私怨の吐露がない)」と本紙は誤解していたのではないかと思い至ったからだ。

閲覧数 (95974)
  • 2011/12/29
  • 執筆者: Yamaoka (2:40 pm)

<主張>相変わらず政治的捜査をする検察ーー辻恵代議士関係者聴取は“ポスト小沢”!?

カテゴリ: 警察 : 検察
 12月27日午後7時から、小沢派の辻恵代議士(民主。当選2回。大阪17区)が記者会見を行った(冒頭写真)。
 辻代議士といえば、本紙でも既報のように、09年11月「産経」に、弁護士でもある辻代議士が「東洋不動産」(東京都豊島区。大津洋三郎代表)の代理人として行っていた供託金を巡るトラブルで、「富士薬品」から5億2600万円の返却を求めて提訴されたと大きく報じられたことがある(その後、和解に)が、その延長戦上で、今度は「永和実業」(大阪市)に1億6000万円の支払いを求めて提訴され、その関係で東京地検特捜部が関係者から事情を聞いている模様だと「時事」に報じられたり、「産経」に取材を申込されたことを受けてのことだった。
 辻代議士は会見で、先の村木事件を例に出し、「検察の在り方が根本的に問われている」が「(私も)ターゲットにされていると思わざるを得ない」。動機として「8月まで民主党の法務部門会議の座長で、検察の在り方を改革しないといけない。特捜部も見直しをしないといけないという意見書をまとめて、党で了承されている」とも。さらに、「マスコミが(検察の)先棒を担ぐ動きをしていると思わざるを得ない」とまで語った(もっとも、こういう発言があったことは、「記者クラブ」に所属し、検察からも情報をもらっている大手マスコミはまったく報じていない)。
 ただし、政治的意図から狙われるにしろ、検察とて0のものを100とはいえない。20なり30なりの“隙”があるからで、辻代議士の場合、代理人になった相手・大津洋三郎氏が悪すぎる。不動産業界でも何でもありの札付きで知られ、しかも、トラブルになった富士薬品絡みで、その大津氏とつい最近、1審で有罪判決(執行猶予付。強制執行妨害罪など)が下った「日建」の渥美和弘がタッグを組んでいたのだ。
(上写真=「日経」12月28日記事)

閲覧数 (79110)
  • 2011/03/29
  • 執筆者: Yamaoka (2:40 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(305)「アトリウム」案件で東京地検特捜部が動くも、不可解な不起訴処分で決着!?

カテゴリ: 警察 : 検察
「アトリウム」といえば、東証1部に上場していた不動産会社ながら、デタラメな融資の挙句、債務超過に陥ったものの、親会社の同じく東証1部、大手ノンバンク「クレディセゾン」(東京都豊島区)が救済に乗り出し、上場廃止になったものの、破綻ではなく、クレディの完全子会社にすることで生き残った。
 その間、本紙はこのアトリウムのデタラメな融資実態を具体的に指摘、また社長の高橋剛毅氏(冒頭右写真、左写真は融資対象の都内地上げ失敗土地)の責任も追及して来た。
このアトリウムにつき、東京地検特捜部が捜査に乗り出し、告訴内容のスジは決して悪くなかったにも拘らず、途中から上が方向転換、その結果、不起訴に終わったとの情報が一部関係者の間で話題になっている。
その根拠になっているのは、今年3月、金融庁に出されたとされるある「報告書」の存在。

閲覧数 (68646)
  • 2011/03/21
  • 執筆者: Yamaoka (2:50 pm)

<連載検証>「小沢強制起訴」の虚構(第3回)ーー検事の件以外にも、強制起訴無効の可能性が

カテゴリ: 警察 : 検察
 大震災の発生などもあり、すっかり遅くなってしまったが、「小沢一郎強制起訴」が本当に法的に有効なのか、その検証記事の最終回をお届けする。(冒頭写真=「msn産経ニュース」10年10月4日記事)
 本紙はこの連載第1回目で、民主党の森ゆうこ参議院議員の「斉藤隆博検事は、いつ検察審査会に出席したのか?」との問いに、法務省は日付公表を拒否した事実を報じた。
 そして第2回目では、関係者の証言などから、斉藤検事は強制起訴の2回目の議決があった9月14日ではなく、その後の9月28日に出席した可能性が高いことを報じた。
 強制起訴が成立するには、2回目の議決日までに担当検察官(斉藤検事)を呼び、不起訴にした理由につき説明を受けなければならない。事後にアリバイ的にやっても、それは無効なのだ。
 これほど重要な問題で、国民から選ばれた参議院議員の森氏が質問しているのに、なぜ、法務省は日付を答えられないのか?(横写真=小沢一郎ウェブサイトより。3月17日)
 これでは、やはり斉藤検事が出席したのは2回目の強制起訴議決後と思われても致し方ないだろう。
 だが、実はもう一つ、「小沢強制起訴」が法的に無効と思われる事実があったのだ。
 それは、9月14日の強制起訴議決と、10月4日の議決書への署名捺印した者が同一ではなかった可能性が高いからだ。

閲覧数 (67877)
  • 2011/02/25
  • 執筆者: Yamaoka (6:10 pm)

<連載検証>「小沢強制起訴」の虚構(第2回)??斉藤検事が出席したのは強制起訴議決後の9月28日!?

カテゴリ: 警察 : 検察
  この連載第1回目は、森ゆうこ参議院議員(民主党)の、「斉藤隆博検事は何月何日に第5検察審査会に説明に出向いたのか?」との問いに、法務省は特定の日にちを回等しなかった不可解な事実を報告した。(冒頭写真=「毎日」2月22日夕刊。民主党は強制起訴を受け、小沢氏の党員資格停止を決定した。だが、その強制起訴そのものに重大な疑惑が出ている)
 いうまでもないことだが、今回の小沢一郎民主党元代表の「強制起訴」が成立するためには、昨年9月14日(民主党代表選と同日)の2回目の議決日までに、担当検察官を呼び、不起訴にした理由につき説明を受けなければならない(検察審査会法第41条の6項第2項)。
 ところが、本紙は連載第1回目で、この9月14日より後に、斉藤検事が説明に行った可能性があり、その日も特定しているとも報じた
 実はその日とは、昨年の9月28日を指す。
 なぜ、そう思うのかというと、その日、斉藤検事に会った知人がおり、その知人がその際、「これから検察審査会に説明に行く」と漏らしていたからだ。

閲覧数 (66843)
  • 2011/02/19
  • 執筆者: Yamaoka (8:30 am)

<主張>自民党衆議院候補に転身したモラルなき特捜部検事

カテゴリ: 警察 : 検察
 次期衆議院選挙に自民党公認候補として岡山2区から出馬することが決まっている山下貴司氏(45。冒頭写真)は、昨年末まで法務省に勤めていた。
 東大在学中に司法試験に合格して検事となり、東京地検特捜部や法務省刑事局、在米日本大使館などに勤務。昨年11月、自民党県連の候補者募集に応募し選ばれた。
 2月16日発売の『社会新報』によれば、検事から国会議員への過去の転身例としては元札幌高検検事長の佐藤道夫氏(民主党。故人)、山尾志桜里(36。民主党。当選1回)などあるが、直近まで特捜部にいて、国会議員を捜査対象にしていた検事の転身は極めて異例だという。
 しかも、山下氏は特捜部時代、直告1班の検事として守屋武昌防衛事務次官(当時)の汚職事件(07年)、“防衛フィクサー”秋山直紀被告の捜査(08)などを担当していた。

閲覧数 (42676)
  • 2011/01/25
  • 執筆者: Yamaoka (4:10 pm)

本紙「小沢一郎『強制起訴』決議、検察官意見聴取は議決前にされたのか!?」を、平野貞夫氏が“追認”

カテゴリ: 警察 : 検察
 平野貞夫氏(=冒頭写真。75)といえば、参議院議員を2期務め、小沢一郎元民主党代表の「懐刀」と言われたこともあるが、同時に、いまや数少なくなった永田町の良識派で通っている御仁だ。
 その平野氏はネット上で「永田町漂流記」というHPを持っているが、そこに1月24日に書いた「『日本一新運動』の原点(38)── 小沢氏の国会招致には絶対条件がいる」(下写真)が関係者の間で話題になっている。
その核心部分を転載する。
「第5検察審査会が行ったといわれる2回目の起訴議決は、法定要件を満たしていない可能性があり、ぜひとも事実関係を解明する必要がある。検察審査会法によれば、検察審査会は、2回目の議決の前に不起訴の理由の説明を、検察官から受けなければならないことになっている。特捜部副部長の斉藤検事が、第5検察審査会に説明に行ったのは、9月14日以降という信頼すべき情報がある。私たちの調査では、斉藤検事が地検の玄関で出会った知人に、『これから第5検察審査会に説明に行く』と話したとのこと。この情報を第5検察審査会に確認しても情報を開示しない」。
 本紙は昨年10月27日、「小沢一郎『強制起訴』決議、本当に検察官意見聴取は議決前にされたのか!?」というタイトル記事を報じている。
 平野氏が指摘する「斉藤検事」とは、むろん、本紙のこの記事中の「斉藤隆博」東京地検特捜部副部長(当時)のことだ。
 検察、自民党と一体となった検察審査会は、小沢氏の再度の民主党代表就任→首相の道を何としても潰したかった。そのため、昨年9月14日にあった民主党代表選の同日直前に議決し、もし、小沢氏が代表に選ばれれば強制起訴になる人ということで、代表辞任を余儀なくさせるつもりだったのではないか。 
 だが、そのためには日程的にきつかった。そこで、斉藤検事からの意見聴取を9月14日より後にアリバイ的に行った疑惑があると本紙は問題提起した。
 むろん、その疑惑を呈するだけの裏づけがあったからだ。だが、この時はほとんど話題にならなかった。ところが、ここに来て、平野氏という永田町の重鎮も、信頼すべき同様の情報を得ているとして、その真偽を国政調査権を使ってやれと言っているのだ。
 吹けば飛ぶようなミニマスコミの本紙なら、疑惑が晴れた場合、謝れば済む。だが、永田町の重鎮の平野氏だけに、その言葉は格段に重い。
 もっとも、繰り返すように、本紙とて決していい加減な根拠で書いているわけではない。

閲覧数 (31713)
  • 2011/01/09
  • 執筆者: Yamaoka (2:20 pm)

元大阪高検公安部長著書『検察の大罪』が暴く、検察の底知れぬ腐敗と、小沢一郎捜査の不正義

カテゴリ: 警察 : 検察
 この書籍(冒頭左写真)、昨年6月に発売されながら、いまごろ紹介することを、まずはお詫びしておく。
 著者はご存じ、三井環・元大阪高検公安部長(冒頭右写真。66)。自身、検察幹部だったものの、検察組織の裏金作りという犯罪を告発しようとして“口封じ逮捕”された御仁だ(すでに出所)。
 厚労省の村木厚子元局長の冤罪事件や、自民党を利するためとしか思えない執拗な小沢一郎元民主党代表への捜査などがあり、検察の存在価値さえ問われているいま、三井氏は“時の人”といってもよく、本紙でもこれまでに他の著書を紹介してはいる。
 しかしながら、これだけの問題だからこそ、なおさら告発する当事者は清廉潔白でなくてはならないとの見地から、本紙は三井氏への胡散臭さを拭いきれず(もし、脇が甘くなければ逮捕はなく、検察の裏金隠しは暴かれていた可能性がある)、そのため三井氏を十分フォローしておらず、本書に目を通すのが遅くなってしまっていた。
 だが、本書で1章分を割いて述べられている(第3章「二億円をめぐる検察と暴力団との癒着」)、検察は三井氏を逮捕するために暴力団組長らの協力を請い、その弱味故、当時、山口組の最大組織である山健組トップだった桑田兼吉組長(故人)の保釈を勝ち取るべく水面下で検察側と折衝したとされる疑惑さえ出ていたことを思えば、「小さな正義」に拘り、「大きな正義」を見過ごすところだったと言わざるを得ない。
 何しろ、この疑惑を巡っては、山口組側から提供された2億円が消え、かつ2名の山口組幹部が殺されてもいるのだ。(横写真=溝口敦氏記事は「日刊ゲンダイ」10年10月19日号)
 ところが、検察最大の汚点といっていいこの疑惑を、この間、大手マスコミはまったくというほど報じておらず、むろん、追及もしていないのはどういうわけなのか。 
 唯一、『週刊朝日』(取材は西岡研介氏)だけが特集連載を組んだ(上写真)ものの、残念ながら解明するまでに至っていない。

閲覧数 (25532)
  • 2010/12/02
  • 執筆者: Yamaoka (2:30 pm)

伊藤鉄男最高検次長に関する仰天天下り説

カテゴリ: 警察 : 検察
 例の「郵便不正事件」における村木厚子元厚労省局長の無罪判決、FD改ざん事件は、特捜検察はむろん検察全体の威信を地に貶め、現状を見ても、特捜検事の捜査活動だけでなく、公判にも悪影響を与えている。
「取り調べしようとしたら、“証拠をデッチ上げる”、公判では、“調書の信ぴょう性が疑わしい”と言われる始末。ともかく仕事にならない様子。また、このところ逮捕せず、在宅起訴で済ますケースが目立ちますね」(関係者)
 こうした検察不信を招いた戦犯の一人に、伊藤鉄男最高検次長検事がいる。
 FD改ざん事件では、大坪弘道前大阪地検特捜部長まで逮捕されるという前代未聞の事態にもなったが、その捜査を行う最高検の№2であり、大坪前部長ら逮捕の際には謝罪会見も行った(冒頭写真はその時のもの)。
 もっとも、三井環元大阪公安部長が「検察官一体の原則」により検察官適格審査会に罷免を求めて申し立て、また、「取り調べメモ破棄」の件で告発しているメンバーのなかに伊藤氏も入っているように、直接、犯罪に問われている前田恒彦元検事、大坪前部長らとしょせん“同じ穴の狢”とも見られている(FD改ざん事件では、伊藤氏も訓告処分を受けている)。
 それに、東京地検特捜部長時代には鈴木宗男前代議士(横写真。受託収賄罪などで12月6日に収監の模様。約1年5カ月)の一連の事件を担当した。
 それはともかく、こうしたなか、大林宏検事総長と共に、伊藤氏も折を見て辞職するとも見られているのだが、ここに来て、その伊藤氏の天下り先としてある企業名が具体的に浮上している。

閲覧数 (23430)
  • 2010/11/26
  • 執筆者: Yamaoka (2:40 pm)

参議院予算委員会で名指しされた「富士ソフト」の華麗なる官界・マスコミ人脈

カテゴリ: 警察 : 検察
 森裕子参議院議員(民主党。冒頭写真=本日の予算委員会での質問映像)といえば、本紙既報のように、この間、検察審査会の闇 について追及している方。
 なかでも、いまもっとも注目されているのは、検察審査会の検察審査員は、わが国有権者のなかから無作為に選ばれていると思っていたら、その選定をするためのソフトに疑惑が持ち上がり、現在、森議員の調査チームは、選定の責任者である最高裁との間で丁々発止やりながら資料提供をさせ、その分析を進めているのは本紙読者ならおわかりの通り。
 その森議員が本日の予算委員会で質問に立ち、その件に触れたのだが、何とまだ調査途中ながら、無作為に選んでいるはずのソフトなのに、裏手順のような操作方法が何通りか存在しており、恣意的に特定の者を選ぶ(例えば、結果的に検察の意に沿って強制起訴に持ち込める賛成票を投じてくれる人を選任することが技術的には可能であるなど)ことができることが、実際にそのソフトを使った実験の結果、実証されたと、いってみれば“爆弾発言”をしたのだ。 
 そして、これが事実なら、とんでもない話だが、そのソフト開発を最高裁判所の発注を受けて行ったのは、東証1部のソフト開発会社「富士ソフト」(神奈川県横浜市。本社ビル=下写真。野澤宏会長=横写真)であり、ひじょうに高額で落札され、しかも一部に随意契約を含んでいる。保守管理なども含めこの間、我々の税金から約6000万円(富士ソフト分は内約5300万円)支払われていることを明らかにしたのだった。
 これを素直に受け取れば、大いに問題あると思われるから、新聞なら本日夕刊、テレビも夕方のニュースで取り上げてしかるべきことだろう。
「それが事実なら、検察側にとって気に食わない政治家がいれば、例え通常の手続きでは起訴に持ち込めなくても、検察審査会を使って強制起訴に持ち込み、『起訴された者が政治家をやっていていいのか』と、世論誘導ができてしまう。小沢一郎は大物だから未だその職に踏み止まっているが、社会的に抹殺することも可能ですからね」(永田町関係者)
 だが、それほどの大問題にも拘らず、報じた大手マスコミはない。
 しかし、富士ソフトの華麗なる(天下り)人脈を見ると納得できるというものだ。
 その人脈を見る前に、富士ソフトそのものに関して少し説明しておこう。
 東証1部に上場しているとはいえ、決して知名度は高くないからだ。
 設立は1970年。東証1部に上場したのは98年のこと。いまも約1400億円(10年3月期)の年間売上高の約半分は日本IBMやNECなど大手メーカーの下請けとあっては無理もない。東京電気大卒の野澤会長が一代で築いた会社だ(社長の白石晴久氏は元みずほ銀行元常務)。
 同社と、今回のソフト開発を発注した最高裁との縁はある。

閲覧数 (25827)
  • 2010/11/19
  • 執筆者: Yamaoka (2:50 pm)

<ミニ情報>森裕子参議院議員の検察審査会「ソフト公開」デモについての中間報告(?)

カテゴリ: 警察 : 検察
  前回に続き、本日、森裕子参議院議員(冒頭写真)の2回目の報告が彼女のHPに載ったので報告しておく。
 1回目紹介記事では、1回目は現段階での「総論」で、2回目以降は「各論」に入るとした。だが、未だに要求した複数の資料、例えば名簿から検察審査員候補者をちゃんと「無作為抽出」していることを唯一、証明してくれる「ソースコード」の開示さえなく、「各論」の報告も十分できないようだ。
 関係者によれば、最高裁判所の職員は連日のように森議員の部屋に説明などに出向いているものの、あれこれ言い訳ばかりで、ほとんど事は進んでいないという。

閲覧数 (25204)
  • 2010/11/12
  • 執筆者: Yamaoka (2:20 am)

<ミニ情報>森裕子参議院議員の検察審査会「ソフト公開」デモについての中間報告

カテゴリ: 警察 : 検察
 本紙既報の通り、小沢一郎元民主党代表が「強制起訴」されることになった検察審査会の審査もおかしければ、そもそも、審査する審査員の選出方法にも疑惑が出て来ている
 本日、本紙予告通り、森裕子参議院議員(冒頭写真)は、自身の要請により実現した、検察審査員を選出するためのソフトのデモンストレーション(11月8日実施)について、第1回目の中間報告を自身のHPに出している

閲覧数 (22890)
  • 2010/11/10
  • 執筆者: Yamaoka (2:40 pm)

小沢「強制起訴」疑惑ーー検察審査会の「ソフト公開」デモは疑問だらけ

カテゴリ: 警察 : 検察
 本紙既報通り、11月8日(月)午後2時、最高裁判所担当者が森裕子参議院議員(冒頭左写真。民主党)の議員会館(=下写真)の部屋を訪ね、検察審査会員を国民から無作為に(つまり公平に)選んでいるとして、その証拠として、くじ引きソフト「検察審査員候補者名簿管理システム」のデモンストレーションを行った。
 最高裁判所担当者には、このシステムの保守管理担当業者が同行。一方、森議員には有田芳生参議院議員(冒頭右写真。民主党)ら数名が立ち会ったという。
 では、その結果はどうだったのか?
 結論を先にいえば、森議員は「ますます疑惑は深まった」といっているようだ。
 詳細は数日中に森議員のHPで公開されるようだから、それをご覧いただくとして、本紙ではすでに判明している代表的な疑問点をいくつか紹介しておく。
 まず、このデモには、このソフトを開発した「富士ソフト」の開発担当者ではなく、保守管理業者しか同行しなかった点。
 森議員らが疑問を持っているのは、本当にこのソフトで恣意的な選出が行われることはないのかという点だ。
 それなのに、保守業者=このソフトのシステムを完全に把握はしていない者で、そもそもデモをやる上で適任でない。その時点で、すでにデモをやる意味が無くなっているのだ。
 2つ目は、重大な審査員選びに民間業者が関係していたことが判明したという。
 各種発送業務や、問い合わせのコールセンターなど、民間企業に代行させているという。
「名簿情報が漏れる可能性だけでなく、その情報管理やコールセンターでの対応などを通じて、自分たちの都合のいい候補者に絞っている可能性はないのか?」(関係者)

閲覧数 (22996)
  • 2010/11/07
  • 執筆者: Yamaoka (10:00 am)

<ミニ情報>小沢「強制起訴」疑惑ーー検察審査会の「ソフト公開」が決定(明日8日)

カテゴリ: 警察 : 検察
 先に、検察審査会が、検察審査会員を国民のなかから無作為に選んでいる(つまり、人選に隔たりがないこと)ことを証明するため、そのためのコンピュータのソフトを「なるべく早く見せる」との連絡があったことを報じたが、いよいよその具体的な日時などが決まった。
 このソフト公開は、民主党参議院議員(民主党)で、検察官適格審査会委員員でもある森裕子氏(冒頭写真)が求めていた

閲覧数 (22562)
  • 2010/11/05
  • 執筆者: Yamaoka (8:50 am)

<ミニ情報>小沢「強制起訴」疑惑ーー検察審査会が「ソフト公開」へ

カテゴリ: 警察 : 検察
 本紙ではこの間、何度も検察審査会に関する疑問を報じて来た。(冒頭写真=「毎日」本日朝刊記事。菅首相らの思惑通りに事は運んでいる?)
 なかでも、「強制起訴」の決定に至る、検察審査会“議決”の11名から成る検察審査会員は国民から無作為に選ばれているとされるが、本当なのか? と問題提起した記事は大きな反響を呼んでいるようだ。
 関係者によれば、本日、検察審査会は、無作為に選んでいる証拠として、そのコンピュータのソフトを「なるべく早く見せたい」と連絡して来たという。

閲覧数 (22726)
  • 2010/11/03
  • 執筆者: Yamaoka (6:40 am)

小沢「強制起訴」で疑惑深まる検察審査会ーーそもそも、検察審査員は無作為に選ばれているのか!?

カテゴリ: 警察 : 検察
 検察審査会による2度の「起訴相当」議決、そして検察官役を務める「指定弁護士」の3名も決まり(冒頭写真=「毎日」(11月2日夕刊記事)、小沢一郎民主党元代表の政治資金規制法違反容疑での強制起訴に向けての手続きは着々と進んでいる。
 だが、本紙で10月27日に報じたように、検察審査会の議決に必要不可欠な、不起訴にした担当検察官からの意見聴取がアリバイ的に議決“後”になされた可能性が浮上するなど、検察審査会に関する重大疑惑が次々と出て来ている。
 いつ意見聴取したのか、日時を回答すればこの疑惑は簡単に払拭さえるのに、回答しない検察審査会の秘密主義がクローズ・アップされているわけだが、ならばと、新たな質問を検察審査会に投げかけたことで、さらなる重大疑惑が浮上している。
 それは、検察審査会で議決を行った審査会員11名は、国民から無作為に選ばれているとされるが本当なのかという根本的な疑問だ。
「検察官適格審査会」の委員も務める森裕子参議院議員(民主党)は、先日、検察審査会にこの無作為選出の方法に関して問い合わせ、結果、コンピュータで選んでいるとして、それを裏づけるとする「仕様書」コピーを提出させた。
 現在、それを専門家が分析中とのことだが、本紙の元には、すでにこれに関する数々の疑問の声が聞こえて来ている。

閲覧数 (23274)
  • 2010/10/27
  • 執筆者: Yamaoka (10:50 am)

小沢一郎「強制起訴」決議、本当に検察官意見聴取は議決前にされたのか!?

カテゴリ: 警察 : 検察
 本紙では10月21日、この疑惑を報じている
 検察審査会法第41条2項で、2度目の議決(つまり「強制起訴」になり得る)をする際には、起訴しなかった検察官から意見聴取することが義務づけられている。
 検察審査会は、検察が不起訴にしたことが適正か審査する機関なのだから、検察側の不起訴にした言い分を聞くのは当然というより必要不可欠。
 ところが、9月14日に議決し、小沢一郎元民主党代表の「強制起訴」になったケースでは、確かに斎藤隆博東京地検特捜部副部長から意見聴取をしてはいるが、それは議決“後”にアリバイ的に行った疑惑があるというもの。14日の同日、民主党代表選があり、もし小沢氏が当選した場合、小沢代表→小沢首相を阻止するため、どうしても代表選の投票前に議決しなければならなかった結果との見方もある。
 いずれにしろ、万一、この疑惑が本当なら、検察組織にさらなる大打撃を与えるネタだ。それだけに、この報道は反響を呼んでいる。
 そして、この記事が出た後、ある関連の審査会委員がその真偽を検察審査会に問い合わせしたのだが、検察審査会は回答を拒否したそうで、ますます疑惑を深めている。

閲覧数 (27361)
  • 2010/10/24
  • 執筆者: Yamaoka (3:20 pm)

東京地検特捜部が狙う特許庁汚職で「二階」を結ぶ政界フィクサー

カテゴリ: 警察 : 検察
 本紙でも既報のように、いま、東京地検特捜部が捜査を行っている特許庁汚職の先には、自民党の大物代議士・二階俊博氏が控えていると見られる。
 このところ、小沢一郎氏を始め民主党国会議員ばかり狙い、挙げ句、頓挫どころか、証拠の捏造まで発覚し、検察の威信は地に落ちているが、ここで対立する自民党の大物・二階氏を万一お縄にすれば、その威信は一挙に回復するだろう。
 もっとも、二階氏とてバカではないから、今回の東芝(ソリューション)が深く関わる特許庁コンピュータ受注周辺に登場するのは二階氏の公設秘書(当時)で、当人ではない。
 ところが、10月20日発売の会員制情報誌『FACTA』が興味深い事実を指摘している。(冒頭写真=その記事)
 特捜部はこの9月17日、東芝ソリューションの孫請けに入った会社など複数の関係先を強制捜索したが、そのなかの自宅に入った人物の父親は、二階氏の地元である和歌山県でも「政商」として知られる人物で、実際、二階氏を支援していたとスッパ抜いている。
 もっとも、これら強制捜索を受けた会社と関わる「政商」はこの人物だけではない。もっと大物の「政商」が関わっていたのだ。

閲覧数 (27662)
  • 2010/10/21
  • 執筆者: Yamaoka (7:30 am)

新たな重大疑惑ーー小沢一郎「強制起訴」の検察審査会議決は適正か!?

カテゴリ: 警察 : 検察
  新たな重大疑惑が浮上した。(冒頭写真=「毎日」10月5日記事)
 小沢一郎民主党元代表が、検察審査会の2度目の「起訴相当」の議決により強制起訴になったのはご存じの通りだが、この審査手続きにおいて重大な誤りがあった可能性が高いことがわかった。
 事が事だけに情報源に関しては述べられないが、この議決内容に関して知り得る関係者の証言などからのことだ。
 この小沢氏の件で、2度目の「起訴相当」の議決を出したのは東京第5検察審査会。 実際に議決が出たのは奇しくも小沢氏が民主党代表選挙で敗れた当日(9月14日。代表選結果が出た午後3時半ごろの30分ほど前)だった。
 ところが、この議決結果が公表されたのはそれから3週間近くも経た10月4日だったことから、もし小沢氏が民主党代表選で勝っていたら直ちに強制起訴になったことを公表。小沢被告が民主党代表=首相ということはマズイということで、これを阻止しようとしての政治的動きがあったのではないかとの憶測を呼んだ。
 そして、今回の重大疑惑はこの疑念とも、実はひじょうに関わって来る内容なのだ。
 では、ヘタをしたら検察審査会はむろん、検察制度そのものの存在意義さえ問われかねないその重大疑惑とはいかなるものなのか、以下、報告する。
      *
 検察審査会法の第6章(審査手続)の第41条2項は、2度目の議決をする(今年4月27日に一度目の「起訴相当」が出たが、検察は5月21日、改めて不起訴とした)際には、不起訴にした検察官を出席させて意見を述べる機会を与えることを義務付けている。
 そのため、東京地検特捜部の斎藤隆博副部長が議決に先立つ9月上旬に呼ばれ、1時間以上に渡って説明したとされる。

閲覧数 (28748)
  • 2010/10/17
  • 執筆者: Yamaoka (3:50 pm)

<書籍紹介>「『権力』に操られる検察」(三井環。双葉新書)

カテゴリ: 警察 : 検察
 元高検部長の三井環氏が、近年、地検特捜部が手掛けた5つの事件を取り上げ、解説している。
 鈴木宗男事件、日歯連事件、朝鮮総連ビル詐欺事件、小沢一郎事件、郵便不正事件。
 自身、元検事、それも検察の裏金作りを暴露しようとして逮捕された御仁だけに、この5つの事件をどう見ているのか、それも興味深いが、もっと興味深かったのは、なぜ、この5つを事件として手掛けたのか、その理由を述べている部分だ。
 自身、本書でも認めているように、そもそも三井氏が裏金作りを告発しようとしたのは「私憤」からのことだった。大阪地検に在籍当時、上司だった加納駿亮検事正(当時)に人事面で冷遇されたからだという。
 そこで三井氏は加納氏を追い落とすため裏金作りを匿名で告発したという。それは「嫌疑なし」で片付けられたが、しかし、裏金作りは実際はあったことから(加納氏個人だけではなく、組織的に歴代行われているとされる)、加納氏の検事長昇進の道はいったんストップになったという。
 ところが、当時の検察首脳は、後藤田正晴元法相(上写真。故人)に頼み込み、加納氏の検事長昇進を当時の小泉内閣へ働きかけてもらうと同時に、三井氏の逮捕=裏金作り阻止に動いた。
 この結果、検察は自民党に巨大な借りを作り、以降、「けもの道」に入ってしまったという。

閲覧数 (27540)
« 1 (2) 3 4 »
アクセスジャーナルTV
USTREAM アクセス ジャーナルTV 記者 山岡俊介の取材メモ YouTube アクセス ジャーナルTV 記者 本紙編集長・山岡俊介と、政治ジャーナリスト・渡辺正次郎氏が、これまで記事に出来なかった様々な事件の裏側や真実を語りおろす!
第10回目からはゲストとして須藤甚一郎氏(元芸能レポーター。目黒区議)を迎え、ますますヒートアップ! (原則)月1回、Ustreamで生放送中。なお過去の放送分はYouTubeでもご覧になれます。
カテゴリ一覧

書評 (130)

ログイン
筆者新刊

本紙 山岡俊介著
発行元 双葉社
詳細はこちら

推奨サイト
寺澤有のホームページ インシデンツ My News Japan

MyNewsJapanでは、Newsの現場にいる誰もが発信者です。身近にある本当のNewsを多くの人に知らせて見ませんか?

アーカイブ
«  «  2019 12月  »  »
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 1 2 3 4
(1) 2 3 4 ... 8 »