- 2014/09/23
- 執筆者: Yamaoka (12:46 am)
<短期集中連載コラム>日本におけるメディアと慰安婦問題「第5回 日本の将来と日本のメディア」
今回の内閣は閣僚の3分の2を入れ替える大幅な改造だ。改造内閣の陣容を見ると、安倍首相を含む19人の閣僚のうち15人が“極右大本営”と呼ばれる「日本会議」の所属である。
日本会議は自衛隊を軍隊化し、東アジア覇権を握るという目標のもとで一つになった右翼勢力の指令塔でもある。改憲と日本の核武装を主張する保守者が結集した「日本を守る国民会議」と、神道系の宗教団体で構成された「日本を守る会」が1997年に統合して誕生。日本会議と同じ考えの議員が院内に作った組織が「日本会議国会議員懇談会」であり、第2次安倍内閣の構成員80%がこの懇談会に所属している。安倍首相自身が特別最高顧問を務め、麻生太郎副首相をはじめとする今回留任した6人の閣僚のうち5人がこの懇談会のメンバーである。
さらに、新たに入閣した12人のうち9人がこの懇談会所属だ。懇談会副会長の高市早苗新総務相は、慰安婦動員の強制性を認めた「河野談話」の白紙化を公開的に主張した人物。政策審議会長の山谷えり子新拉致問題担当相は、竹島(韓国では独島と呼んでいる)は日本の領土だと主張する「日本の領土を守るため行動する議員連盟」の会長で、米国内の慰安婦像設置に抗議するため米国にまで行っている。
韓国人のメッカともいえる「新大久保駅」界隈では、連日、嫌韓デモが繰り広げられ、その中には『韓国・朝鮮人は日本から去れ!』など、差別を越えた「非人道的言葉」が飛び交っていた。さすがに、これには良識ある日本人の中でも「日本の恥だ」といった声が出ている。京都の朝鮮初級学校周辺で「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の会員らがヘイトスピーチ(差別的憎悪表現)をしたことが名誉毀損に当たるとして争われた判決にて、大阪高裁の森宏司裁判長は在特会側の控訴を棄却。「学校の児童が人種差別という不条理な行為で多大な精神的被害を被った」と述べ、約1226万円の異例の高額賠償と新たな街宣活動の差し止めを命じた一審・京都地裁判決を支持した。ヘイトスピーチに対する損害賠償が高裁段階で認められたのは初めてのことである。
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- 2014/09/18
- 執筆者: Yamaoka (8:40 pm)
<短期集中連載コラム>日本におけるメディアと慰安婦問題「第4回 朝日新聞へのバッシング」
記者会見の内容は、朝日が過去に報じた福島原発事故時の「吉田調書」と「従軍慰安婦関連記事」は誤報であったことを自ら認める謝罪会見である。反朝日陣営のメディアは、朝日の謝罪会見に勢いづいたかのように「朝日の非」を、「朝日の驕り」を、「朝日の恥」を天下に曝すかのようにバッシング、そこに安倍首相や菅官房長官をはじめ文化人や政財界の要人までが朝日に苦言を呈した。産経、週刊文春、週刊新潮などの「朝日憎し」のメディアに至っては、まるで鬼の首でもとったように“それ見たことか!”と太鼓を打ち鳴らしている。
さらに、朝日の罪を射ている反朝日陣営のメディアにおける一部論調には、朝日の誤報がもたらした悪影響こそ、自分たちが常々主張してきた「朝日新聞というメディアの負」に他ならないと、自分たちの主張を裏づけるような論調で報じているとも感じられた。
しかしーーこの“しかし”は、朝日を庇おうとする「しかし」ではなく、今回の記者会見や朝日へのバッシングに接して芽生えた筆者の個人的見解だが、バッシングしている反朝日の論調に朝日新聞以上の“負"が感じられた。
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- 2014/09/11
- 執筆者: Yamaoka (4:52 pm)
<短期集中連載コラム>日本におけるメディアと慰安婦問題「第2回 側の論理」
問題の焦点は、「日本軍が韓国女性たちを慰安婦に従事させるため強制連行した」との韓国側主張と、日本側の「強制連行はなかった」という主張が真っ向から対立していることだ。
これまで、日韓両政府関係者をはじめ、多くのメディアが戦時中の慰安婦問題の事実を求めて元慰安婦女性たちに接触、事実の裏付けとなる証言や資料を検証してきた。その結果、元慰安婦やその家族たちの証言、慰安婦を相手にした元日本軍の証言、元日本兵の手記など、個々のケースにおけるさまざまな資料の存在が明るみになった。その資料の中には、韓国の主張を裏付けるものもあった。
もっとも、これら元慰安婦の証言がどこまで事実かを検証する方法は、ない。
結局、彼女たちの当時の体験・心情をして語る日本・日本兵への怨み憎しみに対する“涙ながらの事実”をどう受け止めるかで、事実が左右させる。これは、ジャーナリスト・記者という前に、一人間としての受け止め方に左右される問題でもある。
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- 2014/09/08
- 執筆者: Yamaoka (4:52 pm)
<短期集中連載コラム>日本におけるメディアと慰安婦問題「第1回 メディア界の仁義なき戦い」
それにしても、「売国のDNA」とは強烈だ。
朝日新聞と文春といえば、我が国を代表するメディア?ともいえるが、その両メディアの、仁義もない戦いは、報道記事よりも興味がそそられる。
各紙・誌が報じる中国・韓国関連記事はあらゆる分野に渡っており、見出しから連想される中韓のイメージは、嘘と矛盾だらけの国となっている。これは、中韓メディアの対日報道にもいえる。日本と中国・韓国のメディアが放つ過激な視点と偏見の報道には、メディアとしての自尊心・品格・ジャーナリズムのかけらもない“目くそと鼻くその報道合戦”に思えてならない。
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- 2010/03/08
- 執筆者: Yamaoka (2:50 pm)
<心声天語>(173)「夕焼け小焼けの赤とんぼ」
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- 2010/01/12
- 執筆者: Yamaoka (2:10 pm)
<心声天語>(172) 「成人式」での新成人たち
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- 2010/01/07
- 執筆者: Yamaoka (6:30 am)
<心声天語>(171)今年の干支「虎」と「アジアの時代」
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- 2009/12/22
- 執筆者: Yamaoka (2:30 pm)
<心声天語>(170)オウム真理教幹部の死刑
閲覧数 (132913)
- 2009/12/15
- 執筆者: Yamaoka (12:40 pm)
<心声天語>(169)日本の「北朝鮮外交」
交手段にかえていく巧みさ、なのである。(和光)
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- 2009/12/10
- 執筆者: Yamaoka (5:00 pm)
<心声天語>(168)日本の名誉番組「紅白歌合戦」
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- 2009/12/03
- 執筆者: Yamaoka (2:40 pm)
<心声天語>(167)「携帯電話中毒」
閲覧数 (132222)
- 2009/12/01
- 執筆者: Yamaoka (2:20 pm)
<心声天語>(166)「上海ディズニーランド」
閲覧数 (133141)
- 2009/11/26
- 執筆者: Yamaoka (9:30 am)
<心声天語>(165)「奇跡のリンゴ」
閲覧数 (134508)
- 2009/11/24
- 執筆者: Yamaoka (2:40 pm)
<心声天語>(164)ペットの運命
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- 2009/11/19
- 執筆者: Yamaoka (7:20 am)
<心声天語>(163)笑顔測定器「スマイルスキャン」
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- 2009/11/12
- 執筆者: Yamaoka (11:20 pm)
<心声天語>(161)市橋容疑者の「逃亡と罪」
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- 2009/11/10
- 執筆者: Yamaoka (10:40 am)
<心声天語>(160)ただいま「失業中」
閲覧数 (132900)
- 2009/11/05
- 執筆者: Yamaoka (6:40 am)
<心声天語>(159)魚の運命
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- 2009/10/29
- 執筆者: Yamaoka (6:50 am)
<心声天語>(158)一葉落ちて天下の秋を知る
閲覧数 (135581)
- 2009/10/25
- 執筆者: Yamaoka (7:40 pm)
<心声天語>(157)汝の敵を愛せよ
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