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  • 2013/11/24
  • 執筆者: Yamaoka (1:24 am)

「能宗メモ」は語るーー猪瀬直樹都知事以外に「裏献金」を受けていた人々

カテゴリ: 医療・健康
 わが国最大の医療法人「徳洲会」の公職選挙法違反事件の捜査過程で、昨年12月の東京都知事選前に猪瀬直樹知事が徳洲会側から5000万円の資金提供を受けていた事実が発覚し、猪瀬氏が窮地に陥っているのはご存じの通り(冒頭写真=本日「毎日」記事)。
 猪瀬氏は「個人的な借用」というが、知事選直前というタイミング、 徳洲会の報道が始まって以降に返済、5000万円もの大金を受け取った場所の記憶が曖昧と語るなど不可解な事実が多く、「裏献金」疑惑が出るのは当然だ。
 それに信ぴょう性を与えるのが、いわゆる「能宗メモ」の記載だ。
 大手マスコミでは一切報道されないが、今回の東京地検特捜部による徳洲会の公職選挙法違反事件、今年1月、懲戒解雇通告された、徳田虎雄・徳洲会前理事長(10月8日辞任)の側近中の側近で、“金庫番”だった能宗克行氏(横写真)が内部告発したからであることは事情通の間では常識だ。
 その能宗氏が、懲戒解雇通告を受けた際、その反論のために書いた通称「能宗メモ」(1月29日付。A4判84枚)なるものがある。
 そこに興味深い記述がある。

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  • 2013/11/17
  • 執筆者: Yamaoka (9:51 pm)

不可解な1億3000万円返金訴訟ーー「国際医療福祉大学」グループ元病院長の証人尋問結果

カテゴリ: 医療・健康
 表向きは単なる借金返済訴訟ながら、たいへんな奥があり得ると見て本紙がウォッチしているこの件、すっかり報告が遅くなってしまったが、今年7月14日の本紙記事でお伝えした通り、7月26日、「国際医療福祉大学」グループ元病院長の証人尋問が行われた。(冒頭写真=訴状)
 同日には原告の元妻、原告の姉の証人尋問もあった。
 また、原告本人の尋問は7月31日にあった。
 こんなに報告が遅れたのは、元病院長(78)同様に最も注目される、1億3000万円を借りたとされる被告・K女史(49)が心的外傷後ストレス障害を理由に証人尋問を見送られ、その尋問報告も一緒に報告しようと思っていたから。
 遅れて9月中旬に彼女の証人尋問だけ行われたが、開始後わずか10分ほどで倒れ、救急車を呼ぶ騒ぎに。原告側は「仮病」だというが、当然、尋問は中止。
 その後、原告側はそんなに具合が悪いというなら病院での出張尋問を10日ほど前の口頭弁論期日に求めたのだが、裁判長はこれを認めなかった。
 ただし、前回口頭弁論で裁判長は、代わりにというわけではないだろうが、ある銀行への照会を裁判所命令でやることを認め、これがひじょうに興味深いので併せて以下、報告する。

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  • 2013/10/12
  • 執筆者: Yamaoka (3:58 am)

<主張>突如、安倍首相がブチ上げた愚策「医学部新設」の背景

カテゴリ: 医療・健康
 本紙は、「国際医療福祉大学」一派などが私益のために政府に働きかけを行っているとしか思えず、また国民のためにもならないと見て、反対の立場から、折りに触れ、医学部新設問題を取り上げて来ている
 幸い、医学部新設の働きかけに厚労省や文科省を始めとする政府側は消極的だった
 ところがここに来て、突如、医学部新設の動きが現実味を増して来ている。
「国家戦略特区」にかこつけ、経産省などが協力にプッシュし出し、アベノミクスと東京五輪誘致成功で、安倍政権の政策にノーといえない状況になっているなか、安倍首相に働きかけ、TPP参加→農業聖域撤廃、消費税増税に加え、医学部新設という愚策もねじ込まれようとしている。
 9月20日、政府が開いた産業競争力会議の会合で、国家戦略特区で進める規制緩和の検討項目が雇用分野以外も示され、そのなかに医療分野で医学部新設が加わった。そして10月4日、安倍首相が村井嘉浩・宮城県知事と会談した際(冒頭写真=今年1月の2人)、以前から訴えていた「震災復興の目玉としての医学部新設を」との村井知事の要望を受け、安倍首相は下村博文・文科相に検討を指示。そして10月8日の定例記者会見で、下村文科相(上写真)は「条件が整い次第、実現されるようにしていきたい」旨述べたのだ。

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  • 2013/09/05
  • 執筆者: Yamaoka (11:30 pm)

<お知らせ>シンポジウム「なぜ増田聰子医師は自死したのか?」(9月8日。岡山市。主催:健康保険法改正研究会)

カテゴリ: 医療・健康
 9月8日午後1時半から、JR岡山駅前の会場で、「なぜ増田聰子医師は自死したのか?」と題したシンポジウムが開催される(*詳細はココをクリックのこと)
 主催の「健康保険法改正研究会」は、山梨県甲府市の溝部達子医師(下写真)が中心になり、昨年2月に発足した。
 本紙でも既報のように、溝部医師は保険医取り消しの行政処分を受けたものの、その処分を行った山梨社会保険事務局(現在は厚労省関東信越厚生局山梨事務所)を相手取り保険医取り消しは違法としてその撤回を求めた訴訟を提起、そして全国で初めて勝訴判決を勝ち取り(11年6月)保険医に復帰している。
 保険医資格取消といえば、一般にはまったく架空の保険請求をしたり、必要もない診療や手術をやり私服を肥やす悪徳医師を想像することだろう。だが、溝部医師の場合はまったく違っていた。患者のことを思って一生懸命やっていたことが結果的にコストをかけ過ぎると判断され、国の医療費削減方針の下、ターゲットになった結果だった(そういう医師は患者の人気が高い→地域医師ボスまたは医師仲間の妬み、告発→指導・監査する社会保険事務局との癒着などからの保険医資格取消)。
 そして、同じような理由・構造から溝部医師のように保険医資格を取り消されそうになり、または取り消され、ショックから自死を選んだ医師も決して少なくないのだ。
 そこで、こうした安易かつ実に悪辣な行政処分にストップをかけるべく、発足したのがこの研究会であり、1年に一度、シンポジウムを開催している。第2回目の今回は、溝部医師同様のケースで保険医資格を取り消され、その2カ月後、自死した増田医師のケースを参考に、指導・監査担当者の「恫喝」に対する防止策を考える。

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  • 2013/07/22
  • 執筆者: Yamaoka (11:43 pm)

談合疑惑まで浮上ーー内紛の「小倉記念病院」の既得権者側を“護衛”する「ALSOK」

カテゴリ: 医療・健康
 本紙で3回に渡って見て来たように、内紛で大揺れのマンモス病院「小倉記念病院」(下写真。福岡県北九州市。ベット数658。職員1277名)の警備を請け負っている「ALSOK」(登記社名は綜合警備保障。東京都港区。2331。東証1部)ーー。
 むろん、内紛があろうがなかろうが適正に職務をこなしているなら何ら問題はない。だが、ALSOKの場合、警備業法15条「団体の正当な活動に干渉してはならない」に違反して、一方的に解雇された元職員に関する正当な団体交渉に出向いた者を追い出していると思われ(組合側は公安委員会にALSOKの営業停止を求める「被害届」を提出)、これではどこぞの反社の“用心棒”と変わらないといわざるを得ない。
 東証1部に上場し、また代表取締役会長に元警察庁キャリアで警視監の村井温氏(冒頭写真)が天下っていてこの有様なのだから、これだけでも十分に聞いて呆れる。
 だが、ALSOKの重大疑惑はこれだけに止まらない。
 同社は年間約7000万円で、小倉記念病院の警備を引き受けているが、何とこの“美味しい仕事”を維持したいがため、競合会社に談合を持ちかけていた疑惑まで浮上して来たのだ(以下に、その証拠文書転載)

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  • 2013/07/14
  • 執筆者: Yamaoka (11:31 pm)

不可解な1億3000万円返金訴訟ーー「国際医療福祉大学」グループ元病院長の証人尋問決定

カテゴリ: 医療・健康
 本紙が背景にはとんでもない真相があるのではないかと見て注目し、適時、報じている、現在、福岡地裁で審理されているこの1億3000万円返金訴訟(冒頭左写真=訴状)で誰を証人尋問するのか、その日程も決まったので報告する。
 その真相解明の最大のキーマンであり、もし事実なら「国際医療福祉大学」グループ(冒頭右=国際医療福祉大学/栃木県大田原市)が深く関与して来ることになる、同グループ元病院長の尋問も行われるかどうかが、この証人尋問に関する最大の関心事だったが、幸いにも、元病院長の尋問も決まった。

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  • 2013/07/09
  • 執筆者: Yamaoka (5:11 pm)

<記事紹介>「ワタミ介護施設 入浴の女性死亡」(『東京新聞』7月9日)ーー自民党はこれでもなお参院選公認!?

カテゴリ: 医療・健康
 本日の『東京新聞』朝刊で、居酒屋チェーン大手「ワタミ」(7522。東証1部。東京都大田区)の子会社「ワタミの介護」が運営する老人ホーム「レストヴィラ弁天町」(大阪市港区)で今年5月、入所者の70代女性が入浴中に死亡していたことが報じられている。
 大阪府警港署は、業務上過失致死の可能性も含め捜査しているとのことだが、本紙も報じたように、昨年2月には系列の別の有料老人ホーム「レストヴィラ赤塚」(東京都板橋区)でも全く同様の水死事故が起きていた。
 詳細は本紙過去記事をご覧いただきたいが、徹底したコスト削減のため職員の数を減らした結果、過重労働となり、入所者に目が届かなかったことが原因の可能性がある。
 一方、昨年2月、別のワタミの子会社=居酒屋チェーングループ「ワタミフードサービス」で働いていた森美菜さん(享年26)が過労死ラインの月80時間を大きく超える月140時間の残業をしていて自殺した件は大きく報じられた。
 一見、別件のようだが、こうした不祥事の背景には創業者で、前会長・渡邊美樹氏(上写真)率いるワタミグループの共通した経営体質があると見られる。

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  • 2013/06/29
  • 執筆者: Yamaoka (4:10 pm)

2度目の団交も実力阻止ーー福岡県警が受理した、「小倉記念病院」巡る「ALSOK」の問題警備

カテゴリ: 医療・健康
 顧客に頼まれたら実力阻止、法律違反もお構いなしでは、反社の“用心棒”と変わりない。まして、同社は東証1部上場企業で、代表取締役会長の村井温氏(冒頭左写真)は元警察庁キャリアで警視監。
 他でもない、「ALSOK」(登記社名は綜合警備保障。東京都港区。2331)のことである。
 始めてこの件を目にする方は、まず本紙既報記事(6月18日分。6月22日分)をご覧いただきたい。
 内紛に大揺れのマンモス病院「小倉記念病院」(下写真。福岡県北九州市。ベット数658。職員1277名)の警備をALSOKは請け負っている(その警備費は年間7000万円近く)。
 6月26日午後3時、団体交渉のため、「全国格差撤廃推進労働組合」(東京都豊島区)のメンバーら6名が同病院を訪ねた。
 前回6月12日、13日と正当な手続きを経て訪ねたと思われるにも拘わらず、実力で阻止され病院内に入れず、団交を潰されたことは述べた
 そして、これに対し、組合側はALSOKの行為は警備業法15条「団体の正当な活動に干渉してはならない」に違反するとして公安委員会に「被害届」を提出。また、そのような警備にお墨付きを与えたと見られる2人の顧問弁護士に対しては懲戒請求している。
 それだけに、さすがに26日にはALSOKも、小倉記念病院もそれなりの対応をすると思われた。
 ところが、現実は違った。
 まず病院入り口でALSOKの警備員が立ちはだかったもののこれを何とか突破。組合側は事務室へ。関係者が証言する。
「ALSOKの警備員は約10名いたのですが、坂本(? 責任者?)なる者は“出て行け!”などと暴言を繰り返した上、組合側メンバーの肩を突いて追い出そうとした。警備業法など無視。まったくもって暴力団と変わらない対応でした。

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  • 2013/06/28
  • 執筆者: Yamaoka (11:50 pm)

疑惑医師を放置ーー取材拒否した「日立化成」のトンデモ広報対応

カテゴリ: 医療・健康
 本紙・山岡はもうかれこれ20年以上、上場企業を相手に取材活動を行っているが、こんなトンデモ対応をされたのは初めてのことだ。「日立化成」(4217。東証1部。東京都新宿区。冒頭左写真=川村隆会長。親会社「日立製作所」会長でもある)の広報に関してのことだ。
 後述する、疑惑の医師の裏づけ取材で取材申し込みしたところ、「うちはつきあいのあるマスコミ以外、対応しないことにしています」「理由? 答える必要がありません」旨言われ、門前払いを食らったのだ。 
 未上場企業なら、その言い分は通じるかも知れない。だが、同社は東証1部に上場している4730億円(12年3月期。連結)の年間売り上げを誇る大手企業だ。
 しかも、この件は、疑惑の医者に、日立化成の製造・販売する検査キッドにいわば“瑕疵”があると指摘され、同社の名誉にも関わる内容だ。これでは、同社は“瑕疵”があると認めたも同然。そうでなければ、商売相手だからと医師の疑惑には目をつむり、結果、被害拡大の懸念もあり、それを幇助しているといわれても申し開きできないのではないか。
 そもそもの医師の疑惑は、こういうことだ。
本紙は今年5月2日、「『陽性』と嘘つきクスリ処方!? トンデモ医師の仰天手口」なるタイトル記事を報じている。まずは、そちらに目を通していただきたい。
このように、疑惑の医師は、告発者(患者)に「陽性」と診断を下したことに関し、検査キットに責任を押しつけているようなのだ。
 しかも、告発者の証言によれば、日立化成のメディカル事業ユニットの「仲尾」なる者は、告発者の問い合わせて対し、クラミジアIgA抗体、IgG抗体は共に0・90未満の場合は正常値(陰性)と答えているのだ。

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  • 2013/06/22
  • 執筆者: Yamaoka (11:40 pm)

法的アドバイスした2弁護士を懲戒申し立てーー「小倉記念病院」警備で訴えられた「ALSOK」

カテゴリ: 医療・健康
 「ALSOK」(登記社名は綜合警備保障。東京都港区。東証1部。2331)が、同社社員に取り囲まれ、団体交渉に遠路はるばる東京から「(財)小倉記念病院」(福岡県北九州市。理事長兼病院長・延吉正清氏=冒頭写真)に出向むいたところ、申し入れ済みの6月12日当日ばかりか、出直した翌13日にも、聞く耳もたず“排除”されたのは、「団体の正当な活動に干渉してはならない」という警備業法第15条に違反するとして、「全国格差撤廃推進労働組合」(東京都豊島区)から最寄りの公安委員会に営業停止を求める「被害届け」を出されていたことを本紙は6月18日に報じた
 今回は、その法的アドバイスをしていたと思われる小倉記念病院の弁護士2名が、最寄りの弁護士会に懲戒申し立てをされていたことが新たに判明したので追加報道する。
 関係者によれば、全国格差撤廃推進労働組合は事前の6月5日付「団体交渉申入書兼加入通知書」及び8日付「通知書」において、同病院の島村秀一元事務長、林田加代元事務長代行の2名が同労組に加入したこと、この2名の解雇につき団体交渉を申し入れていたが、弁護士は連名で6月10日付「ご回答書」(以下に転載)で、この2名は労働組合法第2条但書1号の「使用者の利益代表者」に当たるとして、同日の開催を断っていた。
( 上写真=小倉記念病院は一般病棟側13階、心臓血管病センター10階などから成り病床数658床、職員1277名という大病院。いま内紛に揺れている)

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  • 2013/06/03
  • 執筆者: Yamaoka (11:50 pm)

米オクラホマ巨大竜巻発生で再注目ーーわが国最大級竜巻に襲われた、つくば市北条地区現場写真(昨年5月)

カテゴリ: 医療・健康
 5月21日、米オクラホマ州ムーアを襲った竜巻の威力は最大級F5(秒速117?142m。6段階中)だった。何しろ、小学校の校舎にいても安全ではなく、そこでの9名を含む死者21名を出し、約2400棟が被害を受けた。
 その影像を見、竜巻のすさまじさを実感した読者は多いと思う。が、大半の方は、それは国土が広く、竜巻が発生しやすい米国のことで、自分たちとは直接関係ないと思っているのではないだろうか。
 しかし、そうともいえない。
 昨年5月6日午後1時過ぎ、茨城県つくば市北条地区を襲った竜巻の威力は、発生当初6段階の下から3番目のF2とされた。死者は1名だった。しかし、その後、下から4番目のF3に格上げ。それどころか、専門家のなかには死者を出した住宅付近では秒速100m以上で、わが国観測史上最高のF5と見る者もいる。
 というのも、亡くなった中学生は自宅で留守番をしていたところ、平屋のその家全体が竜巻の風圧で浮き上がり、1回転し、完全に地面から剥がれた家の基礎コンクリート部分の底が上を向き、死因は圧死と見られる凄まじさだったのだ(その写真は下に)
(写真提供=ジャーナリスト・有賀訓氏)

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  • 2013/05/26
  • 執筆者: Yamaoka (11:30 pm)

<主張>認識不足甚だしい、櫻井よしこ氏の「医学部新設」応援コラム

カテゴリ: 医療・健康
 本紙は以前から、櫻井よしこ氏をジャーナリストして評価していない。本紙はジャーナリストはまず基本として「反権力」で、社会的弱者の声に一番に耳を傾けるべきと思っているが、彼女の場合は第一は権力側という傾向が強いからだ。
 その典型例が、つい最近も沖縄の米軍基地移設を巡る論議で見られた。
 5月19日、沖縄で開催された保守系の「祖国復帰41周年記念式典」で、櫻井氏は普天間米軍基地の移設を辺野古ではなく「県外」へと唱える沖縄主要2県紙「琉球新報」「沖縄タイムス」をまず「後ろ向きで反本土、反日本」と批判。そして沖縄県人に向け、「沖縄の方々が日本人であるからには、日本国民として行動する心を持って欲しい」と呼び掛けたという。
 正直、この櫻井氏の発言について知った際、一瞬ながら、血が逆流するのを感じた。
 沖縄は1879年まで「琉球」という独立国だったのだ。そのため、琉球人は本土人から差別され、本土人以上に日本人になろうと皇民化教育を受け入れ、その挙げ句、本土の「捨て石」にされた。41年前、米占領下から日本へ復帰した際の心情も複雑なものがあったはずだ。
 そうした沖縄の一般人の心情に少しでも思い至れば、「日本人であるからには」なんて強要するような言葉は吐けまい。要するに、甚だしく認識不足ということだ。
 その認識不足の例は、櫻井氏が連載している『週刊新潮』コラム(5月2・9日号=上写真)でも見られた。
「東北に医学部新設を!」という内容の記事のことだ。

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  • 2013/05/25
  • 執筆者: Yamaoka (11:50 pm)

「オーイズミ」の医療法人買収背後に反社の影(2)

カテゴリ: 医療・健康
 一昨日報じた、パチスロのメダル計数機製造最大手「オーイズミ」(6428。東証1部。神奈川県厚木市)に関する続報だ。(冒頭写真=オーイズミHPより)
 本社と同じ厚木市内の大学跡地を取得し、病院(約170床)も併設した各種高齢者施設を建設、介護事業に新規参入しようとしているオーイズミだが、その病院経営のためにM&Aした医療法人の背後に、反社疑惑まで浮上している件だ。
 その医療法人社団「永潤会」(厚木市)の理事長に就任していたT氏が、過去、やはり理事長に就任していた「三龍会」(富山県高岡市)が破産したことは前回述べたが、このT氏、大手信用調査会社資料によれば「栄央会」も09年4月に破産している。

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  • 2013/05/23
  • 執筆者: Yamaoka (10:53 pm)

「オーイズミ」の医療法人買収背後に反社の影

カテゴリ: 医療・健康
 パチスロのメダル計数機製造最大手「オーイズミ」(6428。東証1部。神奈川県厚木市)が、本社と同じ厚木市内の昭和音楽大学跡地約3300坪(冒頭写真=解体前の校舎)を約8億円で取得し、病院(約170床)も併設した各種高齢者向け施設を建設することが明らかになったのは昨年8月のことだった。
 畑違いの介護事業参入というわけで、予定通りなら来年夏までには開業となる。
 しかし昨年末、厚木市に対し、地元住民から病院建設に反対する陳情が出されるなど、先行きに不透明な部分もある。
 陳情書によれば、反対の理由の1つは、昨年8月の発表時、病院は「認知症患者」専門とされた。しかし、昨年11月に地元住民の要望で開催された病院関係者も出席した説明会で、実際は「精神科」専門で、その事実をそのまま伝えると反対の声が起きるとして8月時には事実を発表しなかったとも受け取れる発言が出て会場は騒然となった。
 だが、本紙がもっと注目するのは、この病院開設に当たっては休眠医療法人をM&Aしたもので、その休眠医療法人の背後に反社の影が見えることだ。

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  • 2013/05/21
  • 執筆者: Yamaoka (11:50 pm)

「国際医療福祉大学」グループ元病院長を証人申請ーー1億3000万円返金訴訟巡る原告の驚愕言い分

カテゴリ: 医療・健康
 本紙が今年3月14日に報じた、現在、福岡地裁で審尋されている1億3000万円返金請求訴訟(冒頭写真は訴状。訴訟物の価格が5000万円なのは、1億3000万円の請求権を有するが今回はその一部だけ求めたため)が煮詰まって来ている。
 去る5月15日の口頭弁論期日に証人尋問したい者の双方の人選、聞きたい質問内容などの書類が提出されたのだ。
 この訴訟の被告であるK女史(+夫)は、原告側主張によれば、「国際医療福祉大学」(下左写真。右は高木邦規理事長)グループ傘下の元病院長の非嫡出子とされる。
 そして、訴状や原告の準備書面を見ても、それ以上の国際医療福祉大学側との関係は皆無といっていい。
 ところが、原告側はその内縁関係にあるという元病院長の証人尋問を申請。しかも、尋問予定事項を見ると、K女史と単に血縁関係にあるに止まらず、少なくとも元病院長が何らかの業務をK女史に頼んでいた(その際に同行、護衛などしていたのが原告)と伺える内容になっているのだ。
「証人はK女史に全国各地の大学病院に出向く依頼をしたことはありませんか」、「証人はK女史にある特定の品物を運ぶことを依頼したことはありませんか」。

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  • 2013/05/15
  • 執筆者: Yamaoka (8:58 pm)

<実例>価格破壊が進んだがーー「安かろう、悪かろう」の有料老人ホームにご注意

カテゴリ: 医療・健康
  以前は入居時に高額の「一時金」を取るなど、一般的に高値の華だった有料老人ホームだが、近年は価格破壊が進み、「一時金」無しかわずか、家賃も7?8万円と、一般のワンルームマンション並かそれ以下と、庶民にも手が届くようになって来ている。(冒頭写真=『サンデー毎日』1月20日号記事)
 これだけ聞けば、実に結構なこと。だが、現実は「安かろう、悪かろう」というケースも少なくない。
 具体例を見てみよう。
 舞台は大阪府東大阪市の有料老人ホーム「Aステージ」(37戸)ーー。
 ここの入居時にかかる「一時金」は28万円。家賃は5万8000円(管理・共益費込)。食事(別途契約)は4万円。かつての価格からすれば、夢のような低価格だが、実は驚くには値しない。
「これまでの有料老人ホームが高かったのは、まず『一時金』については取るのが慣例のようになっていて、あえていえば運転資金の確保や入居者が集まらない場合のリスク分を取っていたもので絶対に必要性があったわけではない。一方、家賃の高額さは自前の建設コストの返済のためだった」(業界事情通)
 ところが、近年は高齢者向け住宅の建設に国が補助金を出すようになった上、そうして建設した住宅を介護業者が賃借するケースが増えて来た。建設コストの自己負担がないのだから、安いのは当然だ。
 しかも、ここでいう有料老人ホームとは、介護付き有料老人ホームではなく、高齢者向け住宅を指す。
 介護付き有料老人ホームは、法定の介護・看護スタッフを24時間体勢で配置し、最寄りの自治体から「特定施設」の指定を受けたホームを指す。入居者の個室は最低13?(約4畳)以上といった指導もある。これに対し、高齢者向け住宅はまず介護・看護スタッフを24時間体制で配置する必要がないからそのコストがかからない。それどころか、併設の訪問介護やデイサービスを利用してもらえば、その分、介護保険からの収入も見込める。その介護の上限報酬は入居者1人当たり月額 35万8300円にもなる(要介護5)。
「Aステージ」の場合、個室は9?。3畳にも満たず、部屋というより納戸並の広さだが前述のように問題ない。
 この「Aステージ」の入居時の価格が1年少し前に変わった。

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  • 2013/05/02
  • 執筆者: Yamaoka (11:30 pm)

「陽性」と嘘つきクスリ処方!? トンデモ医師の仰天手口

カテゴリ: 医療・健康
 わが国も医薬分業が取り入れられているが、今もクスリを出す東京都新宿区内の「Nクリニック」にかかったE氏(60代)の体験談だ。
 E氏、あっちの方は随分ご無沙汰しているにも拘わらず、ともかくアソコが痒いということで性病科を受診。昨年9月のことだ。検査の結果、クラミジアと単純ヘルペスといわれ(陽性)、6種類のクスリを出された。
 だが、1週間のクスリ切れ毎に診療を受け、まだ陽性とのことで、また1週間分同じクスリを処方され飲み続けるも、また「陽性」とのことで約2カ月経過した。
 そんなある日、Eさんは腰にいままで味わったことのない倦怠感を感じ、ほどなく下半身に力が入らず、腰砕けのような症状まで現れるようになった。
 ここに至り、処方されたクスリの副作用を疑ったE氏は服用を止めると共に、セカンド・オピニオンを求めた。結果は、何ら異常無し(陰性)とのことだった。
 そこで疑惑に駆られたE氏は、最初のNクリニックとの間ですったもんだの末、ようやく細菌検査結果の用紙を入手した。というのは、Nクリニックでは性病かどうか外部委託した検査結果の用紙はそのまま患者に渡されず、検査結果を入力したNクリニック独自のものが渡されていたからだ。
(冒頭写真=細菌が原因のいろいろな病気に用いられるクスリ。これも処方されていた)

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  • 2013/04/18
  • 執筆者: Yamaoka (11:40 pm)

贈与遺言などで数十名、総額100億円以上!?   協力者が“手数料”求め提訴

カテゴリ: 医療・健康
 資産家の場合、いろんな手を使い、親族でもないカネの亡者にその資産を狙われることがある
 たまたま、今日の「毎日」(冒頭写真)が、代理人弁護士が贈与するとの遺言状で5億円、色仕掛けで4億円の各ケースを紹介している。本紙でも以前、「リプトン」日本関連会社オーナー(25億円)、土地に関する老女、死のわずか1カ月前に19歳年下の元部下女性と再婚したケースなどを取り上げたことがある。
 だが、今回キャッチしたケースがもし本当なら、その犠牲者の数、金額からしても前述のケースは足元にも及ばないどころか、わが国、否、世界的犯罪史上から見ても希有なケースといっていい。
 何しろ、ターゲットにされた資産家は数十名、その総資産は信じがたいが軽く100億円以上というのだ。
 実際、筆者も告発があった当初、そんなことはあり得ないと相手にしなかった。だが、その関係者Aさんがつい最近、“手数料”を求め提訴までしたことで無視出来なくなって来たーー。

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  • 2013/03/14
  • 執筆者: Yamaoka (11:40 pm)

「国際医療福祉大学」の重大疑惑に飛び火の可能性もーー1億3000万円返金請求訴訟の裏事情

カテゴリ: 医療・健康
 昨年10月、福岡地裁(冒頭右写真)に1億3000万円の返金を求める訴訟が提起された。
 原告は福岡県福岡市在住のI氏。被告は大分県国東市在住のK女史夫婦。
 訴状や関係者の証言などによれば、K女史は、福岡県内のある大学医学部教授職を経て「国際医療福祉大学」グループ(高木邦格理事長=冒頭左写真)傘下病院の院長に就いていたX氏の非嫡出子であるところ、そのX氏の依頼を受け、全国の関連病院を巡り“寄付”を集めて回っていたという。
 そう、国際医療福祉大学といえば、本紙では医学部新設を悲願とし、極めて政治的に動いているところとしてお馴染み。
 それはともかく、I氏は、K女史が身体が弱かったことから、そのK女史の付添として全国中“寄付”集めに同行。その期間は約8年に及ぶところ、その間の車のガソリン代、高速代、宿泊代、食事代などI氏が立て替えた経費分を支払えという内容だ。

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  • 2013/03/04
  • 執筆者: Yamaoka (11:30 pm)

相変わらず不祥事が多い「ソニー生命」社員

カテゴリ: 医療・健康
 本紙はかつて「ソニー生命保険」(井原勝美代表取締役=冒頭右写真。本社・東京都港区=同左)の社員の不祥事をかなり追及したことがある。2004年から06年にかけてのことだ。
 生命保険会社のなかでも、特に同社の不祥事が多いと思われるのは、事務社員はソニーブランドに胡座をかき、一方、営業マンの方は徹底した出来高制で、真面目に営業していただけでは収入的に厳しい、と当時、分析したが、その実態は未だ変わっていないということだろうか。
 とりわけ近年は個人情報保護を名目に隠蔽体質が進んでいるということか、新聞報道では元生命保険会社社員(問題が発覚したらすぐトカゲのシッポ切りで“元”となり、なおさら社名を控える結果か)、さらには現在の職業である「タクシー運転手」なんて肩書きで報じられているし、また地方版に載っているだけだから、本紙も情報提供があるまで気づかなかったのだが、11年11月、そして12年9月にもソニー生命保険元社員が顧客に対する詐欺容疑で逮捕されている。
 12年の方の山下裕は既報道によれば、「知り合いに金融のプロがいる。外国債券に投資すれば儲かる」などといって現金250万円を騙し取った(被害額の1部の模様)という。動機は「借金返済のため」とのこと。現在、実刑確定し服役中。
 一方、11年の鈴田の方は嫌疑不十分で不起訴になったものの、昨年5月、被害者はその鈴田やソニー生命保険などを相手取り民事訴訟を提起しているが、その内容はここまでやるのか、と驚かされるほど悪質だ。

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