- 2015/05/27
- 執筆者: Yamaoka (2:44 pm)
<ミニ情報>「石山ゲートウェイ」の三木社長逮捕される

証券取引等監視委員会は昨年10月、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で同社を強制調査しており、地検特捜部はこの間、証券取引等監視委員会と連携し関係者に事情を聞き、資料分析を進めていた。
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- 2015/03/21
- 執筆者: Yamaoka (10:19 pm)
本紙上告中の「ユニバーサルエンターテインメント」4000万ドル送金疑惑ーー米「大陪審」審理中

これは、ユニバーサル自身が公表してのこと。
同社は3月18日、「フィリピン国家捜査局の調査レポートについて」と題したIRを出した(冒頭写真)。

FBIが捜査していることは本紙が真っ先に指摘済みだが、どれほど捜査が進んでいるのか不明だった。しかし、今回のIRで記してくれたことで、すでにFBIは起訴に向けた捜査を行い、その報告書や証拠などを大陪審に提出、それを元に、大陪審がすでに起訴、不起訴を決める審理段階まで来ていることが奇しくも明らかになった。
しかも、ユニバーサルは比、わが国で不起訴になったことを持って大陪審でも不起訴になるはず旨、記しているが、これはおかしい。
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- 2015/03/13
- 執筆者: Yamaoka (1:31 am)
「グローバルアジアホールディングス」についての第三者委員会報告に重大疑義

そして同社はこれを受け、3月4日には再発防止策をIR。役職員一丸となって信頼回復に努めるとしている。
また、3月4日には約1億円の資金調達のための第三者割当増資をIR(払込期日は3月25日。希薄率は4・3%)。引受手は、宝飾品販売「ロゼッタホールディングス」(東京都中央区)。同社社長はつい最近、昨年7月に2度目の民再申請した「じゅわいよ・くちゅーるマキ」などを運営する「三貴」の社長にも就任している。
こうして資金調達も行い、再生を目指そうとしている姿勢自体を否定するつもりはない。
しかし、信頼回復に努める元になる第三者委員会報告が極めて不正確、それも実際はグローバルアジアの現役員も事実関係を把握しながら、借金について無いと言い張り、実質、借金踏み倒しを容認する内容なら、信頼回復など土台出来るわけもないだろう。
ところが、そのような重大な疑義がこの報告書にあることが、ある貸し手の本紙に対する告白などから明らかになった。
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- 2015/02/24
- 執筆者: Yamaoka (6:00 pm)
あの新宿歌舞伎町44名焼死ビル跡地に、ようやく本格施設建設!?


ところが、その跡地にいよいよ本格的なビルが建ち、サウナ施設がオープンするとの情報が本紙に寄せられた。
そこで調べてみたのだが、同跡地ではいまも韓国居酒屋が営業中(冒頭右写真)。
ただし、その居酒屋の裏、つまり面する通りは異なるが、地続きの裏手に、今年11月末を目処に12階建て鉄筋コンクリートビルが建設中ということで、その土地登記簿を上げてみたが、こちらは「セント・グランデ」→「アトリウム」などを経て一昨年12月にタクシー事業最大手「第一交通産業」(9035。福岡。本社・北九州市)が所有・建設している(冒頭左写真)もので、44名焼死ビル跡地所有者とは別だった。
では、この情報はまったくのデマだったかといえばそうではない。
同じ歌舞伎町1丁目の「エコナックホールディングス」(3521。東証1部。東京都港区)所有土地にビルを建設中だったからだ。
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- 2015/01/29
- 執筆者: Yamaoka (4:10 am)
「グローバルアジアホールディングス」、第三者委員会報告書内容と代表取締役副社長辞任

本紙既報のように、この菊地氏に関しては自身が代表取締役社長だった一昨年6月、3億円借り入れを巡ってもトラブルが発生し、昨年12月、同社は貸金返還請求訴訟を提起されている事実からしても辞任は当然であり、遅きに失した感がある。
ところで、今回の第三者委員会の報告書の70〜75ページにかけ、「ANの貸金債権について」と題して、この3億円の借り入れについて、同社が債務として計上してなかったことにつき、委員会の見解が述べられている。
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- 2014/12/27
- 執筆者: Yamaoka (10:53 pm)
例の3億円問題ーー貸主側がついに「グローバルアジアホールディングス」を提訴
- 2014/12/02
- 執筆者: Yamaoka (3:21 am)
臨株で大敗北ーー「ソーシャル・エコロジー・プロジェクト」、チンネン派追放に

この議案賛成率は、共に9割以上という圧倒的多数だった。
そして総会後、直ちに取締役が開催され、小松氏に代わり北本幸寛氏(44)が代表取締役社長に選ばれた。
今年6月の定時株主総会は“流会”のはずが、チンネン・マジックにより小松氏ら前経営陣が継続して運営していたが、やはりそれは株主の意向を無視したものだったことが証明された格好だ。
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- 2014/11/21
- 執筆者: Yamaoka (11:04 pm)
11・29「ソーシャル・エコロジー・プロジェクト」臨時株主総会ーー現経営陣解任の可能性大

議題はいうまでもなく、小松裕介代表取締役社長など現経営陣の解任と、それに代わる新たな候補の承認だが、ここに来て、この2つの議案が通るとの見方が有力になっている。
それを象徴的に表しているのが、本紙が入手したこの11・29株主総会の招集通知書だ。ご覧のように、この「通知書」を出しているのはソーシャルではなく、前出の2つの議案を出した上田和彦氏ら大株主。わかりやすくいうと瀬川・田邊弁護士連合だからだ。
上田氏ら大株主は今年7月、会社にこの臨時株主総会の招集請求をしたが、会社側が手続きを行わなかったことから上田氏らは東京地裁に会社法297条第4項に基づき招集許可決定の申立を行いこれが認められた結果だ。
通常、会社側はいくら自分たちに不利な議案でも、これは株主の権利だから裁判所の手を煩わさず行うものだ。
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- 2014/11/11
- 執筆者: Yamaoka (3:37 am)
臨株で社長ら解任に危機感かーー「ソーシャル・エコロジー・プロジェクト」が株主に出した異例の「報告書」

その内容を簡単にいえば、裁判所決定により、同社は12月17日までに臨時株主総会を開催しなければならないが、株主提案の(1)社長ら現経営陣解任、(2)株主提案の取締役6名選任には同社は反対する。その理由は、同社は13年ぶりの2期連続黒字になっており、現経営陣は会社価値、株主全体の利益を考える有能な者である。これに対し、臨株議案を出した株主は企業価値、株主価値を毀損するからというもの。
しかしながら、同社はすでに10月14日、「株主による臨時株主総会の付議議案に対する当社の考え方に関するお知らせ」なるIRを出し、そこで考えを明らかにしている。
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- 2014/10/31
- 執筆者: Yamaoka (1:05 am)
オンボロ上場企業の成れの果てーー粉飾決算の疑いで証券取引等監視委員会が「石山ゲートウェイ」を強制調査
- 2014/10/22
- 執筆者: Yamaoka (1:15 am)
「グローバルアジアホールディングス」(旧プリンシバル)、3億円借り入れ疑惑の闇(3)

10月7日、同社は消えたとされる約2億1000万円に関しての社内調査委員会の調査報告書の要約をIR。それによれば、内1億9000万円以上が会社の支出金として認められず、今後、刑事告訴も検討することを明らかにしたからだ。
また、さらなる踏み込んだ調査などのために第三者調査委員会の設置を検討することも表明。本紙指摘通りの動きになっている。
もっとも、本紙指摘のように、同社を巡る金銭疑惑はこの約2億1000万円に止まらない。他にも3億円ある。
本紙は独自取材により、これまでの2回の連載で、1回目は3億円借り入れの内容、2回目にはグローバルアジア側の見解を報じた。
そのグローバル側の見解は、本紙の取材では消えた2億1000万円をほとんど使い込んだと見られる同一人物が、3億円に関しても持って行って真相はわからないというものだった。
ところが、その後の追加取材で現経営陣も深く関与しているとの重大証言が出て来た。
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- 2014/10/20
- 執筆者: Yamaoka (10:08 pm)
「悪質な灯油の巡回販売業者にご注意!」

それに併せ、暖房用に灯油を購入する家庭は一挙に出て来る季節ーー。
その際、灯油の巡回販売業者から購入するケースは多い。
以前はお米屋さんなどで灯油を配達してもらうのが一般的だったが、90年代から灯油のミニタンクローリー車が廃品回収業者のようにマイクで呼びかけ、住宅街を巡回するように。毎年11月から始めるところが多いようで、玄関先にポリタンクを置いておけば不在でも入れておいてくれるサービスも。
巡回業者のマイクがうるさいとの声もあるが、最寄りのガソリンスタンドなどまで重いポリタンクを持って行くのは大人の男性でも大変。特にお年寄りにはひじょうに重宝されているようだ。
ところが、その巡回販売業者のなかには不正を行っているケースが多くあるとの告発があった。告発してくれたのは、大手石油会社の子会社で最近まで、実際に灯油の巡回販売の仕事をしていた当事者。
会社も気づいてはいても、知らないふりをしているという。
以下、その不正の手口を解説してもらった。
くれぐれも騙されないように、ご注意を。
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- 2014/10/16
- 執筆者: Yamaoka (4:56 am)
給食大手「富士産業」、社長解任の真相

その際、この創業者一族の嫡男“追放”の大きな要因として度を越した連日の「クラブ通い」、それも「社費」によることを指摘したが、その後、関係者への取材で、「解任」の直接の引き金になったと思われる出来事が判明したので追加報告する。
なお、中村氏はその後も反省の色は見られないようだ。
「実質、無職の状態ですが、いまもクラブ通いを断ち切れずにいます」(関係者)
しかし、既報のように、富士産業の方から、少なくとも銀座の行きつけのクラブ8店に対し、「飲ませないように」との通知が行っている。そのため、さすがに「出入り禁止」になっていると思ったら個人カードで飲んでいるとも。
さらには、こんな証言も出て来た。
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- 2014/10/09
- 執筆者: Yamaoka (3:11 am)
「グローバルアジアホールディングス」(旧プリンシバル)、3億円借り入れ疑惑の闇(2)

今回はそれを踏まえ、グローバルアジアに取材を申し込んだところ、借り入れしたとされる当事者たる菊地副社長、それに楊晶取締役管理本部長が取材に応じてくれたので、その主張をお伝えする。
なお、この取材は9月30日午後2時過ぎ、グローバルアジアの本社応接室で行われた。(*以下は録音データを元に、重要と思われる箇所を一部抜粋、要約しています)
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- 2014/10/06
- 執筆者: Yamaoka (6:03 pm)
「グローバルアジアホールディングス」(旧プリンシバル)、3億円借り入れ疑惑の闇

2億円以上の上場企業の資金が引き出され、行方不明というのだ。尋常ならざる事態だが、本紙では今年8月22日、これとはまったく別ながら、菊地博紀社長時代(現代表取締役副社長)、3億円借り入れ返済トラブルになっているとする証言を紹介している。
これが事実なら、これまた大変な事態だ。
その後の取材で、この3億円借り入れ疑惑の詳細が判明。
また、この疑惑に関し、会社側が取材に応じたので、何回かに分けて報告する。
今回は、判明した3億円借り入れしたとされる詳細について。
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- 2014/09/30
- 執筆者: Yamaoka (9:27 pm)
「グローバルアジアホールディングス」(旧プリンシバル)、第3者委員会を設置し消えた2億1000万円解明へ

まだ、グロバールアジアのHPなどには一切出ていない情報だ。
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- 2014/09/18
- 執筆者: Yamaoka (11:55 pm)
裁判所が「ソーシャル・エコロジー」臨時株主総会招集許可決定ーーチンネン(現経営陣)派一掃も

この結果、ソーシャルはどんなに遅くても12月17日までに臨時株主総会を開催しなくてはならなくなった。
ソーシャルは6月26日に定時株主総会を開催した。

ところは、チンネン派はよくわからない理屈でもって臨時株主総会を開催せず、先んじて小松裕介ソーシャル社長が株主総会決議存在確認及び取締役の地位確認等訴訟を提起(7月10月付)。これに対しこの間、野党連合側から臨時株主総会招集請求(7月17日付)、ソーシャル及び現経営陣に対し株主総会決議不存在確認等訴訟提起(7月24日付)、職務執行停止・代行者選任の仮処分申立(7月28日付)、臨時株主総会の招集許可申立(9月2日付)が次々となされていた。
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- 2014/08/28
- 執筆者: Yamaoka (1:20 am)
給食大手「富士産業」、社長退任の真相(2)

しかも、これは辞任ではなく、8月4日付けで「解任」されていたのだ(以下に、その証拠の登記簿掲載)。
そこで、本紙は「解任理由」など具体的な質問を、中村氏に代わって代表に就いた3名宛てに出した。回答期限の昨日、その「回答」がファックスされて来たので以下に転載する。
いったい、何があったというのか?
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- 2014/08/22
- 執筆者: Yamaoka (5:27 pm)
<記事紹介>「有名IT企業御曹司24歳父に浮上した『乳児養殖』の異様動機!」(『アサ芸』8月28日号。本紙・山岡コメント)

この異様としか思えない行為、今週に入り、『アサヒ芸能』を始め、『週刊文春』『週刊新潮』『週刊現代』『フライデー』など各誌が特集を組んでいる。アサ芸には、本紙・山岡のコメントも載っている。
お盆で、各誌合併号にして1週休みだったことから、報道がいつもより遅れているのは致し方ないだろう。
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- 2014/08/20
- 執筆者: Yamaoka (1:10 am)
ユニクロ人脈に安倍首相父も登場ーーやはり、あの覚せい剤市議は「ユニクロ」柳井社長の従兄弟だった

本紙はこの沢田被告と、いまや売上高が1兆円を突破し、世界4位のSPA(製造小売業)に発展している「ユニクロ」などを展開する「ファーストリテイリング」(9983。東証1部)の柳井正会長兼社長(65=下左写真)が従兄弟であることを今年7月16日記事でスッパ抜いている。


そんななか、ついにその通りだとする大手マスコミの報道が出たので報告しておく。
もっとも、この報道、実にさりげなく述べているので、注意して見ないとこの記事を読んだ者さえ気づかない可能性がある。
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