- 2007/07/12
- 執筆者: Yamaoka (8:28 pm)
<記事紹介>「警察に『タレ込む人々』の意外な事情」ーー2ちゃんねる・西村博之氏特集も(『週刊SPA』07年7月17日号)

複数のタレントが「情婦」として記載されていたことから、広域暴力団関係者の名簿がもっとも注目されたが、実ははるかに深刻なのは同じく流出した数多くの「調書」。そのなかに、警察に匿名で捜査協力した参考人、仲間を売った被告のものも数多くあり、それら協力者の実名、住所、連絡先などが記されており、彼らが報復を受ける可能性は大いにあり得るからだ。
この特集はそこに重点を置いており、今回の情報流出がいかに重大な失態であるか、改めて身につまされる。本紙・山岡のコメントも載っている。
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- 2007/07/12
- 執筆者: Yamaoka (2:32 am)
<*新連載* 渡辺正次郎の芸能界を斬る!>第17回 「大ヒット曲『よこはま・たそがれ』を筆者に発掘してもらった五木ひろし」(上)


それよりも、私が音楽業界引退直前に発掘し、今も歌謡界の大スターとして活躍している男性歌手のことを書こう。
藤圭子はスターになってから私に再会した時、「先生、私に出来ることがあったら何でも仰ってください」と言ったことは既に述べた。心の片隅に受けた恩を感じていたのだろう。
ところが、銀座の小さなスナックの片隅で弾き語りをしていた男が、私の一声で大スターになった。しかし、お礼一つ言って来ない。それが五木ひろし(上写真)だ。
芸能人や政治家は大体こんな恩知らずの人種が多い。デビューするまで、そしてスターになるまではマネージャー(社長)やディレクターを、大げさな表現をするなら神のごとく上げ祭り上げる。ところが、こうした連中はスターになると自分の力で成ったと思う人種なのだ。

そして当選を二度、三度重ねると参謀を退け始める。それこそ自分の力で当選したと思い込むのだ。
その好例が石原慎太郎の長男・石原伸晃(上写真)だろう。二度目の当選後、親の七光りはいらない、などと傲慢口を叩いて三回目に落選している。
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- 2007/07/12
- 執筆者: Yamaoka (1:21 am)
久間章生前防衛相に政治結社から出されていた一連の疑惑に関する「質問状」


文書は計7枚から成り、防衛庁から防衛相への格上げを祝福するなど独自の思想・心情を綴った約2枚の前文に、15点もの「質問」が続く。
その質問のすべては防衛相としての政策等を問うたものではなく、政治活動を続ける久間氏の特定の人物や企業との癒着に関するものだから注目される。
しかも、この質問状に対し、久間氏は一旦は「まったく関知しておりません」とする「回答書」(2月28日付。以下に掲載)を出しているのだが、
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