- 2008/03/13
- 執筆者: Yamaoka (3:11 am)
<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(136)詐欺師と某ゼネコンが結託し、老女から資産騙取を計画!?

現在、あるゼネコンが東京都世田谷区内の約120坪の一等地に5階建てマンションを建設している。
だが、この土地の所有者は、この建設の事実を知らない可能性が高い。否、この土地が自分の所有になっていること自体、知らない可能性も高い。
なぜなら、この老女は現在、ある老人介護施設で軟禁状態にあると思われるからだ。そして、つい最近までこの土地は旧大蔵省所有で、この老女はこの土地を賃借していた関係にあったからだ。
上場企業がこんなマネをするとは、倫理上も、リスク上も信じがたいのだが、そう思わざるを得ない動きが起きている。
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- 2008/03/13
- 執筆者: Yamaoka (2:00 am)
ビデ倫事件ーー逮捕の裏に政治的疑惑浮上。複数の政治家、警視庁OB関与説も

警視庁は昨年8月、ビデ倫を家宅捜索しており(写真=ビデ倫の広報資料)、この間、関係者を事情聴取していた。
かつてはAV作品審査をほぼ独占していたが、90年代からユーザーに格安販売するメーカーが続々登場(ビデ倫はレンタル作品中心)。その新興勢力はその後、独自の審査機関を設立。その審査基準はビデ倫より総じて緩かったことから、やがてビデ倫加盟メーカーも他の審査機関に代わる様になり、現在も最大手とはいえ、ビデ倫の影響力は大きく落ちていた。
こうしたなか、焦ったビデ倫は2006年6月に審査基準の一部を改訂。これにより、審査が緩くなり、直後に審査を通った前掲の3作品が罪に問われたとされる。
だが、ビデ倫はその後、審査を再び強めており、どんなに悪意的に見ても、いま出回っているもののモザイクの薄さは他の審査機関並。また、これまでの業界に対する貢献(これまで一度として問題を起こしたことはない。またネット上などでは無修正ものが半ば公然と出回るなか、加盟メーカーからは「こんなにモザイクが濃くては売れない」と批判されていたほど)を思えば、なぜ、ビデ倫だけが、そしてメーカー側だけでなく、審査部統括部長まで逮捕されるのか、疑問の声が出るのは当然ともいえる。
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