- 2008/04/21
- 執筆者: Yamaoka (11:50 pm)
<書籍紹介>「なぜ僕は『悪魔』と呼ばれた少年を助けようとしたのか」(今枝仁。扶桑社)

周知のように、その弁護方針を巡っては、1、2審とまったく違い、被告は被害女性に母親のイメージを重ね、「甘えたいと思い抱きついた」と、強姦目的や計画性も否定し、最高裁が「揺るぎなく認められる」とした事実関係そのものを争ったことから、被告以上に、安田好弘弁護士を中心とする弁護団は大バッシングを受けた。
著者はその弁護団から解任された経緯から、同じく弁護団に対し批判を展開するのかと思い気や、この弁護方針そのものが事実と「完全なる確信を持っている」とまで言い切っている。
もっとも、世間は強姦という結果だけを見、一方、検察は大衆迎合主義であらぬストーリーを組み立てて被告を「悪魔」に仕立て、1966年以降、犯行当時少年だったにも拘わらず死刑確定になったごく希な9人目にしようとしていると著者はいいたいようだ。
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- 2008/04/21
- 執筆者: Yamaoka (8:08 pm)
インデックスHD恐喝未遂事件ーー「貸し株」契約、未だ貸与期間中への疑問

「日経」報道(4月20日)に至っては、「貸株としてある会社に渡したが、返還期日が来ておらず、契約上、問題は起きていない」とまで話している。
本紙が得た情報では、その返還期日は今年7月とのことだ。
だが、本紙既報のように、本紙が入手した貸株の契約書の返済期限はそれよりずっと早く、すでに期日は来ている。これはいったい、どういうことなのか。
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- 2008/04/21
- 執筆者: Yamaoka (6:48 pm)
<連載コラム>心声天語(10)奇蹟の源泉
そこで本紙ではこれから1週間に2回を目処に、このコラムを開始することにしました。
人間にとって、最も大切なものは何なのか……。
読者の方は始め、「?」との印象を持たれるかも知れません。でも、この連載が続けば、そのうちこの行間からきっと何かを感じてもらえることを信じてます。(これから毎週月・木に掲載します)

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- 2008/04/21
- 執筆者: Yamaoka (1:29 pm)
明日開催のアーティストハウス臨時株主総会で、仰天の取締役決定の可能性も

そこで、現役の自民党代議士など仰天の人物が、取締役候補に名乗りを上げ、決定される可能性があることが、関係者の話でわかった。
当初、この臨時株主総会は、クオンツの山田恭太元社長派が要求したもの。実質、同派がアーティストの株式の過半数近くを握っていたため、それを背景に反山田派役員を辞めさせ、同派側の役員に入れ替えるのが狙いだったと思われる。
ところが、その後、白杉恵子派が一計を案じた結果、とんでもない役員改選になる可能性が出て来ているというのだ。
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