お知らせ

○重大なお知らせ

本HPは6月22日(金曜日)を持って完全移行します!

従来のシステムが古く限界に近づいたため、6月22日(金曜日)からまったく新たなHP(https://access-journal.jp)を構築、そちらに完全移行します。
それと同時に料金体系も一新。個人に関しては月額800円(+税)のクレジット決済のみに統一します。法人に関しては料金体系は従来通りで、銀行振込も可能です。

したがいまして、有料講読入会も6月22日(金曜日)以降は、新しいHPの方でお願い致します(このHPからの入会は絶対にしないで下さい。万一、誤って入会されても返金致しかねます。)

もちろん、すでに入会いただいている方におきましては、最大1年間、このHPは閲覧専用のために残しますし、その間の新規記事も新しいHPと並行し掲載することで不利益を被らないようにしますのでご安心下さい。

本紙「アクセスジャーナル」をいつもご覧いただき、本当にありがとうございます。
これを契機に利便性、セキュリティー、そして記事内容もさらに向上させて行きますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

最新エントリ
  • 最新エントリ配信
  • 2008/09/30
  • 執筆者: Yamaoka (10:42 pm)

<記事紹介>「御手洗冨士夫の『腐れ縁』」(『FACTA』08年10月号)

カテゴリ: 経済事件
 9月20日発行の会員制月刊情報誌『FACTA』が、コピーやカメラで首位級、東証1部「キヤノン」(本社・東京都大田区)と御手洗冨士夫会長の例の疑惑につき、再び、取り上げている(冒頭写真=2頁記事)。
 東京地検特捜部はこの10月には強制捜査に入る構えだというのだ。
 この疑惑、昨年末に飛び出し、本紙もその後、京大も巻き込んだ疑惑を報じている。

閲覧数 (27069)
  • 2008/09/30
  • 執筆者: Yamaoka (7:38 pm)

「トランスデジタル」、「SFCG」の危険な共通点

カテゴリ: 右翼・暴力団
 本日でジャスダック上場廃止になり、民事再生を目指している情報通信関連の「トランスデジタル」(東京都千代田区)ーーもっとも、本紙でも既報のように、30億円近くもの資金を新株予約権発行で集めながら、即、不渡りを出して上場廃止に至っただけに、当局としては同社に対し、株式市場の信頼を保つために何らかの“処分”をすることが至上命題になっているとの観測しきりだ。
 こうしたなか、この間、資金調達に関わった複数の株式ブローカーなどの名前が上がっていたが、その一方で、当局は別の不動産会社に注目しているとの情報がある。
 というのは、この不動産会社、複数の広域暴力団組織がカネを出して設立されている可能性があるにも拘らず、そこにトランスの過去の増資で集めた資金の大半が貸し出されており、そのため不渡り直前の新たな新株予約権発行に至った経緯があるからだ。
 しかも、この不動産会社の最大の資金元が、空売りができない銘柄なのに昨日も大幅に株価を下げた(冒頭左チャート図)商工ローン大手、東証1部上場の「SFCG」(旧商工ファンド。大島健伸代表=同右写真)だったのだ。
 両者の共通点とは「反社」(反社会的団体)。経営悪化の本質はここにあるとの見方もある。

閲覧数 (32225)
  • 2008/09/29
  • 執筆者: Yamaoka (11:50 pm)

延命した「井上工業」増資に資金注入した有名仕手筋たち(他にも2社に登場。実態不明との基金にも)

 本紙連載の「宝田陽平の兜町アンダーワールド」第176回(9月8日)などでお伝えしたように、東証2部上場、建築主力の中堅「井上工業」(本社・群馬県高崎市)の9月24日の第3者割当増資18億円、同最大12億円新株予約権の払込は、株価が発行価格(12円)を下回り中止になることも懸念されたが、無事、終了したという。(写真=各引受先とされる組合の住所地ビル)
 この引受者の背後に、本紙は有名増資ブローカーの1人、M氏が関係している模様との情報を紹介したが、彼だけでは集めきれなかったようで、他の有名仕手筋の名前などが新たに上がっている。
 しかもこの仕手筋、つい最近、別の2つの上場企業(内1社は上場廃止)の増資(計画)でも名前が挙がっている上、複数の芸能人を始めとする著名人が関わる基金のスポンサーとしても顔を見せる(以下にその写真を転載)など派手に動いているだけに当局も目を付けているようだ。

閲覧数 (32224)
  • 2008/09/29
  • 執筆者: Yamaoka (11:40 pm)

<心声天語>(55)「何事も怒ったら負けである」

「怒り」は人間の理性を狂わす元凶である。アメリカの元マイアミ・ドルフィンズ所属のプロフットボール選手ノーム・エヴァンスは、「プロフットボール選手にとって最も危険なこと、それは腹を立てることだ」と語っていた◆フットボールの試合中に怪我をする選手のほとんどは、相手選手の誰かに対して怒っている時だという。なぜなら、腹のたつ相手に気をとられてクォーター・バック(ボールの動きを判断する重要なポジション)から目を離してしまうからである◆一九七〇年代の終わり、米サンディエゴ・チャージャーズで活躍したマイク・フラー選手も同じようなことを言っている。「智恵のある選手は、いつも相手を怒らせようとする。なぜなら、相手選手が怒りの感情をもってプレーしている時は簡単にトリック・プレーにかかるから」と語っていた◆柔道の世界チャンピオンであったボブ・ハッチンス選手は、「私は並の柔道選手でしたが、相手選手を怒らせる方法を身につけてからというもの、私よりも強いと思っていた相手にも勝てるようになりました。そして最後は、チャンピオンにまでなれたのです」と述べている◆人間、怒っている時は正常な思考回路が作動せずして、間違った判断を下してしまう。また憎しみの感情にとらわれてしまった場合は、闘争的な感情が生じて相手を傷つける言動を放る。今の世の中、腹の立つことは一つや二つではない。しかし、絶対に怒ってはいけない。スポーツ選手だけではない。人間、何事も先に怒ってしまう方が“負け”なのである。(和光)
閲覧数 (21165)
  • 2008/09/29
  • 執筆者: Yamaoka (1:51 pm)

沖縄でも食品偽装ーーただし、地元最大企業グループ故、地元大手紙1社のみ報道

カテゴリ: 医療・健康
「事故米」事件と、食に関する偽装は後を絶たないが、ついに沖縄県でも地元大手スーパー「タウンプラザかねひで広栄店」(浦添市。「金秀商事」経営)で賞味期限切れの豚足販売が発覚した。
 冒頭に掲げたのは今朝の地元2大紙の1紙「琉球新報」だが、もう1紙「沖縄タイムス」、また地元テレビ局は一切沈黙を保っている。
 というのも、金秀商事も擁する「金秀本社」(本社・沖縄県那覇市。上写真=本社ビル)は、地元最大手建設会社「金秀建設」(同)も傘下に置いており、地元・沖縄県では絶対的な力を持っているからだ。

閲覧数 (25331)
  • 2008/09/28
  • 執筆者: Yamaoka (5:51 pm)

再び浮上して来たエイベックス・松浦社長のクスリ疑惑等 の背景(追加)

 この時期、東証1部「エイベックス・グループ・ホールディングス」(本社・東京都港区)の松浦勝人社長(写真)などのクスリ疑惑が水面下で注目を浴びている大きな理由がもうひとつあった。
 実はある関係者の情報提供を受け、警視庁は捜査を密かに進めていたのだ。それもこの9月半ばまでのことだ。ところが、突如、その情報提供者が協力を拒んだため、捜査は立ち消えになったというのだ。

閲覧数 (95905)
  • 2008/09/28
  • 執筆者: Yamaoka (5:22 pm)

<書籍紹介>『西宮冷蔵 魂の内部告発』(鹿砦社)

カテゴリ: 医療・健康
「三笠フーズ」による事故米の食品流用など、あいかわらず食に関する偽装が後を断たない。
 こうした事件の先駆けともいえるのが2002年1月に発覚した雪印食品の偽装牛肉事件だった。この件は、偽装の舞台になった「西宮冷蔵」の水谷洋一社長の内部告発によって明らかになったのだが、その西宮冷蔵は告発後、解体した。
「西宮冷蔵をそのままにしておくと、またどこかの業者が内部告発されるかもしれいない。(偽装を見過ごす)政官(と偽装する)財にタテつくと西宮冷蔵みたいになるぞ。うちを見せしめにして、倉庫業者いや全国民を黙らせようとした」(同書より)
 現在、西宮冷蔵は再建を目指しているが、その間の歩みが昨年には映画『ハダカの城』、今年7月にはNKHドラマ『たったひとりの反乱』(45分)になった。

閲覧数 (25599)
  • 2008/09/28
  • 執筆者: Yamaoka (12:40 am)

再び浮上して来たエイベックス・松浦社長のクスリ疑惑等 の背景

 ダンス系音楽で急成長し、いまやアジアにも照準を向けたわが国を代表する音楽・映像コンテンツ、並びに浜崎あゆみを始めとする多くの大物アーティストを抱えるエンターテインメント会社「エイベックス・グループ・ホールディングス」(本社・東京都港区。松浦勝人社長=写真)。
 東証1部に上場し、売上高は1000億円を超える(08年3月期は1046億円)。
 そのエイベックスに対し、複数の政治団体が「公開質問状」を出したり、街宣が行われたのは本紙で6度に渡って報じたように、約3年前のことだった。内容は松浦社長や所属有力歌手のクスリ疑惑、暴力団関係者との関わりなどについてだった。
 もっとも、この動き、街宣禁止の仮処分が認められたことなどもあり、曖昧なまま立ち消えになったのだが、最近、一部マスコミに松浦社長のクスリ疑惑などのネタが再び持ち込まれ、一部事情通の間で話題になっている。水面下で何が起きているのか。

閲覧数 (95475)
  • 2008/09/27
  • 執筆者: Yamaoka (5:15 pm)

<お知らせ>「記者山岡取材メモ」14回=ホテル代踏倒外務官僚、アーバン天下り元検事総長、ユニマット土地不法取得等疑惑オンデマンド中

 インターネットTV「あっ!とおどろく放送局」から声がかかり、毎月1回(45分)の番組を持たせてもらっている。題して「アクセスジャーナルTV?記者山岡取材メモ? 」。
 告知がすっかり遅くなってしまったが、第14回目の録画(12回目まで生放送だった)は8月29日に行われ、すでに9月5日からオンデマンド(24Hいつでも見れる)になっている
 最近は1、2の本紙ネタの特集をやるのではなく、各回録画間の一般読者にも興味がありそうなネタをできるだけ多く紹介し、そのエピソードなどを紹介している。
 というわけで、外務官僚の1500万円宿泊代踏み倒しの闇、宮古島におけるユニマットグループの不法土地取得疑惑、民再法を申請した大手不動産会社「アーバンコーポレイション」に天下っていた元検事総長の疑惑、ハードラー・為末大選手が所属するファンド運営会社APFの疑惑、回転寿司上場企業の店舗耐震偽装疑惑、アスベスト処理大手企業のアスベスト不法投棄疑惑(その後、事件化の動きあり)などを取り上げた。

閲覧数 (21303)
  • 2008/09/26
  • 執筆者: Yamaoka (2:40 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(180)「第一興商」創業者一族の自社株巡る疑惑(追加)

 ジャスダック上場、業務用カラオケ大手「第一興商」(東京都品川区。和田康孝社長)の創業者一族の自社株をめぐる疑惑について前回(第175回。9月7日)報じたが、取材を進めると、すでに名誉会長に退いているにも拘わらず、いまだ経営を支配している保志忠彦氏に対する疑惑が数々浮き彫りにされて来る。(冒頭写真=直営のカラオケ店「ビッグエコー」を運営も)
 同氏が自身の保有株を2人の息子に生前贈与する直前に、同社株が急落し、この背景には「贈与税を圧縮するため、意図的なもの」との疑惑が浮上しているわけだが、これを裏づけるかのように、そのころ保志忠彦氏が「自社の株価が下がるのを喜んでいる経営者は俺ぐらいなものだろう」との発言を多くの幹部に漏らしていた。株主無視もはなはだしい話だ。
 さらなる疑惑は、その贈与税支払いのために、2人の息子が三菱UFJ信託銀行から融資を受けた併せて60億円の返済に関して。

閲覧数 (21913)
  • 2008/09/26
  • 執筆者: Yamaoka (12:20 am)

大麻問題で解雇ロシア出身兄弟元力士代理人弁護士の過去

 大麻に陽性反応を示したとして、ロシア出身の元力士、露鵬と白露山の兄弟(冒頭写真)が日本相撲協会を解雇された件で、徹底抗戦するとしている。
 テレビのワイドショーは連日、大きく取り上げていたが、この2人が頼りにしている代理人の塩谷安男弁護士(58)も大きな注目を浴びている。
 というのも、この人、事件化した「アイ・シー・エフ」(オーベン)の常勤監査役を務めていただけでなく、後述するが、極めて親しい関係者が後のこの事件に連なっていたからだ。
 すでにネット上では、過去に塩谷氏が懲戒処分を受けていた(98年6月30日。戒告)事実、無罪になったとはいえ、ルーシー・ブラックマンさん以外では連続女性暴行事件で準強姦致死罪で有罪判決が出た織原城二、大量送信メールで不当利益を得ていた出会い系サイト会社の弁護をしていた事実などが報じられている。
 そして、この他にも注目すべき弁護を行っていた。

閲覧数 (33141)
  • 2008/09/25
  • 執筆者: Yamaoka (9:19 pm)

SFCG傘下上場企業「塩見ホールディングス」株の異常な動き

カテゴリ: サラ金 : SFCG
 9月24日、本紙で反社会勢力との関係を指摘した、大証2部建設設計会社「塩見ホールディングス」(広島市)の株価が、異常な動きを見せた。(冒頭写真=塩見チャート図)
 塩見株は8月半ばから100円の大台を割り、9月に入ってからはさらにもう一段下がり50円に近づいていた。もっとも、その間の出来高はせいぜい数十万株に過ぎなかった。
 それが9月22日(月)は219万300株、さらに24日(23日は祭日)には全株の3割近い743万300株まで急増。それと並行して同社株は24日の一日だけで一挙に116円まで上がったと思ったら、一転、78円まで下げる(終値84円)というジェットコースターのような動きをした。
 そして本日の出来高は約157万株とやや多いものの、株価は前日比?6円と落ち着きを取り戻している。
 いったい、これはどういうことなのか。
 そこで気になるのが、親会社「SFCG」(約32%)の動向なのだ。

閲覧数 (24778)
  • 2008/09/25
  • 執筆者: Yamaoka (2:41 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(179)突如、破産手続したマザーズ上場「リプラス」の裏事情

  9月24日、マザーズ上場、不動産ファンドの管理と滞納家賃システム事業2本柱の「リプラス」(東京都港区)は東京地裁に破産申立をしたと発表した。
 サブプライムローン問題の余波を受け、資金繰りが困難になったという。負債総額は約326億円とのことだ。
 だが、業界関係者の間では、この突然の破産申立を疑問視する向きもある。同社はかなりの粉飾を行っており、その表面化を避けるため、巧みに資金移動させた上で破産=事実の隠蔽を図ったのではないかというのだ。
 ポイントは、同社が近年積極的に行っていた中国への不動産私募ファンドの投資アレンジだという(同社子会社がアセットマネージャーを務める07年末の管理下資産は約3820億円にもなる)。
 リプラスと言えば、本連載前回に登場。時価総額を超える30億円の増資を検討していたとの情報もある。

閲覧数 (22712)
  • 2008/09/25
  • 執筆者: Yamaoka (1:12 am)

<心声天語>(54)「マザーテレサ」

マザーテレサは、世界中のジャーナリストから質問を受ける。その中に、『あなたが施す人道的支援には、どんな意味があるのですか』『人々に魚を与える代わりに魚の釣り方を教えないのですか』という質問があった。マザーテレサは、「私が仕えている人たちは、立つことも、歩くこともできません。彼らは、病気で、障害をもち、精神的にも病んでいます。私が彼らに魚を与えて立つことができるようになったら、あなた方が魚の釣り方を教えてあげてください」と言った◆貧しい人たちには、献身的に仕えるだけでは不十分だ。いくら施す側の善意が有益なものであっても、相手に喜びを与えることができなければ、彼らは、そこから這いあげることも、立ち上がることも、心を開くこともできない◆マザーテレサは、常に、魚以上のものを与えようと努めた人である。そして、魚と同じぐらい重要なのは、心から施す気持…つまり愛とか喜びである◆ボランティア活動に参加する人たちが、世界中で増えている。ところが、自分のためにボランティア活動をしている人も、少なくない。自分を満足させる手段としての、ボランティアである。このような場合、相手のために施すボランティアというより、ボランティアに参加している自分自身に意味があり、しいてはそれが、相手のためになるのだから一石二鳥、との理論である◆見返りを求めないで奉仕する「ボランティア精神」は、すばらしいものだ。しかし、独りよがりの…相手のために施す気持のないボランティアは、「施す」というポーズで取り繕ったところの、一種の偽善でもある。(和光)
閲覧数 (22076)
  • 2008/09/24
  • 執筆者: Yamaoka (6:14 pm)

官房長官起用=河村建夫氏の身体検査は大丈夫か

カテゴリ: 政治家 : 汚職(疑惑)
 いよいよ麻生内閣が発足する。内閣の要である官房長官という重責には、河村建夫元文部科学相(65。山口3区。伊吹派)が有力視されているが(「日経」本日夕刊)、本紙の過去の河村氏に関する記事がネット上で注目を集めているようだ。
 それは05年3月22日配信の「エリアクエストのパーティーで音頭を取った面々」なるタイトル記事。
 マザーズ上場の不動産会社の5周年記念パーティーに河村代議士(横写真)が駆け付け祝辞を述べており、清原雅人社長との緊密さが窺い知れるという記事だが、エリアは上場企業ながら、東京・銀座での地上げにおいて同社清原社長は個人で競売妨害紛いのようなかたちで登場していた(以下にその登記簿謄本掲載)。また、その地上げを当初していたのは、無罪になったものの、広域暴力団山口組系後藤組組長と一緒に逮捕された西岡進社長時代の「菱和ライフクリエイト」。最終的に同地を取りまとめたのはつい先日、民再法を申請した「アーバンコーポレイション」で、そのアーバンの房園博行社長も前出のエリアの5周年パーティーで祝辞を述べていたのだから、余りにタイミングが悪すぎる。
 本当に身体検査はキチンとなされたのか?

閲覧数 (27133)
  • 2008/09/24
  • 執筆者: Yamaoka (1:30 pm)

<主張>事故米事件は農水省の犯罪

カテゴリ: 医療・健康
 残留農薬などで汚染された「事故米」を食品用などに不正転売していた「三笠フーズ」(大阪市北区)は、食品衛生法や不正競争防止法両違反だけでなく、詐欺罪でも立件される見通しだ。
 当然と言えば当然だが、忘れてならないのは、農水省はこの犯罪を“幇助”していた事実だ。
 この事故米は中国などから輸入された外国産だが、なぜ、事故米と判明した時点で相手国に送り返さなかったのか。
 日本は95年以降、世界貿易機関(WTO)協定に基づき、自動車などを海外で売る替わりに、相手国の余った米の輸入を義務づけられた。“ミニマムアクセス(MA)米”というもので、そのノルマは年間約77万?。事故米のほとんどはこのMA米だ。
 そしてこのMA米は、主食用としての国産米に悪影響が出ないように、購入して数年は倉庫で寝かされ、せんべいなどの加工米など別用途に販売される。そのため販売価格は安く、差損が出て、ここ数年でも100?300億円の赤字だという。
 その点、ノルマの約77万?にカウントでき、それでいて購入価格は10分の1以下で済む事故米輸入は、この差損を少しでも減らせるということで、わが国政府・農水省は事故米をあえて送り返して来なかった。
(冒頭左写真=「日経」9月20日、右写真=同9月19日夕刊)

閲覧数 (25787)
  • 2008/09/23
  • 執筆者: Yamaoka (11:15 pm)

SFCGの「売掛債権」に関する違法回収疑惑

カテゴリ: サラ金 : SFCG
 経営不安も持ち上がっている東証1部、中小企業向け保証人付きローンの「SFCG」(旧商工ファンド。大島健伸代表=写真。但し同社は9月19日、リーマンからの借入は約53億円までに減っているとIR)に、違法回収疑惑が持ち上がっている。
 違法回収といえば、かつては国会でも追及された連帯保証人の「根保証」が真っ先に思い浮かぶかも知れないが、今回、疑惑が出ているのは「売掛債権」の譲渡に関することだ。
 SFCGが企業にカネを貸す際、債権保全のために承諾書を取る相手は借り手企業はもちろん、借り手企業代表者個人、さらに外部の資産ある者も必要だ(5年間の「根保証」が一般的)。
 加えて担保として手形、不動産の仮登記、また最近は「売掛債権」の債権譲渡を求めるケースもある(上左写真=サンプル登記簿。右は実際のSFCG子会社・東京アセットによる登記の一例。この譲渡を法務局で登記することで、別の債権者に対抗できる)。
 なお、各都道府県毎に、「東京アセットファイナンス」のように各アセットファイナンス株式会社があり、契約時、その債権は親会社SFCGに譲渡されている(横写真=こちらは売掛債権の譲渡登記のために、東京アセットが借り手に書かせる「債権譲渡契約証書」)。
 この売掛債権を担保にする方法は、国がこの登記制度をスタートさせて3年ほどなので、一般的にはまだ知名度は低いようなので説明すると……。
 例えば、借り手企業がソフト販売会社だとして、まだ入金はないものの、すでにB社に対し300万円分、ソフトが売れている(=売掛債権がある)とする。そこで万一、借り手の支払いが滞った場合(期限の利益喪失により)、その300万円を直にB社からもらえるようにA社に事前承諾してもらっておこうというものだ。(ただしSFCGの場合、この債権譲渡登記は返済が遅れない以上、先には設定しない模様)。

閲覧数 (24509)
  • 2008/09/23
  • 執筆者: Yamaoka (5:19 pm)

パシコン・荒木民生被告の上告棄却で、本紙・山岡等の勝訴確定(共同、東京新聞も報道)

 先日お伝えした件(9月20日)だが、共同通信(9月18日)、「東京新聞」(同19日)も報じてくれたので、以下、紹介する。
 なお、最高裁がPCI元社長・荒木民生被告(72。冒頭写真)の上告棄却を決定したのは9月18日(下写真=「決定書」)。

「名誉棄損で提訴の違法確定 PCI元社長が敗訴」(共同通信)
 大手建設コンサルタント「パシフィックコンサルタンツインターナショナル」(PCI)の元社長荒木民生被告に関する月刊誌「財界展望」の記事が名誉棄損に当たるかどうかが争われた訴訟の上告審で、最高裁第一小法廷(甲斐中辰夫裁判長)は十八日、荒木被告の上告を退ける決定をした。
 発行元の財界展望新社(東京)などに二千万円の賠償を求めた荒木被告の請求を棄却する一方、「表現活動を妨害する違法な提訴」と反訴した財界展望新社側の主張を認め、計百二十万円の賠償を荒木被告に命じた二審東京高裁判決が確定した。
 荒木被告はPCIをめぐる特別背任事件で今年、東京地検特捜部に逮捕、起訴された。

閲覧数 (89967)
  • 2008/09/22
  • 執筆者: Yamaoka (11:50 pm)

<心声天語>(53)「ソロモン王」の知恵

米国には約百万人の弁護士がいる。これだけの弁護士が食っていくには、それに見合うだけの訴訟が必要となる。その結果、交通事故を起こした人が『道路に欠陥があったから事故を起こした』といって国を訴え、自分が肥満体になったのは『ハンバーガー』のせいだとして訴訟を起こしたりしている◆米国という国は、文化や習慣の異なる民族が世界中から集まっている移民国家ゆえ、見解や価値観が異なることで争いが絶えず、ちょっとしたことでもすぐに訴訟に持ち込もうとする。しかし、裁判官とて万能ではない。実際、OJシンプソンのように「刑事裁判では無罪」、「民事では有罪」となる矛盾も、少なくない◆イタリアの新聞に掲載された話だ。イタリア北西部の町で、離婚した両親が五歳の一人息子とクリスマス休暇を過ごすため、裁判所の門をたたいた。裁判官は、審理する時間がないと述べて「コイン投げ」による裁きを提案、両親の前でコインを投げ「表か裏か」答えるように言った。結果、「表」と答えた母親が子どもと一緒にクリスマスを過ごすことになったそうである◆コイン投げで裁きを下した裁判官は、男児を自分の子だと主張する二人の女性から本当の母親を見つけ出すため子どもを二つに裂くとの脅迫を装い、反対した女性を実の母親と判断したソロモン王の話をしながら、「子供を二つに割くことが出来ないので天の裁きに託した」と説明した◆ソロモン王の知恵に倣った裁判官ではないが、どんなに優れた能力を有している裁判官とて、人が人を裁くことには限界がある。しかし、「法」をもってしても裁けないことでも「知恵」で向かい合えば、なんとかなるものだ。(和光)
閲覧数 (22015)
  • 2008/09/22
  • 執筆者: Yamaoka (12:27 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(178)(新たな)仕手筋のターゲットになりそうな上場企業13社

 最近、兜町界隈で(新たな)仕手筋のターゲットになりそうな上場企業13社の名前が並んだメモ書きが話題になっている。
 この13社の共通点は、いずれも新興市場や大証2部、名古屋や札幌市場などに上場しており、資金規模が小さく、株買い占め、株価操作がし易い点。そして業績がよくなく、すでに他の仕手筋に買い占められているところも少なくない。または、既存の主要株主がいろんな事情でその株式を処分したいと代診しているところもある。また、資金難から新たな増資を密かに検討しており、それを打診しているところも多い。(本紙で過去、取り上げたところも少なくない)
 すでに仕手筋が入り込んでいるところはもちろんだが、そうでないところも今後、仕手筋を始め、スジの悪い経営コンサルタントなどの介入を受ければ、株価がおかしな動きをするなどし、(さらに)社会的信頼を下げること必至だ。

閲覧数 (23126)
(1) 2 3 4 »
アクセスジャーナルTV
USTREAM アクセス ジャーナルTV 記者 山岡俊介の取材メモ YouTube アクセス ジャーナルTV 記者 本紙編集長・山岡俊介と、政治ジャーナリスト・渡辺正次郎氏が、これまで記事に出来なかった様々な事件の裏側や真実を語りおろす!
第10回目からはゲストとして須藤甚一郎氏(元芸能レポーター。目黒区議)を迎え、ますますヒートアップ! (原則)月1回、Ustreamで生放送中。なお過去の放送分はYouTubeでもご覧になれます。
カテゴリ一覧

書評 (128)

ログイン
筆者新刊

本紙 山岡俊介著
発行元 双葉社
詳細はこちら

推奨サイト
寺澤有のホームページ インシデンツ My News Japan

MyNewsJapanでは、Newsの現場にいる誰もが発信者です。身近にある本当のNewsを多くの人に知らせて見ませんか?