- 2008/09/26
- 執筆者: Yamaoka (2:40 pm)
<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(180)「第一興商」創業者一族の自社株巡る疑惑(追加)

同氏が自身の保有株を2人の息子に生前贈与する直前に、同社株が急落し、この背景には「贈与税を圧縮するため、意図的なもの」との疑惑が浮上しているわけだが、これを裏づけるかのように、そのころ保志忠彦氏が「自社の株価が下がるのを喜んでいる経営者は俺ぐらいなものだろう」との発言を多くの幹部に漏らしていた。株主無視もはなはだしい話だ。
さらなる疑惑は、その贈与税支払いのために、2人の息子が三菱UFJ信託銀行から融資を受けた併せて60億円の返済に関して。
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- 2008/09/26
- 執筆者: Yamaoka (12:20 am)
大麻問題で解雇ロシア出身兄弟元力士代理人弁護士の過去

テレビのワイドショーは連日、大きく取り上げていたが、この2人が頼りにしている代理人の塩谷安男弁護士(58)も大きな注目を浴びている。
というのも、この人、事件化した「アイ・シー・エフ」(オーベン)の常勤監査役を務めていただけでなく、後述するが、極めて親しい関係者が後のこの事件に連なっていたからだ。
すでにネット上では、過去に塩谷氏が懲戒処分を受けていた(98年6月30日。戒告)事実、無罪になったとはいえ、ルーシー・ブラックマンさん以外では連続女性暴行事件で準強姦致死罪で有罪判決が出た織原城二、大量送信メールで不当利益を得ていた出会い系サイト会社の弁護をしていた事実などが報じられている。
そして、この他にも注目すべき弁護を行っていた。
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