お知らせ

○重大なお知らせ

本HPは6月22日(金曜日)を持って完全移行します!

従来のシステムが古く限界に近づいたため、6月22日(金曜日)からまったく新たなHP(https://access-journal.jp)を構築、そちらに完全移行します。
それと同時に料金体系も一新。個人に関しては月額800円(+税)のクレジット決済のみに統一します。法人に関しては料金体系は従来通りで、銀行振込も可能です。

したがいまして、有料講読入会も6月22日(金曜日)以降は、新しいHPの方でお願い致します(このHPからの入会は絶対にしないで下さい。万一、誤って入会されても返金致しかねます。)

もちろん、すでに入会いただいている方におきましては、最大1年間、このHPは閲覧専用のために残しますし、その間の新規記事も新しいHPと並行し掲載することで不利益を被らないようにしますのでご安心下さい。

本紙「アクセスジャーナル」をいつもご覧いただき、本当にありがとうございます。
これを契機に利便性、セキュリティー、そして記事内容もさらに向上させて行きますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

最新エントリ
  • 最新エントリ配信
  • 2009/03/31
  • 執筆者: Yamaoka (4:10 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(212)上場不動産会社が、地上げ依頼会社と報酬巡り、「非弁活動」云々とトラブル

 この手のトラブルといえば、誰もがまず真っ先に思い出しそうなのが、「スルガコーポレーション」の件だろう。
 昨年3月、警視庁組織犯罪対策4課は、弁護士資格がないのに、スルガコーポレーションの所有した都心ビルの地上げ交渉を行っていたとして「光誉実業」(大阪市)の社長らを弁護士法違反(非弁活動)で逮捕した
 同法では依頼側には罰則規程はない。だから、スルガ側から逮捕者は出なかったが、逮捕された業者は広域暴力団・山口組と親しかったことからスルガの信用も失墜。銀行側が融資を引き上げたことなどから、わずか数カ月で経営破綻したのはまだ記憶に新しいだろう
 もっとも、今回のケースは事情が異なり、上場企業側が地上げを依頼しておきながら、いざ支払いとなると、「非弁活動」を理由に、支払いを拒否しているようなのだ。(冒頭写真=スルガ地上げ地の一つ)
(以下に上場会社側弁護士の「非弁活動」に触れた内容証明文書を転載

閲覧数 (23634)
  • 2009/03/31
  • 執筆者: Yamaoka (2:00 pm)

またまた新たな疑惑が??SFCG融資物件を破綻直前、ファミリー企業名義に換えていた大島健伸会長(?)

カテゴリ: サラ金 : SFCG
 ○(?)を見たい方は<ココをクリック

 前回、大手商工ローン「SFCG」(旧商工ファンド。東京都中央区)の大島健伸創業者兼会長(冒頭写真)に、SFCGの担保物件を、何ら正当な理由はないと思われるにも拘わらず、SFCGの破綻直前、大島ファミリー企業側に名義変更するという疑惑が新たに浮上していることを報じた。
 その不可解な名義変更は、前回紹介した1物件に止まらない証拠として、今回は2つの別の物件を紹介したい。
 まず一つ目、前回紹介した物件同様、「IOMA BOND INVESTMENT」(東京都台東区。代表は大島会長の義弟)名義に書き替えられたものを紹介しよう(横写真2点とも。左写真は施行会社HPより)。
 この物件は、いま注目の小沢一郎民主党代表の東京の自宅とわずか400Mほどしか離れていない世田谷区深沢の高級住宅地の一画にある。
 約300坪という広い敷地に全9戸+管理室からなるテラスハウス(最高級集合住宅)が建つ。映画『踊る大捜査線』のロケ地としても使用され、1戸2億円ほどで販売予定だった(以下に、これら2物件の謄本など転載)。

閲覧数 (27188)
  • 2009/03/31
  • 執筆者: Yamaoka (5:00 am)

上場廃止決定の「アーティストハウス」社長と「東理ホールディングス」

 3月27日、東京証券取引所はマザーズ上場の「アーティストハウスホールディングス」(東京都港区)を4月28日付で上場廃止にすると発表した。
 アーティストハウスはミュージックランド(冒頭写真=本社建物)を始めとする子会社を軒並み売却したが、それら子会社が連結全体の主要な売上高や総資産を占めていたことから、事業活動が停止したと判断した結果であるのはご存じの通り。
 それはともかく、このアーティストハウスを昨年4月から率いており、ミュージックランドなどの売却を決定したのは平原宏一氏だが、社長就任当初から、闇社会にも通じる人物のダミー説、また同氏は筆頭株主(約25%。大量保有報告書より)でもあるが、その取得資金約3億1000万円は自己資金とされる(同)が、これにも疑問の声が上がっていた
 本紙はつい最近、その平原氏と東証2部上場「東理ホールディングス」(東京都中央区)との関わりについて、興味深い事実に気づいたので以下、報告しておく。
 平原氏に関しては、以前から元暴力団で、仕手筋といってもいいU氏との関わり合いが囁かれていたが、それを証明するといってもいい資料が存在したのだ(以下に平原氏直筆の株に関する譲渡契約書転載)。

閲覧数 (37068)
  • 2009/03/30
  • 執筆者: Yamaoka (3:30 pm)

<新連載>『金沢誠@メディア・クライシス season1』(第7回)「出版不況で扶桑社もリストラ実施」

  <カナザワ・マコトのprofile/鳥取県出身。同志社大学経済学部(ケインズ等の近代経済学専攻)卒。『週刊宝石』(現在は廃刊)記者を経て現在、メディア・芸能評論家兼ミステリー小説家。趣味はジャズ鑑賞、ゴルフ、寿司・蕎麦の食べ歩き。個人HPはココをクリック

○前回記事は<ココをクリック

  フジ・メデイア・ホールディングス傘下の出版社・扶桑社の再建案がまとまった。同社は、07年にフジとポニーキャニオンが株式を追加取得したことでHD入りした。
  最近の出版不況から、通販事業のディノスなどともにフジHDの子会社のなかでは?お荷物化?していた。HDの豊田皓社長は08年初め「いまが底」とこれからの再浮上を宣言し、最近は「持ちなおしてきた」とぶちあげている。だが実情はやはり厳しく、リストラに踏み切った。
 具体的には、現時点の180名体制を、25名の希望退職の募集で、150名体制に絞り込む。契約社員の更新もしないという。「編集費もかなり絞っていくようです。、大手の3分の1に減らし、年商80億円を目指していく」(関係者)という。
  同社の屋台骨を支えていたのは、これまで「週刊SPA!」(上写真)のほか、「LUCi」などのファッション誌だった。

閲覧数 (96731)
  • 2009/03/30
  • 執筆者: Yamaoka (10:30 am)

またまた新たな疑惑が??SFCG融資物件を破綻直前、ファミリー企業名義に換えていた大島健伸会長(?)

カテゴリ: サラ金 : SFCG
 貸出債権の二重譲渡、自宅への巨額の抵当権設定など、経営破綻直前、大島ファミリー企業側に正当性無く資産譲渡した疑惑がいくつも出ている大島健伸会長(冒頭右写真)??もちろん、大手商工ローン「SFCG」(旧商工ファンド)の創業者にして、破綻直前まで、代表取締役社長の地位にあった御仁だ。
 その大島会長に、またまた新たな自分個人の資産保全ではと思わずにはいられない疑惑が浮上して来た。
 まずは、冒頭左の写真をご覧いただきたい。
 この写真の土地は東京都世田谷区成城にあり、約362坪ある。
 私鉄・小田急線「成城学園前」駅から徒歩10分ほどの高級住宅街の一画にある。
 この土地を担保に、SFCGが10億8000万円貸し付けたのは昨年2月末のことだった。
 だが現在、この土地は「IOMA BOND INVESTMENT」の所有になっている。
 そう、大島会長の奥さんの弟が代表を務め、大島会長の別宅に63億円という巨額抵当権を付けたり、その他にも、SFCGから少なくとも91億円以上の貸出債権譲渡を受けている大島ファミリー企業だ。
 それにしても、なぜ、SFCGで融資した担保物件がSFCGの所有になるならともかく、まったく別法人の大島ファミリー企業なのか。そのカラクリはどうなっているのか。

閲覧数 (27269)
  • 2009/03/30
  • 執筆者: Yamaoka (10:00 am)

<心声天語>(104)カンボジア

TVでカンボジアのドキュメンタリー番組を観た。日本からの寄付で建てられた学校で学ぶ子どもたち。学校といっても木造の簡素な建物であった。しかし、子どもたちの目は輝いていた。思えば、カンボジアほど悲惨な歴史を辿った国も、稀である◆反政府ゲリラの最高指導者「ポル・ポト派」率いるポル・ポト政権は、カンボジアにとって悪夢の時代であった。ポル・ポト派は、私有財産制の廃止、都市住民を農村に強制移住して家族関係まで断ち切るなど、数々の悪政を強いて「アジアのヒトラー」とも呼ばれた◆イデオロギーの衝突に明け暮れた七十年代、多くの独裁者や権力者が現れ、消えていった。カンボジアのポル・ポト政権もその一つであった。ポル・ポ政権がベトナム軍に追われるまでの三年八ヶ月、処刑や飢饉、疫病、強制労働などで死んでいった国民の数は、二百万人、三百万人ともいわれている◆世界には、民主主義、社会主義、共産主義、王制など、いくつもの体制が存在する。そして、それぞれの国が「我が体制が理想の体制」とばかり、胸をはる。ところが、歴史を振り返った時、そこには、取り返しのつかない「数多くの過ち」が印されている。民主主義を謳歌している日本にも、かつて「軍国主義」なる無謀な時代があった◆十年前の一九九八年、元権力者のポル・ポトは、タイ国境に近い農村の小さな小屋で亡くなった。哀れすぎるほどのみすぼらしさで、息を引き取った元権力者も老いには勝てなかった。天は、人間の驕りと錯覚を封じるために「老衰」を用意したのだろう。(和光)
閲覧数 (28829)
  • 2009/03/29
  • 執筆者: Yamaoka (5:50 pm)

中国当局筋が証言??北朝鮮「テポドン2号」改良型、著しく精度進歩の可能性大!?

カテゴリ: 国際 : 北朝鮮・韓国
 北朝鮮は「人工衛星」と主張しているが、「テポドン2号」改良型と見られる長距離弾道ミサイルの準備が進められており、北朝鮮は4月4?8日の間に発射するとすでに通知しているのはご存じの通り。
 情報収集に当たっている中国当局関係者に、本紙は電話取材することができた。
 結論を先にいえば、北朝鮮のミサイルはこの間、長足の進歩を遂げている可能性が高いという。また、中朝国境の兵力は倍以上に増強され、たいへんな緊張状態にあるという。

??2006年7月の発射実験は失敗したが。
「この間、ミサイル技術は凄まじいスピードで進んでいる。今回の改良型の射程は8000?をはるかに超え、米国の一部を射程内に置く。
 すでにテポドン3号も完成しているようだが、段階的に使うつもりで、今回は2号改良型を飛ばす」
??わが国はすでに破壊処置命令を出している。
「弾道ミサイルは大気圏外まで飛び、大気圏に再突入して米国を目指す。だから、日本のイージス艦の海上配備型迎撃ミサイル(SM3)や地上配備型迎撃ミサイル(PACS)では迎撃できようがない。ただこのミサイルは3段式と見られ、その1段目が日本に落ちてくる可能性はあり、それは迎撃できるかもしれない。しかし、その自由落下するものと、推進力を持って斜めに突っ込む弾頭に命中させるのとでは技術力に雲泥の差がある。1段目の落下物に当てて成功と喜ぶのだととすればおめでたい話だ」(冒頭写真=「日経」3月28日記事より)

閲覧数 (27993)
  • 2009/03/29
  • 執筆者: Yamaoka (2:10 pm)

<書籍紹介>『猛牛(ファンソ)と呼ばれた男ーー「東声会」町井久之の戦後史』(城内康伸。新潮社)

カテゴリ: 国際 : 北朝鮮・韓国
 1960年代初め、約1500名の構成員を擁する暴力団「東声会」のトップに君臨。解散後は実業家に転身し、「東亜友愛事業協同組合」を率いる。事業をする上で大いに役立ったのが、プロレスラー・力道山に紹介された大物右翼・児玉誉士夫の知古を得たことにより、わが国の自民党人派と深く結びついた点だ。さらに、彼らとの間に立って、故郷である韓国・朴正煕軍事政権との国交正常化交渉に水面下で暗躍すると共に、韓国外換銀行の経済支援も得れることになる。
 この町井久之氏(1923?2002年。本名・鄭建永)の軌跡を、妻を始め日韓の数多くの関係者からの証言、町井氏の自宅から発見した彼の日記などを元に描いた人物伝。
 その勇ましいタイトルなどからも、読む前は町井氏をどちらかといえば礼賛したものでは、と勝手に思い込んでいたのだが、まったく違っていた。

閲覧数 (29358)
  • 2009/03/28
  • 執筆者: Yamaoka (2:40 pm)

北朝鮮ビジネスと麻生財閥

カテゴリ: 国際 : 北朝鮮・韓国
 北朝鮮の弾道ミサイル落下に備えた「破壊措置命令」が出て、緊迫するなか、その任務に当たるトップ・麻生太郎首相の一族企業「麻生」グループと、北朝鮮ビジネスに積極的な外国企業との関係が永田町の事情通の間で話題になり、あれこれ憶測も飛び交っている。
 北朝鮮は1980年代終わり、世界1の高さを誇る「柳京ホテル」(105階、約300M。冒頭写真=その建設中建物)建設に着工したものの資金不足などから92年に工事を中断。ところが、08年4月から工事が再開された。それはエジプトの通信会社「オラスコム・テレコム」が約107億円の出資をしたお陰だった。
 そのオラスコムは、これに先立つ08年1月、北朝鮮企業と合弁企業を設立し、北朝鮮の携帯電話事業にも進出している。
 ところで、このオラスコム・テレコムの親会社は「オラスコム・コンストラクション・インダストリーズ」(OCI)というエジプト最大のゼネコンなのだが、そのOCI傘下のセメント部門は07年12月、フランスのセメント最大手「ラファージュ」に買収されている(買収価格は約1兆4400億円)。

閲覧数 (30204)
  • 2009/03/28
  • 執筆者: Yamaoka (11:40 am)

大株主の立場を悪用し、事件揉み消しを図る!? 「BBH」元社長

 ジャスダック上場のコンサルタント企業「BBH」(旧ビジネスバンクコンサルティング。東京都新宿区)といえば、“都民の憩いの場”である中野サンプラザ(冒頭左写真)を実質、所有し、経営していた(08年10月に撤退)ということもあり、本紙でも注目し、その所有に至る疑惑に関するなど何度も報じたことがある。
 そのBBHの定時株主総会が3月26日に開催されたが、前代未聞といっていいことが起きたので、以下、報告する。
 簡単にいうと、BBH創業者で社長だった大島一成氏(冒頭右写真)は、その大株主の権限で持って、経営陣を完全にすげ替えたのだ。社長には自分の父親が就いた。
 その理由だが、大島氏が業務におけて不正を行っていたとして、旧経営陣が損害賠償請求訴訟を提起したからだ。その中には女性スキャンダル的なものも含まれている。
 これが事実なら、大株主の立場を悪用したとの批判を受けても仕方ない。前代未聞の出来事といっていいだろう。

閲覧数 (86722)
  • 2009/03/27
  • 執筆者: Yamaoka (7:30 am)

東京都安全・安心条例「改正」へ??本会議採決の本日27日、都庁前で抗議行動

カテゴリ: 政治
  本紙でも懸念を表明していた「東京都安全・安心まちづくり条例」の改正案が、本日、東京都議会で可決、成立する見込みだ。4月1日には実際に施行されることになる(左写真・改正に反対する団体。右写真・配布されていたビラ)。
 この改正案は、街頭における言論・表現の自由を大きく制限し、警察と「自警団」(住民)による監視社会化を一挙に進めかねない内容を持っている。そういう重大な条例改正が、たった10日程度のスピード審理で可決すること自体に、危機感を覚えずにはいられない。
  大手マスコミでは東京新聞が3月19日付で「監視が街の活力奪う」「コスプレも規制可能」と大きく報道しているが(左写真)、ようやく問題化する頃には可決・成立してしまった。
 本日(3月27日)、東京・新宿の都庁前では、「改正」に反対する様々な団体が抗議の街頭宣伝をおこなっていた。主張をいくつか紹介する。
「この改悪は、『生きることそのものが迷惑』と言っているのと同じ。すでに野宿している人への炊き出しが中止にされたりしているし、私たちがおこなっている、失業している人・仕事がキツイ人に対する、街頭での宣伝活動も今後は『迷惑』とされかねない。これで『安全・安心』になるのは、一握りの権力者や金持ちだけ」(フリーター全般労組)。

閲覧数 (25553)
  • 2009/03/26
  • 執筆者: Yamaoka (5:10 pm)

<主張>本当に二重譲渡は1件もないのか? 不可解な「日本振興銀行」の買取「SFCG」貸出債権の調査結果

カテゴリ: サラ金 : SFCG
 3月25日、「日本振興銀行」(東京都千代田区。木村剛会長=冒頭右写真)は、経営破綻した大手商工ローン「SFCG」(東京都中央区)から買い取っていた貸出債権に関し、この間、1カ月余り広範かつ詳細な調査を行ったが、ただの1件も二重譲渡の事実は確認されなかったとの調査結果を明らかにした。
 二重譲渡疑惑に関しては、「朝日新聞」が3月23日に朝刊一面(冒頭左写真)で報じている。それによれば、信託銀行などに約500億円二重譲渡している可能性があるという。一方、日本振興がSFCGから購入した貸出債権残高は約1025億円。
 日本振興の主張が事実なら、朝日の報道は誤報であり、日本振興の信用をも大きく棄損することになるはずだが、いまのところ提訴する気配は無いどころか、25日のIRでも朝日報道にまったく触れていない。不可解と言うしかない。

閲覧数 (28260)
  • 2009/03/26
  • 執筆者: Yamaoka (1:20 pm)

「サハダイヤモンド」新株予約権を、「船井総研」関係会社から譲り受けた人物の正体

 ジャスダック上場、ロシア産ダイヤモンドの製造販売主体「サハダイヤモンド」(東京都墨田区)は、「船井ビジョンクリエイト」所有の同社新株予約権の大半が、カリブ海のオフショア国ブリティッシュ・バージン・アイランド(British Virgin Islands。横写真=地図)の法人に譲渡されたと、3月25日にIRした。譲渡額は約2560万円。
 サハダイヤを巡っては、同社所有の大量の「田崎真珠」株式が最終的には売却されたが、その過程で複数の闇人脈が暗躍した疑惑が出ていた。
 それにも関わらず、よりによって、東証1部の経営コンサルタント会社「船井総合研究所」の関係会社=船井ビジョンクリエイトは、その後発行のサハの多量の新株予約権(すべて行使されれば187億円にもなる)を、ケイマンの実態不明の会社に引き受けさせる仲介を行い(08年8月)、12億円もの手数料を稼いだとされる
 さらにその後、サハの業績悪化で、この新株予約権の権利行使が進まないなか、船井ビジョン自身がその予約権を引き取っていた(08年12月)。
 そして今回、船井ビジョンクリエイトは、その大半をブリティッシュ・バージン・アイランドに登記している「EBANCO HOLDINGS LIMITED」なる会社に譲渡したわけだが、本紙の元に、この代表者のことをよく知る人物から情報提供があった。

閲覧数 (29025)
  • 2009/03/26
  • 執筆者: Yamaoka (9:50 am)

<心声天語>(103)天才たちの「自殺」

先週末、「新聞紙面で見る七十五年の歩み」という雑誌を無造作に捲っていたら、昭和二年(一九二七年)七月二十四日付け大阪毎日新聞のページに、「芥川龍之介氏劇薬自殺す」との大きな見出しが掲載されていた。それをみて、「そうか、芥川龍之介は八十二年前に自殺したのか」と思った◆「芥川賞」は、文壇を志す人たちにとっては登竜門ともいうべき存在である。また、芥川龍之介も、日本の文学史に強烈な足跡を印した作家だ。しかし、ありあまる才能をもって生まれた彼がなぜ、三十六歳という若さで、死を選択したのだろう◆芥川龍之介だけではない。太宰治も、川端康成も、三島由紀夫もみな、自ら命を絶っている。天才は長生き出来ないというが、彼らも同様に、天才と生まれたがゆえ…人生の「答え」までもわかってしまったがゆえに、死を選択したのかもしれない。芥川龍之介の遺書には、「心境は澄み生に執着なし」と記されてあったそうである◆最近、中高年者の自殺が増えている。世界的な現象だ。人間、生きる糧を見失った時に死を意識する。生きることの虚しさ、空しさに心揺らいだ時に死が安楽に思えてくるのは、死というものは常に、「生」と向かい合った結果にて選択されるからである◆人生の「答え」が見えてしまったことで自殺する天才たちも、苦しみや虚しさに耐え切れずに自殺する者たちも、授かった命を自ら絶つのは、自分勝手な、傲慢な行為でしかない。いくら自分の命とはいえ、生かされていることの「感謝」に気付かないから、死を選択するのである。(和光)
閲覧数 (30456)
  • 2009/03/26
  • 執筆者: Yamaoka (8:10 am)

経営破綻した「アトリウム」を、あえて救済する「クレディセゾン」の裏事情

 東証1部の不動産会社「アトリウム」(東京都千代田区・高橋剛毅社長=冒頭右写真)が、ついに債務超過に陥り、実質、経営破綻した。これに対し、親会社である東証1部の大手ノンバンク「クレディセゾン」(東京都豊島区。林野宏社長=同左写真)がアトリウムを完全子会社、すなわち救済することとしたと、昨日、両社はIRしている。
 アトリウムの言い分によれば、リーマン・ショックの波及を受け不動産市場が冷え込んだ結果、代位弁済が急増し特別損失が910億円発生、550億円の債務超過になったという。
 だが、以前からの本紙読者ならおわかりのように、これは直接の主要因ではない。(横写真。右=代々木駅前と、左=南青山のアトリウムの不良債権例)
 そもそもアトリウムが経営破綻するに至ったのは、わずか5名のファーストクレジット出身者に保証業務の大半を任せたためであろう。
 しかも、その結果、経営が大きく傾いたにも拘わらず、彼らを刑事告訴することなく隠蔽を計った。そうなると、後は事実の隠蔽をひたすらするしかない悪循環に陥り、挙げ句、不良債権隠しを行って来た。

閲覧数 (35418)
  • 2009/03/25
  • 執筆者: Yamaoka (9:40 am)

「談合」担当元ゼネコン幹部が語るーー西松建設の「表献金」が突出していた理由

カテゴリ: 政治家 : 小沢一郎
 西松建設による違法献金事件で、3月24日に公設第一秘書・大久保隆規容疑者が起訴されたものの、小沢一郎代議士は民主党代表を続投することを表明したのはご存時の通り(冒頭写真=「毎日」25日)。
 続投の理由として、今回の起訴は政治規制法違反(虚偽記載など)のみで、贈収賄やあっせん利得処罰罪などに波及する様相が少なくとも現状ない点が挙げらている。
 では、小沢氏は潔癖かといえばそんなことはないだろう。起訴された大久保容疑者などが窓口になり、東北地方における公共工事について、「天の声」として采配していたことは、物証がないだけで「常識」というのが、ゼネコン関係者の一致する見方だ。
 本紙は今回の逮捕に関し、「国策捜査」と批判しているが、そのことと、小沢氏の采配とは別問題。
 少なくとも法治国家である以上、「表の献金」だけしか証拠がないのだとすれば、なぜ、政権が変わろうというこの重大な時期にあえて逮捕に踏み切ったのか、それがおかしいといっているわけだ。
 以下は、談合の裏側を知り尽くしている某ゼネコン元担当者が、本紙だけに明かしてくれた「本音」だ。

閲覧数 (26311)
  • 2009/03/24
  • 執筆者: Yamaoka (7:30 pm)

著名ジャーナリストが提携再開の大手先物会社「コムテックス」ーー今度は「長谷工」関連会社元役員の破産管財人に訴えられる

カテゴリ: 詐欺(行為) : 先物取引
 本紙では、先物会社のなかでも際立って問題が多く、また著名人(冒頭写真。この3月4日の浜田幸一元代議士の講演会チラシ)を広告塔に使い続けていることから、大手先物会社「コムテックス」(本社・大阪市)を何度も取り上げているが、今度は東証1部、マンション建設大手「長谷工コーポレーション」の関連会社だった「長谷工ファイナンス」元経理担当役員(56)の業務上横領事件に絡んで、コムテックスら6社が、元役員の破産管財人から総額5億4000万円の損害賠償請求訴訟を東京地裁に起こされていたことがわかった。
 元役員は00年から01年にかけて大豆やトウモロコシなどの先物取引に、会社から着服した約6億円のほとんどを注ぎ込んだものの、決算書類を改ざんして隠蔽。しかし、08年3月、長谷工コーポレーションに同社が吸収合併される際に発覚。昨年6月、逮捕されている(上告中。1、2審とも懲役6年の実刑判決)。
 コムテックスに関しては、すでに7億円以上の浄土宗僧侶による横領事件で、その原因として同社での取引損失を取り戻すべく泥沼にはまった件が明らかになっている。また東証1部、スギ薬局を展開する「スギホールディングス」元経理担当部長の約5億6000万円の横領事件絡みでも、同社との関わりが指摘されている。
 今回も、顧客の立場とその投資資金の巨額さを思えば、コムテックス側は犯罪の可能性を予見できたにも拘わらず、自社利益のために取引を続けさせた悪質なケースということで、あえて提訴に踏み切ったようだ。

閲覧数 (94136)
  • 2009/03/24
  • 執筆者: Yamaoka (8:00 am)

「SFCG」、二重譲渡問題発覚で民再認められず破産へーー他にもファミリー企業への架空巨額債権譲渡疑惑

カテゴリ: サラ金 : SFCG
 2月に商工ローン大手「SFCG」(東京都中央区)は民事再生法を申請したが、この間、大手マスコミでも貸し出し債権の二重譲渡問題を取り上げだした(冒頭左写真記事=「朝日」23日)ことなどから、これでは民事再生の大前提となる正確な債権額さえ把握できないということで、東京地裁は本日、民再手続きの廃止を決定。そのため今後、第3者の保全管財人が破産手続きを進めることになった。
 SFCGを巡っては、この他にも数々の重大疑惑が挙がっている。
 破綻直前、大島健伸会長(冒頭右写真)のファミリー企業が巨額の抵当権を設定、本紙がいち早く指摘した競売妨害疑惑もそうだが、その他にも破綻直前、貸し出し債権の二重譲渡と並行し、複数の大島ファミリー企業へ巨額の架空債権譲渡がされていた疑惑がある。
 その額は、本紙が掴んだだけでも500億円近くにもなる(以下に、その債権譲渡登記の証明書を転載)。

閲覧数 (28344)
  • 2009/03/23
  • 執筆者: Yamaoka (5:00 pm)

<新連載>『金沢誠@メディア・クライシス season1』(第6回)「日テレが文化放送を傘下に!?」

 <カナザワ・マコトのprofile/鳥取県出身。同志社大学経済学部(ケインズ等の近代経済学専攻)卒。『週刊宝石』(現在は廃刊)記者を経て現在、メディア・芸能評論家兼ミステリー小説家。趣味はジャズ鑑賞、ゴルフ、寿司・蕎麦の食べ歩き。個人HPはココをクリック

○前回記事は<ココをクリック


「文化放送」(東京都港区浜松町。横右写真は06年7月をもって業務停止した旧局舎)周辺があわただしくなっている。
「日本テレビ」(東京都港区東新橋。横左写真)が傘下におさめるべく秋波を送っているという「噂」があるからだ。
ただこの「噂」は、かなり信ぴょう性が高い。その背景について順を追って説明してみよう。
日テレは子会社にラジオ日本を所有しているが、出力数が50KWで、100KWの文化放送、ニッポン放送、TBSラジオよりも基盤が弱く、営業的にも伸び悩んでいる。そこで日テレはもう1社、関係が近くなったAMラジオ局、文化放送を買収対象にし始めているというのだ。
情報の発端は映画会社・日活の株を、3%分、文化放送がインデックス・ホールディングスから買いとったこと。これで日活の株式順位に変化が生じた。筆頭が日テレで34%、インデックスHDが27%、スカパーJSATが16・8%、バンダイナムコHDが8・8%、アミューズメントメディア総合学院7・1%となり、文化放送は6位の株主におさまった。
文化放送は、3月に公開された「ヤッターマン」のほか、昨年の「奈緒子」、4月公開の「うた魂♪」の3本の日活映画に出資している関係で買ったという。ただ出資理由を額面どおりうけとる向きは少ない。文化放送の株主構成は新聞・テレビ色が薄いという?死角?があるからだ。

閲覧数 (97837)
  • 2009/03/23
  • 執筆者: Yamaoka (4:20 pm)

追悼本が触れた、飯島愛と「クリスタル」買収脱税疑惑人脈との接点

カテゴリ: 芸能・アイドル
 昨年のクリスマスイヴに突然死した元タレント・飯島愛(享年36)の追悼本『飯島愛 孤独死の真相』(横写真。田山絵理著。双葉社)が、事件関係者の間でもちょっとした話題になっている。
 亡くなる直前、飯島が大きなショックを受け、死亡に至る遠因にもなったといわれる出来事として、飯島は女性のためのコンドーム会社を始める予定であったが、その出資予定者だった某青年実業家が直前にキャンセル。そのため、会社が設立できず、彼女は相当のショックを受けていたという下りが出て来る。
 同書では、その男性の名前は諸事情から伏せられたが、関係者によれば、それはあの「グッドウィル・グループ」(現「ラディアホールディングス」)による「クリスタル」買収時の脱税疑惑で中澤秀夫公認会計士と共に当局のターゲットになっている一人だという。

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