お知らせ

○重大なお知らせ

本HPは6月22日(金曜日)を持って完全移行します!

従来のシステムが古く限界に近づいたため、6月22日(金曜日)からまったく新たなHP(https://access-journal.jp)を構築、そちらに完全移行します。
それと同時に料金体系も一新。個人に関しては月額800円(+税)のクレジット決済のみに統一します。法人に関しては料金体系は従来通りで、銀行振込も可能です。

したがいまして、有料講読入会も6月22日(金曜日)以降は、新しいHPの方でお願い致します(このHPからの入会は絶対にしないで下さい。万一、誤って入会されても返金致しかねます。)

もちろん、すでに入会いただいている方におきましては、最大1年間、このHPは閲覧専用のために残しますし、その間の新規記事も新しいHPと並行し掲載することで不利益を被らないようにしますのでご安心下さい。

本紙「アクセスジャーナル」をいつもご覧いただき、本当にありがとうございます。
これを契機に利便性、セキュリティー、そして記事内容もさらに向上させて行きますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

最新エントリ
  • 最新エントリ配信
  • 2009/05/11
  • 執筆者: Yamaoka (9:00 am)

<心声天語>(114)戦国武将ブーム  

最近、「戦国武将」がブームになっている。こうした傾向は、世の中が平和すぎるからである。世の中が平和すぎると、“雄本来の姿”が失われたようになる。すると、戦国時代を生き抜いた男たちに「男のあるべき姿」を重ねようとする◆戦国武将の代表である「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」。三人の性格を表する言葉に『鳴かぬなら殺してしまえホトトギス(信長)』『鳴かぬなら鳴かしてみせようホトトギス(秀吉)』『鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス(家康)』がある。各自の個性を実にうまく言い表している◆短気で行動派の信長、器用で知恵者の秀吉、忍耐の家康…三人の生き方こそ違うも、苦難を乗り越えてトップに上りつめた運命は、似ている。だからか、日本の経営者たちの多くが、彼らの伝記を読み漁っては、何がしかの教訓を得ようとする。しかし、そこで得られるものは何もない。ただ、トップゆえに備わっている器量に理想を重ね、そこから放たれる言動を教訓に結び付けようとしているだけである◆人生における人間ドラマは、時代に脚色され、時代の流れに左右される。あの「ビル・ゲイツ」とて、「コンピューター時代」に生まれたからこそ、世界一の金持ちになれたのである。いつの時代にも、時代と真正面から向かい合える人間のみが、頂点を極める◆これからの時代、鳴かないホトトギスを殺したり、無理に鳴かせたり、鳴くまで待ち続けるようなトップは、失格だ。せめて、『鳴かぬのは 親が恋しい ホトトギス』『籠の中 山に帰れよ ホトトギス』など、弱気ものを思い遣れる人間性と器量、そして、“自然”を愛するリーダでなければならない。(和光)
閲覧数 (29089)
  • 2009/05/11
  • 執筆者: Yamaoka (8:40 am)

小室哲哉被告に執行猶予判決だが(本当に反省しているのか?)

カテゴリ: 芸能・アイドル
 本日、大阪地裁で判決言い渡しがあり、音楽プロジューサー・小室哲哉被告(50)に対し、懲役3年、執行猶予5年(求刑は懲役5年)が言い渡されたのは大手マスコミ既報の通り。
 小室被告の容疑、音楽著作権を2重譲渡し、兵庫県芦屋市在住のS氏から5億円騙し取った件に関しては、本紙でも既報の通りなので、詳細はそちらをご覧いただきたい。
 有罪とはいえ、執行猶予の判決となったのは、今年3月10日、小室被告の音楽グループ「globe」が所属する、東証1部「エイベック・グループ・ホールディングス」の松浦勝人社長が個人的に、遅延損害金も含めて計6億4866万円を肩代わり弁済してくれたことが最大の要因だろう。
 ちなみに、小室被告はこれとは別にエイベックスに7億円とも言われる負債がある。さらに、小室被告の保釈金3000万円の一部も出している。
(冒頭写真=「日経」、「毎日」の本日夕刊)

閲覧数 (29228)
  • 2009/05/10
  • 執筆者: Yamaoka (12:20 pm)

“病院乗っ取り”で、刑事告発されていた「ベストライフ」関係者

 有料老人ホーム経営大手の「ベストライフ」(東京都新宿区。長井力代表)といえば、経営難救済のかたちで、実質、医療法人「寿光会」(東京都青梅市。冒頭右写真=経営する「青梅坂本病院」)の経営権を手に入れたものの、元理事長経由で経営権を手に入れたと主張する甲斐俊郎氏との間で争った「社員総会決議不存在確認訴訟」において1審、2審とも敗訴し、07年2月、上告も棄却されたのは本紙でも既報の通り
 ただし、ベストライフは並行して提訴していた損害賠償請求事件で、甲斐氏に対して2億5000万円の債権を有するとの判決が出た(06年10月、甲斐氏の上告棄却で確定)ことから、甲斐氏の「社員権・出資持ち分権」の仮差押申立を行い、その後、甲斐氏への破産申立、さらに社員権・出資持ち分権譲渡命令申立を行い、この譲渡命令が決定。甲斐氏はこれに対し抗告したが、昨年11月、東京高裁は抗告を許可しないとの決定を出した(ただし、甲斐氏は昨年12月、この譲渡無効確認を求めて新たに提訴。これは認められている)。
 この流れだけ見れば、この争い、どっちもどっちという感じもする。
 だが、甲斐氏が昨年9月に警視庁本庁捜査2課に告発し、すでに受理されている「電磁的公正証書原本不実記録・同供用告発事件」の内容(冒頭左写真=その告発状)を検討すると、公的といってもいい介護事業を行っている企業がやることとはとても思えないベストライフの重大疑惑が浮上して来るのだ。

閲覧数 (121129)
  • 2009/05/09
  • 執筆者: Yamaoka (2:50 pm)

<記事紹介>「パリバ、虚偽報告の疑い。契約枠超えアーバン株取引」(「朝日」09年5月8日)

 仏金融大手「BNPパリバ証券」が、経営破綻した大手不動産会社「アーバンコーポレイション」の増資引き受けで、本当はスワップ契約で一部しか調達できない可能性があったにも関わらず、300億円の転換社債発行との公表だけに止めるようにアーバン側に働きかけていた(実際の調達額は91億円)ことなどから、金融庁はパリバに業務改善命令、日本証券業協会は内部管理体制の見直しと過怠金処分を検討していることは、本紙でも既報の通り。
 外資系金融会社の度を超えた儲け第一主義の典型例として、本紙も注目しているわけだが、「朝日」はこの問題で、パリバはアーバン株の売却について、「スワップ契約に基づく機械的な取引」と金融庁に報告していたが、証券取引等監視委員会は情報提供や立ち入り検査などから、この報告は虚偽で、実際は契約枠を超えてアーバン株を取引していた事実を把握し、金融庁は再度の処分を勧告する可能性があるとスクープしている。
(冒頭記事は「日経」5月8日夕刊)

閲覧数 (99345)
  • 2009/05/09
  • 執筆者: Yamaoka (1:30 pm)

「東邦グローバル」絡みで、脅迫事件浮上か

 大証2部の「東邦グローバルアソシエイツ」(東京都港区)といえば、同社の増資を巡って闇世界の住人などが介入した“危ない上場企業”の典型だが、そのなかに、人材派遣最大手だった「クリスタル」買収仲介で巨額の手数料を得た公認会計士・中澤秀夫氏もおり、いま当局が捜査を進めているのは本紙でも既報の通り
 今回、浮上して来ている脅迫事件とは、この中澤氏とかつてファンド運営会社「コリシアンパートナーズ」(東京都港区)でパートナーだった鬼頭和孝氏が、被害者だとして告訴した案件なのだ。
  周知のように、中澤氏は東邦グローバルに、「トップ・ギア・インベストメント・リミテッド」(香港)なるダミー会社を通じて投資した。大量保有報告書によれば、いま現在も同社は新株予約権を52.8%(ただし潜在的に=権利行使した場合)保有している(ごく一部転換しており、「四季報」09年2集によれば2.2%の6位株主)。

閲覧数 (33428)
  • 2009/05/08
  • 執筆者: Yamaoka (9:40 am)

<お知らせ>「記者山岡取材メモ」22回= 「道新裏金追及」への道警側“恫喝訴訟”判決について

カテゴリ: 報道・マスコミ
 インターネットTV「あっ!とおどろく放送局」から声がかかり、毎月1回(45分)の番組を持たせてもらっている。題して「アクセスジャーナルTV?記者山岡取材メモ? 」。
 22回目は、すでにオンデマンド(24Hいつでも見れる)になっている。
 本紙でも既報のように、4月20日の1審(北海道地裁)判決はとんでもないものだった(横写真記事=月刊マスコミ批評誌『創』09年6月号より)。
 そこで今回は、この件を追及し続けているジャーナリスト仲間の寺澤有氏をゲストに呼び、ほぼこの問題だけを取り上げた。
 改めて説明すると、北海道新聞は地元・北海道警察の裏金問題を追及し、新聞協会賞にも輝いた。
 これに対し、当時の道警総務部長が、この件をまとめた『警察幹部を逮捕せよ! 泥沼の裏金作り』(旬報社)と、『追及・北海道警『裏金』疑惑』(講談社文庫)の2つの書籍に関し、名誉を毀損されたとして、北海道新聞と、この取材の中心だった同社の高田昌幸デスク(=当時の肩書き)、佐藤一道警キャップ(同)、2つの出版社に6000万円の慰謝料と謝罪広告の掲載を求めて提訴した。

閲覧数 (28323)
  • 2009/05/08
  • 執筆者: Yamaoka (8:00 am)

<お知らせ>銀行振り込み頂いたお客様へ

カテゴリ: お知らせ
 最近、有料会員登録のため、弊社宛に銀行振り込みをして頂いたお客様のなかで、振込み内容をメール送信して頂いていない方がおられます。
 お振込名義やユーザー名、メールアドレスが確認できませんと、弊社で有料会員への切り替えができません。従いまして、せっかくお支払い頂いたのに有料部分の購読ができなくなってしまいます。
 そのようなお客様がおられましたら、「個人様用送信フォーム」から、「銀行振込完了の報告」をして頂くよう、よろしくお願い申し上げます。
閲覧数 (29124)
  • 2009/05/07
  • 執筆者: Yamaoka (11:40 am)

著名人が広告塔を務めるあの先物会社「コムテックス」、今度は業界団体が3000万円の過怠金制裁

カテゴリ: 詐欺(行為) : 先物取引
 本紙が問題視し、ずっとウォッチし続けている先物会社「コムテックス」(本社・大阪市)が、営業停止などの処分に続き、今度は業界の自主規制団体「日本商品先物取引協会」(日商協)から去る4月28日、過怠金として3000万円の制裁を科せられた(なお、いま現在も同社はこの事実を自社HPで明らかにしていない)。
 この日、制裁を科せられたのは5社だが、そのなかでもっとも重い制裁を受けたのがコムテックス(後の4社は過怠金2000万円、300万円。残り2社は譴責=始末書を取る程度のみ )。
 本紙は未だ、浜田幸一元代議士がこのコムテックス主催の講演会に出たり(冒頭右写真はその宣伝チラシ)、高野孟氏がブログのスポンサーになってもらっている事実を報じている(今年3月25日)が、さすがにマイズと思ったのか、浜田氏の3月4日の分以降、同社講演会は行われていないし、同社HPに大きく載っていた高野氏のブログは、一番端に目立たぬように移動している(冒頭左写真。左端下の黄色マーカー囲みが、高野氏のブログ)。

閲覧数 (95489)
  • 2009/05/07
  • 執筆者: Yamaoka (8:50 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(222)某メガバンクで超弩級のスキャンダル浮上か

 某メガバンクの都内Y支店などで、長年の癒着関係から「浮き貸し」(出資法により禁止されている)を、その支店長の代々申し送り事項として長年に渡って組織的に行っていた疑惑が浮上して来ている。
 金融庁もその件はすでに把握しており、大手マスコミの一部も取材に動いている模様だ。
 浮き貸しといえば、旧住銀時代、青葉台支店長が、仕手筋「光進」の代表らに、仕手株等を100%の掛け目で担保、あるいは無担保で、総額50億円も融資して事件化した件(支店長は逮捕され、懲役1年6カ月、執行猶予3年確定。冒頭写真=関連図書)が有名だが、こちらの件は、組織的で、融資額もはるかに大きいようだ。

閲覧数 (23597)
  • 2009/05/07
  • 執筆者: Yamaoka (6:40 am)

<心声天語>(113)母の日

二十六歳でこの世を去った石川啄木は、二十二歳のとき、後世に残る素晴らしい短歌を作った。 啄木の短歌の中で一番好きなのが、啄木が母を背負った時に詠んだ『たはむれに母を背負ひて. そのあまり軽きに泣きて. 三歩あゆまず』だ。啄木の母「カツ」の、老いた姿が目に浮かぶようである◆.五月の第二日曜日は「母の日」、子どもが母に感謝を表する祝日だ。他の祝日は皆、日が指定されているのに、母の日だけは“第二日曜日”になっている。これは、仕事や用事などで母の日が疎かになっていけないとの、配慮からであろう◆母といえば孟子の母が有名だ。孟子の母は、最初に墓地の近くに住居を移し、次に市場の近く、さらに学校の近くにと、三度も引越しをする。「孟母三遷(さんせん)の教え」である。また、孟子が就学の半ばで帰省した時、母は織りかけの織布を断って、『学問も途中でやめればこの断機と同じ』と孟子を戒めた◆孟母だけではない。世の母たちは、子のためにはどんな辛い苦労も厭わない。母への感謝は、“感謝”の言葉をもってしても足りないぐらい尊きものである。天才も、凡人も、殺人者も……この世で唯一裏切らない存在が「母親」なのである◆今、このコラムを読んでいる読者たちにも母がいる……或いは、いたはずだ。ある母は、遠く離れた我が子を案じ、またある母は、逝ってしまった子の魂に日々、呼びかけている。どんな人間も、自分がこの世に存在しているのは母なくしてありえなかったことを忘れないことこそ、母への、真の感謝なのである。(和光)
閲覧数 (29480)
  • 2009/05/06
  • 執筆者: Yamaoka (1:10 pm)

新型インフルエンザの次なる恐怖――インドネシアで「鳥」と混合し強毒型発生か(異変!? 死者13億以上!?)

カテゴリ: 医療・健康
 メキシコで発生した豚インフルエンザから変異した新型インフルエンザ(H1N1型)は、幸いにも、スペインかぜより死亡率(2%)は低い弱毒性との見方が固まって来ている。
 当初、死亡率6%という見方もあったが、それは、通常のインフルエンザによる死者も含まれていたり、感染者の数が低く見積もられていたためだったことがわかっている。
 一方、新型ウイルスの解明も進み、北米と欧州・アジアの少なくとも2種類の豚インフルエンザが混ざってできたもの、スペインかぜの原因と見られる遺伝子を持っていない――つまり、1918?1919年に大流行し、当時の世界人口の3割近くが感染、推定死者4000万名を出したスペインかぜより病原性は弱い(死亡率は0・1?1%?)と思われることがわかって来た(冒頭写真=「日経」5月4日記事)。
 こうしたことから、新型インフルエンザとはいうものの、基本的に例年流行するインフルエンザとそう大差ないと、早くも楽観論が大勢を占めつつある。
 だが、この新型インフルエンザを甘く見てはいけない。
 専門家のなかには、スペインかぜも当初はもっと弱毒性だったが、第2波で死亡率が高くなった模様で、薬への抵抗性を獲得するなどして今回ももっと死亡率が上がる可能性を指摘し、警戒を呼びかける向きもある。
 だが、本紙が指摘する次なる恐怖とはそんなレベルではない。
 今回の新型インフルエンザが、致死率60%以上という強毒性の鳥インフルエンザ(H5N1型)が変異した新型インフルエンザを呼び込む可能性をいっているのだ。

閲覧数 (28719)
  • 2009/05/05
  • 執筆者: Yamaoka (4:20 pm)

<記事紹介>「高裁が認定した『政教一体の威嚇』ーー学会・公明党窮地に」(『ベルダ』09年5月号)

カテゴリ: 政治 : 学会(公明党)
 ご存じない読者も多いのではないだろうか。
 無理もない。4大紙の内、「毎日」、「産経」は一行も報じなかったのだから。 
 去る3月27日、東京高裁は元公明党委員長・矢野絢也氏(冒頭写真)に逆転勝訴判決を言い渡し、公明党元国会議員3名に手帳の返還と共に、プライバシーを侵害したとして共同して300万円の支払いを命じた。
 2005年5月、創価学会は、矢野氏が93?94年にかけて『文藝春秋』に執筆した手記で迷惑を受けたとして、矢野氏が政治評論活動を辞めることを要求。その際、上記3名は矢野氏の自宅を訪ね、政治評論を辞めるなら必要ないだろうと、矢野氏が40年近く書きためてきた手帳や資料を強奪。その後、その経緯が「週刊現代」05年8月号、13日号に載ったところ、3名の元国会議員は名誉を傷つけられたと講談社と矢野氏を提訴。これに対し、矢野氏は反訴していたが、1審は「矢野氏は自分の意思で手帳を渡した」として、矢野氏と講談社に計600万円の支払いと謝罪広告を命じ(07年12月)、双方が控訴していた。

閲覧数 (95530)
  • 2009/05/05
  • 執筆者: Yamaoka (8:40 am)

「昭和ゴム」「ウェッジホールディングス」の親会社=疑惑のファンド会社「APF」を告訴した会社の正体

 本紙は昨年7月26日、東証2部「昭和ゴム」、ヘラクレス上場「ウエッジホールディングス」を傘下に治めるなど、積極的に投資を行っているとされる投資ファンド「アジア・パートナーシップ・ファンド(APF)」(本社=タイ・バンコク)の此下益司会長が、詐欺罪で東京地検特捜部に告訴されたとの「サンケイスポーツ」記事(7月23日付。冒頭写真)を紹介している
 本紙がAPFに注目するのは、所属する為末大選手など著名人を広告塔に(新たな著名人出資者が判明したので以下に記す)資金集めを行っているが、すでに同社の実態は新たな投資資金を先のファンド償還に流用するなど自転車操業で、昭和ゴムなどへの投資も同社の資金を流用するためと思われ(そのため、ともかく内部留保の多い企業を狙う)、投資家にも、買収される企業側にとっても不幸な事態を招くことが懸念されるからだ。
 もっとも、前出の告訴の件は正式受理に至らず、APFにとっては幸いだった。
 だが、受理されなかったのは無理ないかも知れない。というのは、この告訴会社、社名は伏せられていたが、未公開株の詐欺疑惑で悪名高い「人間と産業開発研究所」(H&M研究所。大阪市北区。倉原忠夫所長=上左写真。同右は入居ビル)だったからだ。
 このH&M社、既報道によれば未公開株が10倍、100倍になると各地でセミナーを開催し、04年ごろから3年間に1万人以上の出資者から100数十億円を集めているとされる。この秘訣は倉原所長の洗脳手法、それに出資者が新たな出資者を紹介すると投資のリターンとは別に不労所得がもらえる連鎖販売(マルチまがい)システムを採用している点にあるようだ。

閲覧数 (28640)
  • 2009/05/04
  • 執筆者: Yamaoka (2:40 pm)

<記事紹介>「『西松献金事件』で検察リークの大誤報を連発する大手メディア」(『ZAITEN』09年6月号)

カテゴリ: 警察 : 検察
 月刊経済専門誌『ZAITEN』最新号に、この実に興味深い記事は載っている。
 コラム欄だが、この報道は貴重だ。
 新聞社系週刊誌などでは、検察OBを登場させ、「『国策捜査』などあり得ない。なぜなら、検事は一人ひとりに独自に逮捕・捜査権があり、政治家や官僚のいうことを聞くつもりなどない。それが伝統だ」旨の発言を紹介。また、この間の検察リーク報道に関しても、某新聞などは、「以前からマスコミ側が独自に取材して準備していた深い情報が出ただけのこと」と、読者向けの素朴な疑問コーナーで解説するなど、「国策捜査」批判の火消しに必死なようにも見える。
 だが、このコラムのような具体的な事実を突きつけられたら、どう反論するのか?
(冒頭写真=「毎日」4月20日夕刊より)

閲覧数 (27349)
  • 2009/05/04
  • 執筆者: Yamaoka (10:20 am)

<*連載*渡辺正次郎の芸能界を斬る!>「第63回 バーニング・周防郁雄社長が北野誠を干した理由」(下)

 筆者・渡辺正次郎(作家・政治ジャーナリスト)。音楽専門誌の編集長の傍ら、藤圭子など多くの歌手を発掘。その後、政界に転身。二・二六事件の時に岡田啓介首相を救出、また、わが国の戦争終結に尽力した故・迫水久常参議院議員の秘書などを務める。現在は作家・政治ジャーナリストとして執筆の傍ら、政治家のブレーン、選挙参謀として活躍中。『この国の恥ずかしい人々』、『田中角栄の遺したもの』、『こんな政治家は辞職せよ!』(以上、日本文芸社)など著書多数。なお、この4月12日よりHP=「NEWS TODAY・政界、財界、官界一刀両断!!」を再開(有料。ここをクリックしても料金は取られません)。


○(上)を読みたい方は(ココをクリック

 前回続きの前に、この渡辺氏の北野誠に関する連載記事と、本紙のバーニング・周防郁雄氏の連載とはスタンスが異なり、矛盾しないかとの意見がいくつか寄せられましたので、これについての本紙見解を述べておきたいと思います。
 結論をいえば、矛盾しているとは考えていません。
 本紙が連載をするのは、北野の事実上の芸能界追放(冒頭写真=「毎日」5月2日夕刊より)に関し、その理由がまったくというほど情報開示されていないことが最大の問題だと考えており、その背景には、周防氏への配慮が見え隠れしている故、では、周防氏とはいかなる人物なのか、素朴な疑問からのことです。
 そのことと、北野の芸能界追放の是非とは別次元の問題です。その点、渡辺氏は北野が周防氏のことを「ヤクザみたいなもんだから」と発言したことに関し、「完全な中傷ではないのは事実だが」と記しています。
 そして、北野が追放されたのは、「根拠なく(裏も取らず)芸能人の人格を公共の電波で誹謗し、それは山本リンダの件など過去、何度も繰り返したから」としています。

 さて、本題の前回の続きです。
 こうして(音楽事業者協会=音事協とマスコミ側との)持ちつ持たれつの、否、馴れ合いのスキャンダラスな関係が長く続くことになった。しかし、こうした関係は日本の芸能界だけのことではない。世界中の国々の芸能界もまったく同様である。
 現実に韓国女優(チャン・ジャヨン26。上写真)が『性上納』(セックス接待)に耐え切れず、自分にセックスを強要した人物を名指しした遺言を残し自殺したために、韓国芸能界に検察の捜査が入り、その女優を抱いていた政界、官界、財界人が戦々恐々としているのを見れば、筆者の言うことに納得が行こう。

閲覧数 (25039)
  • 2009/05/03
  • 執筆者: Yamaoka (1:00 pm)

日大・田中理事長疑惑ーー消えていた、「許永中神社」の石柱

カテゴリ: 教育 : 学校法人
 5月1日、本紙は、当局がわが国一のマンモス大学=「日本大学」の田中英寿理事長(冒頭左写真)の動向に注目しているとの記事を報じた
 その田中氏、イトマン事件、石橋産業事件の罪で服役中の許永中と親しい関係にあったのは有名は話。石橋産業事件の被害者が、東京地検特捜部に提出した「陳述書」のなかにこんな内容の下りがある。
 1996年3月、田中理事長は大阪市内の許の自宅にいた。
 同席したのは許に、石橋産業の被害者、境川日本相撲協会理事長(当時。元横綱・佐田の山。冒頭右写真)、関取数名、そして田中理事長(当時は日大常務理事)。
  その席で許は大阪に国技館を作り(その予定地に挙げていたJR大阪駅旧国鉄跡地にはヨドバシカメラが建った=横右写真)、08年のオリンピック(北京で開催に)を大阪に誘致すると共に、相撲のオリンピック種目入りにも田中氏と一緒に尽力すると境川理事長らにとうとうと話したという。
 許と境川理事長とのこの日の会合をセッティングしたのは田中氏だった。

閲覧数 (34959)
  • 2009/05/03
  • 執筆者: Yamaoka (10:00 am)

ロッテ球団混迷は、瀬戸山球団社長のバレンタイン監督追い出しが元凶!?

カテゴリ: 芸能・アイドル : 著名人
 プロ野球・ロッテ球団が本拠地「千葉マリンスタジアム」から移転するとの情報が突如、飛び出し、そんなことは球団側は「いっていない」といえば、「議事録にちゃんと瀬戸山社長の発言として記されている」との文書まで飛び出すこの騒動、本質は、球団社長を長く続けたい瀬戸山隆三社長(冒頭右写真)が、次期社長最大候補のバレンタイン監督(同左)切りに動いたことに端を発しているようだ。
 この騒動の全体像が見えて来たので、前回に続き、以下、追加報道する。
 5月1日、「毎日」が異例の記事を載せている(スポーツ面。横写真)ように、まず昨年12月、球団は今季限りでバレンタイン監督と契約更新しないと発表した。
 この開幕前に現役監督の退団が決まるという異常事態に、ロッテ・ファンが反発。監督続投を求める署名活動などを展開したことに、瀬戸山社長サイドがファンを“恫喝”するために球場移転という材料を持ち出し、これについて行けない社員が複数退社するなどし、騒ぎは大きくなって行く。

閲覧数 (26170)
  • 2009/05/02
  • 執筆者: Yamaoka (3:30 pm)

<*連載*渡辺正次郎の芸能界を斬る!>「第62回 バーニング・周防郁雄社長が北野誠を干した理由」(上)

 筆者・渡辺正次郎(作家・政治ジャーナリスト)。音楽専門誌の編集長の傍ら、藤圭子など多くの歌手を発掘。その後、政界に転身。二・二六事件の時に岡田啓介首相を救出、また、わが国の戦争終結に尽力した故・迫水久常参議院議員の秘書などを務める。現在は作家・政治ジャーナリストとして執筆の傍ら、政治家のブレーン、選挙参謀として活躍中。『この国の恥ずかしい人々』、『田中角栄の遺したもの』、『こんな政治家は辞職せよ!』(以上、日本文芸社)など著書多数。なお、この4月12日よりHP=「NEWS TODAY・政界、財界、官界一刀両断!!」を再開(有料。ここをクリックしても料金は取られません)。

 現代日本の最大権力は音事協
 
 現代日本で、最大の権力を持っているのは音楽事業者協会(以下、音事協)である。
 多くの読者は、そういうと「それはおかしい」というかも知れない。第一の権力は国会議員で、第二の権力は官僚、第三の権力がマスコミだと。
 政治家連中もマスコミを第三の権力という。が、これは明らかに間違いで、第一の権力は間違いなく音事協である。
 その理由は後述するが、その力を改めて見せつけたのが先月、松竹芸能(大阪本社)のタレント・北野誠がバカ発言をして、筆者もよく知る、“芸能界のドン”であるバーニングプロダクションの周防郁夫社長(冒頭写真)を激怒させ、北野は芸能界を追放同然にさせられた件だ。
 やり過ぎという考えもあるだろうが、筆者は周防の立場を考えれば極めて当然のことだと思う。
 
 北野は、過去にもとんでもない舌禍事件を!!

 筆者は、この北野誠(横左写真)の顔を東京のテレビ番組で初めて見た時、「教養も知性もない芸人のクセに嫌なやろう」と直感した。ともかく口先だけで、ろくに知識もないのに政治や経済、事件報道にまで口を出す。知ったかぶりが目につき、しかも喋り方、口元と目に性格の悪さが出ていたからだ。
 だから、今回の事件で芸能界を干されることになったことを知り、松竹芸能大阪本社に厳しいメールを送っている。
 北野が全国的に名前を売ったのは、大阪のラジオ番組で、歌手の山本リンダ(上右写真)を「全身整形でまるでサイボーグ」などと発言した時だった。

閲覧数 (25755)
  • 2009/05/01
  • 執筆者: Yamaoka (4:50 pm)

「当局も注目する日大理事長の黒い人脈」

カテゴリ: 教育 : 学校法人
 本紙でも既報のように、慶應塾長選は安西祐一郎氏が3選を果たせなかったどころか、予備選段階で消え去った。
 安西氏の独断専横ぶりが良識派の反発を招いた結果で、今後、軌道修正が行われると見られる。
 普通、大学トップの人事など、出身校でもない以上、注目されることはない。慶應の場合は政財界の広いOB人脈と、その独特の強い結びつきから例外的に一般の関心を呼ぶのだが、もう一校例外がある。日本大学がそうで、その理由はそのスケールの大きさにある。
 大学だけで在校生は約7万名。もちろん、わが国大学で飛ぶ抜けて多い。収入は約2500億円(年間。以下同)、国庫補助金は約130億円。そして日大が発注する施設工事費だけでも40億円にもなる。要するに、利権がデカイわけだ。
 それだけに日大総長・理事長の権力は絶大で、慶應塾長選同様、特に近年は3年に一度の改選期には「怪文書」が飛び交うことが恒例になっている。5年ほど前には、瀬在幸安総長(当時)の自宅などに脅迫文、銃弾が届けられたこともあった。
 こうしたなか、当局は昨年10月に理事長に就任した田中英寿氏(62。上写真。冒頭写真は酒井健夫総長=左と)に注目しているという。

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