お知らせ

○重大なお知らせ

本HPは6月22日(金曜日)を持って完全移行します!

従来のシステムが古く限界に近づいたため、6月22日(金曜日)からまったく新たなHP(https://access-journal.jp)を構築、そちらに完全移行します。
それと同時に料金体系も一新。個人に関しては月額800円(+税)のクレジット決済のみに統一します。法人に関しては料金体系は従来通りで、銀行振込も可能です。

したがいまして、有料講読入会も6月22日(金曜日)以降は、新しいHPの方でお願い致します(このHPからの入会は絶対にしないで下さい。万一、誤って入会されても返金致しかねます。)

もちろん、すでに入会いただいている方におきましては、最大1年間、このHPは閲覧専用のために残しますし、その間の新規記事も新しいHPと並行し掲載することで不利益を被らないようにしますのでご安心下さい。

本紙「アクセスジャーナル」をいつもご覧いただき、本当にありがとうございます。
これを契機に利便性、セキュリティー、そして記事内容もさらに向上させて行きますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

最新エントリ
  • 最新エントリ配信
  • 2009/11/10
  • 執筆者: Yamaoka (3:10 pm)

旧「秀吉ビル」巡る、東京地検主ターゲットN組長の別件訴訟

カテゴリ: 右翼・暴力団
 東京地検特捜部が10月6日、関係先を強制捜索したのは、東京・銀座の旧「秀吉ビル」(冒頭写真=立て替え後の現在のビル)の転売に関する脱税容疑で、指定暴力団・稲川会系のN組長を主ターゲットにしていると思われる
 そのN組長、別件で提訴されているのだが、その訴訟で原告側より10月28日、「上申書」が提出され、そのなかでこの旧秀吉ビルの件に触れ、興味深い記述がされていることが判明したので報告する。
 その前に、この別件訴訟の概略を説明しておこう。この件でもN組長は巨額利益を得、やはり脱税しているというのだ。
 その訴状や関係者の証言などによれば、提訴されたのは昨年1月で、提訴先は千葉地裁木更津支部。原告は金融業を営むY社(大阪市)。
 訴外S社(東京都新宿区)は、新宿区内のある土地を地上げすれば10億円以上の転売益が得られると考え、その地上げ資金8億円を2カ月後に約10億円返済する(月約15%という超高金利)としてN組長から借りた。

閲覧数 (34095)
  • 2009/11/10
  • 執筆者: Yamaoka (10:40 am)

<心声天語>(160)ただいま「失業中」   

月曜日の朝、男性社員が「辞職願」を提出した。そこには「一身上の都合」とあった。「一身上の都合」が何であるかは知らないが、日本ではそのように書くのが形式である。便利な言葉だ。辞める理由を再度、聞いてみた。すると、仕事が自分に合わないからだという◆「辞職願」を出した社員を面接した時、爽やかな印象を受けた。なにより、『この会社で人生を研きたい』との言葉が、頼もしかった。ところが、入社4カ月目で辞めることになったのである。社員を去らせてしまう責任の一端は、会社側にもあろう。しかし、「石の上にも三年」ではないが、4か月で答を出すのは、早すぎる◆就職難の中、多くの業種で求人を募集している。しかし、その多くは、給料が安く、やりたくない仕事、という理由で敬遠されている。自分のやりたい仕事で高収入を得る…理想的である。だが、働く意味の現実は、やりたくない仕事でも我慢しなければならない“辛さ”なのである◆昨年末、日比谷公園に「年越し派遣村」ができた。この“イベント”の発起人によると、暮れに同様の問題を持つ人たちと居酒屋で飲んでいた時、話が決まったという。居酒屋で一杯やりながら…自家用車で会場に来た“失業者”もいた。国は彼らのために救援策を講じるそうだ◆昔、給料も払わずに働かす「丁稚奉公」なる制度があった。また「野麦峠」の女工たちは、過酷な労働を強いられた。労働者の権利がないがしろにされた時代である。それでも、当時の若者たちは「家族のため」「生きるため」に歯を食いしばって、頑張った。豊かになり過ぎた今の日本では、働くことの理由、動機が限りなく曖昧になっているような気がして、ならない。(和光)
閲覧数 (126941)
  • 2009/11/10
  • 執筆者: Yamaoka (4:10 am)

あの黒幕・青山清利氏が、今度は米国アメックス上場企業のわが国コールセンター子会社を解体「違法金利で貸付」

カテゴリ: 経済事件
   本紙はこの10月29日、昨年から今年にかけ、いずれも上場廃止になった「タスコシステム」(ジャスダック)、「トランスデジタル」(同)、「春日電機」(東証2部)の3社に対し、破たん直前、その足元を見て強引な金貸しを行っていた黒幕として「青山清利」なる人物を紹介している
 35歳で引退とうそぶき、六本木ヒルズに住み、フェラーリを乗り回すこの人物、並行して、米国アメックス上場企業の子会社「グローバルホットライン」(=冒頭写真は入居ビル。東京都新宿区)もターゲットにしていたことが判明したので報告する。
 このグローバル社、今年3月期の売上は約33億円とかなりの規模だが未上場。それにも関わらず取り上げるのは、今回の件では、強引な金貸しが裏目に出て、すでに関係会社が提訴されている他、刑事事件にも発展しそうな雲行きだからだ。
 このグローバル社が、青山氏と接点を持ったのは「光通信」繋がりだった。
 グローバル社の顧客はNTT、KDD、ソフトバンク、外資系生保などの営業用電話の代行。大企業が並ぶが、折からの不況と、設立(04年9月)間もなくコールセンター開設コストなどもかさみ、光通信出身の創業者社長だった阿南英樹氏が頼ったのが、光通信時代には部下だった青山氏だった。
 借入額は計2億5000万円。今年2月のことだ。

閲覧数 (32083)
  • 2009/11/09
  • 執筆者: Yamaoka (5:00 am)

<続報>FX取引=南アフリカランド大暴落ーー一転、救済処置を打ち出した東京金融取引所

カテゴリ: 詐欺(行為) : 先物取引
 南アフリカランド大暴落(横写真=そのチャート)の内容に関しては、本紙でも既報の通り
 この件につき、取引を代行していた「東京金融取引所」(東京都千代田区)は、「マーケットメイカーが提示した市場レートであり、システム障害等によるものではありません」とIR。“正常取引”だとして、当初ロスカットになった被害者などに対し、何らかの処置をするつもりはない姿勢を見せていた。
 ところが一転、11月6日のIRでは、「ロスカット取引について、希望者からの申請に基づき、当該価格での反対取引を行う」方法にて、救済する措置を発表した
 今回の件は、瞬間的レート提示であったため、不可避だったとしているが、実質、東京金融取引所のシステムの“不備”を認めたかっこうだ。

閲覧数 (96538)
  • 2009/11/08
  • 執筆者: Yamaoka (11:50 am)

<北朝鮮のニセ札最新事情>(?)「米国、ニセ札製造工場の空爆も」

カテゴリ: 国際 : 北朝鮮・韓国
 この連載(?)、(?)で、北朝鮮政府によると思われる最新のニセ札製造が、米100?札はもちろん、わが国の1万円札も含め、いかに本物と変わりなくなっているかわかっていただけたと思う。
 大手マスコミは、社会的混乱を懸念してか、あるいは政府の要請なのか、まだこの最新ニセ札が広く出回っていないこともあって、ともかくこの間、これだけニセ札の精度が上がっていることをほとんど報じていない。
 しかし、広く出回るのも、社会的に広く認知されるのも、もはや時間の問題といってよく、そうなればやがて、ドル基軸通貨体制が揺ぐのは必至だ。
「それを事前に防止するため、今後、米国が北朝鮮のニセ札製造工場を空爆することは十分に考えられる。実際、最近、その製造工場があると思われるエリアの監視対象順位が引き上げられています」
 こう証言するのは、この件で、日米当局と協力関係にある某中国人スタッフ。
(冒頭写真=イメージです)

閲覧数 (44179)
  • 2009/11/08
  • 執筆者: Yamaoka (8:20 am)

「昭和ゴム」“乗っ取り”メンバーらに、仕手材料にされた「オートウェーブ」

 まさに絵に描いたような展開だった。
 本紙は今年9月14日、「材料もなく株価急騰の理由」とのタイトルで、ジャスダック上場のカー用品店「オートウェーブ」(千葉市)の株価について解説している。
 東証2部「昭和ゴム」(今年6月より「昭和ホールディングス」。千葉県柏市)にも登場するファンドの顧問弁護士と元大蔵官僚が、裏で株価を上げており、その材料として、10月の臨時株主総会で大量の増資の件が議案に上がると吹聴しているとの観測記事だった
 予測は的中。
 本紙記事から4日後、オートウェーブは指摘の顧問弁護士、元大蔵官僚らを割当先にする大量(発行総数の162%)かつ有利(割引率82%)な、新株予約権もすべて行使されれば総額10億5000万円分の第3者割当増資と新株予約権を発行すると発表した。
(冒頭写真=オートウェーブの株価チャート図)

閲覧数 (35312)
  • 2009/11/07
  • 執筆者: Yamaoka (2:40 pm)

<書籍紹介>『インフルエンザワクチンは打たないで』(母里啓子。双葉社)

 著者の母里啓子氏(=横顔写真)は、国立公衆衛生院の疫学部感染症室長も務めたウイルスの専門家だ。
 その母里氏は、この10月から始まった新型インフルエンザワクチン接種に関し、「意味がない」どころか、「副作用のリスクを考えれば、打ってはいけない」という。
 その理由は、すべて本書に明確に書かれている。この本自体は季節性インフルエンザワクチンも含むが、新型もまったく同じだという。
 しかし、国は約1400億円もの予算を組み、7700万人分ものワクチンを確保するとしている。いくら何でも、予防に効果ないどころか、副作用のリスクさえ高いものを国税で仕入れ接種させるものか!?
 人のいい読者が、俄に信じがたいのは無理ないかも知れないが、母里氏のそれに対する考えを要約するとこうなる。
「わが国のワクチンメーカーを潤わせる、それに海外製薬会社に儲けさせるため。インフルザワクチンが効かないことは、ウイルスの専門家は皆、分かっている。だが、国に逆らえないから黙っているだけ。、マスコミもそれに加え、製薬会社の利権が入るから触れないどころか、逆に今回の新型インフルエンザは(季節性インフルエンザより)恐いというイメージを国民に植え付ける虚偽の記事を流しているんです」
 本書自体は約2年前に出版され、すぐ在庫が無くなったが、今回の騒動で、つい最近、増刷され、いまなら手に入る。

閲覧数 (100342)
  • 2009/11/07
  • 執筆者: Yamaoka (12:40 pm)

「ユニオンホールディングス」巡る株価操縦事件で名前が出る大物仕手筋

 大阪府警捜査2課などが11月4日、精密機器メーカー「ユニオン光学」などの持ち株会社で、東証2部上場「ユニオンホールディングス」(東京都板橋区)の株価操縦(現・金融商品取引法違反)容疑で、横浜豊行社長(逮捕翌日、代表を解任。平取締役に)など9名を逮捕すると共に、関係先を強制捜索したのは大手マスコミ既報の通り。
 横浜社長は、東京・大阪の両仕手筋に依頼し、2007年3月?4月にかけ、ユニオン社の株価を不正に上げさせ(冒頭写真=ユニオン社の株価チャート図)、両仕手筋は高値で売り抜けて儲けたと言う。前年、同社は新株予約権を発行したが、株価は低迷し、行使されなかった。しかし、この株価操縦後、その一部が行使された(約28億円)ことから、横浜容疑者はこれを期待し、仕手筋と共闘した可能性がある。
 すでに逮捕された9名のなかには、東西の仕手筋の仕切り役両名も含まれている。だが、この件ではさらに第2弾の逮捕があり、その際には仕手筋の大物が逮捕されるとの見方も出ている。

閲覧数 (34782)
  • 2009/11/06
  • 執筆者: Yamaoka (2:30 pm)

<お知らせ>「記者山岡取材メモ」28回=「光市母子殺人事件の単行本」「パシコン・荒木元社長無罪判決」「新型インフルエンザ」など。

 インターネットTV「あっ!とおどろく放送局」から声がかかり、毎月1回(45分)の番組を持たせてもらっている。題して「アクセスジャーナルTV?記者山岡取材メモ? 」。
 28回目(10月30日収録)は、すでにオンデマンド(24Hいつでも見れる)になっている。
  今回は、読者が特に興味を持ちそうなというより、本紙・山岡が個人的に思い入れが強いネタを選んでみた。
 一つは、山岡の友人で、この番組にも何度も出てもらったことがあるフリージャーナリスト・寺澤有氏ことインシデンツが発行した書籍『福田君を殺して何になる』(=横左写真。増田美智子著)を巡る出版禁止の仮処分など一連の騒動に関し、山岡だけが知り得る情報を披露した。
 それから、パシコンの荒木民生元社長(=横右写真)と言えば、本紙・山岡とはまさに天敵ともいっていい関係だが、その荒木被告が問われた特別背任罪について、一審の東京地裁は無罪判決を下した。山岡は、荒木が同罪を犯したことは間違いないと思っている。では、それにも拘わらずなぜ、無罪なのか(ただし、検察側は控訴)。その理由を解説した。

閲覧数 (22464)
  • 2009/11/06
  • 執筆者: Yamaoka (7:50 am)

<記事訂正>旧「秀吉ビル」巡る、東京地検主ターゲットN氏は「元」ではなく「現役」

カテゴリ: 右翼・暴力団
 本紙が「銀座『旧・秀吉ビル』を強制捜索ーー東京地検特捜部の狙い」(10月13日)などのタイトルで 報じているこの脱税事件に関し、一部、誤りがあったので訂正すると共に、お詫び致します。(冒頭写真=建て替え後の同地ビル)
 これまでの関連記事のなかで、東京地検が主要ターゲットにしている指定暴力団・稲川会系のN氏に関して、本紙は「元」組長と記しましたが、これは誤りでした。
 確かに、例の分裂騒動の折、N氏は非主流派についたことから処分を受けています。しかし、未だ現役の地位にあることが判明しました。
「Nはシマを取り上げられ、執行部からも外され無役になった。組は実質、解散したといってもいい。しかし、いまも肩書きだけは、ある稲川会系組織の“総長”となっている」(関係者)
 したがって、勢力は格段に衰えたとはいえ、東京地検特捜部が狙っているのは仮にも現役の、しかも「幹部」ということになる。
閲覧数 (32496)
  • 2009/11/06
  • 執筆者: Yamaoka (7:10 am)

東京金融取引所「くりっく365」南アフリカランド大暴落の怪

カテゴリ: 詐欺(行為) : 先物取引
 大手マスコミではほとんど報じられていないが、一週間の取引終了間際の日本時間10月31日(土)早朝、「くりっく365」における南アフリカランド/円の為替レートが突如、大暴落し、関係者の間で疑問の声が出ている。
「くりっく365」は、公正・健全なFX取引を求める声を受けて、「東京金融取引所」(=冒頭左写真は東京都千代田区の入居ビル。右写真=この10月27日まで{登記は11月2日}ここの社長だった斎藤次郎日本郵政社長)が上場した、日本で初めての“公的な取引所”による外国為替証拠金取引(FX)の愛称。それだけ、信用は高いわけだ。
 したがって、FX取引する個人のかなりがここを利用している。
 そうしたなか、10月31日午前4時58分まで南アフリカランド/円は11、5円だったところ、同59分には一挙に8・4円まで大暴落し、取引を終了した。
 南アフリカランドはマイナー通貨なので、ピンと来ないかも知れないが、これは米?/円で見れば、その10倍、つまりドルが円に対し一挙に30円も安くなるほどで、もちろん、南アフリカランドはドルに比べて流通量がひじょうに少ないから単純比較は出来ないが、ともかくあり得ないといってもいいほどの大暴落なのだ。
 その結果、「くりっく365」を利用し、南アフリカランドを買っていた個人投資家は自動的にロスカットとなり、損を出した方はかなりの数に上ると思われる。

閲覧数 (96272)
  • 2009/11/05
  • 執筆者: Yamaoka (10:10 am)

TBSスタッフ脅迫で組員逮捕の背景

カテゴリ: 右翼・暴力団
 10月29日、千葉県警木更津署は、脅迫容疑で、指定暴力団・稲川会系組員(38)を逮捕したのは、大手マスコミ既報の通り。
 同日早朝、TBSのスタッフは取材のため、木更津市内の暴力団事務所近くの路上に停めたワゴン車内にいたところ、「お前ら何やっているんだ!」、「窓を開けろ! ハンマーで叩き割るぞ!」などと言って脅したとされる。
 もっとも、何の取材のため、現場にいたのかという点については、一切報じられていない。
(冒頭写真=以下の記事中で解説)

閲覧数 (32705)
  • 2009/11/05
  • 執筆者: Yamaoka (8:20 am)

[富士山塊盗水疑惑](連載?):逆転敗訴で、送水管敷設の土地所有者が実力行使

カテゴリ: 経済事件
 この連載、諸事情から、1回目を出してから2カ月も経ってしまった。その間に大きな動きがあったので、東京高裁における逆転敗訴判決の内容を検討する前に、その動きをお伝えする。(冒頭写真=「朝日」07年2月14日、山梨版記事)
 第1回目記事のように、本来は、富士山塊の山梨県西桂町民の緊急用飲料など公的目的のために敷設した送水管の水を、当初は世界的食品メーカー・ネスレの日本法人が、その後は、東証1部「日本たばこ産業(JT)」の子会社「加ト吉」がミネラルウオーター販売用に流用し、違法に儲けているという疑惑だ。
 このため、この送水管が一部通っている土地所有者は、私的企業の金儲けのために、無償で敷設を許したわけでないとして、送水管撤去を求めて西桂町を提訴した。一審は原告が勝訴したが、2審では逆転敗訴。それが今年8月のことだ。
 これに対し原告はいったんは上告したが、その後、取り下げている。
 そして、ならばと実力行使に出た。
 何と自分の土地を通る送水管にバルブを取り付け、送水をストップしたのだ。

閲覧数 (28958)
  • 2009/11/05
  • 執筆者: Yamaoka (6:40 am)

<心声天語>(159)魚の運命

週末、デパート地下の食料品売り場に立ち寄った。食料品を売ってもさすがに“百貨店”、普段見慣れている食材でも百貨店のセンスで陳列されているとなぜか、“美味しそう”に感じる。お魚屋の陳列ケースをのぞいた。いろんな魚がある。ところが、国産魚と輸入魚の値段には、相当なひらきがある◆海で泳いでいる魚に「国籍」は、存在しない。日本人の好きな本マグロは、台湾近海で生まれ、日本近海で1年ほど過ごした後、太平洋を周回するうち世界各地で捕獲され、それが日本に輸入される。しかし、輸入品は「外国産」として“見下され”、値段も安い◆「うなぎの蒲焼」があった。台湾産は国産の半値近い値段だ。大きさも形も同じ、味もそう違わないだろうに。うなぎの産卵地は日本からはるか2千?も離れたグアム島付近、卵からかえった「稚魚」を捕獲し、養殖する。日本産も台湾産も元は、同じ稚魚である◆深夜の百貨店、台湾産のうなぎが隣の日本産に話しかけていた。『もしやお前は…やっぱり!』。『おお!覚えているとも、同じ親から生まれた兄弟、忘れるはずがない』。『俺は南洋を北上しているうち台湾漁船に捕獲され、このざまよ』『俺は日本の漁船に捕えられ、浜名湖で育てられた』。『それにしてもお前、いい値段つけてもらったな。俺も日本に向かっていたらよかった…』◆うなぎの横で二匹の「ふぐ」が泣いていた。『おっかさん!』『玄界灘で離別してからというもの、母はどんなに心配したことか』『俺はおっかさんと別れた後、韓国の漁船に捕えられ、そして日本に売られた』『かあさんは下関の漁船に捕獲され…』。引き裂かれた親子のふぐが日本の「デパ地下」で、再会したのである。魚の運命も、どこの国の漁船に捕獲されるかで、決まるようだ。(和光)
閲覧数 (126273)
  • 2009/11/03
  • 執筆者: Yamaoka (6:40 pm)

癒着疑惑企業が、「INAX」筑波工場現地でも、違法倉庫を建設、INAXが賃借していた意味

カテゴリ: 経済事件
 本紙は11月1日、衛生陶器やユニットバス製造・販売大手「INAX」(本社・愛知県常滑市)との癒着疑惑が出ている「金澤物流サービス」なる三重県伊賀市の企業が、都市計画法に違反した倉庫を同市内に建て、INAXの上野緑工場はつい最近まで、その倉庫を賃借していた事実を報じた「朝日」記事(10月31日。伊賀版)を紹介した
  そして、関係者によれば、まったく同じことが、INAXの筑波工場(=冒頭右写真。茨城県つくば市)でもあり、やはり今年9月末を持ってINAXの製品がすべてその違法倉庫から運び出されているという。(冒頭左写真=「朝日」記事の一部)
 上野緑工場同様、現地の役所が認めているのだが、この意味するところは大きい。
 というのは、金澤物流なる会社は三重県でこそ中堅規模の運送会社だが、全国で見れば知名度もない小さな会社。なぜ、その会社が遠く離れたつくば市でもINAXの仕事を取れたかという疑問が出て来るからだ。

閲覧数 (29164)
  • 2009/11/03
  • 執筆者: Yamaoka (12:10 pm)

書籍『福田君を殺して何になる』を巡ってーー仮処分に加え、本訴もした光市母子殺害元少年側

カテゴリ: 報道・マスコミ
 本紙でも3度報じている、山口県光市母子殺害事件の被告の元少年(28。死刑判決を受け上告中)の実名などを記した単行本『福田君を殺して何になる』(冒頭左写真)の出版につき、元少年側は、「事前に原稿チェック」の約束を破り、実名公表などしたとして出版禁止の仮処分申立を行っているが、並行して10月15日、著者の増田美智子氏と、「インシデンツ」名義の書籍コードで同書を出版した寺澤有氏に対し、出版の一時差し止め、1100万円の損倍賠償などを求め提訴したことがわかった(仮処分同様、提訴先は広島地裁)。(同右写真=「日経」11月3日記事)
 これを契機に、仮処分の方の行方と、大手マスコミでは取材できていない寺澤氏に電話取材できたので、同氏の見解などについてお伝えする。
 まずは仮処分の方だが、寺澤氏によれば、審尋は元少年側、そして元少年・出版側双方の2回行われているという。(横写真=「訴状」表紙)
 もっとも、それ以降は裁判所は書面提出だけでいいということで、したがって、3回目の審尋日は決まっていないという。
「裁判所は、これ以上はもう書面で十分だと思っているわけで、今週には決定が出るのではないでしょうか。
 並行して福田君側が本訴をして来たのは、仮処分は認められない公算大と見たからでしょう」(前出・寺澤氏)
 それにしても、なぜ、手澤氏はこれほど強気なのだろうか。
 本紙でも前回、仮処分について触れ、その時点では、もっとも重要と思われる福田君の陳述書は出ていないと報じた。
 だが、その後、福田君の「陳述書」が出され(1度目はワープロ打ちで、出版側の弁護士が勝手に作文し、福田君にサインだけさせた可能性があるとの出版側の主張に対し、その後、福田君直筆のものが出された)、そこには「事前に(原稿)確認を取らせて欲しい」と約束していた旨の主張が載っている。
 これを見る限り、出版側は不利なようにも思えるのだが……。

閲覧数 (28047)
  • 2009/11/02
  • 執筆者: Yamaoka (5:20 am)

大手ドラッグストア「富士薬品」に群がった魑魅魍魎の“六本木TSKビル人脈”(?)「辻恵代議士を提訴」

  ○この連載(?)記事(←ココをクリック

 今日の「産経」が、大手ドラッグストア「富士薬品」がTSKビルの件で、辻恵代議士(民主党)を提訴した件を大きく取り上げている(冒頭写真=「産経」記事)。
 この記事だけ見ても、なぜ、辻代議士ともあろうものがこんなトラブルに巻き込まれたのかよくわからない。
 ポイントは、同記事に書かれている「東京都豊島区の不動産会社の代理人として」の、この不動産会社の正体。(ただし、現在は中央区に移転)
 記事には、富士薬品はその不動産会社と当時、協力関係にあったことから、平成19年10月、売買などの禁止を求める仮処分を申請するための供託品などの費用として計6億円肩代わりしたとも書かれている。
 そこで、横に掲げたTSKビル(当時。現在は取り壊されている)のある建物部分の登記簿をご覧いただきたい。
 ここの平成19年10月、処分禁止仮処分をしたのは「東洋不動産」(東京都豊島区)なる会社。そう、弁護士でもある辻代議士は、そもそもはこの東洋不動産の代理人として登場していたのだ。
 東洋不動産といえば、そもそもはあの33名が死亡した「ホテルニュージャパン」(東京都千代田区)の件で罪に問われた横井英樹氏(故人)の会社だった。
 だが、現在はまったく違う者が代表に就いている。

閲覧数 (34280)
  • 2009/11/01
  • 執筆者: Yamaoka (9:50 am)

ようやく大手マスコミも取り上げ始めた「INAX」の数々の疑惑

カテゴリ: 経済事件
  本紙は今年2月から、東証1部「住生活グループ」(東京都中央区)が親会社の、衛生陶器やユニットバス製造・販売大手「INAX」(本社・愛知県常滑市)に関する疑惑を何度も取り上げている
 こうしたなか、住生活グループは外部調査委員会を設けたが、まだ結果は出ていない。
 そんな折、疑惑の中心である、INAX「上野緑工場」がある三重県伊賀市内のINAX取引先企業の不正を、10月31日の「朝日」(伊賀版。冒頭写真)が写真付きで大きく取り上げた。
 INAXが賃借する倉庫が、長年、都市計画法に違反する違法倉庫だったという内容だ。そして、その倉庫を保有するのは、INAXとの癒着が指摘されている「金澤物流サービス」(伊賀市)なる運送会社。
 それにしても、その悪質さは際立っている。「倉庫のある土地は92年3月末、市街化調整の線引き引き直しがあり、建築できない市街化調整区域になった。それまでは建設可能で、金澤物流はそれ以前に倉庫を3つ建てていた。その後、05年までに3つ違法に建設したことが発覚したが、なぜか放置され、おまけに08年に別会社が建設した“住宅"2棟を倉庫に転用しており、違反を繰り返していた。(横写真=金澤物流の本社・右と、倉庫)
 それにも関わらず、県の指導に対し、金澤物流の金澤満彦社長は“8つの倉庫すべて線引き引き直し前に建てた"などと虚偽の主張までしていた」(関係者)

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