お知らせ

○重大なお知らせ

本HPは6月22日(金曜日)を持って完全移行します!

従来のシステムが古く限界に近づいたため、6月22日(金曜日)からまったく新たなHP(https://access-journal.jp)を構築、そちらに完全移行します。
それと同時に料金体系も一新。個人に関しては月額800円(+税)のクレジット決済のみに統一します。法人に関しては料金体系は従来通りで、銀行振込も可能です。

したがいまして、有料講読入会も6月22日(金曜日)以降は、新しいHPの方でお願い致します(このHPからの入会は絶対にしないで下さい。万一、誤って入会されても返金致しかねます。)

もちろん、すでに入会いただいている方におきましては、最大1年間、このHPは閲覧専用のために残しますし、その間の新規記事も新しいHPと並行し掲載することで不利益を被らないようにしますのでご安心下さい。

本紙「アクセスジャーナル」をいつもご覧いただき、本当にありがとうございます。
これを契機に利便性、セキュリティー、そして記事内容もさらに向上させて行きますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

最新エントリ
  • 最新エントリ配信
  • 2010/04/17
  • 執筆者: Yamaoka (2:10 pm)

<主張>本紙ネタ元などーー通常ではあり得ない、「INAX」などに対する信用失墜、名誉毀損容疑による逮捕事件の内実(上)

カテゴリ: 経済事件
 三重県警組織犯罪対策課などは4月13日、住宅設備機器会社「INAX」(本社・愛知県常滑市)などを中傷する文書を取引先などに送りつけた信用毀損容疑で、大塚(趙)万吉氏を逮捕した。
 三重県警はそれに先立つ2月16日、同容疑で、大阪市の自営業・今田順仁氏など3名を逮捕しており、その共犯と見てのことと思われる。
 大手マスコミの既報道によれば、具体的容疑は、送りつけた1つの封書に複数の“中傷文”が入っており、そのなかには「暴力団に資金提供している」「宴会などの便宜供与を黙認している」といった虚偽の内容が書き連ねれていたことであるようだ。
 この報道だけ見れば、暴力団関係者など(組対は暴力団取締部署)怪しげな連中が、虚偽の文章を作成して関係先に送りつけ、大手企業INAXに暗に金銭を要求したと思われるが、恐喝未遂の犯罪要件はハードルが高いため、信用失墜ないし名誉毀損容疑で逮捕したと思われても無理ないだろう。
 だが、この事件、真相はかなり異なる。(上写真左=「朝日」伊賀版。09年10月31日。右=「朝日」名古屋版。同年12月10日記事。今田氏らの告発によりこうした事実が明るみに出た)
 そういえるのは、本紙はこの間、INAXの上野緑工場(伊賀市。三重県警の管轄)を巡る複数の疑惑などについて追及して来たが、そもそもそのネタ元の1人が今回逮捕された今田氏であり、その今田氏を紹介したのが以前からの知り合いの大塚氏であり、この間の事情に詳しいからだ。
 まず、最初に言いたいのは、今田氏は怪しい人物などではないという事実だ。
 今田氏の“親族”が、INAX上野緑工場へ社員を派遣する会社にいる。
 INAXもこの間の不況で、派遣社員のリストラを行うとしており、親族会社にもその通知が来ているが、「上野緑工場は特定の下請け企業を優遇していて、そちらのリストラをしない。平等ならリストラも致し方ないが、それでは納得できない。INAXに訴えても無視されるどころが、そんなことをいえば逆に完全にリストラされる」ということで告発に動いたのだった。
 今田氏と一緒に逮捕された他の2名も親族と聞いており、要するに、INAXの曾孫受け会社のような弱者当事者が、自分たちの生活を守るために声を上げたということだ。

閲覧数 (29546)
  • 2010/04/16
  • 執筆者: Yamaoka (3:50 pm)

<*連載*渡辺正次郎の芸能界を斬る!>「第90回 ジャニタレは韓流アイドルに弾き飛ばされる」

 筆者・渡辺正次郎(作家・政治ジャーナリスト)。音楽専門誌の編集長の傍ら、藤圭子など多くの歌手を発掘。その後、政界に転身。二・二六事件の時に岡田啓介首相を救出、また、わが国の戦争終結に尽力した故・迫水久常参議院議員の秘書などを務める。現在は作家・政治ジャーナリストとして執筆の傍ら、政治家のブレーン、選挙参謀として活躍中。『この国の恥ずかしい人々』、『田中角栄の遺したもの』、『こんな政治家は辞職せよ!』(以上、日本文芸社)など著書多数。なお、この4月12日よりHP=「NEWS TODAY・政界、財界、官界一刀両断!!」を再開(有料。ここをクリックしても料金は取られません)。


「日刊ゲンダイ」が「韓流グループにジャニーズがはじき飛ばされそうだ!」と報じたのは2月下旬。記事から少し引用しよう。
「帰宅すると女房と子供が夢中になっているもの―――。今や韓国のアイドルグループで大騒ぎである。NHK紅白にも出場した韓国の5人組『東方神起』。そんな韓流グループにジャニーズが押されまくっている。
 先々月、東方神起(冒頭写真)が表紙を飾った女性ファッション誌『JJ』が完売。また、東方神起の別冊付録をつけた『VIVI』(3月23日発売)は、創刊以来最高の60万5000部を発行し、こちらも完売」「ジャニーズファンの日本女性が雪崩を打って東方神起へ―――。この流れを裏付けた調査が、3月13日放送の『CDTV』の“恋人にしたいアーチィストランキング”。同調査は毎年、夏と冬に実施され、KAT?TUNの赤西仁が5回連続1位、亀梨和也は4回連続2位をキープしてきた。ところが今回、赤西は2位、亀梨は4位にダウンし、そのポジションを奪ったのが東方神起のメンバー」、「ジャニーズにとってもうひとつの脅威は、東方神起と同じ韓国の5人組アイドル『BIGBANG』(横写真)が勢いを伸ばしていること。ジャニーズは韓流グループに危機感を募らせている」ーー。
 この記事を目にし、書店で韓流スターを網羅する雑誌を何点か手にして見た。なるほど、歌手部門で東方神起に続くBIGBANGも、その後に続く『超新星』も、その他のグループもじっくりと観察すると、ジャニーズのタレントとは大違いなのだ。歌手だけでなく俳優、テレビタレントも同様だった。

閲覧数 (22271)
  • 2010/04/16
  • 執筆者: Yamaoka (10:20 am)

「味の素」の工場内食堂で原因不明の集団感染。現在も営業を自主停止

カテゴリ: 経済事件
 東証1部、調味料国内最大手「味の素」(東京都中央区)の川崎工場(冒頭写真)内の食堂で原因不明の集団感染が起きていたことが、本紙への関係者からの情報提供でわかった。
 味の素はこの件を広報していないが、この食堂は工場見学に訪れる一般の方も利用している。
 集団感染があったと思われるのは3月29日(月)。この日、工場内の研究所に勤める社員約60名が業務後、“懇親会"を同食堂で開いたところ、下痢や嘔吐をする者が現れ、その数は22名に及んだという。
「31日の時点で、集団感染の疑いがあるとわかり、最寄りの保健所に通報しました。すでに調査結果は出ており、保健所からは“食中毒とは断定できない”“衛生管理に問題はない”との見解をいただいています。また、この日、食堂を利用した外部の方を特定し、問題ないことを把握しています。ですから、特に広報する必要はないと思いまして……」(味の素広報)
 だが、本当に広報に値しない案件なのか。

閲覧数 (29532)
  • 2010/04/15
  • 執筆者: Yamaoka (2:40 pm)

懲役22年ーーあの「スパイダーマン」が勤めていた上場企業に、労基署が「是正勧告」

カテゴリ: 経済事件
 本紙は昨年8月、性的暴行など10件余りを繰り返し、水戸地裁土浦支部で懲役22年の判決を受けた高木雄一被告(41)を取り上げている
 本紙がこの事件に注目したのは、この犯人、大手マスコミの逮捕時の報道では不動産会社社員となっていたが、犯行期間は約1年半の長期に及び、その期間の大半は某ジャスダック上場企業の店長だったと聞いたからだ。
 また、今回の犯行の重大さを思えば、言い訳になるとは到底思えないが、この企業、上場しているにも拘らず、「長時間サービス残業」を長年行っていることに加え、「犯罪強要」まであり、高木被告はその過度のストレス解消のために始めた覗き見がエスカレートしたのでは、と社員の一部から同情論さえ出ていた。
 高木被告が「スパイダーマン」と呼ばれたのは、女性の部屋に進入時、外壁の雨どいなどを器用に伝い、女性の部屋に進入しており、映画『スパイダーマン』(冒頭写真)を彷彿させたから。
 このジャスダック上場企業が、最寄りの労基署から「是正勧告」を受けたとの情報が入って来たので、以下、お伝えしておく。

閲覧数 (29740)
  • 2010/04/15
  • 執筆者: Yamaoka (9:40 am)

足利市産廃不法投棄事件、チラシ配布の反響(+関連訴訟報告)

 本紙で何度も取り上げている、「産廃マフィア」と栃木県など地元行政が結託したとしか思えないこの事件ーー。
 会社を乗っ取られていた間、所有していた採石場(冒頭写真)に産廃の不法投棄をされ、結果、毒物が堆積する“死の山”に代えられた「冨宇賀建材」の冨宇賀利行代表(71)がチラシを作成、それをすでに健康被害にあっている仲間らと、健康被害の拡大懸念を訴えて周辺住民に4月5日から配布したことは前回報じた
「付近の約4600世帯にポスティングした他、4月7日には足利市役所(横左写真)、足利赤十字病院(同右)前でも配布しました。
 チラシを手にした住民は、“そんなことがあったのか!?”と驚き、この事件についてまったく知らない様子でした」(関係者)。
 チラシは全部で1万枚作成しており、足利市内のお花見中の市民らにも配布。残りは2000部ほどで、今後、栃木県庁前でも配布予定とのことだ(4月9日時点)。
 反響はあったのだろうか!?

閲覧数 (99074)
  • 2010/04/15
  • 執筆者: Yamaoka (6:20 am)

会社事務所から現金強奪(7万円)事件に、なぜ警視庁本庁組対2課登場!? “記事訂正アリ”(追加情報)

カテゴリ: 右翼・暴力団
 被害にあったカード決済代行会社G社の代表から、「訂正のお願い」の要請があった。(冒頭写真=日テレ-NEWS24映像より)
 しかしながら、本紙がこの強奪事件を敢えて取り上げたのは、警視庁組対2課が登場したのは何か裏がある可能性があると見ているからだ。
 そこで、訂正する代わりに、以下、G社側の主張を紹介しておく。
「事件当時(3月16日)捕まえた犯人の一人(S)が韓国籍であったため、逃走した他の3名についても同様に韓国籍で、韓国籍グループによる犯行であると考えられていた(実際は違った)ために、外国籍組織犯罪に対応する2課が動いたものと考えられます」というのが真相です。
(カッコ内は本紙注記)
閲覧数 (31888)
  • 2010/04/13
  • 執筆者: Yamaoka (5:30 pm)

みんなの党・渡辺喜美代表のアキレス腱はまゆみ夫人(下)

カテゴリ: 政治家
 今夏の参議院選挙を前に、渡辺喜美代議士(58)が代表を務める「みんなの党」が注目されている。今や世論調査では「野党第2党」の支持率とのデータもあり、政界再編のキーマン的存在になっている。(冒頭写真=上は「毎日」4月5日。下は『週刊文春』08年2月21日号記事より)
 だが、そんな「みんなの党」、そして渡辺氏にもウィークポイントがあった。渡辺氏の奥さん、まゆみ夫人の存在だ。
 本紙では前回、その夫人の、庶民とはかけ離れた金銭感覚を、松濤の豪邸で乗り回す自家用車を例に見た。
 本紙がまゆみ夫人の存在を懸念する理由は、それだけではない。もっと深刻な問題があった。
 それは、まゆみ夫人が秘書の間で「女帝」化し、結果的にしろ、渡辺氏の政治活動にさえ悪影響を与えていると思われ点だ。
 本紙は以前、渡辺氏の公設秘書(当時)の人身事故をスッパ抜いたことがある。
 それは、本紙に届いた「告発文」が契機になっていた。
 人身事故には関係ないからその際には報じなかったが、実はその告発文、まゆみ夫人に関する記述がもう半分を占めていた(一部要約)。

閲覧数 (26520)
  • 2010/04/13
  • 執筆者: Yamaoka (12:40 pm)

<*連載*渡辺正次郎の芸能界を斬る!>「第89回 押尾事件、“初動捜査に重大疑惑”、国会質問の進展報告」

 筆者・渡辺正次郎(作家・政治ジャーナリスト)。音楽専門誌の編集長の傍ら、藤圭子など多くの歌手を発掘。その後、政界に転身。二・二六事件の時に岡田啓介首相を救出、また、わが国の戦争終結に尽力した故・迫水久常参議院議員の秘書などを務める。現在は作家・政治ジャーナリストとして執筆の傍ら、政治家のブレーン、選挙参謀として活躍中。『この国の恥ずかしい人々』、『田中角栄の遺したもの』、『こんな政治家は辞職せよ!』(以上、日本文芸社)など著書多数。なお、この4月12日よりHP=「NEWS TODAY・政界、財界、官界一刀両断!!」を再開(有料。ここをクリックしても料金は取られません)。


  筆者はこの連載で、押尾学被告(冒頭右写真)の故・田中香織さん(同左)に対する保護責任者遺棄致死容疑の背後の闇を追及すると共に、この初動捜査の不可解な事実を明らかにするために国会質問をやらせると明言しました。
 ところが、すでに通常国会が開催されてかなり経ちますが、未だ国会質問がなされないため、「どうなっているんだ!?」と多くの問い合わせが寄せられ、なかにはごく少数ながら「裏取引したんじゃないか!?」と疑惑の目を向ける方さえ出て来る始末です。
 そこで、今回はこの件の現状といいますか、これまでの経過を報告します。
 
 既報のように、筆者はこの国会質問を参議院内閣委員会でさせることにしました。同委員会は全閣僚が出席しなければならないからです。
 そして、質問は秋元司参議院議員(横写真。自民党。当選1回)にお願いしました。
 ところが国会質問日がなかなか決まらず、読者もいらいらしていると思います。
 実は本当は3月16日に国会質問の機会はあったのです。しかし、それは他の委員会との兼ね合いから急遽の決定でした。
 当日の国会予算審議が長引き参議院の内閣委員会が開催されたのは当日午後7時だったんです。
 実にタイミング悪く、当日のこの時間、秋元議員は自分の後援会(今年7月実施の参議院選挙前で、秋元氏は任期満了)が池袋であり、「国会質問だから」と欠席することができず、質問を次の内閣委員会に繰り延べたのです。
 先日、他のことで電話があった秋元議員に次の内閣委員会の開催は何時か?と尋ねたところ、
「全ての法案が国会を通ってしまったので、質問する法案がないんです。ですが、必ずやります」
という返事でした。
「強引に開催するように動けばいいじゃないか」
と申し入れると、
「(渡辺)先生もご存知のように、今年は私の命の掛かっている選挙ですから全国を飛び歩きますから時間がなくて・・強引に開くにも私は現在(委員会)理事をやっていないんで……」

閲覧数 (22500)
  • 2010/04/12
  • 執筆者: Yamaoka (5:30 pm)

会社事務所から現金強奪(7万円)事件に、なぜ警視庁本庁組対2課登場!? “記事訂正アリ”

カテゴリ: 右翼・暴力団
4月12日、警視庁組織犯罪対策2課と中央署は、東京都中央区内のカード決済代行会社G社に押し入り、現金約7万円を奪うなどした強盗傷害容疑で男性3名を逮捕したと発表した。
 犯行は3月16日お昼前で、押し入ったのは全部で4名。その場で1名はG社社員により取り押さえられたが、3名は逃亡していた。これで4名全員の逮捕となった。
 これだけ見れば、よくある強盗関連事件の一つに過ぎない。
 だが、本紙が得た情報によれば、この事件が注目される要素は2つある。
(冒頭写真=日テレ-NEWS24映像より)

閲覧数 (32002)
  • 2010/04/12
  • 執筆者: Yamaoka (11:00 am)

金融庁も“厳重注意”を約束ーー「西武信用金庫」の強引“貸し剥がし”事例

カテゴリ: 銀行犯罪関連 : 信用金庫
 貸す時はニコニコ顔だが、何か事あれば、手の平を返した態度に出るのが銀行だ。
 この不況を反映し、そんな“貸し剥がし”事例には事欠かないだろうが、返済が1度として遅れていないにも拘わらず、世間の常識からすれば信じがたい事例が「西武信用金庫」(本店・東京都中野区。約60店舗)の花小金井支店(冒頭右写真)で起きていたことが、借り手当人からの告発で明らかになった。
 しかも、その当人によれば、訴え出たところ、金融庁の担当者は、「電話で厳重に注意しておきます」と約束したというのだーー。

 地元に多くの不動産を所有するA氏は、西武新宿線「花小金井駅」前に所有する6階建ビル(冒頭左写真。黄色マーカー部分。赤色マーカーは駅)を担保に、西武信金から1億6000万円借りていた。返済が遅れたことはなかった。
 昨年末、そのビルを買いたいという者が現れ、今年1月8日に売買が成立した。
 その際、西武信金の(根)抵当権を外すことが購入側の条件で、A氏は売却益のなかから残金の約9000万円を支払い、抵当権は抹消された。
 ところで、A氏は花小金井支店からこのビル担保の1億6000万円に加え、その後、2000万円の信用保証協会の保証付き無担保融資も受けていた。
「こちらの残高はまだ1800万円あったところ、西武信金は、約9000万円の担保融資分を返済してもなお1800万円以上の売却代金の残りがあったことを幸いに、私に無断でその1800万円も回収してしまったんです」(A氏)
 俄かには信じ難い話だが、こういう手口だという。

閲覧数 (96586)
  • 2010/04/11
  • 執筆者: Yamaoka (12:40 pm)

<連載>「ジェイ・ブリッジの闇」(第4回 医療再生ファンドで、投資家が桝澤徹元社長らを告訴した内容」

 本連載第1回目で、東証2部の投資会社「ジェイ・ブリッジ」(東京都墨田区)の桝澤徹元社長(冒頭右写真)らが、投資家に損害賠償請求訴訟を提起された(同左写真=「訴状」)との情報をお伝えした
 ジェイ・ブリッジは06年、これから有望な投資案件として「医療再生ファンド」をブチ上げ、福岡県で病院を経営する医療法人社団「杏林会」(横写真=経営病院の一つ)への投資を募り、総額41億9000万円が投じられた。
 ところが、今回、東京地裁に提訴した原告「ふくや」(福岡市)らの主張によれば、同社らが投じた計7000万円を、当初から桝澤元社長ら被告側は杏林会のファンドに入れるつもりはなく、「虚偽の勧誘」をしたという。
 したがって、民法709条の不法行為に当たるとして弁護士費用を含めた総額約8000万円の損害賠償を求めてこの3月19日に提訴している。
 これが事実なら、刑法においては詐欺罪に該当する余地もあると思われる。
 しかも、ジェイ・ブリッジは上場企業である上、この医療再生ファンドがいまや同社の売上の大半を占めているのだから、この訴訟、ジェイ・ブリッジの存亡にも関わりかねない質を秘めている。
 というわけで、この訴訟の行方が注目されるのだが、それにしても「虚偽の勧誘」とはどういうことなのか。
 以下、訴状より、その核心部分を紹介する。

閲覧数 (27835)
  • 2010/04/11
  • 執筆者: Yamaoka (10:00 am)

<書評>『ルポ 貧困大国アメリカ?』(堤未果。岩波新書)

カテゴリ: 書評
  約2年を経て出された堤未果氏の本書、映画などでは“続編”は第1弾より劣るのが常識だが、本書は例外といっていい。
 第1弾では、米国の行き過ぎた市場原理主義の結果、現れた個々の現象を取り上げていた。ハリケーン・カトリーナ被害の現場、貧困層に拡がる肥満児童、医療難民、サブプライムローン問題、貧困層の志願兵問題なのだ。
 これに対し、本書はさらにこの問題の核心に突っ込み、「キャピタリズム(資本主義)」よりむしろ「コーポラティズム(政府と企業の癒着)」が米国、そして世界を飲み込もうとしていると警告する。
 具体的には学資ローン、企業年金、医産複合体、刑務所の巨大労働市場化などだ、
 第1弾との間に米国ではオバマ大統領が登場したが、ほとんど「チェンジ」が見られないのは、このコーポラティズムのためだという。

閲覧数 (28914)
  • 2010/04/10
  • 執筆者: Yamaoka (1:10 pm)

エコカー、ETC利権の“独占法人”の背後に「トヨタ」

 4月23日から始める、政府の行政刷新会議の「事業仕分け」第2弾の対象になっている天下り法人のなかに「道路システム高度化推進機構」(東京都千代田区。冒頭左写真=入居ビル)という財団法人がある。
 この法人、国交省の外郭団体で、ETC利権を独占している。
 国内有料道路の出入り口で、いちいち一時停止して料金の精算をしなくてよく、渋滞も緩和されるということで導入されたETCの利用において、その情報の安全確保、技術向上などを名目に99年、大手自動車とコンピュータの各メーカー、それにクレジット業界の総意を得て設立された。
 公益ある事業なのに、ETCが利用される毎にこの法人には高収益が入る仕組みになっており(技術利用料として。しかしその研究・開発費は国交省や各有料道路会社が出している)、それでもって、国交省からの天下りポストである専務、常務各理事の2つ、警視庁からの同監事1ポストの高額報酬を補っている。官民癒着の典型的天下り法人といえるだろう。
 財団法人は非営利団体なのに、毎年黒字決算で、10年3月期(予測)は売上高約110億円、そして天下り役員に高報酬を払ってもなお約9億円の純益。その資産額はこの10年余りですでに約58億円にもなっている。
 この道路システム高度化推進機構、今回の仕分け対象法人ということで一挙にその存在はグローズ・アップされ、2人の国交省天下りに関してはすでに一部大手マスコミでも触れられている。
 しかしながら、その一方でなぜか未だ触れられていない事実がある。
 それは同団体の理事長は渡辺捷昭トヨタ自動車元社長(冒頭右写真)という事実。現在だけではない。前の理事長も張富士夫元トヨタ自動車社長自らが務めているのだ。
 もっとも、本紙が自動車関連利権に関する官民癒着という点で、もっとあからさまと思うのは、エコカーの補助金申請代行を独占している(社)「次世代自動車振興センター」(東京都港区)。

閲覧数 (95031)
  • 2010/04/09
  • 執筆者: Yamaoka (10:30 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(264)あの「DDS」の株を巡って、水面下でトラブル多発の様相

  マザーズ上場の指紋認証ソリューション「ディー・ディー・エス」(DDS。三吉野健滋社長=写真。本社・名古屋市)といえば、以前もある“有名人”の引き受け話が出回るなど、資金繰りの厳しさが続いているのは明らか。
 何しろ、債務超過(09年12月末で約5億7000万円)で疑義注記という状況なのだ。
 そこに現れた「救世主」の1人が「柏原武利」氏なる御仁。
 昨年6月、11月と第3者割当及び新株予約権を引き受けてくれただけでなく(取得割合は約25%)、同氏が代表を務める会社との業務提携も発表し、株式を長期保有してくれるというのだからこんな有り難い話はない。 ところが、問題が正面化して来ている。
 柏原氏、自己資金を投じたという(総額約9500万円)のだが、実際はその株を担保に方々で資金調達しており、一部は長期保有といいながら他人名義に替わっていたりした。
もっとも、その名義変更は担保提供する上での手続きミスということで、最新の「大量保有報告書」(今年3月26日提出分)によれば、いまもDDSの約25%を保有していることになっている。

閲覧数 (22567)
  • 2010/04/08
  • 執筆者: Yamaoka (10:00 am)

やっと動き出したがーー前途多難「松阪屋」を象徴するような「横浜松坂屋」跡地利用

カテゴリ: 経済事件
 来年、創業400年を迎える老舗百貨店「松阪屋」(本社・愛知県名古屋市)だが、その前途は明るくない。
 百貨店の存在価値自体が問われるなか、生き残りをかけ07年、「大丸」と統合して持ち株会社「J.フロントリテイリング」として再上場(東証1部。本社・東京都中央区)。
 その下に松坂屋と大丸はブラ下がっていたが、今年3月、両者は合併し、「大丸松坂屋百貨店」になった。
 この新会社の本社は東京に置かれ、松阪屋の地元・名古屋から離れた。
「百貨店は地域密着が基本。本社を東京に移転して大丈夫なのか!?」ーーこんな声も出ているほどだ。
 その苦しい現状を象徴するような存在が、神奈川県横浜市のJR「関内駅」近くに出店していた「横浜松阪屋」。
 経営不振で08年10月に閉店したが、未だ店ざらしの状態で、地元の商店街からは「観光、デート・スポットなのに、景観上良くない」なんて迷惑顔される有様なのだ。
 もっとも、J.フロントリテイリングに問い合わせると、ようやく再開発に動き出そうとはしているようだ。

閲覧数 (29477)
  • 2010/04/07
  • 執筆者: Yamaoka (3:50 pm)

足利市産廃不法投棄事件の被害者が、地域住民の健康被害の懸念を訴え、出したチラシの驚愕内容

  本紙では何度も取り上げている、「産廃マフィア」と栃木県など地元行政が結託したとしか思えないこの事件ーー。
 会社を乗っ取られていた間、所有している採石場(下写真)に産廃の不法投棄をされ、結果、毒物が堆積する“死の山”に代えられた「冨宇賀建材」の冨宇賀利行代表(71)は、健康被害者との栃木県知事への2度に渡る直訴(ただし2度とも面会ならず)に続き、今度は不法投棄場所周辺の住民に直に呼びかけるべく、チラシを作成し、この4月5日から7日にかけ4607世帯全部に配布したようだ。
 本紙はそのチラシを入手したので、以下に転載しておく(上の写真はその見出しと写真部分)。
 それにしても、なぜ、いまチラシ配布なのか。
 作成者でもある冨宇賀氏は、上州弁丸出しでこう憤る。
「政治家が腐ってると思ってたら、県庁も警察も、そして司法までも腐敗しきっていた。オレは何度も(会社乗っ取りや不法投棄の件を)告発したのに、ヤツらはなんにもしねぇんだ」
 その冨宇賀氏、それでも愚直にも告発を続けている(現在は県を相手に健康被害者と損害賠償請求訴訟も闘っている)ため、今でも「産廃マフィア」側から生命が狙われ、この間、10年以上も世間から隠れて暮らしているという。
 その冨宇賀氏が続ける。

閲覧数 (99636)
  • 2010/04/06
  • 執筆者: Yamaoka (4:00 pm)

背後にノンキャリ情実人事の犠牲との指摘もーー総務省が隠蔽したある係長の自殺

カテゴリ: 政治 : 官僚
 今年2月23日から24日にかけての未明、総務省大臣官房のT係長(30代前半)が東京都杉並区内の自宅で自殺した。(冒頭写真はT係長の自殺した自宅建物とT氏の部屋のドア。独身だった)
 本人は生前、複数の知人に、「一生懸命仕事をしても正当に人事に反映されない」「人事権を握るごく一部の者の恣意的人事が横行している」などと不満を漏らしているとされる。
「その人事面の冷遇で悩んだ末、精神を病み、うつ病になって、今年に入って辞職しました。首吊り自殺したのはその直後でした」(事情通)
 そのため、情報を得た一部大手マスコミが自殺直後、取材に動いたが、総務省はT氏の自殺の事実確認にさえ応えず、報道はまったくされていない。
 それどころか、「職場内でさえ箝口令が敷かれ、訃報も出されていません」(同)

閲覧数 (28491)
  • 2010/04/06
  • 執筆者: Yamaoka (2:30 pm)

面接女性を強姦容疑で逮捕ーー芸能プロダクション社長の過去の悪行

カテゴリ: 芸能・アイドル
 3月22日、警視庁原宿署が芸能プロダクション社長・山口公義容疑者(49)を逮捕した件がネット上でちょっとした話題になっている。
 まだ取調中(本人は容疑を否認)ながら、モデル志願の女性のデビューしたい思いにつけ込み面接と称して強姦した容疑内容、そして女性が告訴後、変装して逃亡していたと思われる点などを思えば、事実とすれば、何とも卑劣な犯行だ。
 そのためかどうか、ともかくネット上では、マスコミ報道されなかったせいか、その芸能プロダクション名なるものが流れている。だが、その名前、実は正確ではない。(横写真=東京都渋谷区内の芸能プロ入居マンション)
 一方、この山口容疑者、少なくとも過去2回、いまの仕事絡みで逮捕されていたことも判明したので、以下、報告しておく。
(冒頭写真=「日刊ゲンダイ」3月26日記事)

閲覧数 (27592)
  • 2010/04/06
  • 執筆者: Yamaoka (12:10 pm)

『フラッシュ』が掲載した警視庁新任捜査一課長の上場企業からのビール券受領“内部資料”

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 本紙既報通り、本日発売の写真週刊誌『フラッシュ』が、不倫トラブルの前任者の後を受け、警視庁捜査一課長に就任した若松敏弘氏のビール券受領“内部資料”を掲載している。
 本紙は同記事の写りより、もっときれいなコピー状態のものを持っているので、以下に、参考までに掲載しておく。
 なお、ビール券を配ったその上場企業とは、消費者金融大手「武富士」(東京都新宿区)。
 冒頭に掲げたのは、その2枚の内部資料と共にセットになってこの間、出回っていた冒頭に貼付された文書。
 誰が、こんな文書を作成したのかは不明だが、それにしても随分コケにされたものだ。念のために断っておくが、もちろん武富士が作成したものでないことはいうまでもない。

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  • 2010/04/05
  • 執筆者: Yamaoka (5:10 am)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(263)「シルバー精工」の執行役員に就いたあの有名人 *記事訂正アリ*

 兜町の事情通の間で、3月25日に同社IRにて同日付で執行役員社長室長に就いたことが告知された人物が話題になっている。
「あの有名人がなぜ?」「シルバー精工はあの有名人だと(本名と通称名が異なるので)わかっているのか!?」というのがその主題。
 シルバー精工といえば、東証1部で、かつては編み機メーカーとして極めてまともな会社だったが、失礼ながら、現在は見る影もない。
 編み機需用縮小の後、それに変わる経営の柱を育成できなかったことから経営難が続き、そのなか増資引き受けを通じていかがわしい人脈が次々と同社経営に介入し、事業提携などと称して会社資産を食い物にする疑惑が複数浮上。なかには事件化してもおかしくない案件も含まれている。
 さて、本題に戻ろう。
 3月25日、執行役員に就いたのは2名。噂になっているというのは
(冒頭写真=アントニオ猪木氏。解説は有料記事部分に)

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