お知らせ

○重大なお知らせ

本HPは6月22日(金曜日)を持って完全移行します!

従来のシステムが古く限界に近づいたため、6月22日(金曜日)からまったく新たなHP(https://access-journal.jp)を構築、そちらに完全移行します。
それと同時に料金体系も一新。個人に関しては月額800円(+税)のクレジット決済のみに統一します。法人に関しては料金体系は従来通りで、銀行振込も可能です。

したがいまして、有料講読入会も6月22日(金曜日)以降は、新しいHPの方でお願い致します(このHPからの入会は絶対にしないで下さい。万一、誤って入会されても返金致しかねます。)

もちろん、すでに入会いただいている方におきましては、最大1年間、このHPは閲覧専用のために残しますし、その間の新規記事も新しいHPと並行し掲載することで不利益を被らないようにしますのでご安心下さい。

本紙「アクセスジャーナル」をいつもご覧いただき、本当にありがとうございます。
これを契機に利便性、セキュリティー、そして記事内容もさらに向上させて行きますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

最新エントリ
  • 最新エントリ配信
  • 2011/06/21
  • 執筆者: Yamaoka (6:50 pm)

<新連載>『田沢竜次の昭和カルチャー甦り』(第18回)「映画『マイ・バック・ページ』=1971年の思い出」

筆者・田沢竜次(フリーライター)。1953年東京生まれ。編集プロダクション勤務などを経て1983年からフリー。85年『月刊angle』連載を基に『東京グルメ通信・B級グルメの逆襲』(主婦と生活社)を書き下ろし、また文春文庫の「B級グルメ」シリーズでも活躍。B級グルメライターとして取材・執筆を続け今日にいたる。一方、大学の映画サークルで自主上映するほど映画にも精通。著書に「B級グルメ大当りガイド」「ニッポン映画戦後50年」など。

 観てきましたよ、『マイ・バック・ページ』。良いとこも不満なとこもいろいろあるけど、あの時代を知らない若い監督、脚本(30代)のセンスと感性は、団塊の世代ノリよりは新鮮ではあった。前回も書いたように、激動の年の割には、意外に見落とされている1971年、こちとら高校2?3年生で映画で描かれている「事件」については、何とも不可解というか、映画のなかの『週刊東都』のカバーガール(忽那汐里)が主人公に吐いたセリフを真似すれば、何とも「いやな感じ」がしたことが記憶に残っている。ちなみにこのカバーガールは実在のモデルがいて、川本の原作の中でも描かれているが、少女時代からモデル、タレントだった保倉幸恵。彼女は1970?71年の2年間『週刊朝日』のカバーガールに起用され、「今週の幸恵」という味わい深いミニコラムも書き、その後、1975年に鉄道自殺する。同じ1953年生まれ、そういえばなあって記憶が甦ってくる。映画では登場シーンも少なく、事件とも無関係なのだが、実は重要な役回りなのだ。
 一つは、彼女が妻夫木聡扮する沢田(川本のモデル)と映画に行くシーン。映画は、当時後期ニューシネマとして評判の『ファイブ・イージー・ピーセス』(1970年米映画、日本公開1971年、ボブ・ラフェルスン監督、ジャック・ニコルスン主演、今は亡き飯田橋佳作座で観たよ。)で、終わったあとに、沢田は彼女に、「つまらなかったね」と(どうせ高校生の小娘が、こんな暗い映画好みじゃないだろうって感じで)言うと、彼女は意外にも「よかった」と、しかも男が泣くところが良いのだと、『真夜中のカーボーイ』のダスティン・ホフマンと併せて誉めるのだ(このシーンはラストの伏線になっている)。ここはなぜ『ファイブ?』なのかがドンピシャとくるんだ。これが団塊世代の作り手ならば『イージーライダー』や『いちご白書』あたりを持ってくるのだろうが、それじゃダメなのよ。

閲覧数 (21994)
  • 2011/06/21
  • 執筆者: Yamaoka (3:50 pm)

新日鐵もーー釜石市の震災復興利権でも暗躍する「パシコン」

 前代表が特別背任容疑で逮捕(ただし無罪に)されたり、ベトナム向けODA案件の贈収賄事件が発生。その一方で、米軍普天間基地移転予定の沖縄県辺野古地区での仕事を早々に受注したり、中国遺棄化学兵器利権絡みで蠢くなど、経営陣の腐敗と、政府との一体ぶりが目立つ世界的建設コンサルタント企業「パシコン」(冒頭写真は本社。東京都多摩市)ーー。
 上場こそしていないものの、建設コンサル専門企業としては堂々世界第3位だったこともあるこのパシコン、本紙読者なら、本紙との名誉毀損訴訟(本紙が全面勝訴)、また山岡の自宅放火事件の件などで徹底追及していたからよくご存じのことだろう。
 そのパシコンが今度は、先の東日本大震災の岩手県釜石市(横右写真は市役所。左は野田武則市長)のガレキ処理で、地元企業が主体になった復興も兼ねた計画に横やりを入れるかたちで暗躍していることがわかった。
関係者が証言する。
「パシコンがガレキ処理をやるわけではない。あそこはコンサル屋に過ぎませんから。結局、多大な仲介料を取られるだけ。しかも、パシコンが仲介して連れて来るのは中央の大企業ばかり。そうなると地元企業は下請け、孫請けで入らざるを得ない。
 今回は大震災という異常事態で、しかも地元零細企業は大打撃を受けている。こんな時さえ、地元企業主体の工事という当たり前の理屈がなぜ通用しないんでしょうか。嘆かわしい……」。
 パシコンといえば、安倍晋三元首相の地元・山口県下関市役所の建設コンサルを独占したこともあった。その際も中央の大企業ばかり連れて来て、地元企業から不満の声が出ていたのを思い出す。
 それにしても、なぜ、釜石市にパシコンなのか。それには、少々説明がいる。

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