お知らせ

○重大なお知らせ

本HPは6月22日(金曜日)を持って完全移行します!

従来のシステムが古く限界に近づいたため、6月22日(金曜日)からまったく新たなHP(https://access-journal.jp)を構築、そちらに完全移行します。
それと同時に料金体系も一新。個人に関しては月額800円(+税)のクレジット決済のみに統一します。法人に関しては料金体系は従来通りで、銀行振込も可能です。

したがいまして、有料講読入会も6月22日(金曜日)以降は、新しいHPの方でお願い致します(このHPからの入会は絶対にしないで下さい。万一、誤って入会されても返金致しかねます。)

もちろん、すでに入会いただいている方におきましては、最大1年間、このHPは閲覧専用のために残しますし、その間の新規記事も新しいHPと並行し掲載することで不利益を被らないようにしますのでご安心下さい。

本紙「アクセスジャーナル」をいつもご覧いただき、本当にありがとうございます。
これを契機に利便性、セキュリティー、そして記事内容もさらに向上させて行きますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

最新エントリ
  • 最新エントリ配信
  • 2011/12/31
  • 執筆者: Yamaoka (5:40 pm)

東京地検に告発されていた旧「明治建物」元監査役

 旧「明治建物」(大阪市天王寺区)といえば、今年1月に破産開始決定を受けたが、「反社」疑惑も出るなか、都内の一等地の地上げを手掛け、上場していた「アトリウム」や、ジャスダック上場「NFKホールディングス」にも食い込んでいたことから、何かと注目されていた不動産会社だ。
   東京は表参道ヒルズ裏手の、あの「君島インターナショナル」入居ビルの地上げをやったのも同社だった。
 その明治建物の元監査役でもある税理士が、明治建物の脱税疑惑に深く関係することで、東京地検に今年12月6日、告発(有印私文書偽造、同行使容疑)されていたことが関係者の証言などからわかったので報告しておく。
 告発された元監査役S氏は、近畿税理士会に所属。告発した竹吉英雄氏はこれに先立ち、同容疑を理由に、近畿税理士会に対しS氏の懲戒申立を09年5月に行った。有印私文書偽造をS氏本人が竹吉氏に認めている会話を録音した証拠まで提出したにも拘わらず、税理士会は10年1月棄却に(横写真=その棄却文書)。このため、今回告発に及んだという。
(冒頭左写真=明治建物のかつての本社ビル。右=東京都神宮前の明治建物の地上げ対象地)

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  • 2011/12/31
  • 執筆者: Yamaoka (12:40 pm)

<記事紹介>「『反原発』デモ逮捕者に聞く。意図的に狙われたデモ参加者たち」(『月刊マスコミ市民』12年1月号)

カテゴリ: 報道・マスコミ
 大手マスコミは一切、報じないが、この間、反原発デモに対し、警察は少なくない逮捕者を“作って”来た。
 典型例は「転び公防」という奴で、警官にデモ参加者の手が少し触れただけで、「公務を妨害した!」としてデッチ上げ逮捕するケース。反原発デモで出た逮捕者はほとんどこの類で、9・11新宿デモだけでも12名もが逮捕された(5月7日渋谷デモは2名)。だが、全員が不起訴だった事実からもその不法性が窺える。
 ジャーナリスと市民を結ぶ情報誌『月刊マスコミ市民』は最新号で、8月6日の東電前デモ、そのデモ逮捕に築地署に抗議に行って、それに9月23日の新宿デモで逮捕された計3名に話を聞き、11頁に渡り記事にしている。
 このうちの9月23日の逮捕者は、本紙ではいち早くその活動を取り上げた(3月23日付)園良太氏(冒頭写真)だった。
 当事者から逮捕時の話を聞いた記事は皆無だから貴重だ。この記事を読むと、公安警察が右翼や左翼活動が沈滞化するなか、素人を新たなターゲットにして組織温存を図ろうかとしていること、その前に、国家権力がいかに素人の抗議行動を恐れ拡大前に鎮圧すべく躍起になっているか見えて来る。
 だが、わが国を汚し、多くの住人の生活を破壊したことに対し、怒りの声を上げる者がいるのは自然のことだろう。
 並行して、その前の号から始まっている連載「デモの自由と規制の実態」(前田朗・東京造形大学教授)もひじょうに興味深い。

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  • 2011/12/29
  • 執筆者: Yamaoka (2:40 pm)

<主張>相変わらず政治的捜査をする検察ーー辻恵代議士関係者聴取は“ポスト小沢”!?

カテゴリ: 警察 : 検察
 12月27日午後7時から、小沢派の辻恵代議士(民主。当選2回。大阪17区)が記者会見を行った(冒頭写真)。
 辻代議士といえば、本紙でも既報のように、09年11月「産経」に、弁護士でもある辻代議士が「東洋不動産」(東京都豊島区。大津洋三郎代表)の代理人として行っていた供託金を巡るトラブルで、「富士薬品」から5億2600万円の返却を求めて提訴されたと大きく報じられたことがある(その後、和解に)が、その延長戦上で、今度は「永和実業」(大阪市)に1億6000万円の支払いを求めて提訴され、その関係で東京地検特捜部が関係者から事情を聞いている模様だと「時事」に報じられたり、「産経」に取材を申込されたことを受けてのことだった。
 辻代議士は会見で、先の村木事件を例に出し、「検察の在り方が根本的に問われている」が「(私も)ターゲットにされていると思わざるを得ない」。動機として「8月まで民主党の法務部門会議の座長で、検察の在り方を改革しないといけない。特捜部も見直しをしないといけないという意見書をまとめて、党で了承されている」とも。さらに、「マスコミが(検察の)先棒を担ぐ動きをしていると思わざるを得ない」とまで語った(もっとも、こういう発言があったことは、「記者クラブ」に所属し、検察からも情報をもらっている大手マスコミはまったく報じていない)。
 ただし、政治的意図から狙われるにしろ、検察とて0のものを100とはいえない。20なり30なりの“隙”があるからで、辻代議士の場合、代理人になった相手・大津洋三郎氏が悪すぎる。不動産業界でも何でもありの札付きで知られ、しかも、トラブルになった富士薬品絡みで、その大津氏とつい最近、1審で有罪判決(執行猶予付。強制執行妨害罪など)が下った「日建」の渥美和弘がタッグを組んでいたのだ。
(上写真=「日経」12月28日記事)

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  • 2011/12/28
  • 執筆者: Yamaoka (12:30 pm)

「クレアホールディングス」の不可解な取得不動産を「ドンキ」が取得

 本紙は今年8月27日、大証2部の住宅会社「クレアホールディングス」(旧・東邦グローバルアソシエイツ。東京都港区)が長崎市のビルを購入した件につき、疑問を呈する記事を報じている
 購入前に、クレアは新株予約権行使をしている。結果、約7億円がクレアには入ったが、その内の5億8000万円がこのビル取得に使われ、しかも、購入したクレア子会社役員に、新株予約権を一部行使した関係者がいたり、取得したのはビルの一部だけで購入額が高過ぎるとの見方などもあったからだ。
 ところが、クレアは12月27日に同社HPで、深夜営業の総合ディスカウント店展開、東証1部の「ドン・キホーテ」(東京都目黒区)に売却したとIR。しかも売却額は8億円で、売却益を得たというのだ。

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  • 2011/12/27
  • 執筆者: Yamaoka (10:30 pm)

「昭和HD」取締役に対する責任追及訴訟で飛び出した驚愕の事実(連載?)

 ●架空増資資金の借入先はあの河野博晶

 本紙が徹底して追及しているように、現在はタイ投資ファンド「アジア・パートナーシップ・ファンド(APF)」(本社=タイ・バンコク。此下益司会長)傘下で、同APFに資産を収奪されている疑惑のある東証2部のゴム老舗企業「昭和ホールディングス」(千葉県柏市)ーーもっとも、その元凶を辿ると、06年3月から9月までに第3者割当増資と新株予約権行使により総額約62億円の資金調達を「ジャパンベンチャー」の渡辺俊輔氏に頼ったことによる。というのは、渡辺氏はこれだけの資金調達をしてやった見返りを要求したからだ。
 その流れのなかで、昭和HDは輸入自動車販売と光ファイバー事業に手を出し、これだけでも総額20億円以上の損害を被っている。
 そのため、当時の監査役・山田剛夫氏が善管注意義務違反と忠実義務違反で、当時の山口紀夫社長、重田衛常務(現社長=冒頭写真)ら6名の役員を被告とする損害賠償請求訴訟を提起。今年5月、その一審判決があり、被告6名に対し総額11億7000万円余りの支払い命令が出ている
「大まかにいえば、判決で支払いが認められたのは約半分。自動車販売については認められたが、光ファイバー事業は責任なしとされた。もっとも、実際はどちらも責任ありなんだから、被告らはこれを受け入れればよかった。ところが控訴した(この事実は昭和HDはIRしていない。事件番号は東京高裁民事第2部平成23年ネ第4283号損害賠償請求控訴事件。なお、山田氏は2件の事件として提訴したが途中で一本化されている)ばかりに、藪蛇になった。裁判所命令で関係先の銀行口座状況が開示されるなどし、渡辺は自動車だけでなく光ファイバー事業にも深く関与し、この2つの事業は実質、渡辺側に資金調達のお礼に被告らが利益をバックさせるためのものだったこと。さらに、07年4月に『プロファイルキャリア』なる会社が新株予約権を引き受け、その後の6月に一部行使(350万株)し約5億円を昭和HDは新たに調達するが、これは渡辺と、山本幸雄なる人物と被告らが組んだまったくの架空増資で、その目的は株主総会で被告らを取締役として再任してもらうためというのが真相だったんです」(事情通)
 俄には信じがたいが、こうした昭和HDの当時の経営陣の非行ぶりを、本連載では、できるだけ証拠を示しながら順次、見て行く。
 初回の今回は、プロファイルキャリアが引き受けた新株予約権について。
 つい最近、井上工業の架空増資(偽計取引)事件が弾けたが、これと比べても、昭和HDのそれはもっと悪質と思える。何しろ、その引き受け資金はそっくりワシントン・グループの河野博晶オーナー(上写真)から借り入れたものだったのだ。

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  • 2011/12/26
  • 執筆者: Yamaoka (11:20 pm)

『週刊新潮』も取り上げた、本紙既報の嶋大輔が広告塔の詐欺疑惑ファンド

カテゴリ: 芸能・アイドル
 本紙は12月20日、「暴力団系ファンド詐欺疑惑会社の広告塔に、またあの有名タレント」なるタイトル記事を報じている。その件を、明日発売の『週刊新潮』も取り上げている。
 その有名タレントとは、横浜銀蝿の弟分としてデビューし、シングル『男の勲章』を大ヒットさせた嶋大輔(=冒頭写真。47)を指す。
 そもそも、このご時世に、年利12%(10年償還の場合。下写真はその営業用パンフレットの一部)を謳うこと自体、限りなく怪しいといっていいだろう。
 このファンド、「FCファンド」といい、「フランチャイズ店舗投資匿名組合」がやっており、営業をしているのは「ワイズキャピタル合同会社」(東京都港区)なる株式会社。
 この11月1日から募集しており、申込は最低100万円からで総額5億円を集めるとしている。
 そして嶋大輔は単なる広告塔に止まらない。投資対象店舗は「大輔ホルモン」「肉なべ嶋」などと題した肉商品を扱い、「トッコー娘」と題した独創的なユニホームを身にまとったウェートレスを配し、要するに、嶋のツッパリのキャラクターを最大限前面に出しており、まさに嶋抜きでは考えられないファンドなのだ。

閲覧数 (32109)
  • 2011/12/26
  • 執筆者: Yamaoka (2:10 pm)

「勝俣さん宅にお手紙を届けよう」リアリティツアー2011が無事終了

カテゴリ: 経済事件 : 電力会社
 本紙でお知らせしていた「クリスマスは東電会長の家へ・リアリティツアー2011」だが、12月25日に一人の逮捕者も出さず、無事終了した。
 以下、同行取材したので報告しておこう。
 午後1時、JR新宿駅東口のアルタ前広場は、機動隊や警察車両がとりかこむモノモノしさに包まれていた。マスクをした明らかにそれとわかる私服刑事の集団もいる。ここで、ツアー参加者(約120名)が東電の勝俣恒久会長宅へ「遠足」に向かうための「待ち合わせ」をしていたのだ。これはデモではなく、あくまで「遠足」であるというのが主催者の主張だ。
 福島第一原発事故後、東電本社前抗議行動を呼びかけてきた園良太氏や、フリーター労組、反原発団体などが出発にあたってのあいさつをしてから、いよいよ「遠足」に出発する。四谷方面に向けて歩行者天国を歩き始めると、機動隊や私服刑事も併走して追尾しはじめた。プラカードなどの掲示やシュプレヒコールなど何も表現していないため、道行く人々には、何のことかさっぱりわからなかったかも知れない。
 前回の麻生首相宅ツアーでは、出発した途端、公安刑事の指示のもといきなり3人が路上で逮捕されたので、参加者は緊張感に包まれていた。が、何事もなく四谷三丁目交差点を右折した。ところが、勝俣会長宅に入る路地の前は、100人あまりの警察官が完全に阻止線を張って待ちかまえていたのだ。


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  • 2011/12/24
  • 執筆者: Yamaoka (9:10 pm)

担当事務所トップは有名ヤメ検ーーコンプライアンス機能が働かない「ジェイ・ブリッジ」

 本紙は12月18日、東京地裁において、企業再生主体「ジェイ・ブリッジ」(JB。現「アジア・アライアンス・ホールディングス=AAH」。高森幸太郎代表=冒頭写真。東京都墨田区)が、同社が行ったサテライト事業(競輪施設賃貸業)に1億5000万円を投じた「ウェルタイム・キャピタル・ベンチャー・インク」なる海外ファンドから損害賠償を求めて提訴された訴訟の1審判決で全面敗訴したことを報じている(本紙既報後の12月20日にJBはようやくHPでIR)。
 この一連のトラブルのなかで、東証2部の企業ともあろうものが顧客の投資家に対し「詐害行為」をしたり、訴訟に勝つために償還時期を1年延長する書類を“偽造”するなど、信じがたい犯罪的行為をやっていたことが明らかになって来ている。
 こうした行為があったのは07年5月以降のことだが、ちょうどその5月1日付でJBには2人のコンプライアンス委員が就任している。その2人が属するのは「のぞみ総合法律事務所」(東京都千代田区)。同事務所の実質、トップを務めるのは矢田次男氏(上写真。バーニング所属・草彅剛と。公然わいせつ事件の際のもの)。元東京地検特捜部検事で、同事務所は日本航空、吉本興業、ジャニーズ、バーニングの顧問を務めるなど、矢田氏共々、業界ではかなり知られた存在。その事務所担当で、この有様とはどういうことなのか!?
しかも、コンプライアンス機能が杜撰な事例は、前出のウェルタイム関連事例に関してだけ見ても、他にも多数あるのだ。

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  • 2011/12/24
  • 執筆者: Yamaoka (6:10 pm)

<ミニ情報>ついに上場廃止になった「日本産業ホールディングス」

カテゴリ: 芸能・アイドル : 著名人
  報告が遅くなったが、札幌証券取引所はアンビシャス上場、IT端末販売主体の「日本産業ホールディングス」(東京都渋谷区)を来年1月23日付けで上場廃止にすると発表した。
 子会社も含め、以前から情報開示について訂正・追加が多く、証券取引所から改善を求められ、また社外調査委員会から再発防止のための内部統制システムの再構築を提言されていたにも拘わらず、一向に改善・是正を行ないことから、ついに証券取引所から匙を投げられた格好だ。
 表向きは子会社ATの売上高などの「虚偽記載」が決定的とされるが、本紙としてはそれ以上に、旧振興銀株の“飛ばし疑惑”の封印が幹部の不信感を高め、決定的だったと考える。現在は取締役会長に退いているが、最大の責任者は鮎川純太氏(冒頭写真)だろう。

閲覧数 (28719)
  • 2011/12/23
  • 執筆者: Yamaoka (2:50 pm)

ファンド詐欺疑惑の「JPB」担当、懲戒4回弁護士が、今度は「反社」と共闘!?

カテゴリ: 警察
  本紙で過去、何度も取り上げて来た、ファンド詐欺疑惑の「日本プライベートバンキングコンサルタンツ」(略称JPB。東京都千代田区)なる資産家向けの私的な資産運用銀行をご記憶だろうか。
 刑事罰にこそ問われていないものの(関係者は詐欺罪で逮捕に)、元代表の磯辺裕樹氏(冒頭写真)は元顧客から訴えられた民事訴訟で次々敗訴、あるいは一定額を支払うとの和解を余儀なくされているものの、そのほとんどを支払い拒否。主に海外で過ごし、わが国での居場所をハッキリさせず逃げ続けている。
 この磯辺氏の代理人を務め(そもそもJPBの監査役に就いていたことも。また和解交渉で1億8000万円の立替を約束したことも)ていたのが東京弁護士会所属の伊関正孝弁護士。これまでに懲戒処分を4度も受けている。
 この伊関弁護士が代理人を務める不動産トラブル案件で、今度は「反社」と共闘しているとも思えるような事実があったので、以下、報告しておく。

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  • 2011/12/22
  • 執筆者: Yamaoka (10:00 pm)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(324)詐欺罪などで1審実刑の元社長が裏で画策する、「ホッコク」の第3者割当増資

  ラーメンチェーン「どさん子」などを経営するジャスダック上場「ホッコク」(東京都中央区)の社長を務めていた吉田泰昌被告(冒頭写真)に、詐欺罪などで懲役2年10カ月の実刑判決が下ったのは11月30日のことだった。
 吉田被告は控訴したものの、起訴内容を認めており、実刑が確定するのは時間の問題と思われる。
 この容疑、みずほ銀行元行員らと組んだ不正融資事件に関するもので、ホッコク自身が舞台になったものではない。とはいえ、吉田被告が社長時代の犯行だし、引き出した資金の一部でホッコク株を買い集め、実質、吉田被告が筆頭株主になっていたのだ。おまけに、ホッコクは第三者委員会を設置、この12月15日にその中間報告が公表されたが、それによれば、吉田被告も関与していたと思われる粉飾疑惑が2件浮上している。
 本来なら深く反省、とっくにホッコクと縁が切れているべきだが、前述のように実質、筆頭株主になり、株の処分ができずいまも主要株主。それどころか、それをいいことに、いまも懲りることなく経営権を握り、第3者割当増資を企んでいるという。しかも、そこは吉田被告と組む相手だ、まともな連中のわけがない。

閲覧数 (26629)
  • 2011/12/22
  • 執筆者: Yamaoka (11:20 am)

<新連載>『田沢竜次の昭和カルチャー甦り』(第31回)「森田芳光の急死と由紀さおりの1969」

筆者・田沢竜次(フリーライター)。1953年東京生まれ。編集プロダクション勤務などを経て1983年からフリー。85年『月刊angle』連載を基に『東京グルメ通信・B級グルメの逆襲』(主婦と生活社)を書き下ろし、また文春文庫の「B級グルメ」シリーズでも活躍。B級グルメライターとして取材・執筆を続け今日にいたる。一方、大学の映画サークルで自主上映するほど映画にも精通。著書に「B級グルメ大当りガイド」「ニッポン映画戦後50年」など。

 2012年も大詰めになって、またまた大ニュース。一つは、昨日(21日)の夕刊で知った映画監督・森田芳光の急死(享年61歳!)と、由紀さおりの「1969」(夜明けのスキャット)の国際的ブレイクである。実は、この二つは結び付く。森田の作品のなかでもベストといわれる『家族ゲーム』(1983年)での母親役が由紀さおりだったことだ(父親役の伊丹十三も、家庭教師役の松田優作も逝ってしまった)。
 この頃、由紀さおりの印象は、歌手としては過去の人だったが、ちょいととぼけた母親役が結構良い感じで、なかなかやるのうと思った記憶がある。特に、ラストシーンに、迫り来る意味不明のヘリの音に「何かしら」とめんどうくさそうに反応する演技が絶妙。あの「夜明けのスキャット」から42年、『家族ゲーム』から28年、歳月を経ても由紀さおりはますます元気である。それにしても1969年は、歌謡曲、特に女性歌手の黄金時代だったのだ。
 中学3年から高校1年にかけての、わしの記憶に残っているだけでも、いしだあゆみ「ブルーライト・ヨコハマ」、弘田三枝子「人形の家」、青江美奈「池袋の夜」、黛ジュン「雲にのりたい」、小川知子「初恋の人」、千賀かほる「真夜中のギター」、カルメンマキ「時には母のない子のように」、中山千夏「あなたのこころに」、新谷のり子「フランシーヌの場合は」、佐良直美「いいじゃないの幸せならば」、なんてのが流れていて、さらに70年にかけて、ちあきなおみ、奥村チヨ、辺見マリ、藤圭子、和田アキ子、日吉ミミ、森山加代子、渚ゆう子、と大物が続々出てきて、その後は70年代のアイドル黄金時代に突入する。60?70年代歌謡曲が音楽人生の中核のわしとしては幸せな時代だったのだ。どうでもいいけど、みんな「顔」が個性的だ。最近のAKBあたりの同じような人工的サイボーグ顔とはえらい違いだぜよ。


閲覧数 (97150)
  • 2011/12/22
  • 執筆者: Yamaoka (10:20 am)

<お知らせ>年末・年始の業務について

カテゴリ: お知らせ
 本年も本紙をご覧いただき、誠にありがとうございました。深くお礼申し上げます。新年もご購読をよろしくお願い申し上げます。
 さて12月29日(木)?1月5日(木)、会員サポート業務の一部(銀行振り込みによる有料会員登録や、お問い合わせなど)をお休みさせていただきます。再開は1月6日(金)からとなります。
 記事配信につきましても、原則として12月29日(木)?1月5日(木)をお休みさせていただきます。ただし、速報性のある記事はその期間も配信いたします。
 
 アクセスジャーナルサポート係
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  • 2011/12/21
  • 執筆者: Yamaoka (8:10 pm)

注目の塩田大介「迎賓館」の意外な入札結果

  本紙でも既報のように、警視庁が競売妨害容疑で狙っているともいわれる、不動産会社「ABCホーム」前会長・塩田大介氏が実質、所有していると見られる東京都港区西麻布の通称「迎賓館」(冒頭写真)の12月20日は開札日だった。いったい、どういう結果になったのか。
 登記がなされるのはかなり後になるから、まだ本紙も書類などでハッキリ確認したわけではない。ただし、実に意外かつ興味深い結果になるようなのだ。
 関係者が証言する。

閲覧数 (47074)
  • 2011/12/21
  • 執筆者: Yamaoka (4:30 pm)

山口もえ元夫疑惑も出た窃盗事件ーー1億2000万円巡る被害会社VS銀行、1審は銀行に軍配

カテゴリ: 芸能・アイドル
 詳細は本紙過去記事をご覧いただきたいが、女優・山口もえの元夫(この事件が原因で今年8月に離婚)も何らかの関与をしているとの疑惑も出ていた、この1億2000万円の窃盗事件に関する民事訴訟の1審判決が去る12月6日東京地裁であり、銀行側が全面勝訴した。
 この事件、改めて概略を述べると、鈴木新(すでに懲役6年の実刑確定で服役中)なる者が、会社の資金1億5000万円ほどを持ち逃げしたという窃盗事件。内、約3000万円は会社の金庫から、残りは会社の金庫に保管していた会社印鑑や通帳などを使い、銀行窓口で下ろしていた
 しかし、鈴木はただの従業員でこれまでに窓口で預金を下ろしたことは皆無に等しく、また、この会社は8つの法人から成っているが、鈴木はこの8法人すべての預金を1円残らず引き出していた。いくら銀行がハンコ主義とはいえ、おかしいと感じ、電話1本会社に入れれば防げた事件だとして、被害会社は三菱東京UFJと三井住友銀行を提訴。その裁判の行方が注目されていた。
 一方、なぜこの事件で山口もえの元夫・尾関茂雄氏が出て来るかというと、(1)鈴木と被害会社オーナーの2人は、尾関氏の大学時代の サークルの後輩で面識があった。(2)鈴木は尾関氏主催の沖縄のセミナーを受講後、様子がおかしくなり、「A(=会社オーナー)のために(今回の犯行を)やるんだ!」などと意味不明のことをいっていた。(3)「盗んだカネは尾関氏の経営する店に置いて来た」と鈴木は供述している、といった事実があったからだ。
 ところで、この被害会社と銀行の民事訴訟、繰り返すように被害会社が全面敗訴だった(判決は1円も銀行側に支払いを命じなかった)のだが、取材していると、どうしても疑問を持たないわけにはいかない新たな事実も浮上していた。それは尾関氏に関しても同様だ。

閲覧数 (31466)
  • 2011/12/20
  • 執筆者: Yamaoka (11:10 pm)

暴力団系ファンド詐欺疑惑会社の広告塔に、またあの有名タレント

カテゴリ: 芸能・アイドル
 本紙はこの11月7日、「『井上工業』架空増資関連で登場していた有名タレント」なるタイトル記事を報じている
 いまも警視庁組織犯罪対策3課が捜査を続けている、かつて東証2部に上場し中堅ゼネコンだった「井上工業」を舞台にした事件。架空増資容疑ですでに逮捕、起訴もされているが、年明けには、その株の一部を換金した山口組の最大組織「弘道会」(名古屋市)の関係者を逮捕する第2弾があるとも見られている。そして、本紙既報のように、井上工業に群がった悪徳ブローカーと弘道会関係者を繋いだ者として、ある有名タレントの名前が出ている。
 その有名タレントを仮にSとしておこう。
 そのS、弘道会の№2と共に逮捕された佐藤義徳被告が深く制作に関わり、弘道会をモデルにしたシリーズのやくざものVシネマ(冒頭写真はその4部作)に俳優として登場もしている これはとても偶然とは思えないと思っていたら、今度はその同じ俳優Sの名前が、いま、ちょうど投資を募っている、暴力団系ファンド詐欺疑惑会社の広告塔になっている事実も出て来た。しかも、このケース、単にその会社のCM役を務めているに止まらない。Sは、投資対象のあるフランチャイズ店舗向けファンドの企画にも深く関わっているようなのだ。

閲覧数 (31176)
  • 2011/12/20
  • 執筆者: Yamaoka (8:20 am)

<お知らせ>12月25日「クリスマスは東電会長の家へ」とリアリティツアー再来

カテゴリ: 経済事件 : 電力会社
 野田首相は12月16日、福島第一原発について「事故収束」を宣言したが、福島県をはじめ抗議、撤回を求める怒りの声が広がっている。実際、溶融した核燃料がどこにあるかも不明で、いまだ放射性物質が垂れ流されたままの状態なのだから「事故収束」など、とんでもないことだ
 また東京電力は、事故の真相調査が進んでいないことをいいことに、いまだに自らの責任を曖昧にしている。
 こうしたなか、「クリスマスは東電会長の家へ リアリティツアー2011」と銘打った企画がおこなわれようとしている。
 “リアリティツアー”と聞いて、思い出した方もいるだろう。そう、2008年10月に「リアリティーツアー 62億ってどんなだよ。麻生首相へのお宅拝見」と題して渋谷区松濤の麻生元首相の家を訪問しようとした若者のうち、3人が逮捕された件だ。


閲覧数 (28273)
  • 2011/12/19
  • 執筆者: Yamaoka (9:10 pm)

軍部の動向がポイントーー北朝鮮、最悪は内乱、体制崩壊の可能性も

カテゴリ: 国際 : 北朝鮮・韓国
 北朝鮮メディアは本日正午、12月17日朝、現地視察のための列車内で、北朝鮮の最高指導者、金正日朝鮮労働党総書記が急病のために死去したと報じた。69歳だった。(冒頭写真=「日経」本日夕刊一面)
 後継者には、すでに3男の金正恩氏が決まってはいる。だが、如何せんまだ28歳と若く実務経験が乏しい上、後継者に決まったのも昨年9月とつい最近で、後継体制は確立していない。どういう事態が懸念されるのか、本紙ではお馴染みの北朝鮮とパイプがある事情通氏に話を聞いた。
ーー北朝鮮もバカではないから、死去の混乱に乗じてテロなどを仕掛けて来ることはないでしょう。
「それはわからない。最悪の場合、政権崩壊だってないとはいえない。最大のポイントは軍部の動向だ。
 北朝鮮の軍部は若手実力者が多い親ロシア派と、親中国派の長老派に大きく別れている。当初、親中国派は長男の金正男を推していたわけで、したがって、正恩が軍部を掌握できていないのは間違いないだろう」
ーーしかし、そんなことで内乱になどなり得ますか?
「あり得る。軍の高官は多くの既得権を握っているが、それが後継者の交代で無くなることを最も恐れている。その利権を守るためには、何をしでかすかわからない」
 いまのところ、北朝鮮で内乱やクーデターが起きたとの情報はない。だが、だからこそそれを懸念し、韓国と中国はすでに軍が非常警戒態勢に入っているという。大量の難民が出ることだって、ないとはいえないという。

閲覧数 (106098)
  • 2011/12/18
  • 執筆者: Yamaoka (7:20 pm)

対ウェルタイム訴訟、地裁は「ジェイ・ブリッジ」側の詐害行為を認める

 12月13日、東京地裁において、「ジェイ・ブリッジ」(JB。昨年10月より「アジア・アライアンス・ホールディングス」。東京都墨田区)が、同社が行ったサテライト事業(競輪施設賃貸業)に1億5000万円を投じた「ウェルタイム・キャピタル・ベンチャー・インク」なる海外ファンドから損害賠償を求めて提訴された訴訟の1審判決があり、飯野里朗裁判官はJB側の詐害行為を全面的に認め、JBが実質、優先して回収した約10億円と約3億8000万円の貸付債権について取り消しを命じた。
 JBは現在も東証2部の上場企業だ。しかも、JBの事業は不振の企業の再生。その際、自社だけでなく、投資家からも募ってその資金で再生を手掛ける。それで相手企業が再生すれば投資家も潤うし、逆に失敗すれば投資家も損をする(ただし、このウェルタイムのケースは元本保証のないファンド投資ではなく社債購入だった)。
 ところが、ウェルタイムに対しては、自社の投資資金回収を優先し、ウェルタイムには黙って、前述のように計約13億8000万円を回収し、ウェルタイムには一銭も支払いをしなかったのだ。
 それ自体、犯罪にも抵触しかねない悪質な行為だが、繰り返すように、JBは上場企業。しかも、企業再生が本業であり、それは投資家の資金提供あって成り立つものであり、まさにJBの根幹を成す部分での悪質な行為であり、本当にそこまでやるのかと疑問の声もなかったわけではなかった。
 だが、今回の一審判決はその「詐害行為」を2件とも認め、その取り消しを命じた。
 また、判決文において「被告JA(JBの100%子会社)及び被告AAH(=現JB)は悪意を超えて害意すら有していたことが推認できる」とまで厳しく述べている。
 そして当時、JBの代表ないし取締役だった桝澤徹氏(上右写真)、当時、執行役員で現在も代表の地位にある高森幸太郎氏(同左写真)も共謀してJBへの偏頗弁済を行い、ウェルタイムへの「返還を免れる意図を互いに共有していたものと推認できる」として、会社法429条、民法719条の賠償責任を認めた。
 オリンパス事件でも、名前が出ている桝澤氏、元上場企業トップといえば、未だ一般的には一定の社会的信用があるとされるが、事、桝澤氏に限っては例外と裁判所もお墨付きを与えた格好だ。

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  • 2011/12/17
  • 執筆者: Yamaoka (10:40 pm)

組員死亡の犯人も!? 「関東連合」メンバーに殴られ暴力団幹部重体に続き……

カテゴリ: 右翼・暴力団
  「関東連合」といえば、本紙でも既報のように、大相撲・横綱だった朝青龍の引退に繋がったり、海老蔵事件でクローズ・アップされ、警察当局が暴力団と並行し、取り締まり強化をしている元暴走族の半グレ集団ーー。
 次々とめぼしいメンバーが逮捕され、大人しくしているのかと思ったら、12月14日午前3時前、東京都港区六本木の飲食店で飲んでいた指定暴力団・山口組系幹部ら4人を、約20名で襲い、暴力団側の幹部(43)が意識不明の重体に。
 多数のパトカーが現場に駆け付け、辺りは一時騒然となった。
 襲った側のメンバーすべてが「関東連合」だったわけではないが、その主体はここのようだ。
 トラブルの原因に関しては諸説出ているが、「暴力団側は何軒もハシゴし、相当に酔っていて、まったくというほど抵抗できなかった。一人はビール瓶で頭を殴られ、幸い、命に別状はなかったものの、頭蓋骨陥没。残りの3名を殴られ、指の骨を折るなどしている」(捜査関係者)とのことだ。

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