お知らせ

○重大なお知らせ

本HPは6月22日(金曜日)を持って完全移行します!

従来のシステムが古く限界に近づいたため、6月22日(金曜日)からまったく新たなHP(https://access-journal.jp)を構築、そちらに完全移行します。
それと同時に料金体系も一新。個人に関しては月額800円(+税)のクレジット決済のみに統一します。法人に関しては料金体系は従来通りで、銀行振込も可能です。

したがいまして、有料講読入会も6月22日(金曜日)以降は、新しいHPの方でお願い致します(このHPからの入会は絶対にしないで下さい。万一、誤って入会されても返金致しかねます。)

もちろん、すでに入会いただいている方におきましては、最大1年間、このHPは閲覧専用のために残しますし、その間の新規記事も新しいHPと並行し掲載することで不利益を被らないようにしますのでご安心下さい。

本紙「アクセスジャーナル」をいつもご覧いただき、本当にありがとうございます。
これを契機に利便性、セキュリティー、そして記事内容もさらに向上させて行きますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

最新エントリ
  • 最新エントリ配信
  • 2012/05/31
  • 執筆者: Yamaoka (9:14 pm)

あの桝澤徹氏が「多摩川ホールディングス」の代表取締役!?

 無線通信機器向け高周波回路素子などが柱の「多摩川ホールディングス」(神奈川県綾瀬市。6838。JQ)は5月25日、同社HPで役員の異動をIRした。それによれば、現在1人代表のところ、同日の取締役会で厳しい経営環境に対応すべく代表を3人体制とし、その1人として桝澤徹氏を就任させることを決めたという。6月28日の定時株主総会を経て正式決定する。
 枡澤氏といえば、企業再生主体「ジェイ・ブリッジ」(9318。東証2部。現「アジア・アライアンス・ホールディングス」。東京都墨田区)の元社長。同社はかつて多摩川HDの再生を手掛け、以降、枡澤派人脈が経営権を握っていたからあり得ない話ではなかった(枡澤氏は今年4月に執行役員に就任済)。だが、ジェイ・ブリッジ代表就任後の枡澤氏の仕事ぶりを見ると、株主はスンナリとこの就任を許すのだろうか。
(冒頭写真=「月刊実話ドキュメント」5月号にオリンパス事件絡みで取り上げられ表紙に顔写真=左下の黄色マーカー囲み人物)

閲覧数 (36601)
  • 2012/05/31
  • 執筆者: Yamaoka (7:25 pm)

「シスウェーブHD」、株価操作で事件化の様相

 半導体テスト開発受託の「シスウェーブホールディングス」(6636。JQ。神奈川県川崎市。4月1日よりホールディング化で「シスウェーブ」から社名変更)につき、当局が重大な関心を寄せているとの情報がある。
 本紙既報のように、シスウェーブは今年3月21、22日とストップ高で23日には6300円の年初来高値を付けた。昨年12月と比べると実に4倍以上の高騰ぶり。だが、これというめぼしい材料はなかった。(冒頭写真=シスウェーブの株価チャート図)
 一方で、その高騰の直前、シスウェーブの筆頭株主は実質、あの大場武生氏に代わっていたところ、「大量保有報告書」を見ると、約28%だったのが4月25日までに約18%まで低下。仕手戦の様相で、しかもそこには指定暴力団との関係が指摘される別の有名仕手筋なども参加していたと思われるからだ。
 その大場氏、震災復興利権にも絡んでいることを、5月25日発行の月刊会員制情報誌『ベルダ』(6月号)がスッパ抜いている。

閲覧数 (40899)
  • 2012/05/30
  • 執筆者: Yamaoka (10:20 pm)

芸能界のヤクザ体質を露呈ーーまたぞろ恐喝ネタ材料に登場した、芸能界大物たちの「任侠ビデオ」

 あるベテランのジャーナリストのところに、以前、ネタを提供してもらった者から「決してまともとはいえないが、面白いネタを持った者を紹介するから」と電話があったのは1週間ほど前。“決してまともとはいえない”に多少引っかかりながらも、“面白いネタ”に触手を動かされ出かけてみると、登場したのはある指定暴力団の有力団体OBを名乗る人物だった。
 聞けば、「田辺エージェンシー」「ジャニーズ事務所」「石原プロモーション」、あるいは「テレ朝」や「電通」関連会社のトップや幹部など10名が、兄弟盃や血判状などヤクザの盃事をそっくり真似た儀式の映像(約40分)を入手したという。
 そして、これを電通に買い取らせるから、ついては取材して圧力をかけてくれと、まさに恐喝の協力を要請されたというのだ。その際、相手は背後に「合衆国蛇煮組総長」(ジャニー喜多川の場合)といった各人の肩書きが筆文字で書かれた和紙が壁一面に掲げられた前での前述の10名の面々の集合写真コピーを示された(冒頭写真)というのだ。
「むろん、そんな手伝いをできるはずがない。ただ、相手が相手なので即座に断って機嫌を損ねられると困るので、相談してみるといって、その写真コピーはもらった。で、事務所に戻って念のためネット検索してみると、何とダイジェスト版が流れていることがわかった。
 それで仲介者に電話して、『もう、ネットで流れてますよ』というと、一言、『すいません』で、それっきりですよ」(ジャーナリスト)

閲覧数 (105398)
  • 2012/05/29
  • 執筆者: Yamaoka (10:18 pm)

<ミニ情報>闇金「虎ノ門グループ」役員に求刑(永本被告の実刑は確実)

カテゴリ: 右翼・暴力団
  本日午後1時半から東京地裁(811号法廷)でコンサルタント会社「神商」役員・前野森幸被告の貸金業法違犯(無登録)容疑の公判があり、検察側は前野被告に懲役3年、罰金700万円を求刑した。
 また、法人としての「神商」に対しては7000万円の罰金を求刑した。
 神商といえば、本紙ではお馴染み、大物金融ブローカー・永本壹柱被告(=冒頭写真)が率いていた。中堅ゼネコン「井上工業」(事件後、上場廃止に)を舞台にした架空増資事件の延長戦の逮捕だったのは本紙でも既報の通り。

閲覧数 (36414)
  • 2012/05/29
  • 執筆者: Yamaoka (8:33 pm)

<ミニ情報>「五洋建設」手形騒動に新情報

カテゴリ: 経済事件
本紙がいち早く報じた、海洋土木に強い「五洋建設」(1893。東証1部。東京都文京区)の計5枚、総額面6億431万円の手形騒動だが、ここに来て、新情報が入って来た。
 五洋建設は、100円ショップで知られる「大創」(東広島市)が大阪府泉大津市内に建設予定の物流施設(4階建て。敷地面積約3万3300?)の建設を受注している。(冒頭写真は完成予想写真)
 そこは臨海部の工業専用地域で、以前は鉄工所があり、その解体工事の代金として振り出されたものだった。
  それだけなら、別にどうということはない通常の取引なのだが、五洋建設と解体を請け負った会社とが、支払を巡って揉めていた原因として、こんな情報が飛び込んで来たのだ。

閲覧数 (34601)
  • 2012/05/28
  • 執筆者: Yamaoka (11:19 pm)

<報告>原発利権フィクサー・白川司郎氏に提訴され、嫌がらせ訴訟に対抗する組織発足集会

 すっかり報告が遅くなってしまったが、去る5月16日、東京都千代田区永田町の参議院議員会館地下1階の集会室で、『週刊金曜日』11年12月16日号に、東電原発利権に食い込んでいるとされるフィクサー・白川司郎氏の記事を書いたところ、慰謝料など6700万円を求めて提訴されたジャーナリスト・田中稔氏を励ますと共に、これを契機に、嫌がらせ訴訟(スラップ)に対抗するジャーナリストと市民の組織を立ち上げようということで1回目の集会が持たれた。
 今回の提訴を、田中氏はむろん、関係者がスラップ(SLAPP)と見るのは、提訴されたのは執筆者の田中氏だけで、出版元の「週刊金曜日」は訴えてないから。幸い、週刊金曜日は編集長もこの集会に駆けつけ、全面支援を表明しているから幸いだが、この結果分離されると、執筆者は訴訟準備の労力はむろん、金銭的にも弁護士費用の工面など厳しく、疲弊し、記事の内容以前に「白旗」を上げる可能性だってあるからだ。
 本紙・山岡も、この会の呼びかけ賛同人に名を連ねると共に、当日、過去、何度もスラップ訴訟を提起された体験者として挨拶をさせられた。
(冒頭写真=提訴された田中氏・左側と、米国におけるスラップ訴訟の実態などを報告したジャーナリストの烏賀陽弘道氏)

閲覧数 (96429)
  • 2012/05/28
  • 執筆者: Yamaoka (10:06 pm)

その先の暴力団関係者とは!?ーー当局がマークする「ベネフィットアロー」人脈(*有料部分の一部訂正あり)

カテゴリ: 詐欺(行為) : 未公開株
警視庁などの合同捜査本部は5月24日、無職の中村圭助(28)など28名を詐欺容疑で逮捕したと発表した。彼らは実態のない会社の社債購入を勧めるパンフを送付、その後、電話勧誘にて主に銀行振り込みさせる手口で、わずか1年ほどの間に全国の高齢者中心に約370名から総額20億円以上を騙し取っていると見ている。
 この件は大手マスコミ既報の通りだが、ある事情通は、このグループと、あの投資ファンド運営会社「ベネフィットアロー」の詐欺人脈は重なっており、ベネフィットアロー人脈徹底摘発の延長線上で、今回の“振り込め詐欺事件”での一度の逮捕者数としては過去最多の大捕物は出て来たのだという。
 そう、昨年11月に上場廃止になった「塩見ホールディングス」の過半数以上の株式を保有、また無登録で投資ファンドの運営を行っていたとして証券取引等監視員会から営業停止を食らい今年1月には破産開始決定を受けたあの会社だ。
 そして、今年4月19日には、架空のファンドへの出資話をやはり高齢者に持ちかけていたとして、ベネフィットアローの関係者で、証券取引等監視委員会に実名公表をされていた芳賀彰(27)が逮捕されている。
(冒頭写真=芳賀らが逮捕された際、警視庁がマスコミに公表した押収した携帯電話の映像。このように、あぶく銭を得て浮かれていた模様だ)

閲覧数 (108416)
  • 2012/05/27
  • 執筆者: Yamaoka (9:59 pm)

前社長の取締役解任もーー「ホッコク」現経営陣側も同じ穴の狢=旧ジェイ・ブリッジ不正疑惑人脈

*関係者から指摘を受け、一部、不正確な内容などがあったことから、12年10月4日に記事を削除しました。
閲覧数 (33919)
  • 2012/05/26
  • 執筆者: Yamaoka (11:20 pm)

前代未聞ーー連結重要子会社を、第3者破産申し立てされた「アイロムホールディングス」

カテゴリ: 医療・健康
 SMO(医療機関向け治験支援)事業主力の「アイロムホールディングス」(2372。東証1部)は5月24日、同社HPにおいて、連結子会社「アイロムメディック」が第3者破産申し立てを受けたとIRした
 アイロムメデイックは医療機関経営支援コンサルを行っているアイロムHDの連結重要子会社。東証1部上場企業の重要子会社が第3者破産申し立てされるなど、前代未聞といってもいい。何か異常事態が起きていると考えるべきで、だとすれば、それはどういうことなのか?
 アイロムHDはそのIRで、そもそも申し立て者は債権者適格が無い者であることに加え、アイロムメディックは破産原因もない。さらに現在、両者間で破産申し立ての取り下げを協議中であり、破産審問期間の6月7日までに取り下げされる可能性が高いと平静を装っている。
 だが、今回の件が異常と見るのは何も申し立てがあった事実からだけではない。申し立てをした医療法人社団「上善会」は医療機器リースに当たってアイロムHDの連帯保証を受けたり、治験の仕事を回してもらっており、いわば身内、実質アイロムHD系列病院といってもいい。要するに、身内の反乱の様相なのだ。いったい、何が水面下で起きているのか?

閲覧数 (32224)
  • 2012/05/26
  • 執筆者: Yamaoka (1:30 am)

「アクセスジャーナルTV」5月26日第1回「TVの洗脳+橋下徹・石原慎太郎の評価」(7pm?。政治ジャーナリスト・渡辺正次郎氏)

カテゴリ: お知らせ
 10年7月以降、ジャーナリスト仲間の寺澤有氏と「野良犬ジャーナル」を放送していますが、互いに忙しく、なかなか共通の放送日を確保できない事情もあり、かといって、映像による報道(識者との対談、鼎談。インタビューなど)も重要という認識の元、不定期ながら、現状より多用して行こうという考えから、山岡単独の「アクセスジャーナルTV」を再開することにしたわけです。
 4月28日の試行を経て、いよいよ5月26日に本放送を再開します。現状、特番がない場合は、渡辺正次郎氏(横写真)を招いて月1回のペースでやって行くつもりです。
 本紙の読者ならご存じのように、渡辺氏は政治家秘書を経て現在、政治ジャーナリスト。政治家の実態にも詳しいですが、以前には芸能界に席を置いてヒットチャート誌の編集長、自ら芸能プロを経営していたこともあり芸能界・テレビ業界の裏側にも精通しています。
 そこで1回目の今回は、前半は占いや宗教に染まる芸能人も多いなか、テレビの“洗脳”について、後半では、いま話題の橋下徹・石原慎太郎両氏の評価と政界再編の行方、さらに時間が許せば東電の裏側、タブー視されている“安楽死法案“につき、本紙・山岡が対談形式で突っ込んで聞きます。
 興味のある方は、是非、ご覧下さい(→ココをクリックすれば番組にアクセスできます

閲覧数 (25398)
  • 2012/05/25
  • 執筆者: Yamaoka (11:37 pm)

<連載>山口組弘道会元幹部・府警・地検の癒着疑惑を追う(第6回)「大阪府警M刑事の辞職は確実」

カテゴリ: 警察 : 不祥事
 本紙が徹底追及している、大阪府門真市発注の公共工事を巡る強要未遂事件、山口組系弘道会2次団体の元若頭(破門)と大阪府警のM刑事らの癒着から発したデッチ上げではないかとの疑惑だが、この連載5回目に報じた、「M刑事が辞職した“模様”」との情報はやはり間違いなかった。
 複数の関係者の情報や証言などから、辞職は間違いないことがわかった。
(冒頭写真=M刑事が最後に勤めていた大阪府警四条畷署)

閲覧数 (31645)
  • 2012/05/25
  • 執筆者: Yamaoka (10:16 pm)

「東京女学館」大学閉校騒動で飛び出した、「東理」福村元会長の悪名

伊藤博文、渋沢栄一、岩崎弥之助など錚々たる人物が創立に関わった由緒ある(学)「東京女学館」(東京都渋谷区)は4月24日、文科省に来年度の4年生大学の学生募集を停止するとの届け出を出した。東京女学館大学(=冒頭写真。東京都町田市)は11年目を迎えるが、定員割れが続いており、大学閉学を前提としての処置。
 ところが、事前に在学生や父母など関係者への根回しが十分でなかったことから、5月12日(土)の説明会は荒れに荒れ8時間以上の長丁場に。
 その糾弾の席で、父兄側から、「東理ホールディングス」(5856。東証部)の元会長で、09年11月、特別背任容疑で逮捕された福村康廣氏(横写真)の名前が飛び出したのだった。福村氏のこの容疑、結局、昨年12月に無罪が確定している。だが、福村氏が東理HDを私物化、また仕手筋として兜町界隈で有名な人物で、教育者としてふさわしい人物かといえば、それは大いに疑問がある。そして、この説明会で学長と共に、矢面に立たされた事務局長は、かつてその福村氏の下にいた人物だったからだ。

閲覧数 (34893)
  • 2012/05/24
  • 執筆者: Yamaoka (9:30 pm)

<ミニ情報>「武富士」の京都問題土地、今度こそ大きな動きか

 本紙が得た情報を明かす前に、昨年末からの動きについてお復習いしておこう。
「武富士」(現TFK)本体は、本紙でも既報のように、昨年4月、一度は韓国の消費者金融会社「A&Pファイナンシャル」(ソウル市)がスポンサーに決まっていた。ところが、買収資金を調達できず、昨年12月末、替わって「Jトラスト」(東京都港区。藤澤信義社長=下写真。8508。大証2部)傘下の商工ローン大手「ロプロ」(旧イッコー)がスポンサーに。3月1日、約252億円の取得対価も支払い、完全に事業を継承している。
 一方、武富士の新宿の旧本社ビル(=冒頭写真)は5月に入って「住友不動産」が買収。武富士は中央区に本社を移転させている。
 さて、本題の京都の武富士所有土地だが、さる事情通はこう証言する。

閲覧数 (124535)
  • 2012/05/24
  • 執筆者: Yamaoka (7:40 pm)

岩手県下「震災ガレキ処理」に、あの問題企業(続)

カテゴリ: 右翼・暴力団
 本紙は5月11日、岩手県釜石市(冒頭写真=釜石市役所)のガレキ処理で、大阪は旧釜ケ崎の労働者を騙して、事故後の福島第一原発で働かせたり、助成金詐欺で東京地検特捜部に家宅捜査を受ける(起訴猶予)などした疑惑企業が、なぜ、地縁のまったくない釜石市のガレキ処理公共工事によりによって参入できたのか、疑惑を呈した記事を報じている
 その際、このN社には、「反社」との繋がりも釜石市の地元関係者の間では囁かれているとも報じたが、その裏づけが十分取れなかったため同社の実名は控えていた。
 だが、その後、意外なところというべきか、少なくとも過去、関係して、指名停止処分などを食らっていたことが判明したので以下、その実名を明かす。

閲覧数 (37196)
  • 2012/05/23
  • 執筆者: Yamaoka (8:40 pm)

自ら“上場廃止宣言”をした「ホッコク」の狙いーー背後に投資系上場企業

カテゴリ: 経済事件
 本紙で何度も取り上げて来た、「札幌ラーメンどさん子」をFCチェーン展開するなどしている「ホッコク」(東京都千代田区。2906。JQ)ーーケチの付け初めは、社長だった吉田泰昌被告(下写真)がみずほ銀行から不正に資金を引き出し逮捕されたこと。その容疑はホッコックの事業とは無縁とされたが、そのような犯罪を働く者がトップに立つ身で何もしないわけがなく、実際、本紙既報のように、ホッコクの不動産取引を見ても数々の不正疑惑が持ち上がっている。
 こうしたなか、大阪証券取引所の指導もあり、ホッコクは社内調査委員会を設置。疑惑が事実なら、粉飾決算の疑惑もあり、そうなれば重要な疑義が存在するわけで上場廃止基準に抵触する可能性もある。そのための有価証券報告書の適正審査期限はこの6月下旬と見られる。ところが、ホッコクは5月21日、自社HPで、「現時点において大阪証券取引所に対し適合審査申請を行える目処がたっておらず」「投資家各位におかれましては、こうした当社の現状について充分にご認識のうえ、賢明なご判断を」と、実質、“上場廃止宣言”を行ったのだった。
 しかも、不可解なのはこれだけではない。
 実質、主要株主でもあることから、事件を起こしてホッコクを去った後も、吉田被告のダミーと見られる大浦真里枝社長派と、同じく主要株を握る青池創業派との間で内紛状態に。その青池派が臨時株主総会開催を要求し、役員を送り込み一挙に主導権を握る動きを見せていた。
 ところが、4月30日に開催された臨時株主総会で、青池派は要求していた3名の役員送り込みの原案を撤回。代わりに2名の別人の名が上がりこの修正案が可決。そして5月にはその1人、中井二男氏が代表に。そして、大浦社長は解任され、吉田ダミー派は一掃された。
「吉田派は上場廃止を前提に、その後の資金調達、事業を模索していた。それでも、まだ上場維持も一応視野に入れ吉田の不正の社内調査を行っていた。
 ところが、中井新体制下では、一応社内調査を行っているというが、実際は大浦社長の下で調査に従事させていたN氏の調査を中止させ、その後、本格的な調査はされていない。これはどういうことなのか」(事情通)
 本紙は青池派が主導権を取れば、上場廃止を免れる可能性もわずかながらも出て来るとも思っていたが、前述のように青池派は表に出ず、新たな第3勢力が台頭。しかも、その第3勢力は上場維持しようという気がまったく見られない。いったい、この第3勢力とは何者で、そして何が狙いというのか?

閲覧数 (38109)
  • 2012/05/23
  • 執筆者: Yamaoka (12:10 pm)

『田沢竜次の昭和カルチャー甦り』第40回「昭和40年代にはすべてが詰まってた」

筆者・田沢竜次(フリーライター)。1953年東京生まれ。編集プロダクション勤務などを経て1983年からフリー。85年『月刊angle』連載を基に『東京グルメ通信・B級グルメの逆襲』(主婦と生活社)を書き下ろし、また文春文庫の「B級グルメ」シリーズでも活躍。B級グルメライターとして取材・執筆を続け今日にいたる。一方、大学の映画サークルで自主上映するほど映画にも精通。著書に「B級グルメ大当りガイド」「ニッポン映画戦後50年」など。

 こないだ買って読んだ『現在につづく昭和40年代激動文化(ラジカルチャー)』(伊達政保著 汎世書房)は、記憶が刺激される本だった。発売は1月だが、ずっと気になっていたのだ。著者の伊達政保氏は1969年中央大学入学、激動の時代を全共闘で走り、新宿区役所職員時代に配転に抗議して何と切腹!して懲戒免職、市民運動から河内音頭、ジャズまで文化方面も幅広く、あの時代から現在まで全身カウンターカルチャーを体現してきた先輩的存在だ。
 本書は、1997年から2011年までの時評・文化コラムを編んだものだが、60年代、70年代といった時代区分ではなく、昭和40年代という区分にこだわっているのが面白い。確かに、政治・社会運動からカルチャー全般、風俗・ファッション、メディアまで昭和40年代でくくるとあらゆるもののニューウェーブの推移が詰まっていて、ホンマに分かりやすい。
 しかしだ、たとえば昭和30年代だと『三丁目の夕日』のように昭和レトロで何かと語られるが、昭和40年代はどうしたこうしたはほとんど聞かない。「60年代カルチャー」とか、「1968年の革命」とか、「1972年が終わりの始まり」だとか、何かと意味付与されるのは西暦のくくりだ。こちとら昭和40年代は、小学5年から大学2年までまたがる、まさに物心ついて、上の世代の流行にあこがれながら、最後はシラケの時代でしめるという、ところか。そこでこの10年を特徴づける3つのキーワードで表してみようと考えたところ「エレキ、ホラー、暴力」の3つが浮かび上がってきた。


閲覧数 (88828)
  • 2012/05/22
  • 執筆者: Yamaoka (10:50 pm)

沖縄・高江の米軍ヘリパッド増設工事を受注した、下地幹郎代議士の親族企業「大米建設」

カテゴリ: 政治家 : 汚職(疑惑)
 沖縄本島の北部は、「山原(やんばる)」と呼ばれ、豊かな生態系を持った森に覆われている(下左写真)。だがこの広大な区域にも米軍施設(北部訓練場)はあり、海兵隊がジャングル戦の訓練などを行っている。もっとも、95年、日米両政府の「SACO合意」で、北部訓練場の半分を返還することが決まった。
 ところが防衛省はその後、返還予定地内にあるヘリパッド(ヘリコプターの離着陸帯)を、返還されない残り半分の地域に新たに6カ所建設すると発表。隣接する東村・高江の集落が取り囲まれる形となった。騒音や墜落の危険性からも住民が反対運動を起こすのは当然のなりゆきで、07年以後、訓練場ゲート前に住民が座り込みを続け(下右写真)工事を中断させている。
 この間、那覇防衛施設局は地元業者を指揮して何とか工事を進めようとして来た。座り込みをする住民14人を相手取り、通行妨害の禁止を求め提訴したことも(今年3月、那覇地裁は内1名に妨害禁止命令)。だが工事は進まなかった。森に生息する希少生物ノグチゲラ(キツツキの一種)が繁殖期に入ったこともあり、現在は完全に工事は中断している。
 さて前置きが長くなったが、ところが、ノグチゲラの繁殖期が終わるこの7月からの工事再開に際し、新たに工事を受注した建設会社が、他ならぬ、下地幹郎代議士(冒頭写真。国民新党)の親族企業「大米建設」であることが判明した。

閲覧数 (28857)
  • 2012/05/22
  • 執筆者: Yamaoka (7:15 pm)

<連載>山口組弘道会元幹部・府警・地検の癒着疑惑を追う(第5回)「疑惑のM刑事が辞職の模様」

カテゴリ: 警察 : 不祥事
  本紙で連載にて徹底追及している山口組弘道会元幹部と府警・検察が癒着、馴れ合いの挙げ句、デッチ上げたとしか思えない大阪府門真市の公共工事に絡む糸正臣氏の強要未遂事件(実刑確定し、この5月半ばから服役中)だが、ここに来て実に大きな動きがあったので、今回は緊急的に、その事実関係のみ報じておく。(冒頭写真=門真市役所の「暴力排除宣言都市」の表示と、糸氏が強要したとする公共工事現場)
 この連載第4回目では、弘道会「大石興業」(門真市)の元若頭・K氏(破門)とM刑事が癒着しているとしか思えない複数の具体的な事実などを提示したが、そのM刑事がつい先日、辞職したとの情報が飛び込んで来たのだ。
 情報源は府警筋で、その信憑性は極めて高いと判断した本紙は、早速、現在、M刑事が勤務する所轄署に電話を入れてみた。

閲覧数 (30117)
  • 2012/05/21
  • 執筆者: Yamaoka (6:19 pm)

「ガールズアワード」役員「反社」疑惑ーー役員「解任」でも切れない関係

カテゴリ: 右翼・暴力団
 昨日、報じた、、ファッションと音楽を融合させた日本最大級のイベントを企画・制作している「ガールズアワード」(東京都港区。冒頭写真は入居ビル)の役員に「反社」疑惑が出て、役員を「解任」になった件の続報だ。
 まず、『週刊文春』の取材に対し、ガールズアワードの長谷勇希社長は、疑惑のH氏を「解任」したと答えているが、これは事実ではない。本当に解任なら、登記上、「解任」と記載されていないとおかしい。だが、実際には「辞任」となっている。しかも、辞任した時期は5月11日(=登記日。辞任した日付は、勝手に何日でも登記できる)。『週刊文春』が取材に動き出すなどして、世間体を取り繕うためには関係を切らなければならず、かたち上、役員を辞めてもらったということではないだろうか。(下写真=その謄本)
 本紙がそう見るするのは、ガールズアワードと同じ東京都港区の9階建ビル内には、H氏が代表を務める別会社W社が仲良く入居。そして、ガールズアワードとW社は密接な関係にあるからだ。
 もし、本気でガールズアワードが関係を切るというなら、「解任」にするのはむろん、W社との関係も断ち切らなければおかしい。だが、ガールズアワードとW社はいわば一体の関係にあると思われ、そういうわけにはいかないと思われる。

閲覧数 (39095)
  • 2012/05/21
  • 執筆者: Yamaoka (3:12 pm)

<記事紹介>「マルチ商法からネットワークビジネスへーー現在のアムウェイは合法か? 違法か?」(『サイゾー』6月号)

  いま出ている月刊情報誌『サイゾー』が、わが国におけるマルチ商法(連鎖販売取引)の代表的企業である「日本アムウェイ」(東京都渋谷区)の特集(6P)をやっている。
 08年9月に組織再編され、現在は株式会社ではなく、合同会社になっている。
 日本アムウェイといえば、かつて本紙・山岡が告発本を書き、訴えられたものの、全面勝訴した経緯もあり、同記事で取材を受けている。
 全面勝訴して、ほどなく日本アムウェイは店頭公開を自ら止めており、以降、細々とやっていると思っていた。ところが、いまも1000億円近い売り上げを誇り、マルチ商法企業では最大手。しかも、最近は若者を中心にまた盛り返しているので注目したというのだ。
 興味のある方は、是非、ご覧いただきたい。
 誤解のないように断っておくが、マルチ商法はむろん非合法ではない。だから、アムウェイも合法に決まっている。したがって、この特集のタイトルは誤解を招きかねず違和感がある。
 ただし、では日本アムウェイもそうだが、マルチ商法の形態そのものが優れているかというとそうは思わない。

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