- 2017/07/03
- 執筆者: Yamaoka (8:47 pm)
経営から追放ーー「ユニバーサルエンターテイメント」新体制が本気で狙う!? 岡田オーナーの首

実に約半世紀に渡り同社を牛耳って来た、創業者にして実質ダントツの筆頭株主だった岡田和生取締役会長(74。下写真)が、出席株主の賛成多数で、何と事実上、取締役を解任され経営から締め出されたのだ。
その前兆はあった。

有体にいえば、岡田氏がユニバーサル下のこれらカネを横領などした可能性があるというわけで、従来の岡田氏ワンマン体制下にあってはあり得ないことだ。
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- 2017/07/03
- 執筆者: Yamaoka (2:29 am)
<連載>アッシュブレインの資産運用ストラテジー「今週の相場展望(7月3日〜7月7日)&MY注目銘柄」(第40回)

≪先週の相場振り返りと今週の見通し≫

そんななか週末にかけて、アメリカの10年債の利回りは上昇の兆しを見せて終わった。この動きは、通常なら債権が売られたことで、株式市場に資金が入ってくる流れだが、ダウの売買代金は低水準のままであり…どうもそんな簡単にはいかないらしい。しかし、日米とも、現物の場が終わると先物取引で下げ、現物時間が近づくとゾンビのように立ち上がり、ノソノソと上値を追うものの、すぐに力尽きる形を繰り返しており、とてもではないが相場付きがよいとはいえないだろう。
また先週中頃には、ECB(欧州中央銀行)やFRB高官が景気の力強さを訴え、今後の金融正常化や、利上げに言及し始めたのも、もちろん株価には大きなマイナスとなる。
今週は、金曜日に米国の雇用統計を始め重要経済指標の発表週であり、前述した流れが間違いでないか?確かめる週となりそう。

都議会選大勝を受けての小池関連株といえば『無電柱化』関連で、「ゼニス羽田HD」(5289)、「沖電線」(5815)、『待機児童解消』関連で、「JPHD」(2749)、「サクセスHD」(6065)か。
ただ、ナスダックなどの下落が始まったら、日本のマサーズ指数はひとたまりもなく、亀のように資産を守る意識が必要だろう。

最後に日本の第一四半期決算が7月末から始まるが、この数字に関しては小幅上振れ観測がコンセンサスのようだ。実体経済は、しっかり上を向いているのに、ここから先の相場は、アベノミクス時のような簡単な相場つきは望めそうにないのが残念だ。
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