- 2019/06/29
- 執筆者: Yamaoka (9:59 pm)
<記事紹介>「金持ちを優遇し格差を助長。消費税は財政の失敗の象徴」(『ベルダ』7月号。本紙・山岡)

10%への消費増税が今年10月に迫るなか、この参議院選挙で、この消費増税、否、消費税そのものの是非も1つの重要な争点と見ているからだ。
そういうと、必ず「他に財源を補う手立てはあるのか?」との声が出るが、そんなものは財投資金の実態を思えば、その無駄に少しでも本気でメスを入れれば即、確保できるのは間違いなく何ら問題はない。
下に掲げたのは、2002年10月、右翼に刺殺された石井紘基衆議院議員が官僚の天下り天国の実態、すなわち、これまでタブーだった財投を始めとする特別会計に切り込み、その実態は国民に分かりやすく伝えるために出版したマンガ『官僚天国 日本破産』(道出版)の表紙と、同書に掲載された解説図。


本紙・山岡は、ある週刊誌の取材で、議員室で石井氏に取材。その際、購入した。このままでは日本が滅ぶと真剣そのもので、ただの一瞬もニコリとされなかった印象がいまも残る。
再度いうが、大半の議員、官僚、そして大手マスコミがいう、「消費増税止むなし」に騙されてはならない。
閲覧数 (42411)