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  • 2017/03/17
  • 執筆者: Yamaoka (5:48 pm)

安倍首相お膝元ーー下関市長選で身内を初当選させた、安倍首相の首相らしからぬ行為

 去る3月12日、安倍晋三首相の地元、山口県下関市の市長選投開票があり、安倍首相元秘書で新人の前田晋太郎氏(40歳)が、現職で3期目を目指した中尾友昭氏(67)を破り初当選した。
 自民党下関支部は前田氏を推薦していたが、下関市は中選挙区時代から、安倍首相の父で元外相の安倍晋太郎氏(故人)と、林芳正参議院(元防衛相、農水相など)の父で元大蔵大臣の林義郎氏(故人)が自民党内で議席を争い、「安倍家VS林家」の代理戦争が続けられ、今回は林家側の中尾氏が現職である上、安倍派にとっては「森友学園」のマイナス材料もあり中尾氏有利と見られていた。
 ところが、蓋を開けてみると前田氏が4万8896票、中尾氏が4万5546票と約3000票差で前田氏の勝利。
 どういうことなのか?

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  • 2007/08/07
  • 執筆者: Yamaoka (12:54 pm)

安倍首相政治力低下で起訴へ? 地元公選法違反の検察審査会「不当」議決の今後

 8月2日、本紙は安倍晋三首相(左写真。江島市長を応援すべくお国入りのショット)の地元・山口県下関市における市長選(2005年3月)で、安倍氏の“国家老”とまでいわれる現・江島潔市長を支援した自民党市議等12名に対する公選法違反容疑で検察が不起訴処分にしたことにつき、検察審査会が「不当」と議決したことをお伝えした
 この波紋は地元では大きく、反江島、反安倍陣営はこの議決を受け、これまで数々の疑惑が出ている江島市長辞職へ向けての材料としていくようだ。
 その「議決書要旨」コピーを入手したので、検察審査会が「不当」と判断した理由を述べている部分(4頁分)を以下、添付する。
 その前に、不服申立人の高見俊幸市議(当時。右写真)は今回の議決についてこう述べる。
「検察審査会も『不当』との判断を下したように、彼らが公職選挙法に違反しているのは明らかです。したがって、そんな違法な支援で当選した江島市長は即刻、辞任すべきだと思います。

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  • 2007/08/02
  • 執筆者: Yamaoka (4:42 pm)

安倍首相地元の市長選公選法違反容疑で、検察審査会が自民党市議等12名不起訴に対し「不当」と議決

 山口検察審査会は7月26日、山口県下関市の市長選挙(2005年3月)に絡み、公選法違反容疑で書類送検された自民党市議(当時)等12名を山口地検が不起訴処分としていたことにつき、「不当」と議決していたことが明らかになった。
山口県下関市は安倍晋三首相のお膝元であり、疑惑の出ている市議等が支援していたのは、安倍首相の“国家老”とまで言われる江島潔現市長(写真)。
検察審査会が「不当」と議決するのは極めて異例のことだ。
7月26日といえば、自民党が歴史的大敗北をした先の参議院選挙投票日の3日前。安倍首相の政治力と共に、その評価も落ちた結果と見る向きもある。

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  • 2006/08/20
  • 執筆者: Yamaoka (3:50 pm)

安倍官房長官地元・下関市長選公選法違反疑惑ーー本日、告発者は検察審査会に異議申し立て

 本紙既報のように、検察の先の不起訴決定は「不当」として、山口県下関市議の高見俊幸氏等は本日、山口検察審査会に「審査会申立書」を郵送したという。
(写真は江島潔下関市長)

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  • 2006/08/15
  • 執筆者: Yamaoka (8:10 am)

安倍官房長官地元・下関市長選公選法違反疑惑ーー「不起訴不当」として検察審査会に異議申し立てへ

●現金配布以外にも複数の疑惑が

 これまでの経緯は本紙既報記事を再読していただくとして、安倍晋三官房長官の地元・山口県下関市市長選挙(2005年3月)における公職選挙法違反疑惑に関し検察が不起訴決定(06年7月28日)したことに、告発人(高見俊幸下関市議=下の写真、他1名)は到底、納得がいかないという。
 そして、「不起訴不当」として、検察審査会に異議申し立てを行うそうだ。
 本紙は関係者から、興味深い資料を入手した。それは昨年5月に出された告発状の“下書き"だ。 
 告発状で問われた疑惑は、問題の選挙で再選を果たした江島潔市長を応援した自民党の下関市市議10名(当時は下関市に合併された旧郡部の町議)に対し、旧郡部の自民党支部長と幹事長が江島市長への応援を要請し、江島市長推薦のはがき(50枚)、一週間に渡る選挙カー工程表と共に5000?7000円の現金入り封筒を渡したとされる件。
 公職選挙法ではポスター張りなど単純作業に報酬を支払うことは禁じていない。だが、それには選管への事前届け出が義務づけられているが、この件では無届けだった。また、町議(当時)がはがきに署名し、自分の裁量で支持者を選んで送ることは単純作業ではなく、選挙運動に該当する可能性が高い。
「これが選挙違反に当たらないなら、どんな選挙運動にもカネを払っていいことになる。他にも疑惑はたくさんあったが、これだけで起訴されるには十分だったから他は省いたが、いまとなっては認識が甘かったと言わざるを得ない。
 その場には、安倍事務所の地区担当S秘書も同席し、江島支持を訴えた。起訴したら、安倍氏の責任論も出て来る。だから、政治的判断で不起訴にしたとしか思えない」(関係者)
 では、他の疑惑とは何か。
(冒頭写真・8月12日に安倍官房長官がお国入り=下関市したことを伝える『夕刊フジ』記事=13日付と、公職選挙法違反疑惑を伝える記事を組み合わせた。このお国入りの集会では、江島市長も挨拶を行っている)

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  • 2006/08/08
  • 執筆者: Yamaoka (4:00 pm)

安倍官房長官お膝元の選挙違反疑惑不起訴理由は「起訴猶予」の意味

  本紙はこの8月3日、「安倍官房長官の地元・下関市市長選における選挙違反疑惑ーー山口地検は全員を不起訴に」なるタイトル記事を報じた
 これに納得いかない、告発人である高見俊幸下関市会議員は検察に8月8日、「不起訴処分理由告知請求書」を提出。
 そこで、「処分理由も添付されず、従って何ひとつ不起訴処分理由が不明である」、「単に不起訴と伝えるだけでは、明らかに理由不備であり、憲法上の権利として公開されている『知る権利』を無視することで憲法違反である」と述べ、不起訴の理由を明らかにするように迫った。
 これに対し、同日、山口地検は冒頭に掲げた「不起訴処分理由通知書」を交付したのでお伝えしておく。
 そこに書かれているのは、「不起訴」と一口にいっても「嫌疑無し」、「嫌疑不十分」「起訴猶予」の3種があり、そのどれに該当するかに回答しているに過ぎない。
 とはいえ、自民党豊浦支部長の岩崎義男(県警OB)が「嫌疑不十分」で、後は11名全員「起訴猶予」で、決してシロ(その場合は「嫌疑無し」となる)ではなかったわけだ。
 この「嫌疑不十分」や「起訴猶予」は、例えば警察が株主総会シーズン直前に総会屋を、あるいは公安警察が運動家をデッチ上げ逮捕し、それ故、さすがに検察も起訴にはしなかったが、しかし、「嫌疑無し」では誤認逮捕との批判を受けるため、「嫌疑不十分」、「起訴猶予」に恣意的にしているとの指摘もあるほど、裁量の範囲が広いとも。
 今回のように逆に本来は起訴されて当然でも、しかし起訴したくない場合、やはり裁量権を使って「起訴猶予」にすることもあり得ないわけではない。
 なお、告発人である高見市議は、同市でタブーとされる市と暴力団の疑惑でも議会で質問するなど、良識派市民からの評価は高いと聞く。
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  • 2006/08/02
  • 執筆者: Yamaoka (7:50 pm)

安倍官房長官の地元・下関市市長選における選挙違反疑惑ーー山口地検は全員を不起訴に

 それにしても、これで全員不起訴ならいったい、どんな場合に選挙違反に問われるというのだろうか。
 冒頭に掲げたように、山口地検は昨年5月10日付けで高見俊幸氏(下関市市議。無所属)が告発した公職選挙法違反容疑につき、7月28日、自民党幹部等12名全員を不起訴にしたと通知した。
 昨年3月、周りの町村合併に伴い下関市長選挙が行われた。だが、5選を目指した江島潔現市長は吸収合併される旧郡部に地盤がまったくなく、したがって、安倍晋三官房長官の地元・下関の安倍事務所(自民党支部と兼務)がそこへのテコ入れを地元の自民党幹部に指示。実際、選挙は接戦で、このテコ入れなしでは江島市長は落選していたとも言われる。
 結果、旧豊浦支部長の岩崎義男氏(県警OB)と同幹事長の戸澤昭夫氏は集まった10名の自民党市議に対し5000円から7000円の現金を配ったとされる。そして、岩崎氏自身、違法性はないとしながらもカネを配ったこと自体は認めていたのだ。そのため、警察も動かざるを得ず、書類送検したのに……。
「以前から、県警が動かないことはよく知られていた。その県警さえ動いたのに、“正義”の検察が全員不起訴とは……。これでは“暗黒国家”だ」
 地元では、こんな声さえ出ている。
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  • 2005/11/17
  • 執筆者: Yamaoka (11:10 am)

安倍官房長官のお膝元市長絡みの公職選挙法違反ーー地元自民党幹部・市議12名が買収容疑等で書類送検される

 本紙は今年5月12日、 「下関市長選、公選法違反と市議等が告発ーー背後に、安倍晋三代議士秘書」なるタイトル記事を報じている。
 合併に伴い、今年3月に行われた安倍晋三官房長官のお膝元・山口県の新下関市の市長選挙で、安倍氏の“国家老”ともいわれる江島潔氏が旧市長から数えて5期連続当選を果たした。
 しかし、江島氏は旧市長時代、安倍氏と親しい神戸製鋼や三菱重工など、市の発注する大型公共工事の大半を中央の大企業に受注させて来たことから、地元企業の反発が大きくなり、この選挙は苦戦が予想されていた(実際、接戦だった)。
 そのため、地元の安倍事務所は、江島氏の選挙地盤がない吸収合併される旧郡部へのてこ入れを指示。その結果、地元の自民党幹部が市長選の公示2日前に動いた。
 そして5月10日、地元の高見俊幸市議(無所属)等が山口県警小串署に、自民党市議等12名を公選法違反の疑いで告訴、受理されていた。
 情報によれば、11月15日、山口地検には12名全員が書類送検され、内、カネを配ったとされる自民党豊浦支部長の岩崎義男(県警OB)と同幹事長の戸澤昭夫は、買収(公職選挙法221条第1項1号)、事前運動(同129条)、他の金銭を受け取った10名の自民党市議は両氏の買収に応じた(同221条第1項4号)容疑の模様だ。

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  • 2005/06/05
  • 執筆者: Yamaoka (3:20 pm)

本紙・山岡、『紙の爆弾』で、安倍晋三事務所絡みの地元選挙違反疑惑を執筆

●6月7日(火)発売の第3号で

 本紙では今年5月12日の「下関市長選、公選法違反と市議等が告発ーー背後に、安倍晋三代議士秘書」なるタイトル記事を始め、地元の山口県下関市で浮上した選挙違反疑惑、そして自民党支持者の造反につき、何度も報じて来た。
 6月7日(火)発売の『紙の爆弾』第3号に、その総まとめといっていい記事を執筆したので、ご覧いただければ幸いだ。
 なお、地元の市議等が、最寄の山口県警にその選挙違反疑惑につき、告発したのだが、その当日、現地取材を行った『週刊現代』はその後、記事化していない。また、いま現在も、県警は目立った動きを見せていないし、漏れ伝わっても来ない。
 当初、予測されたこととはいえ、やはり、県警では、安倍晋三代議士の政治的影響力が及ぶ余地があり、動きにくいということだろうか。

●新たな疑惑、下関・新博物館建設

 そうした膠着状態の中、問題の下関市長選挙後、地元で新たに浮上したのが、下関市が進める新博物館建設の受注を巡っての疑惑だ。

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  • 2005/05/12
  • 執筆者: Yamaoka (3:10 pm)

下関市長選、公選法違反と市議等が告発ーー背後に、安倍晋三代議士秘書

●予定通り、5月10日、山口県警に刑事告発

 本紙予告通り、山口県下関市の市議(無所属)等は5月10日、山口県警小串署に、同市の自民党市議等12名を公選法違反の疑いで告訴し、受理された。
 入手した告発状等によれば、今年3月18日、下関市豊浦町川棚中央所在の豊浦総合支所2階第一会議室において、自民党豊浦支部長の被告発人・岩崎義男(県警OB)と同幹事長の同・戸澤昭夫は、集まった、同じく被告発人である自民党の同市市議10名に対し、当選した江島潔下関市長への選挙応援を無届のまま依頼し、現金5000円ないし7000円を渡したという。
 岩崎支部長は新聞の取材に対し、「後援活動の労務費として渡したつもりで、違法性はない」と反論している。しかしながら、カネを渡したこと自体は認めている。
 なお、カネを受け取ったとされる10名は以下の通り。


閲覧数 (43612)
  • 2005/05/10
  • 執筆者: Yamaoka (6:00 am)

ついに公選法違反容疑で地元市議等が告発へ。最大の焦点は安倍晋三代議士秘書の関与

●本日、山口県警小串署へ告発状提出

本紙は4月15日に「僅差で当選した安倍晋三代議士支持の地元・下関市市長に選挙違反疑惑。安倍事務所も関与との報道も」、4月24日に「安倍晋三自民党幹事長代理の地元・山口県下関市市長選挙を巡る違反疑惑、朝日新聞も報道へ」なるタイトル記事を報じた。
 この時点では、あくまで疑惑の域を出なかった、安倍晋三代議士の地元・山口県下関市市長選挙における公職選挙法違反、ついに事件化の様相を見せて来た。
 本日(5月10日)、山口県警小串署に告発状が提出される模様だからだ。
 告発人は地元市議、それに会社社長の2名になると見られる。
 そして、公選法違反容疑で告発されるのは、地元の自民党豊浦支部の市議等。
 すでに地元では、江島潔候補(現下関市長)の応援のため、違法に現金を受け取ったとされる豊浦支部の支部長、幹事長、常任総務8名(内1名は選挙中に病死)の計10名の名前と電話番号を記したリストなるものも出回っている。 
 最大の焦点は、もちろん、安倍代議士の地元秘書S氏の関与だ。

●週刊誌も現地取材入り

 地元紙『長周新聞』がいち早く報じているように、市長選挙公示の2日前、3月18日午後2時、豊浦総合支所2階に前述のリストにも記されていた自民党市議等10名前後が集められ、その場で現金が渡されたが、そこには安倍事務所の豊浦担当・S秘書もおり、主導的役割を果たしていたと思われる。


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  • 2005/04/24
  • 執筆者: Yamaoka (2:50 pm)

安倍晋三代議士の地元・山口県下関市市長選挙を巡る違反疑惑、朝日新聞も報道へ

●地元では重大関心事。安倍代議士もピンチか

 本紙は4月15日、「僅差で当選した安倍晋三代議士支持の地元・下関市市長に選挙違反疑惑。安倍事務所も関与との報道も」なるタイトル記事を書いた。
 その後、朝日新聞もこの報道に大枠に置いて沿う記事を西部版(4月15日。621字)、それに西部地方版・山口(4月16日。720字)で報じていることを知ったので、報告しておく。
 朝日新聞といえば、例のNHKとの番組改編問題はもちろん、思想的にも安倍晋三代議士とは天敵の仲。とはいえ、本紙も独自のルートで探ったところ、やはり、自民党の地元幹部が、自民党公認で、新下関市長に当選した江島潔氏応援のため、現金を配布しており、これが選挙違反の可能性が十分にあることは確実。安倍氏のお膝元・下関市でそういう行為があったなら、それは安倍事務所の意向なしではあり得ない話といっていい。
 ところが、他の全国紙はまったく報じていないのだから情けない限り。
 もっとも、朝日新聞とて、さすがに「長周新聞」が報じた、安倍事務所の秘書がその現金配布に直に関係している可能性がある点については、触れていないが、その情報を確認しているのは間違いない。
 以下、その朝日新聞記事(山口版)を載せておく。

閲覧数 (45366)
  • 2005/04/15
  • 執筆者: Yamaoka (4:00 pm)

僅差で当選した安倍晋三代議士支持の地元・下関市市長に選挙違反疑惑。安倍事務所も関与との報道も

●安倍事務所の豊浦担当・S秘書も現金配布に関与?

 安倍晋三自民党幹事長代理の地元・山口県下関市において去る3月27日に行われた市長選挙で、安倍氏(自民党)支持の江島潔前市長が、かろうじて当選したのは本紙でも既報の通り。
 何しろ、過去、江島市長は7万票以上取っていたのに、今回は4万5938票止まり。次点の元県議とは、わずか2500票余りの差しかなく、地元の安倍事務所が目論んだとも指摘されている、保守系候補の三つ巴の闘い(3人とも自民党推薦を申請。しかも公示ギリギリまで推薦者が決まらなかった)がなければ、本当に江島市長当選は危うかった。
 この選挙、政府が進める市町村合併に伴うもの。江島市長が票を3万票以上も減らしたのは、旧市における有権者が、市長としての江島氏の活動にノーを突きつけた結果で、これに対し、新たに同市に加わった旧郡部の保守系有権者は、江島市長の実態がよくわからぬまま、ともかく自民党推薦候補だからと入れてくれた結果、かろうじて当選したことが選挙票の分析で明らかになっている。

閲覧数 (46060)
  • 2005/04/01
  • 執筆者: Yamaoka (2:50 pm)

支持率2割にも届かず。下関市長選挙で不信任を突き付けられた安倍晋三代議士

●中央のクリーンな顔とは大違いの安倍代議士

 本紙は、安倍晋三自民党幹事長代理のお膝元・山口県下関市で3月27日、投票が行われた市長選挙の結果につき、とりあえず、3月28日、「下関市長選、現職かろうじて当選で、安倍晋三代議士、面目保つ」タイトル記事において、選挙結果のみ報じておいた。

 当   45938 江島潔 =無新   
     43468 中尾友昭=無新
     26838 松原守 =無新

安倍代議士が支持し、自民党公認を取った江島氏が4度目の当選を果たしたのだが、上記のように、安倍事務所の戦略(公示ぎりぎりまで自民党公認を決めず、保守系3名で競わせた)が功を奏せず、中尾氏との一騎打ちとなっていたら落選していた可能性が十分あった。
 そこまで苦戦した理由については、冒頭に掲げた地元紙「長周新聞」(3月29日号)の解説に譲るとして、選挙戦では、安倍代議士自身、万一落選のことを考えたのか、24日に地元入りしたものの、同時に行われた県議補選の自民党候補の宣伝カーに乗っても、江島氏の宣伝カーには乗らなかったようだ。

閲覧数 (45736)
  • 2005/03/28
  • 執筆者: Yamaoka (2:50 pm)

下関市長選、現職かろうじて当選で、安倍晋三代議士、面目保つ

 安倍晋三自民党幹事長代理のお膝元・山口県下関市で、旧下関市と旧豊浦郡4町の合併に伴い27日に投票のあった市長選挙は、旧市長を3期務めた江島潔氏(47)、元県議・中尾友昭氏(55)、同・松原守氏(62)の保守系候補者が三つ巴となる異例の選挙となった。
 そのため、安倍氏が押す江島氏が落選する可能性さえ指摘されていたのだが、28日午前1時半ごろ、江島氏の当選が決まった(投票率は49.30%)。
 とはいえ、下記のように、まさにかろうじての勝利だし、2人の元県議の票を足せば、反江島票の方がはるかに多い。しかも、投票率は50%を切っているのだ。

閲覧数 (45437)
  • 2005/03/22
  • 執筆者: Yamaoka (6:50 am)

安倍晋三代議士お膝元・山口県下関市長選で反乱の動き。子飼い市長、落選の可能性も

●2月の自民党党員選挙を、安倍氏が押す江島前市長に不満で、約半数がボイコット

 中央では、“次期首相”の報道が盛んにされている安倍晋三自民党幹事長代理だが、その安倍氏の地元・山口県下関市を預かり、合併に伴う市長選挙でも再選が確実と見られていた江島潔前市長が予想に反し、ひじょうに苦戦しているとの情報が飛び込んで来た。
 その市長選(投票は3月27日)、安倍氏の意向を酌んだ江島前市長の大企業優先、反江島・安倍派の地元企業に徹底して仕事を回さない等の独裁政治に、さすがに自民党支持者の間からも反発の声が起き、4期目を目指す江島氏の自民党公認を巡ってかなり揉めたことは本紙05年3月8日号(「安倍晋三事務所の策略か? 地元・山口県新下関市長選挙、保守系立候補者三つ巴攻防の裏側」)でも既報の通り。
 しかし、現実は予想を超え、雪崩を打って反江島支援に向かっているという。
「実は2月中旬の自民党党員投票で、安倍事務所の後ろ盾を得て江島氏は推薦をとったものの、投票率はわずか49・9%だった。党員約5600人のうち、約半分がボイコットというさんさんたるものだったんですよ。江島夫婦の離婚訴訟問題で嫌気をさした女性層、大企業優先で排除され絞られた地元中小企業業者が軒並み反江島に回ったからです」(地元事情通)
 その結果、安倍・江島陣営を去り、多くが向かった先は、前号でも紹介した自民党元県議の中尾友昭氏(56)陣営だという。
 これに対し、安倍・江島陣営側からと思われる「中尾氏を応援した者は、反安倍事務所とみなす」などとする怪文書が出回るなど、ものすごいひきしめが行われているものの、林芳正事務所(林芳郎元代議士の息子。参議院議員。山口県選挙区)でさえ、末端の支持者は中尾支持で動いているうえに、一部の安倍事務所の大物支援者まで反旗をひるがえしているという。

●安倍事務所の有力者等まで、敵陣営に鞍替えの動き 

閲覧数 (45178)
  • 2005/03/08
  • 執筆者: Yamaoka (2:00 pm)

安倍晋三事務所の策略か? 地元・山口県新下関市長選挙、保守系立候補者三つ巴攻防の裏側

●安倍事務所の後ろ盾で4期目を目指す江島潔現市長

 安倍晋三自民党幹事長代理の地元・山口県下関市は、周辺の豊浦郡との合併に伴う市長選挙モードに突入している。3月18日公示、27日が投票日。
 すでに現職3期目の江島潔氏(47)に加え、自民党元県議の中尾友昭氏(56)、それに同じく元県議(無所属)の松原守氏(62)が出馬表明している。
 前回は、安倍代議士が応援する江島現市長の圧勝だった。しかし、今回は当初、江島氏は危ないとも見られていた。原因は、安倍代議士の意向を受けてか、安倍氏がかつて就職していた神戸製鋼が同市の大型公共工事を次々受注するなど、中央政界や大手企業の顔色ばかり伺い、地元本位の政治を行って来なかったことに、市民の間からもさすがに怒りの声が起きているからだ。
 そのことは、今回、前出の立候補者3名が自民党の推薦願いを出し、最後まで揉め、最終的には安倍事務所が江島氏を推薦するとしてようやく江島氏の自民党公認に落ち着いた事実を見ても明らかだろう(先週末には、安倍代議士本人がお国入りし、江島氏応援を後援者にお願い)。
 また、地元の新聞の一面記事にアクセスできるようにしておく(『長周新聞』「江島市長の人物像--下関の精神荒廃を促進」2005年2月26日付))が、ここまでボロクソに書かれても、江島市長は何ら反論をしていない(できない)のだ。

●松原氏出馬は、中尾潰しか?

 こうした状況のため、当初、江島氏と中尾氏の一騎打ちになった場合、中尾氏の当選もあり得るとの声があった。
 中尾氏は県議1期ながら、中央大学卒、税理士の資格も持ち、地元名産であるふぐを始めとする地元魚市場の実力者。魚市場の地元メッカである唐戸市場で「下関唐戸魚市場」なる株式会社の常務取締役を務める。
「自らセリ市に立っていたほどで、地元住民本位の政策を目指せる人物」との高い評価の声もある。

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