- 2019/10/18
- 執筆者: Yamaoka (12:59 am)
あの傷害致死事件被告の「違法建築」物件ーー融資元「商工中金」が適切に対応と回答

本紙では、その石原被告が代表を務める「さつきエステート」(東京都渋谷区)なる会社が東京都港区南青山に所有する2棟のビルを担保に、政府系金融機関「商工中金」が融資し続けているのはいかがなものかとの情報提供を得、同行に質問したが、判決確定までは無罪が原則だからだろう、個別、一般論含めお答えできないとの回答だった。
しかしその後、この一方のビルは「違法建築」であることが裁判で確定していたことが新たに判明したので、再度、商工中金にそれでもなお融資し続けるかとの質問状を出していた(以下に「回答書」転載)。
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- 2019/08/09
- 執筆者: Yamaoka (10:03 pm)
あの大きく報じられた傷害致死容疑被告代表会社に融資を続ける「商工中金」

この石原とは、今年3月6日、殺人と覚醒剤取締法違反(使用)容疑で警視庁に逮捕された税理士の石原信明被告のことだ。
新聞報道によれば、昨年7月、石原被告の自宅で当時28歳の無職女性に致死量の覚醒剤を投与して殺害した疑い。
もっとも、これではなぜ石原被告の自宅に孫ほど年の離れた被害者女性がいて、その女性になぜ覚醒剤を飲ませる必要があったのかわからない。
3月27日、東京地検に傷害致死で起訴された新聞報道や、週刊誌報道を見ると、こういうことだ。
資産家の石原被告は会員制デートクラブにVIP登録し、若い女性を度々自宅に派遣してもらっていた。被害者もその1人で、なおさら楽しもうと、こっそり覚醒剤を入れた日本酒を被害者に飲ました。その含有量を間違った(致死量の約100倍とも)ため、死に至らしめたようだ。
真相は公判のなかで明らかになって来るだろうが、確かにこうした報道を見る限り、殺人にこそ問われなかったものの、情状酌量の余地がない実に身勝手な重大犯罪だろう。
しかも、週刊誌などの既報道によれば、例えば犬の糞を片付けなかった飼い主を防犯カメラで特定し、その写真を壁に貼り出し、注意書きと共に暴力団関係者を匂わす肩書きの名刺を貼るなど、近隣住民とトラブルがたくさんあったようだ。
今回、本紙に連絡して来た者も、やはりトラブルがあった関係者だ。
確かに、言われてみればその気持ちもわからないではない。
そこで、本紙は商工中金に質問状を出してみた。
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- 2019/04/26
- 執筆者: Yamaoka (2:35 am)
「淡島ホテル」で見せたーー再建屋「オーロラ」3つの疑問

本紙では昨年10月、11月と、淡島ホテル同様、お荷物になっていた「ホテル長泉ガーデン」へのオーロラの対応を疑問視して取り上げていたところ、その記事を見た淡島ホテルの既存会員の方から今年3月新たに告発があった。

しかし、既存会員から話を聞いて見ると3つの疑問が浮かび上がった。

一つ目の疑問は、カネを払ったのに不動産登記を半年もせず、文句をいったらカネを返して来た事実。(横写真=TVCMより)
オーロラは不動産所有権を付加した方がメリットがあるし、国立公園内なので必ず価値が上がるとして、昨年4月に淡島ホテルを子会社するや直ちに既存会員に対して申し込み期間を5月1日まで限定で、格安にするとして1口約98万円で募集した(1口の所有権持分は6300分の1。ただし淡島ホテルの土地は国立公園内なので建物所有権のみ)。
A氏は経営者が代わったことを考慮し1口申し込んだ(ちなみに、実際は思ったほど売れなかったからか、ほぼ同じ価格で11月30日まで延長。しかも10月10日からは一般には899万円のところと銘打っていた。ただし、こちらはオーロラグループ経営の他のホテルも使える)。
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- 2019/04/12
- 執筆者: Yamaoka (9:13 pm)
<ミニ情報>「スルガ、西武、次に弾けそうな銀行は?」
- 2018/05/16
- 執筆者: Yamaoka (12:50 pm)
一連の騒動後、初の「スルガ銀行」提訴で、一緒に訴えられた不動産会社らの名前と手口

提訴日は4月27日。
「かぼちゃの馬車」などシェアハウス投資で融資資料の改ざんが相次いで発覚しているが、そのなかでスルガ銀行への投資家の提訴は初と見られる。
もっとも、「朝日」記事では、スルガ銀行が提携金融機関だった、一緒に提訴された不動産会社、投資家との間を取り持った勧誘者の名前は明かされていない。
本紙が入手した訴状などによれば、提訴された不動産会社代表と勧誘者は、そもそも別の不動産売買仲介会社において先輩・後輩の関係だった。
原告はその2人が以前勤務していた不動産売買仲介会社時代から、取引を通じて勧誘者を知っていた関係から2人を知り、月々の家賃収入がローン返済額を2から30万円上回るし、ローン返済が終われば家賃収入がそのまま入るといわれ、スルガ銀行から融資を得て不動産購入したという。
ところが、家賃収入表の内容は改ざんされたもので、実際は毎月大幅な赤字だったし、スルガ銀行から融資を受けるに当たっては、融資は購入額の9割までしか受けられないため、実際の購入価格より割増価格で購入したように改ざん、さらにスルガ銀行から融資を受けるに当たり提出した原告の預金通帳残高、源泉徴収票などは水増しした数字が書き込まれ同じく改ざんしたものだったという。
そうしたことから、原告は「不正をしてまで買いたくなかった」として、提訴したという。
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- 2018/04/26
- 執筆者: Yamaoka (4:24 am)
「スルガ銀行」のズサン融資問題ーー本紙指摘の別のシェアハウスにも飛び火の様相

本紙では今回の問題が浮上した際、そもそもスマートデイズの創業時の“黒幕”が関与しているのではないかと報じた。
その理由は、一言でいえば、その“黒幕”が過去にいろいろ問題を起こしているので代表に就くなど表には出ていないが、実質オーナー。企画力などが優れ、女性専用のシェアハウスにいち早く目を付けたが、そういう経歴から順法精神に乏しく、結果、今回の問題に繋がっているのではないかと見たからだ。
そして、新たに飛び火の情報が入っている別の女性専用シェアハウスのオーナーも、スマートデイズのオーナー同様、過去、問題を起こして以来、表に出ていない。また、スマートデイズの社員を引き抜いていたことを本紙では既報している(むろんスルガ銀行の融資を受けていることも)。さらに某上場企業絡みでも触れているだけに、なおさら興味深いではないか。
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- 2018/04/19
- 執筆者: Yamaoka (8:02 pm)
<ミニ情報>「朝日」報道の「マンション投資でもスルガ銀へ改ざん資料」会社、昨年9月、本紙実名で既報

本日の新築アパートの件では、不正があったのは「サクトインインベストメントパートナーズ」(東京都中央区)と社名公表している。すでにこの業者、問題になっていたからだろう。
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- 2016/12/09
- 執筆者: Yamaoka (12:20 am)
あの「オプトロム」上場廃止理由になった“反社会的勢力”の新たな問題

その後の取材で、このオーナーが経営権を握るグループ中核企業が銀行との間でコンプライアンス上、問題と思われることまでして売上げを伸ばしている有力情報などを得たので追加報道する。
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- 2016/05/17
- 執筆者: Yamaoka (10:12 pm)
担保権行使は信義則違反!ーー「雪国まいたけ」創業者らが「第四銀行」と外資側を訴えた注目訴訟

雪国まいたけ創業者で、13年11月まで社長だった大平喜信氏(冒頭写真。68)ら大平一族側は、かつて雪国まいたけの株式60%以上を所有。ところが、メインバンク「第四銀行」(下写真。東証1部。8324。新潟市)からの計約32億円借入れ担保に計40%以上の雪国まいたけ株などを差し入れていたところ、同行は返済遅延を理由に無断で担保権を行使して同TOBに応じた結果だった。
なお、第四銀行は新潟県におけるリーディングバンクとして、県内に強固な経営基盤を有し、県及び新潟市の指定金融機関とされている。店舗数は121店。預金残高は約4兆3000億円。地銀全体のなかでも上位に位置する。
これに対し、大平氏ら一族側は反撃に転じた。

その後、戦略変更を理由に今年1月に訴えを取り下げ、翌2月、第四銀行にベインキャピタル側(子会社になった雪国まいたけなど)も加え、株主としてと地位確認を求め、今度は東京地裁に訴えていた。
その訴状によれば、大平氏らは《上場会社の支配権を有する株主に対する担保権について、十分な担保余力があり緊急の債権回収の必要性がないにもかかわらず》、第四銀行は経営に介入し、《債務者の信頼を裏切って、原告らの旧雪国まいたけに対する支配的利益を奪ったもので信義則違反行為であり、かつ、担保権者として過剰な担保権の行使として権利の濫用といえるものである》と主張している。
なお、この5月に入り、訴訟内容の違いなどから、対第四銀行などそのまま東京地裁で、対雪国まいたけ訴訟については新潟地裁と、訴訟分離になっている。
もっとも、そんな訴訟が起きていたことを知る読者は少ないと思う。というのも、全国紙にしても新潟版で小さく報じているだけだからだ。
だが、この訴訟、ひじょうに注目されるべき内容なのだ。
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- 2015/05/09
- 執筆者: Yamaoka (6:53 pm)
みずほ銀行元幹部詐欺事件ーー「被害者の会」代表は本当に被害者なのか!?(5)1億4000万円強奪を物語る「及川文書」

それにも拘わらず、その後、佐藤氏は、自らが代表を務める街金の業として及川被告に3000万円融資し、被害者を名乗っている。

今回は、先の1億4000万円を返済していないことを裏付ける及川被告の文書(冒頭写真)を入手したので以下に解説する(別の「及川文書」なども以下に転載)。
佐藤氏は1億4000万円は及川被告に返済したと、昨年10月に提訴した「訴状」のなかでも述べている。
ところが、冒頭掲載文書の最後のところを見ていただきたいが、「速やかに元金(=1億4000万円。編集部注)を返却していただくことを依頼致します」と記されている。
この署名が及川被告本人のものであることは他の署名などからも明らか。また、押印されたハンコが及川被告が印鑑登録したものであることは本紙はその印鑑登録証明書も入手しており確認済だ。
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- 2015/04/24
- 執筆者: Yamaoka (2:11 am)
みずほ銀行元幹部詐欺事件ーー「被害者の会」代表は本当に被害者なのか!?(4)3000万円被害の真相


あまっさえ、佐藤氏はこの3000万円被害の1年以上前に及川被告と面識を持ち、本連載(1)で見たように反社関係者も入り乱れる訳ありの1億4000万円、本連載(2)で見たようにさらに1億2400万円もの及川被告からの融資の受け皿にもなり、その一部を取った疑惑まで出ているのだ。このどこが被害者なのか?
不可解というしかないが、仮に1億4000万円、1億2400万円受け取りの件は切り離し3000万円の件だけに絞っても、カネ貸しのプロともあろうものが、4カ月も前の謄本を見せられ、取り直しもせず貸すなど絶対にあり得ないといっていい。では、なぜ佐藤氏は及川被告に貸したのか?
結論を先にいえば、まさに前述のように、及川被告を「公正証書原本不実記載罪及び同行使」の犯罪者に仕立て上げ、それで持ってみずほ銀行の責任を問い、カネを引き出すためだったようなのだ。
それは本紙の独自見解ではない。
実は12年12月、及川被告の当時の代理人弁護士が佐藤氏に「通知書」(冒頭写真)を出し、そのなかでそう結論づけていたのだ。
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- 2015/04/16
- 執筆者: Yamaoka (1:27 am)
みずほ銀行元幹部詐欺事件ーー「被害者の会」代表は本当に被害者なのか!?(3)実に不可解な3000万円騙されたとの言い分


どう考えても不可解な言い分だ。
それに先に軽く2億円以上の受け皿になり、そのかなりを及川被告から取っている疑惑も出ているのだ。これが事実だとすれば、3000万円損をしても差し引き大きな黒字なわけで、これで被害者といえるのかとの疑問を抱くのは本紙だけではあるまい。
ちなみに、連載(2)で述べたように、佐藤氏は1億2400万円は及川被告から個人で株式の一任運用を任せられたと主張しているようだが、そもそも売買一任勘定は原則禁止。投資顧問会社の免許を持っていれば出来ないこともないが、佐藤氏はそんな免許とは関わりないはずだから金商法違反に抵触する可能性が極めて高い。
本題に話を戻し、3000万円被害を受けたとの主張の不可解さは他にも上げられる。
投資話を信じたのが仮に本当なら、及川被告との間では書類上、3000万円の預託になっていて当然。ところが、佐藤氏が代表の街金「ミリオントラスト」で、及川被告に車購入のために3000万円貸し付ける契約になっていたのだ。しかも公正証書まで作成し、担保も取る(その関係書類は以下に転載)念の入れようだ。
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- 2015/04/14
- 執筆者: Yamaoka (2:39 am)
みずほ銀行元幹部詐欺事件ーー「被害者の会」代表は本当に被害者なのか!?(2)及川容疑者からの1億2400万円「資金運用依頼書」も

補足すると、その連載(1)の有料記事部分に転載しているその証拠の「合意書」で黒塗りにしている部分があるが、そこにはある人物の名前が記されている。その人物は、中国地方のある指定暴力団トップと親しい女性で、当然ながら、この融資にはその指定暴力団トップも関係している。

こうした複数の反社の関わる融資の仲介役に佐藤氏がいたというだけでも驚きだが、あろうことか、佐藤氏はこれら反社を手玉に取りこの融資を独り占めした疑惑まで出ている。
(*冒頭写真の解説は以下に。1億4000万円とは別、1億2400万円の『資金運用依頼書』は以下に転載)
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- 2015/04/10
- 執筆者: Yamaoka (3:07 pm)
みずほ銀行元幹部詐欺事件ーー「被害者の会」代表は本当に被害者なのか!?(1)及川容疑者と交わしていた1億4000万円「合意書」


だが、この佐藤氏、本当に被害者なのか。
集団提訴時にマスコミに配られた訴状によれば、佐藤氏の被害額は計3000万円だという。
また、佐藤氏が及川容疑者を知ったのはジャーナリスト・高尾昌司氏の紹介だという。
11年8月、高尾氏から、みずほ銀行が裏の仕事として暴力団への融資をしようとしているが、直接融資するのはマズイので、佐藤氏の街金で融資を受け、そこから暴力団へ融資してくれないかとの話があり、そのみずほ銀行側の担当者として及川容疑者を紹介された。
さらに同年9月22日、佐藤氏はみずほ銀行本店前に呼び出され、及川容疑者が佐藤氏の乗用車にキャリーバックで運んで来た1億4000万円の現金を置き去りにし、強引に預けるという暴挙に及んだという。
しかし、佐藤氏はそんな違法な取引はできないと断り、カネもすべて返却したという。
ところが、そんな暴挙をされながらも、後日、佐藤氏はまた及川容疑者に会い、先の架空の出資話を信じ、12年8月に1000万円、9月に2000万円を預けたというのだ。
暴力団融資話に乗せられそうになった相手を信じ、3000万円もの大金を預けたなどという話だけでも常識的に信じがたいが、本紙が佐藤氏が本当に被害者かと疑問を抱くのは、むろんそれだけの理由からではない。
実は佐藤氏と及川容疑者との間で交じらされた「合意書」(以下に転載)なるものを本紙は入手したからだ。
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- 2014/08/28
- 執筆者: Yamaoka (11:25 pm)
老舗出版社本社ビル巡る不正融資疑惑
- 2014/07/08
- 執筆者: Yamaoka (2:32 am)
海外当局に動き!? みずほ銀行も関わる700億円海外送金行方不明の謎

こんな情報提供が数年前にも送金した当人からあったが、その余りの送金額の巨額さに加え、本紙の金融知識や取材能力を超えていたこともあって、その際は記事化を見送っていた。
ところが、最近、送金したという当人から再度、連絡があり、ついに海外の当局が調査に動き始めたという。
加えて、700億円送金したという証拠の送金記録控え(以下に転載)を専門家に見てもらったところ、確かに本物とのことだったので、とりあえず、当人のいうこの案件の概略を報告しておく。
なお、送金は米国ドルであり、両行のNY支店間で円建てにするため、米国FRBの許可(犯罪歴無、テロと無関係)を取ったという。
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- 2014/04/11
- 執筆者: Yamaoka (11:09 pm)
みずほ銀行が学校法人“開設屋”の要請で銀行口座開設の奇怪

約3年前のこと、学校法人開設のお手伝いをしますといっては詐欺を働いていると思われる、いわゆる“開設屋”と呼ばれる詐欺師の要請に応じ、その詐欺師はその学校法人と何の関わりもないのに、みずほ銀行はその求めに応じて学校法人口座を開設。

開設屋が口座を作ったのはみずほ銀行松戸支店。開設されたのは学校法人「三槙学園」(上写真は校舎。千葉県習志野市)のものだった。
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- 2014/03/12
- 執筆者: Yamaoka (1:56 pm)
詐欺的マンション販売勧誘会社「マンハッタンインベストメント」と共に提訴された「スルガ銀行」

そのスルガ銀行が、本紙既報の既存の婚活サイトを悪投した投資用マンション販売勧誘会社、旧「マンハッタンインベストメント」(今年2月より「ベンチャーインベスターズ」に社名変更。松尾眞一氏も社名変更と共に代表、取締役共に辞任。三浦浩樹代表に)などと共に2月26日、購入者12名を原告に、計2億円の損害を求めて集団提訴されていたことがわかった。
原告はマンション購入の際、ローンを組んでいるが、その融資元はほとんどがスルガ銀行だった。
スルガ銀行といえば、本紙でも既報のように、地元暴力団事務所への融資疑惑も出ているが……。
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- 2014/02/13
- 執筆者: Yamaoka (10:53 pm)
「週刊報道サイト」発行兼編集人と、ある著名ライターとの意外な関係

その際はこのライターのことは有料部分でもイニシャルに止めていた。しかし、最近になり、注目を集めている「週刊報道サイト」(佐藤昇発行人兼編集人)が徹底追及しているみずほ銀行の不祥事の件で、このライターも不正行為に関与していたとして実名を出して糾弾されているが当人は反論する様子もないし、この佐藤氏とライター、意外な関係にあった事実が判明したので、以下、報告しておく。
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- 2014/01/29
- 執筆者: Yamaoka (11:40 pm)
信組理事長らが大阪府警に告発されるーー根抵当権を悪用した優良ビル“乗っ取り”疑惑

容疑は、この3名で共謀し、A社所有の大阪府寝屋川市内の優良ビルに設定されているC信用組合の根抵当権の債務者に、A社に無断で、関係会社B社を追加する変更届登記をしたというもの。

本紙がこの疑惑に注目したのは、公的な銀行が顧客を騙して登記するのもむろんだが、この根抵当の連帯保証というのが特殊なケースで、一般には知られていない重大な意味合いを持つものだからだ。
(上写真=問題の根抵当の連帯債務登記)
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